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第5章 暑く熱い夏です。
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「あー!!
ジンくんココにいたぁ!!」
どっからともなく
煌月を呼ぶあの聞き覚えのある甘い声は…
「早乙女さん…」
ずっと休んでいたからか
久しぶりに顔を見たな…
「んもう~
捜したんだからね~!」
「おい、やめろッ」
勢いよく煌月を目掛けて突進。
まわりの状況お構いなく抱き着いた。
お元気そうで何よりです。
「お前…山のキャンプなのに
そんな軽装で来たのかよ…」
あ…本当だ。
煌月の言うように
確かに彼女の服装は
下は可愛らしいピンクキュロットに
(派手な色の)タイツだが
上は半袖のTシャツ…のみ。
靴はサンダルだけど…
それはキャンプではアリか…
「だって可愛い方がいいんだもん。
登山じゃないんだし
コレでいいの♪」
「怪我には気を付けてね?」
一応アタシからも注意はしておくけど…。
さすが早乙女さんというか…
あいかわらず、女子力高めです。
「七星さん
もしかして陽向さんと同じテント?
じゃあ…
私もジンくんと同じテントにしよっと♪」
「は?
勘弁しろよな」
何か勘違いしてます、早乙女さん。
ジンくんココにいたぁ!!」
どっからともなく
煌月を呼ぶあの聞き覚えのある甘い声は…
「早乙女さん…」
ずっと休んでいたからか
久しぶりに顔を見たな…
「んもう~
捜したんだからね~!」
「おい、やめろッ」
勢いよく煌月を目掛けて突進。
まわりの状況お構いなく抱き着いた。
お元気そうで何よりです。
「お前…山のキャンプなのに
そんな軽装で来たのかよ…」
あ…本当だ。
煌月の言うように
確かに彼女の服装は
下は可愛らしいピンクキュロットに
(派手な色の)タイツだが
上は半袖のTシャツ…のみ。
靴はサンダルだけど…
それはキャンプではアリか…
「だって可愛い方がいいんだもん。
登山じゃないんだし
コレでいいの♪」
「怪我には気を付けてね?」
一応アタシからも注意はしておくけど…。
さすが早乙女さんというか…
あいかわらず、女子力高めです。
「七星さん
もしかして陽向さんと同じテント?
じゃあ…
私もジンくんと同じテントにしよっと♪」
「は?
勘弁しろよな」
何か勘違いしてます、早乙女さん。
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