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第2章
38.魔法使いになりたい!
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「そこは大丈夫です。俺とルリ子で徹底的にしごき上げますから」
「お、お願いします師匠!」
荷物を担かついで王都の郊外へとやってきた。
ルリ子と俺が頻繁に入れ替わる必要があるから、宿では怪しまれてしまう可能性がある。
なので郊外の一軒家を買うか借りるかして、行動の制限をなくしたい。
なにより宿を借りっぱなしだと金がかかる!
いい家があるかなーと思っていたら、リアが事前に調べていて、何件か候補があるらしい。
出来るだけ人が少ない所がいいと思っていたら、候補は全て人気のない一軒家ばかりだ。
「入れ替わるにしてもしずかさんが鍛冶をするにしても、迷惑にならない家がいい」
との事で俺以上に考えていて驚いた。しずかの事は考えてなかったな~。
数件見て回り、最終的に残ったのが二つ。湖の畔で木々に囲まれた一軒家と、森の中の一軒家だ。
場所が王都の中心を挟んで正反対だが、どちらも大きな家で周りに家が無い。貴族か何かの別荘だったのだろうか。
大きくて豪華な家だから家賃が心配だったが、両方とも中心部から離れていて移動が不便なのでかなり安かった。元の持ち主も不便だから売ったんじゃないかと思う。
どちらの家も甲乙つけがたく悩んでいたが、リアの一言で決定した。
「お魚が釣れるのかな」
賃貸で契約して早速荷物を運び込んだ。
中は清掃されていたが埃が少し溜まっていたので、すぐに使う部屋の掃除と換気をした。
中心部から離れているから上下水道が心配だったけど、水源は湖があるし問題ないだろう。魔法で浄化もされるらしいし。
ベッドやテーブルなどの生活必需品も買って運び込む。他に必要なものがあればしずかで作ればいいな。
この家で一番驚いたのが、湖の水を使った天然の地下冷蔵庫がある事だ。超イイ!
気が付けばそろそろ日が沈む時間になり、お待ちかねの時間がやってまいりました。
「ごはんできたよー」
そう、リアの手料理の時間だ!
「ごめんね、まだ材料も調味料も揃ってないから、手の込んだ料理が作れなくて」
「十分に美味しいよ。それにしても魚なんて買ったっけ?」
「いいのが釣れたから早速調理してみたの」
「湖で釣ったの?」
「うん、いっぱい釣れたよ」
俺の嫁スゲーよ!
翌日から魔法の訓練が始まった。湖の前のベンチに座って魔法の説明を始める。
「魔法は『力の言葉』を発する事で発動するんだ。いわゆる呪文ってやつだね。慣れたら魔法の名前を言ったり想像するだけで発動できるようになるよ。頭の中で勝手に変換してくれるんだ」
「その力の言葉を覚えたら、魔法が使えるようになるの?」
「簡単な魔法なら使えるね。でも難しい物はかなりの訓練が必要になるし、そもそも魔力が足りないと発動しないね」
バッグから魔法の書を取り出してリアに見せる。
「まずは第一グループの魔法から使ってみよう。ヒールの魔法を俺に使ってみて」
ヒールのページを開いて見せる。そこに書かれているルーン文字の読み方と言葉の意味を教える。
「だ、大丈夫なのかな、爆発したりしない?」
「あっはっはっは、しないよ。難しい魔法だったらあり得るけど、第一第二グループなら失敗しても何も起こらないだけだから」
「わ、わかった。えっと……いん・まにー」
両手を俺に向けて呪文を唱えたが何も起こらない。失敗だな。
「あれ?」
「じゃあもう一回」
「うん、いん・まにー」
その後何回も失敗し、十二回目で成功して俺の体は小さな光の粒に包まれた。
「おめでとう、成功だね」
「やったー! ありがとう!」
「じゃあもう一回やってみて」
「うん! イン・マニー!」
また光に包まれた。
「じゃあ次はヒールって言ってみて」
「うん! ヒール!」
体が光りに包まれる。これでリアの中でイン・マニー=ヒールが成り立った。
