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第2章
46.軍と冒険者の合同依頼。三百人ですって奥さん!
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「あ、あれぇ!?」
「強力な魔法使っちゃったね。流石に熊相手には強力すぎだ」
リアは戸惑っている。あ~……そうか、ルリ子相手に撃ってた時は威力が分からなかったんだな。ルリ子に当たった瞬間に霧散してたから。フレイムストライクはドレッドスパイダーに使ったから強すぎると思ってエネルギーボルトにしたら、それでも強すぎたと。
いまのリアだったらファイヤーボールで十分倒せるかな。
「こんなに強い魔法だったんだ」
「次に出てきたら弱い魔法から順番に使ってみて。俺が盾になってるから」
「でもそれじゃユーさんが危険な目に合っちゃう!」
「ふっふっふ、無理難題はユグドラに、だろ?」
「う、うんそうだけど」
「それにこの依頼はリアの実戦訓練でもあるからね。俺が盾になれるなら喜んでなる」
「じゃあ、私を守ってね」
「姫の仰せのままに」
水草などの薬草も集めながら獣やモンスターの素材も集めていたが、使い物になる状態になったのは十体近く倒してからだった。
急激に魔法スキルが上がったから加減が分からないようだ。成長を喜んでいたけど手放しで喜ぶことじゃ無かったかもしれない。
やっとイノシシを素材確保できる状態で倒す事が出来た。
「こんなに難しいんだ……動物が……無駄に殺しちゃった……」
すごく落ち込んでいる。十体ほど無駄に殺しちゃったからなぁ。
「リアって生き物に魔法使うのに抵抗が無いみたいだね」
「魔法を撃つ事に抵抗は無かったね。ルリ子さんに沢山撃ってたら、撃つこと自体には抵抗が無くなっちゃった」
「うんうん、それはルリ子の作戦勝ちだな」
「そうなの?」
「人に向けて撃たせる事で感覚を麻痺させたんだよ」
「そうだったんだ。なら良かった、安心した」
「安心?」
「私ってこんなに残酷なのかなって、少し怖かったから」
「その感覚は大事だね。無駄に殺したって後悔してるんだから、リアは優しい子だよ」
「ユーさん達って後悔したりするの?」
「後悔はしない様にしてる。理由があって殺したんだから、最低限活用するよ」
「じゃあ活用できない状態で殺しちゃったら……」
「そのお陰で使える状態のイノシシが手に入った。役に立ってるじゃないか」
「え? でもそれじゃあ」
「なんでもいいんだよ理由なんて」
何でもいいから理由を作るんだ。そうする事で自分は悪くない、正常なんだって思える。
「俺達がここに来なかったら素材が手に入らない。そうしたら怪我人や病人が苦しむ。それに肉も手に入らない。殺す事は生きる事だからね」
「自分が納得できる理由があればいいのね?」
「そうだね。少なくとも俺達は人に必要とされてここに居る。十分な理由だよ」
「考えてみれば素材集めの時は私じゃなくて、ユーさんがやってたんだもんね。ユーさんは色んな人から頼りにされてるし、ルリ子さんは英雄って言われてる。うん、大丈夫!」
どうやら自分の中で納得できたみたいだ。直ぐに全部は解決しないだろうけど、経験を積めば色んな解決策がある事に気が付くだろう。また思い詰めたら相談に乗って一緒に解決していけばいいさ。
その後は順調だった。薬草の採取も出来たしモンスターの素材も収集できた。
相手によって魔法の使い分けも、徐々にではあるけど出来てきた。
この分だとパーティーを組んでの戦闘も近いうちに出来るだろうと思う。
リアの冒険者としての経験を積み重ねたある日、ギルドから緊急の依頼が入った。
「ごめんなさいね、突然呼び出しちゃって」
「構いません。何があったんですか?」
「少し前にオフィディアンの討伐依頼のお手伝いをしてもらった時、冒険者の一人が暴走してユグドラちゃんと喧嘩した事があったでしょ? 同じ症状が他のギルドからも報告が入っていてね、エル・ド・ランでは大量発生したらしいのよ」
「あんなのが大量発生って、何人位ですか?」
「九人らしいわね」
うわ~嫌だな~、あんなのが九人も居たら俺なら逃げるね。
「取り押さえるために、その倍以上の冒険者が怪我をしたらしいの」
