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第7章 改変された世界
第330話 自慰よりもヤル方が良いよね?
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憲兵達を指さしていた男は、部屋に入ってきた少女を見てギョッとする。
「キリアム法王!」
「まずはあなたにお伺いします。私を牢屋へ入れた理由は何ですか?」
「ええっと、その、さ、最近のキリアム法王は仕事に対して不誠実で、こう、イマイチ頼りが無いというか、何というか……」
「なるほど、私がいけなかったのですね?」
男は目をそらし、キリアム法王はしっかりと男を見ている。
これだけでもどちらに非があるかわかるが、もっとはっきりと説明しないと納得できない者達がいる。
「ええいふざけるな! キリアム法王は睡眠時間を削ってでも当日の仕事を終わらせておいでなのだぞ!? それを不誠実とは何事か!!」
幼馴染の黄金の騎士が剣を抜きそうな勢いで詰め寄る。
と、黄金の騎士だけではなく、他の6騎士はすでに武器を抜いて男に向けていた。
「ひあっ、ひやぁああ!」
両手を上げて固まっているが、動けないのならば丁度いいとキリアム法王が距離を詰める。
「私の仕事ぶりが気に入らないのはわかりました。しかしそれだけでは捕らえる理由にはなっていませんよ?」
しかしハッキリとした理由を言う事は無く、俯いて涙を流し始める。
これには周りの憲兵や神官たちも困惑し、逆に騎士達とキリアム法王に助けを求めるように顔を向けた。
「言えるはずがございませんわよね?」
部屋の外で声がしたかと思うと、ルルナラが入って来る。
キリアム法王を見て微笑み、そのまま部屋の中にある本棚に向かって歩き出す。
「ああっ! 待て! 何をするつもりだ!!」
本棚から分厚い大きな図鑑のような本を取り出すと、机の上に音をたてて置く。
そして表紙をめくると……キリアム法王が描かれた絵が現れる。
「……これは何かしら??」
「キリアム法王が描かれているが、まさか全部にか?」
「私も知らない。何これ?」
金、銀、青銅の3人が首をかしげるが、この場に居るもの全員が不思議な物を見ている気分だっただろう。
ページを進めていくと、あるページを見て全員が息をのむ。
「こっ!? これは一体なんだ!!」
「我らが法王を侮辱しておるな」
そのページには太陽を背にしたキリアム法王が描かれており、太陽の光に照らされて服が少し透けており、ボディーラインがクッキリと見て取れる。
そして……他のページよりも汚れていた。
「まさか貴公、絵とはいえキリアム法王の局部に触ったのか?」
「……このページだけ違う汚れが付いているのだが!?」
全員の目が男に集まる。
男は……真っ青というか真っ赤というか、恥ずかしいやら悪戯がバレた子供のような顔をしている。
「数日前の事ですが、この部屋で絵を見ながら自慰をなさっておいででしたわ」
部屋が緊張と静寂に支配される。
一瞬の間をおいて、部屋の中はごった返す。
「くぉんの恥知らずがー!」
「捕らえるだけでは気が済まぬ! 首を叩き切ってやる!」
「新しい魔法の実験台にする」
「貴様の立場でキリアム法王を侮辱するとはな!」
「待て、まずは目をくり抜いてキリアム法王を見れないようにしよう」
「永遠の極黒に包まれて、永遠の暗澹に飲み込まれろ」
「光の中を歩けるとは思わぬようにな」
7色の騎士達がブチ切れた。
机の上に乗り、左右から回り込み、ジャンプして男を取り押さえる。
「はぐ!? ぶげぇ!」
7人に押さえつけられて、身動きどころか息すらまともに出来なさそうだ。
そして何故か男はキリアム法王に助けを求める。
「法王様、お助け下さい……私は、私はあなたの事を思って……」
しかしキリアム法王は、今まで見たこともない顔をしている。