しかしスキル値が分からないから、いつの段階で第二第三へ進めばいいのか悩むな。
ちょっと試してみよう。
「リア、メニューって言ってみて」
「メニュー」
「なにか周辺で変わったところ無い?」
キョロキョロ周りを見回すが何もない様だ。
「じゃあステータス」
「ステータス」
これも変わりはない様だ。やっぱりこの世界の人間にはメニュー画面なんて存在していないんだな。わかってはいたけど。
他の魔法もやろうと思ったが、リアの顔色が悪い。魔力切れだ。
「午前中はこれで終わりにしよう。昼からは様子を見て他の魔法の練習だね」
「はい、ありがとうございました!」
「どう? 初めて魔法を使った感想は」
水筒のお茶をコップに移してリアに渡す。ありがとう、と言って一口飲み、一息ついた。
「もっと難しいと思ってた。こんなに簡単でいいのかなって」
「第一第二は練習したら誰でも使えるようになるよ。でも第三以降は難易度が上がるから、第三以降が使えるかどうかが、魔法使いと一般人の境目かな」
「そうなんだ、魔法ギルドの人たちはどこまで使えるの?」
「魔法ギルドでもまだ第三までかな? それ以降は使ってる人を見た事ないし」
「ユーさん達はどこまで使えるの?」
リアの耳に顔近づけてささやいた。
「第八」
「え!? 大魔法使いじゃない!」
「でも俺が実際に使えるのは第七までかな。魔力が少ないし威力も無いし、成功率も低いし」
「る、ルリ子さんは?」
「あいつは第八まで問題なく使えるね」
「おおーー」
しきりに凄い凄いと感心している。うーん、照れる。
「第九は無いの?」
「第九は見た事ないな。有るのかもしれないけど、今のところは知らないね」
「そっか、残念」
「とはいえ、第八まででも、使えない人がほとんどだけどね」
「まずは第三グループの魔法を、使えるようにならないといけませんね、師匠!」
「そうだね、最初の目標は第三だね」
午後の訓練再開まで買い物に行った。調味料とか足りないモノの買い足しだ。
「じゃあ午後の部を始めよう」
「よろしくお願いします!」
午後の部は第一グループの他の魔法を使ってみよう。
とはいっても、グループが同じなら難易度は大して変わらないから、呪文を覚えて魔法の名前で発動できるようにするだけだ。
いっぺんに覚えてもいいが、そもそも魔力が少ないから今日は三つも覚えればいいだろう。
だから物理防御上昇と食料作成を覚えてもらった。
物理防御アップはどこででも使えるし、食料は冒険先で手持ちが尽きたら、現地調達する事になるから便利だ。ただ、何が出てくるかランダムなのが悩みだ。
午後は休憩を挟みながら二つを使えるようになったから、今日はこれで終了。
まだ日が沈まないうちにギルドに行こう。住んでいる場所くらい教えておかないと、緊急時に居場所が分からないでは困るだろう。
数日が経ってリアの魔法修業は順調に進んでいた。
なんと第二グループまでの魔法を全て覚えてしまったのだ。
「これは予想以上に順調に行き過ぎて、俺が教える範囲を超えてしまいました……」
「え? ユーさんは第八まで使えるんだよね?」
「知っているから使えるってだけで、理解して使ってるわけじゃないんだ」
「何が違うの?」
「前にも言ったけど、俺の魔法は威力や効果が小さいんだ。それは力の言葉の意味をしっかり理解してないからで、俺じゃあそれは教えられないから」
「もっと深く知らないとダメってこと?」
「そうだね。もちろん使うだけでも難しいけど、深く知れば更に効果が上がるって事」
「それじゃあルリ子さんの出番?」
「うん、今日からはルリ子でやるよ」
そういって俺は家の二階にある大きめの部屋に入った。物置か何かだったと思うが、窓には目隠しの蓋があるので好都合だ。そう、ここはキャラクターチェンジ部屋だ。
この大きさならルリ子の飛龍でも入れるから丁度いい。
「なんだか久しぶりだな。よし、キャラクターチェンジ」
ー ー ー
「ほぅ? これはしまったね、あんな狭い入り口じゃあ飛龍がでられないさね」
まあゲートで飛龍を返せばいいだけなんだがね?