「まさか熟練冒険者がなったんですか?」
「いいえ初心者から中堅クラスよ」
「え? それならギルドに常駐している上級や熟練なら、問題なく取り抑えられませんか?」
俺もリアと同じことを考えた。初心者や中堅九人が相手なら、上級と熟練であれば一人二人なら怪我くらいするだろうが問題なく抑えられる。
中堅と上級には大きな隔たりがあるからだ。
「それがねぇ、凶暴な上に怪力になってたらしいのよ。ウチはユグドラちゃんが相手をしたからよかったけど、他の子だったら大変だったわよ」
リアがそうなの? って顔で俺を見ているが、俺も知らなかったよ怪力になってたなんて。
「ウチで暴走した子もそうだけど、今は落ち着いて普通に生活しているわ。でも今後も同じことが起こるかもしれないから合同調査をする事になったの」
「早めに原因を調べないと危険ですからね」
「合同調査って普通の依頼と何か違うんですか?」
そういえばリアは合同調査は初めてだな。かく言うオレもアズベル達と二つの街のギルド合同でネイル・ライオンを倒した時以来だ。
「簡単に言うと幾つかの街のギルドが合同で依頼をこなすんだ」
「そうね、ただ今回は規模が大きくて三つの街と軍も参加するわ」
「軍!? 軍隊が参加するんですか!」
この世界の軍隊は動きが鈍い。いや、ひょっとしたら昔は早かったのかもしれないが、ブラスティーが王族を裏で操り始めてからはほとんど大した動きをしていない。
その分冒険者ギルドへの依頼が増えて、回しきれないないほどになっている。
という事は、今回の軍隊の派兵はブラスティーが一枚噛んでいるのか?
「それはすごい数になりそうですね」
「そうね、特に今回は捜査範囲が広いから凄いわよ。三百人近いんじゃないかしら」
「お、おお~~」
リアとハモって驚いた。三百人!? 旧日本軍だと中隊から大隊クラスの規模じゃないか。
そんな大人数で行動するのか~、すげー。不謹慎かもしれないけど楽しみだ。
「合同調査は王都で待っていればいいんですか?」
おっと、テンション上がり過ぎて大事な事を聞き忘れる所だった。リアえらい。
「今回は被害が最も多かった街、エル・ド・ランに行ってもらうわ。数が数だからギルドじゃなくて軍の駐屯地に集合ね」
「分かりました、じゃあ準備をして出発します」
「強力な魔法使っちゃったね。流石に熊相手には強力すぎだ」
リアは戸惑っている。あ~……そうか、ルリ子相手に撃ってた時は威力が分からなかったんだな。ルリ子に当たった瞬間に霧散してたから。フレイムストライクはドレッドスパイダーに使ったから強すぎると思ってエネルギーボルトにしたら、それでも強すぎたと。
いまのリアだったらファイヤーボールで十分倒せるかな。
「こんなに強い魔法だったんだ」
「次に出てきたら弱い魔法から順番に使ってみて。俺が盾になってるから」
「でもそれじゃユーさんが危険な目に合っちゃう!」
「ふっふっふ、無理難題はユグドラに、だろ?」
「う、うんそうだけど」
「それにこの依頼はリアの実戦訓練でもあるからね。俺が盾になれるなら喜んでなる」
「じゃあ、私を守ってね」
「姫の仰せのままに」
水草などの薬草も集めながら獣やモンスターの素材も集めていたが、使い物になる状態になったのは十体近く倒してからだった。
急激に魔法スキルが上がったから加減が分からないようだ。成長を喜んでいたけど手放しで喜ぶことじゃ無かったかもしれない。
やっとイノシシを素材確保できる状態で倒す事が出来た。
「こんなに難しいんだ……動物が……無駄に殺しちゃった……」
すごく落ち込んでいる。十体ほど無駄に殺しちゃったからなぁ。
「リアって生き物に魔法使うのに抵抗が無いみたいだね」
「魔法を撃つ事に抵抗は無かったね。ルリ子さんに沢山撃ってたら、撃つこと自体には抵抗が無くなっちゃった」
「うんうん、それはルリ子の作戦勝ちだな」
「そうなの?」
「人に向けて撃たせる事で感覚を麻痺させたんだよ」
「そうだったんだ。なら良かった、安心した」
「安心?」
「私ってこんなに残酷なのかなって、少し怖かったから」
「その感覚は大事だね。無駄に殺したって後悔してるんだから、リアは優しい子だよ」
「ユーさん達って後悔したりするの?」
「後悔はしない様にしてる。理由があって殺したんだから、最低限活用するよ」