そう、目の前で立ちションベンをされても変わらなかった顔が、目を細め、顔を逸らし、チラリと男を見ると、口を押さえて目をそらす。
「ほ、法王さ……ぷぎゃ!」
頭を殴られて意識を失ってしまった。
「ええ、キリアム様の想像通り、あの男性はキリアム様を自分のモノにしたいと考えておいででしたわ」
キリアム法王の執務室は、現在総力を上げて清掃中だ。
他の部屋に移る事も考えたが、荷物や来客の事を考えると、今の部屋の方が使い勝手がいいのだ。
なので気分の悪そうなキリアム法王は、ラグナ達が泊まる高級宿に来ている。
「キリアム法王、気分を変えるために、この人を確認してもらえる?」
キャロラインがラグナの背中を叩くと、ラグナはキリアム法王に近づくのだが……流石に少しかしこまっている。
ラグナは期待しながら、キリアム法王はチラ見していたのを堂々と見つめ返す。
その髪は長く軽いウェーブがかかり真ん中から分け、金色と白の中間の色、プラチナブロンドだろうか。
細いサークレットを頭に乗せ、両目ともに閉じており顔はとても白く、耳が尖っている。
女神に似たような、布を体に参たような白いドレスを着ている。
「ラグナ猊下! ラグナ猊下ぁ! ああー!」
キリアム法王を立ったまま後ろから突き上げ、小ぶりな胸を壁に押し付けている。
キリアム法王の腰を両手で押さえ、つま先立ちになるキリアム法王を遠慮なく激しく突き、長い髪に顔を埋めて匂いを嗅ぎ、そのまま首筋を舐めていく。
「キリアム法王! 凄い締め付けなのに凄くヌルヌルしています!」
つま先立ちだったのが遂に浮き上がり、ラグナのイチモツの力だけでキリアム法王の体重を支えている。
支えるだけではなく腰を使って上下に動かし、それだけでは満足できなくなったのか、両手でキリアム法王の胸を掴み、乳首をツネり、小ぶりな胸が自在に形を変える。
1発目を大量に吐き出し、立ったままイチモツを引き抜くと、キリアム法王の太ももを伝って白濁の液体が流れ出す。
キリアム法王は体もさほど大きくないが、ラグナのイチモツを完全に咥えこんでいた。
まだまだそそり立つソレをみて、両手を使ってしごき始める。
「私達にも分けてください」
ヤクシとガッコウ、シャンディラも膝をついてラグナの前に出ると、棒を2人で舐め、袋を1人が舐め、尻をもう1人が舐め回す。
「上手いですよ皆さん」
珍しく胸が小ぶりなメンバーが揃っているが、小さいなりにも美乳が揃っており、大きなモノを揉みしだくのとは違う楽しみがある。
ベッドに座るとそのまま寝転がり、ヤクシが正面からフェラをして、キリアム法王とガッコウが手を自分の秘所に擦りつけ、シャンディラはラグナの顔に股間を近づけて舐めてもらう。
「王子様、王子様ぁ! わ、ワタシは胸も体も小さいけど、か、感度は良いから!」
ラグナに舐めてもらって必死に快楽に抗い、少しでも長く気持ちよくなろうとしている。
だがどれだけ抵抗しても、舌が豆と膣内に入ると簡単に果ててしまう。
「シャンディラは相変わらずよえーな。ワタシなんてラグナの指にどれだけ触られたって……んああ! ちょ、ちょっと待て、なんでいきなりそんないいとこばっかり……っっっ!!」
ガッコウがラグナの腕に抱き付いて必死に快楽を受け入れると、もう片方の腕ではキリアム法王がすでに果てており、腕に抱き付いたままラグナの乳首を舐めていた。
イチモツを両手でしごき、先端を舐め回しているヤクシは少し悔しがっている。
「ラグナ様、どうして私は目が見えないのでしょうか。あなた様のお姿を拝見出来ない事が、何よりも残念です」
ヤクシは目が潰されていて見えないが、五感が鋭く魔力も併用しているため、かなり正確に形は読み取れている。
しかし視覚とは違うため、本当の姿は見る事が出来ない。
「みんなが見ている俺とは違う俺を見れているのでしょう? ヤクシだけの俺がいるのなら、悔しがる必要はないでしょう」
「ラグナ様……!!」