飛龍をゲートの向こうに帰して部屋を出るとリアが待っていた。
「おはようございます、ルリ子さん」
丁寧に挨拶をしてきた。なんだかこの姿で会うのも久しぶりだねぇ。
「おはようリア。今日からはアタシがしごいてあげるよ、覚悟をし」
「はい! お手柔らかにお願いします!」
「お、お願いします師匠!」
荷物を担かついで王都の郊外へとやってきた。
ルリ子と俺が頻繁に入れ替わる必要があるから、宿では怪しまれてしまう可能性がある。
なので郊外の一軒家を買うか借りるかして、行動の制限をなくしたい。
なにより宿を借りっぱなしだと金がかかる!
いい家があるかなーと思っていたら、リアが事前に調べていて、何件か候補があるらしい。
出来るだけ人が少ない所がいいと思っていたら、候補は全て人気のない一軒家ばかりだ。
「入れ替わるにしてもしずかさんが鍛冶をするにしても、迷惑にならない家がいい」
との事で俺以上に考えていて驚いた。しずかの事は考えてなかったな~。
数件見て回り、最終的に残ったのが二つ。湖の畔で木々に囲まれた一軒家と、森の中の一軒家だ。
場所が王都の中心を挟んで正反対だが、どちらも大きな家で周りに家が無い。貴族か何かの別荘だったのだろうか。
大きくて豪華な家だから家賃が心配だったが、両方とも中心部から離れていて移動が不便なのでかなり安かった。元の持ち主も不便だから売ったんじゃないかと思う。
どちらの家も甲乙つけがたく悩んでいたが、リアの一言で決定した。
「お魚が釣れるのかな」
賃貸で契約して早速荷物を運び込んだ。
中は清掃されていたが埃が少し溜まっていたので、すぐに使う部屋の掃除と換気をした。
中心部から離れているから上下水道が心配だったけど、水源は湖があるし問題ないだろう。魔法で浄化もされるらしいし。
ベッドやテーブルなどの生活必需品も買って運び込む。他に必要なものがあればしずかで作ればいいな。
この家で一番驚いたのが、湖の水を使った天然の地下冷蔵庫がある事だ。超イイ!
気が付けばそろそろ日が沈む時間になり、お待ちかねの時間がやってまいりました。
「ごはんできたよー」
そう、リアの手料理の時間だ!
「ごめんね、まだ材料も調味料も揃ってないから、手の込んだ料理が作れなくて」
「十分に美味しいよ。それにしても魚なんて買ったっけ?」
「いいのが釣れたから早速調理してみたの」
「湖で釣ったの?」
「うん、いっぱい釣れたよ」
俺の嫁スゲーよ!
翌日から魔法の訓練が始まった。湖の前のベンチに座って魔法の説明を始める。
「魔法は『力の言葉』を発する事で発動するんだ。いわゆる呪文ってやつだね。慣れたら魔法の名前を言ったり想像するだけで発動できるようになるよ。頭の中で勝手に変換してくれるんだ」
「その力の言葉を覚えたら、魔法が使えるようになるの?」
「簡単な魔法なら使えるね。でも難しい物はかなりの訓練が必要になるし、そもそも魔力が足りないと発動しないね」
バッグから魔法の書を取り出してリアに見せる。
「まずは第一グループの魔法から使ってみよう。ヒールの魔法を俺に使ってみて」
ヒールのページを開いて見せる。そこに書かれているルーン文字の読み方と言葉の意味を教える。
「だ、大丈夫なのかな、爆発したりしない?」
「あっはっはっは、しないよ。難しい魔法だったらあり得るけど、第一第二グループなら失敗しても何も起こらないだけだから」
「わ、わかった。えっと……いん・まにー」
両手を俺に向けて呪文を唱えたが何も起こらない。失敗だな。
「あれ?」
「じゃあもう一回」
「うん、いん・まにー」
その後何回も失敗し、十二回目で成功して俺の体は小さな光の粒に包まれた。
「おめでとう、成功だね」
「やったー! ありがとう!」
「じゃあもう一回やってみて」
「うん! イン・マニー!」
また光に包まれた。
「じゃあ次はヒールって言ってみて」
「うん! ヒール!」
体が光りに包まれる。これでリアの中でイン・マニー=ヒールが成り立った。
しかしスキル値が分からないから、いつの段階で第二第三へ進めばいいのか悩むな。
ちょっと試してみよう。
「リア、メニューって言ってみて」
「メニュー」
「なにか周辺で変わったところ無い?」
キョロキョロ周りを見回すが何もない様だ。
