お気に入りのカフェで

しおん

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約束までの出来事2

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side葵
今日は大学に行く日。
水曜日はバイトがなく蓮さんと普通にお茶ができるとワクワクしている。
待ち合わせ時間とかも決めてないけど不安はなかった。
お昼ちょっと前には課題やりに行こう思っている。
うきうきで大学を歩いていると「おはようさん」
と声をかけられた。
「あ!大地おはよう~
今日はなんの授業とってるのー?」
「今日は経済学の授業だよ。」
「僕と一緒じゃん~」
「おぉ!じゃあ一緒に行こう!」
「うんいいよー!」
教室までたわいのない話をしながら向かう。
「そういえば最近バイト始めたんだってな。
どこでバイトしてるんだ??」
「あーお気に入りのカフェでしてるよ~」
「今度行ってもいいか??」
そう聞かれた時に迷ってしまった。
蓮さんとの出会いの場所だし...
せっかくなら知られたくない気もするし考えすぎな気もするしで快く来てと言えない自分がいた。
「えーっとまだ働き出したばかりだから仕事がなれたら来てよ。」
当たり障りない感じでしか答えられなかった。
これなら相手も不愉快にならないだろうし大丈夫かな?なんて思っていた。
「わかったよ
葵が働いてるところ見たかったのになー
残念だ慣れたら言えよー」
そんな会話をして席に着いた。
良かった上手く何とかなった!
しばらくは俺と蓮さんの思い出の地でいたいって気持ちが強くなったのでこの結果でよかった。
早く水曜日にならないかな。
授業中も頭の中で考えるのは水曜日のことだった。
僕の服装も悩むし...
あ!!僕が次回出かけられるようにおすすめのカフェ調べといてまたここ行きませんか?的な感じで誘えばいい?なんて次会おうことを考えていた
そしたらやることは簡単だ。
時間を見つけて近くのカフェへ行くだけだ!!
水曜日まであまり時間が無いから思いついたらすぐに行動だ。
授業が終わったら時間のある時はカフェ巡りをしようと心の中で決意した葵だった。
大学も終わりバイト先へ向かう。
まだバイト初めて2ヶ月半くらい。
バイト先の先輩方もいい方でよく話しかけてくれ、たわいのない話をする。
また分からないことなども聞けば優しく教えてくれるのでほんとに働きやすいいい職場だ。
こんな職場に務められ憧れの人にたまに会える。
僕にとってはもうオアシスでしかない。
3時間という今日は短い時間だったが一生懸命働いた。
水曜日を楽しみにそしていいカフェを見つけることを目標に日々頑張るぞと意気込んだ。
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