我慢できなくなったのだろう、イチモツから口を離し、自らの秘所にあてがうと、ゆっくりと味わうように腰を下ろし、必死になって快楽を味わい始めた。
「キリアム法王!」
「まずはあなたにお伺いします。私を牢屋へ入れた理由は何ですか?」
「ええっと、その、さ、最近のキリアム法王は仕事に対して不誠実で、こう、イマイチ頼りが無いというか、何というか……」
「なるほど、私がいけなかったのですね?」
男は目をそらし、キリアム法王はしっかりと男を見ている。
これだけでもどちらに非があるかわかるが、もっとはっきりと説明しないと納得できない者達がいる。
「ええいふざけるな! キリアム法王は睡眠時間を削ってでも当日の仕事を終わらせておいでなのだぞ!? それを不誠実とは何事か!!」
幼馴染の黄金の騎士が剣を抜きそうな勢いで詰め寄る。
と、黄金の騎士だけではなく、他の6騎士はすでに武器を抜いて男に向けていた。
「ひあっ、ひやぁああ!」
両手を上げて固まっているが、動けないのならば丁度いいとキリアム法王が距離を詰める。
「私の仕事ぶりが気に入らないのはわかりました。しかしそれだけでは捕らえる理由にはなっていませんよ?」
しかしハッキリとした理由を言う事は無く、俯いて涙を流し始める。
これには周りの憲兵や神官たちも困惑し、逆に騎士達とキリアム法王に助けを求めるように顔を向けた。
「言えるはずがございませんわよね?」
部屋の外で声がしたかと思うと、ルルナラが入って来る。
キリアム法王を見て微笑み、そのまま部屋の中にある本棚に向かって歩き出す。
「ああっ! 待て! 何をするつもりだ!!」
本棚から分厚い大きな図鑑のような本を取り出すと、机の上に音をたてて置く。
そして表紙をめくると……キリアム法王が描かれた絵が現れる。
「……これは何かしら??」
「キリアム法王が描かれているが、まさか全部にか?」
「私も知らない。何これ?」
金、銀、青銅の3人が首をかしげるが、この場に居るもの全員が不思議な物を見ている気分だっただろう。
ページを進めていくと、あるページを見て全員が息をのむ。
「こっ!? これは一体なんだ!!」
「我らが法王を侮辱しておるな」
そのページには太陽を背にしたキリアム法王が描かれており、太陽の光に照らされて服が少し透けており、ボディーラインがクッキリと見て取れる。
そして……他のページよりも汚れていた。
「まさか貴公、絵とはいえキリアム法王の局部に触ったのか?」
「……このページだけ違う汚れが付いているのだが!?」
全員の目が男に集まる。
男は……真っ青というか真っ赤というか、恥ずかしいやら悪戯がバレた子供のような顔をしている。
「数日前の事ですが、この部屋で絵を見ながら自慰をなさっておいででしたわ」
部屋が緊張と静寂に支配される。
一瞬の間をおいて、部屋の中はごった返す。
「くぉんの恥知らずがー!」
「捕らえるだけでは気が済まぬ! 首を叩き切ってやる!」
「新しい魔法の実験台にする」
「貴様の立場でキリアム法王を侮辱するとはな!」
「待て、まずは目をくり抜いてキリアム法王を見れないようにしよう」
「永遠の極黒に包まれて、永遠の暗澹に飲み込まれろ」
「光の中を歩けるとは思わぬようにな」
7色の騎士達がブチ切れた。
机の上に乗り、左右から回り込み、ジャンプして男を取り押さえる。
「はぐ!? ぶげぇ!」
7人に押さえつけられて、身動きどころか息すらまともに出来なさそうだ。
そして何故か男はキリアム法王に助けを求める。
「法王様、お助け下さい……私は、私はあなたの事を思って……」
しかしキリアム法王は、今まで見たこともない顔をしている。
そう、目の前で立ちションベンをされても変わらなかった顔が、目を細め、顔を逸らし、チラリと男を見ると、口を押さえて目をそらす。
「ほ、法王さ……ぷぎゃ!」
頭を殴られて意識を失ってしまった。
「ええ、キリアム様の想像通り、あの男性はキリアム様を自分のモノにしたいと考えておいででしたわ」
