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第1章 同期はクールなヤツでした。
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「あれ、おっかしいな…」
携帯と財布はあるのに
家の鍵がないなんて…
どっか出したっけかな…
「…あ、そうだ」
思い出した。
いつもより
ちっさい鞄にギュウギュウに入れてたから
携帯取り出すときに鍵も出して
鞄に戻すの忘れたんだ…
って事は…
「ヤバイ。
会場に置いてきたッ」
「はぁ?」
「鍵!置いてきた!
どうしっか…部屋に入れないし
ってか悪用されたらマズイ!!」
鍵なんて
悪い大人に調べられたら悪用し放題っしょ!←悪い大人って。
個人情報の垂れ流しだ!←大げさ。
「…ッ」
興奮したせいか
動揺しているせいか
さっきよりも苦しさが増した気がする…
「お、おいッ
とりあえず落ち着け?
それ以上興奮するな。
ひとまず俺の部屋に入れ」
なん…ですと?
アレだけイヤがっていた“俺の部屋”に
今日は来いと?
「襲わないでくださーい」
「んな事言ってる状況か、アホ」
仕方なく
煌月と早乙女さんの愛の巣に渋々入り←決めつけ。
でっかいソファに腰掛けてみた。←遠慮しろ。
携帯と財布はあるのに
家の鍵がないなんて…
どっか出したっけかな…
「…あ、そうだ」
思い出した。
いつもより
ちっさい鞄にギュウギュウに入れてたから
携帯取り出すときに鍵も出して
鞄に戻すの忘れたんだ…
って事は…
「ヤバイ。
会場に置いてきたッ」
「はぁ?」
「鍵!置いてきた!
どうしっか…部屋に入れないし
ってか悪用されたらマズイ!!」
鍵なんて
悪い大人に調べられたら悪用し放題っしょ!←悪い大人って。
個人情報の垂れ流しだ!←大げさ。
「…ッ」
興奮したせいか
動揺しているせいか
さっきよりも苦しさが増した気がする…
「お、おいッ
とりあえず落ち着け?
それ以上興奮するな。
ひとまず俺の部屋に入れ」
なん…ですと?
アレだけイヤがっていた“俺の部屋”に
今日は来いと?
「襲わないでくださーい」
「んな事言ってる状況か、アホ」
仕方なく
煌月と早乙女さんの愛の巣に渋々入り←決めつけ。
でっかいソファに腰掛けてみた。←遠慮しろ。
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