「じゃあステータス」
「ステータス」
これも変わりはない様だ。やっぱりこの世界の人間にはメニュー画面なんて存在していないんだな。わかってはいたけど。
他の魔法もやろうと思ったが、リアの顔色が悪い。魔力切れだ。
「午前中はこれで終わりにしよう。昼からは様子を見て他の魔法の練習だね」
「はい、ありがとうございました!」
「どう? 初めて魔法を使った感想は」
水筒のお茶をコップに移してリアに渡す。ありがとう、と言って一口飲み、一息ついた。
「もっと難しいと思ってた。こんなに簡単でいいのかなって」
「第一第二は練習したら誰でも使えるようになるよ。でも第三以降は難易度が上がるから、第三以降が使えるかどうかが、魔法使いと一般人の境目かな」
「そうなんだ、魔法ギルドの人たちはどこまで使えるの?」
「魔法ギルドでもまだ第三までかな? それ以降は使ってる人を見た事ないし」
「ユーさん達はどこまで使えるの?」
リアの耳に顔近づけてささやいた。
「第八」
「え!? 大魔法使いじゃない!」
「でも俺が実際に使えるのは第七までかな。魔力が少ないし威力も無いし、成功率も低いし」
「る、ルリ子さんは?」
「あいつは第八まで問題なく使えるね」
「おおーー」
しきりに凄い凄いと感心している。うーん、照れる。
「第九は無いの?」
「第九は見た事ないな。有るのかもしれないけど、今のところは知らないね」
「そっか、残念」
「とはいえ、第八まででも、使えない人がほとんどだけどね」
「まずは第三グループの魔法を、使えるようにならないといけませんね、師匠!」
「そうだね、最初の目標は第三だね」
午後の訓練再開まで買い物に行った。調味料とか足りないモノの買い足しだ。
「じゃあ午後の部を始めよう」
「よろしくお願いします!」
午後の部は第一グループの他の魔法を使ってみよう。
とはいっても、グループが同じなら難易度は大して変わらないから、呪文を覚えて魔法の名前で発動できるようにするだけだ。
いっぺんに覚えてもいいが、そもそも魔力が少ないから今日は三つも覚えればいいだろう。
だから物理防御上昇と食料作成を覚えてもらった。
物理防御アップはどこででも使えるし、食料は冒険先で手持ちが尽きたら、現地調達する事になるから便利だ。ただ、何が出てくるかランダムなのが悩みだ。
午後は休憩を挟みながら二つを使えるようになったから、今日はこれで終了。
まだ日が沈まないうちにギルドに行こう。住んでいる場所くらい教えておかないと、緊急時に居場所が分からないでは困るだろう。
数日が経ってリアの魔法修業は順調に進んでいた。
なんと第二グループまでの魔法を全て覚えてしまったのだ。
「これは予想以上に順調に行き過ぎて、俺が教える範囲を超えてしまいました……」
「え? ユーさんは第八まで使えるんだよね?」
「知っているから使えるってだけで、理解して使ってるわけじゃないんだ」
「何が違うの?」
「前にも言ったけど、俺の魔法は威力や効果が小さいんだ。それは力の言葉の意味をしっかり理解してないからで、俺じゃあそれは教えられないから」
「もっと深く知らないとダメってこと?」
「そうだね。もちろん使うだけでも難しいけど、深く知れば更に効果が上がるって事」
「それじゃあルリ子さんの出番?」
「うん、今日からはルリ子でやるよ」
そういって俺は家の二階にある大きめの部屋に入った。物置か何かだったと思うが、窓には目隠しの蓋があるので好都合だ。そう、ここはキャラクターチェンジ部屋だ。
この大きさならルリ子の飛龍でも入れるから丁度いい。
「なんだか久しぶりだな。よし、キャラクターチェンジ」
ー ー ー
「ほぅ? これはしまったね、あんな狭い入り口じゃあ飛龍がでられないさね」
まあゲートで飛龍を返せばいいだけなんだがね?
飛龍をゲートの向こうに帰して部屋を出るとリアが待っていた。
「おはようございます、ルリ子さん」
丁寧に挨拶をしてきた。なんだかこの姿で会うのも久しぶりだねぇ。
「おはようリア。今日からはアタシがしごいてあげるよ、覚悟をし」
「はい! お手柔らかにお願いします!」
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