お気に入りのカフェで

しおん

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進展5

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side葵
「こんにちわ。
今日は勉強ですか??」
蓮さんから声をかけてくれたぁ~。
嬉しすぎて顔がにやけてないといいなぁ。
会話を楽しもう!
「はい!
一応大学生なんで課題があって。」
「ここのカフェで勉強するとなんかやる気になって家でやるよりも集中出来る気がするんですよ。
なんで課題が煮詰まった時ややる気出ない時はここに来てよくやってます!!」
「そうなんだね。
俺も仕事の残りの仕事や外出した後などによって仕事することが多いよ。
ここは雰囲気がよく落ち着いて仕事が捗るんだ同じですね。」
会話が続いて話せている、もうそれだけで嬉しかった。
今日カフェで勉強しててよかった。
「休日なのにお仕事お疲れ様です。
ここで働いてない時に会えるの嬉しいです。
なかなかお見かけしなかったのであの時すごい失礼しちゃったのかと思ってすごく焦りました。
こうして会えて良かったです。」
「こちらこそ前回はすまない。
あのあと仕事残っていてバタバタとした別れになってしまって。
また仕事が忙しくて最近来れていなかったんだ。
ここのコーヒーがほんとに好きで恋しかったくらいだよ。」
「コーヒーお好きなんですか!?
気持ちわかりますここのコーヒー美味しいですよね。
昔は色んなカフェでコーヒーの試しのみしてたんですがここに来てからはもうここのコーヒーが好きなの雰囲気好きでここの常連さんみたいになっちゃいました。
そんで気に入りすぎて働くという。」
「コーヒー俺も好きなんだよ。
その気持ちわかる。
雰囲気もいいよな。
落ち着くし…
俺はここ以外美味しいコーヒーの場所を知らないんだまた今度あった時にでもおすすめなところを教えてくれ。」
あーこの会話たまらなくいい。
本当に話せてるという感動があった。
コーヒー好きって一緒なのがまた嬉しいし
お気に入りの場所が一緒なのも嬉しい。
蓮さんにオススメするカフェどこがいいかな?なんてもう頭は紹介するカフェを探していた。
「すまない俺のが歳上だと思って敬語が抜けてしまったこのまま話しても大丈夫だろうか?
同じコーヒー好きに出会えて嬉しく思うよ。
今度は葵くんがコーヒーを入れてくれるのを楽しみにしてるよ。」
「もちろんです。
敬語なしで話してくれた方が嬉しいですしおすすめのコーヒー店また見つけたらいいますね!
あと次回蓮さんが来てくれる時に僕がコーヒー入れられるように頑張ります!!」
敬語じゃなく話してくれるなんて。
もう今日は嬉しいことばかりだ。
蓮さんにコーヒーを入れるという約束もしたしここがバイト先でよかった。
もう話していて自分が笑っているのが目に浮かぶ。
憧れの人との会話こんなに幸せなんだなぁ。
本当にあの時声をかけてよかった。
憧れの人と話せるのってこんなに嬉しいことなんだ。
蓮さんも今のところ嫌がってる雰囲気はないしこのまま仲良くなれたら嬉しいなと改めて思った。
課題のやる気もかなりアップした。
「よーしお話し楽しかったんで僕もう少し課題頑張ります!!
やる気出たぞ~」
そう声にすると蓮さんが笑っていた。
綺麗な笑顔。
思わず見とれてしまった。
「そうかそうか
課題頑張ってくれ!
俺も残りの資料を片付ける。」
そう言ってお互い課題や資料作りに集中し
何時間たっただろうか、当たりが少し暗くなってきた。
そろそろ切り上げようと思った時に蓮さんと目が合った。
そして蓮さんから声をかけてくれた。
「お疲れ様どう?
順調に課題終わりそうか?
俺はあらかた資料作り終わってひと段落だ」
「蓮さんお疲れ様です
僕もちょうど課題終わったところなんですよ」
蓮さんからのお疲れ様が聞けるなんて本当に幸せ。
またこうやってお話する機会が欲しいなんとかやらないかな。
そうずっと心の中で考え思っていた。
「俺はそろそろ帰るとするよ。
葵くんはどーするんだ??」
この時間が終わってしまう引き止める訳には行かないので悲しくなった。
「僕も帰ります!
いい気分転換もできましたし明日からも大学頑張れそうです!」
「そうかではお互い出口まで一緒に行くか。
その空いたグラスを貰おう。
このお盆に乗せてくれ一緒に持っていくから。」
そう声をかけてくださった時はもう慌てた。
僕がそう声かけようとしたのに。
心はもうパニックだ。
「是非出口までご一緒させて下さい。
グラス本当にいいんですか??」
僕が居ていいのか迷惑じゃないかそんなことばかり考えてしまう自分もいた。
「それくらい構わないよ。
じゃあ俺がグラス貰っていくな。」
スマートにグラスを片付けてくれる。
ほんとに大人の男って感じだ。
年上ならではの余裕が見られる。
この時間が続いて欲しい願わくはまた会いたい。
勇気あるのに頑張れ俺。
そう思い思いきり声をかけた。
「あの!!
次いつこのお店来てくれますか?」
あー絶対僕顔赤いよ。 
顔周りが熱いよなんて内心もう焦っていた。
あと恥ずかしさもあった。
「仕事が最近忙しくてね。
前みたいにちょこちょこは来れないかもしれない。
だが来週の水曜日のお昼すぎに息抜きにカフェにこようかな。」
「ほんとですか!?
来週の水曜日僕シフト入ってたかな!?
今わからないや...
でも僕も来週の水曜バイトか課題やりに来るようにします。」
来週の水曜日約束できた。
その事実が嬉しかった。
まさかこんな上手くいくなんて蓮さんの優しさも嬉しいし約束が嬉しい。
頭の中が幸せで満たされていた。
そうすると蓮さんが
「そんなに俺なんかに会いたいのか?
葵くんは本当に面白い子だね」
「はい!!
蓮さんと会えるの嬉しいんです。
来週の水曜日楽しみにしていますね。」
僕の頭の中は来週の水曜日の約束しかなかった。
次いつ会えるって言うのがわかるのはいい。
引き止めすぎてはいけないと思い笑顔で手を振り駆け出していく。
あーはやく来週の水曜日になれ。
これからのバイトも大学の課題もいつもよりよりやる気になったのだ。
やっぱり憧れの人がいるって素敵なことなんだな。
このまま俺のやりたいことも見つかるといいなぁなんて心の中で思い僕は家に帰った。
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