キリアム法王の執務室は、現在総力を上げて清掃中だ。
他の部屋に移る事も考えたが、荷物や来客の事を考えると、今の部屋の方が使い勝手がいいのだ。
なので気分の悪そうなキリアム法王は、ラグナ達が泊まる高級宿に来ている。
「キリアム法王、気分を変えるために、この人を確認してもらえる?」
キャロラインがラグナの背中を叩くと、ラグナはキリアム法王に近づくのだが……流石に少しかしこまっている。
ラグナは期待しながら、キリアム法王はチラ見していたのを堂々と見つめ返す。
その髪は長く軽いウェーブがかかり真ん中から分け、金色と白の中間の色、プラチナブロンドだろうか。
細いサークレットを頭に乗せ、両目ともに閉じており顔はとても白く、耳が尖っている。
女神に似たような、布を体に参たような白いドレスを着ている。
「ラグナ猊下! ラグナ猊下ぁ! ああー!」
キリアム法王を立ったまま後ろから突き上げ、小ぶりな胸を壁に押し付けている。
キリアム法王の腰を両手で押さえ、つま先立ちになるキリアム法王を遠慮なく激しく突き、長い髪に顔を埋めて匂いを嗅ぎ、そのまま首筋を舐めていく。
「キリアム法王! 凄い締め付けなのに凄くヌルヌルしています!」
つま先立ちだったのが遂に浮き上がり、ラグナのイチモツの力だけでキリアム法王の体重を支えている。
支えるだけではなく腰を使って上下に動かし、それだけでは満足できなくなったのか、両手でキリアム法王の胸を掴み、乳首をツネり、小ぶりな胸が自在に形を変える。
1発目を大量に吐き出し、立ったままイチモツを引き抜くと、キリアム法王の太ももを伝って白濁の液体が流れ出す。
キリアム法王は体もさほど大きくないが、ラグナのイチモツを完全に咥えこんでいた。
まだまだそそり立つソレをみて、両手を使ってしごき始める。
「私達にも分けてください」
ヤクシとガッコウ、シャンディラも膝をついてラグナの前に出ると、棒を2人で舐め、袋を1人が舐め、尻をもう1人が舐め回す。
「上手いですよ皆さん」
珍しく胸が小ぶりなメンバーが揃っているが、小さいなりにも美乳が揃っており、大きなモノを揉みしだくのとは違う楽しみがある。
ベッドに座るとそのまま寝転がり、ヤクシが正面からフェラをして、キリアム法王とガッコウが手を自分の秘所に擦りつけ、シャンディラはラグナの顔に股間を近づけて舐めてもらう。
「王子様、王子様ぁ! わ、ワタシは胸も体も小さいけど、か、感度は良いから!」
ラグナに舐めてもらって必死に快楽に抗い、少しでも長く気持ちよくなろうとしている。
だがどれだけ抵抗しても、舌が豆と膣内に入ると簡単に果ててしまう。
「シャンディラは相変わらずよえーな。ワタシなんてラグナの指にどれだけ触られたって……んああ! ちょ、ちょっと待て、なんでいきなりそんないいとこばっかり……っっっ!!」
ガッコウがラグナの腕に抱き付いて必死に快楽を受け入れると、もう片方の腕ではキリアム法王がすでに果てており、腕に抱き付いたままラグナの乳首を舐めていた。
イチモツを両手でしごき、先端を舐め回しているヤクシは少し悔しがっている。
「ラグナ様、どうして私は目が見えないのでしょうか。あなた様のお姿を拝見出来ない事が、何よりも残念です」
ヤクシは目が潰されていて見えないが、五感が鋭く魔力も併用しているため、かなり正確に形は読み取れている。
しかし視覚とは違うため、本当の姿は見る事が出来ない。
「みんなが見ている俺とは違う俺を見れているのでしょう? ヤクシだけの俺がいるのなら、悔しがる必要はないでしょう」
「ラグナ様……!!」
我慢できなくなったのだろう、イチモツから口を離し、自らの秘所にあてがうと、ゆっくりと味わうように腰を下ろし、必死になって快楽を味わい始めた。
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