「じゃあ活用できない状態で殺しちゃったら……」
「そのお陰で使える状態のイノシシが手に入った。役に立ってるじゃないか」
「え? でもそれじゃあ」
「なんでもいいんだよ理由なんて」
何でもいいから理由を作るんだ。そうする事で自分は悪くない、正常なんだって思える。
「俺達がここに来なかったら素材が手に入らない。そうしたら怪我人や病人が苦しむ。それに肉も手に入らない。殺す事は生きる事だからね」
「自分が納得できる理由があればいいのね?」
「そうだね。少なくとも俺達は人に必要とされてここに居る。十分な理由だよ」
「考えてみれば素材集めの時は私じゃなくて、ユーさんがやってたんだもんね。ユーさんは色んな人から頼りにされてるし、ルリ子さんは英雄って言われてる。うん、大丈夫!」
どうやら自分の中で納得できたみたいだ。直ぐに全部は解決しないだろうけど、経験を積めば色んな解決策がある事に気が付くだろう。また思い詰めたら相談に乗って一緒に解決していけばいいさ。
その後は順調だった。薬草の採取も出来たしモンスターの素材も収集できた。
相手によって魔法の使い分けも、徐々にではあるけど出来てきた。
この分だとパーティーを組んでの戦闘も近いうちに出来るだろうと思う。
リアの冒険者としての経験を積み重ねたある日、ギルドから緊急の依頼が入った。
「ごめんなさいね、突然呼び出しちゃって」
「構いません。何があったんですか?」
「少し前にオフィディアンの討伐依頼のお手伝いをしてもらった時、冒険者の一人が暴走してユグドラちゃんと喧嘩した事があったでしょ? 同じ症状が他のギルドからも報告が入っていてね、エル・ド・ランでは大量発生したらしいのよ」
「あんなのが大量発生って、何人位ですか?」
「九人らしいわね」
うわ~嫌だな~、あんなのが九人も居たら俺なら逃げるね。
「取り押さえるために、その倍以上の冒険者が怪我をしたらしいの」
「まさか熟練冒険者がなったんですか?」
「いいえ初心者から中堅クラスよ」
「え? それならギルドに常駐している上級や熟練なら、問題なく取り抑えられませんか?」
俺もリアと同じことを考えた。初心者や中堅九人が相手なら、上級と熟練であれば一人二人なら怪我くらいするだろうが問題なく抑えられる。
中堅と上級には大きな隔たりがあるからだ。
「それがねぇ、凶暴な上に怪力になってたらしいのよ。ウチはユグドラちゃんが相手をしたからよかったけど、他の子だったら大変だったわよ」
リアがそうなの? って顔で俺を見ているが、俺も知らなかったよ怪力になってたなんて。
「ウチで暴走した子もそうだけど、今は落ち着いて普通に生活しているわ。でも今後も同じことが起こるかもしれないから合同調査をする事になったの」
「早めに原因を調べないと危険ですからね」
「合同調査って普通の依頼と何か違うんですか?」
そういえばリアは合同調査は初めてだな。かく言うオレもアズベル達と二つの街のギルド合同でネイル・ライオンを倒した時以来だ。
「簡単に言うと幾つかの街のギルドが合同で依頼をこなすんだ」
「そうね、ただ今回は規模が大きくて三つの街と軍も参加するわ」
「軍!? 軍隊が参加するんですか!」
この世界の軍隊は動きが鈍い。いや、ひょっとしたら昔は早かったのかもしれないが、ブラスティーが王族を裏で操り始めてからはほとんど大した動きをしていない。
その分冒険者ギルドへの依頼が増えて、回しきれないないほどになっている。
という事は、今回の軍隊の派兵はブラスティーが一枚噛んでいるのか?
「それはすごい数になりそうですね」
「そうね、特に今回は捜査範囲が広いから凄いわよ。三百人近いんじゃないかしら」
「お、おお~~」
リアとハモって驚いた。三百人!? 旧日本軍だと中隊から大隊クラスの規模じゃないか。
そんな大人数で行動するのか~、すげー。不謹慎かもしれないけど楽しみだ。
「合同調査は王都で待っていればいいんですか?」
おっと、テンション上がり過ぎて大事な事を聞き忘れる所だった。リアえらい。
「今回は被害が最も多かった街、エル・ド・ランに行ってもらうわ。数が数だからギルドじゃなくて軍の駐屯地に集合ね」
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