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ゲームの世界へ転生召喚?
23 ため息しか出ない
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「では今日はこの水色のしましまを!」
「ひくわー」
「昨日の約束を違えるのか!!」
マジだったのか……!ひくわードン引きだわー!
朝食を食べた後、身だしなみを整えて執務室に向かう。つくとベルローズ様がもういて資料を広げていた。
フィオールは魔王業代行をし、俺はまたロンドリア領の勉強だ。
「しかし、魔領と言っても大してやってる事変わらないんだな」
ロンドリア領は豊かな土地だ。川が流れ、周囲に小麦農家が広がっている。川は海まで流れ、小さいながらも港が一つ。これは凄い。良い領地の条件が揃ってるってやつじゃないか??
「治水はやっているんですか?」
ぎょっとベルローズ様が俺を見る。何故それを指摘するのか?そう聞きたそうな顔で。
「3年前から……」
なるほど、このくねくねの川、結構暴れるんだね?
「塩田やってます?」
「え、エンデン……?」
「……海ってしょっぱいですか?」
「あ、はい。塩辛いですわ」
アレストリアに海は無かったからなー。地図の見方はアレストリアに来てから覚えたものだ。だってアレストリア、農業とかも非効率だったし、産業も微妙だったんだもん。
税収は少ないのに貴族の暮らしは豊かで……魔族に襲われなくても遠くない未来に破綻する国だったよ、あそこは。
民衆の助けに少しでもなればと色々覚えた事の一つだった。
「海に近い農地は低そうだから、作物はやめたほうが良さそうですねぇ」
「わ、わかるのですか……?」
「え?地図見たら分かりますよ。かなり低いじゃないですか」
きっと塩の影響で作物は育たないだろうなあ……あ、トマトとか?塩トマトって美味しいって聞いたけど?んーでもそれなら塩作ったりしたらどうだろうって思ったんだけど、塩田の概念ないのかな?塩は岩塩かなー?海からはにがりとかあって食べられないヤツなのかなー?
「シュウって本当に賢者なんですね。兄のぱんつ係かと思っていてすいません」
「ぱんつ係っ!!??」
そんな係いますぐ廃止しましょう!
「ぱんつ係さん、今晩のぱんつは赤いスケスケでお願いします」
「キコエナーイキコエナーイ!」
魔王の耳は基本的に地獄耳のようだ。おっかねーデビルイヤーだな!
「ベルローズ様……桐生……キュリオは元気ですか?」
俺はあれから桐生と一度も会っていない。こっちに来てから毎日一緒だった桐生。フィオールに付き合わされてバタバタして忘れ気味だが……やはり気になる。
「元気とは……言いづらいわね」
ベルローズ様はきれいな眉を寄せる。口が悪い所もあるが、生来優しい人なのだろう。とても心配そうだ。
「自分からは何も話さず、暗い部屋に閉じこもってるわ。食事もろくに摂ってないけど……魔王としての力が強いから倒れるとか、そういう事はないようだわ」
「そう……ですか……そうですよね。何せずっと一緒で、好き合ってたはずの女に捨てられたんですもんね……」
アリシアルタのどこが良かったのか俺には全然分からなかった。白茶けた髪の毛、緑の目。背は低く、胸はない。どこか華美な服で、魔王討伐の旅だと言うのに贅沢をしがち。
途中、色々な貴族の家に立ち寄りたいと言う。
急いでいるんじゃないのか?国が魔族に脅かされているんじゃ無いのか?
最初は貴族の歓迎も楽しかった。しかし行く先々全てでそれは、やり過ぎだと思った。
次第にアリシアルタとデレクだけが貴族邸に出向き、俺と桐生とディアーナが街に残る事になっていった。
どうやって持ち歩いているのか分からないドレスを着て出かけてゆくアリシアルタ。何度か桐生もついて行ったが、最初は仲良く入場するも、しばらくするとアリシアルタは離れて行きどこぞへ姿を晦ますらしい。
桐生は話を聞きたい貴族達に囲まれて、右往左往してもアリシアルタは助けてもくれない。そのうち桐生さえ着いて行くのをやめた。
何日も戻らないアリシアルタとデレクを待つ間退屈な俺たちは冒険者ギルドで依頼を受けたり、訓練したり……様々な事をした。
だからあの2人と技量が離れるのは当然なんだけどね。
堅苦しい貴族との夜会もたまにならとは思うが、毎日はどうなんだろうか?俺たちの目的は魔王を倒して、アレストリア国を救うんじゃなかったのか?
ゲームより酷いアリシアルタに俺は辟易していた。ただ、ゲームではアリシアルタがいないと、攻略が進まないし、桐生が好きだと言っているから連れて行ってるだけだ。
そう、ゲームではアリシアルタが魔王に拐われる役どころなんだよね。回復が居なくなって困るんだよ。だから、ゲーム内容をしる俺は、自分の神聖魔法を高めて、アリシアルタがいなくても魔王攻略が楽になるように頑張ったんだが……。まあ、拐われたのが俺って言うオチがついてたんだけどね。
桐生が助けに来てくれて良かった……魔王討伐のが最初の目的だったけどさ!
ベルローズ様は言葉を濁し、俺を見る。あー……。
「それもあるけど……やっぱり」
「俺ですかね……。こうなる事を知っていて、桐生に黙ってた俺に腹を立ててるんですよね」
「腹を立てたと言うか……裏切られたって思ってるのよね」
「ははっ……当然すぎて返す言葉もありません……謝って許される事でも無いし……本当、俺バカだった……」
はぁ……ため息しか出ない。
「ひくわー」
「昨日の約束を違えるのか!!」
マジだったのか……!ひくわードン引きだわー!
朝食を食べた後、身だしなみを整えて執務室に向かう。つくとベルローズ様がもういて資料を広げていた。
フィオールは魔王業代行をし、俺はまたロンドリア領の勉強だ。
「しかし、魔領と言っても大してやってる事変わらないんだな」
ロンドリア領は豊かな土地だ。川が流れ、周囲に小麦農家が広がっている。川は海まで流れ、小さいながらも港が一つ。これは凄い。良い領地の条件が揃ってるってやつじゃないか??
「治水はやっているんですか?」
ぎょっとベルローズ様が俺を見る。何故それを指摘するのか?そう聞きたそうな顔で。
「3年前から……」
なるほど、このくねくねの川、結構暴れるんだね?
「塩田やってます?」
「え、エンデン……?」
「……海ってしょっぱいですか?」
「あ、はい。塩辛いですわ」
アレストリアに海は無かったからなー。地図の見方はアレストリアに来てから覚えたものだ。だってアレストリア、農業とかも非効率だったし、産業も微妙だったんだもん。
税収は少ないのに貴族の暮らしは豊かで……魔族に襲われなくても遠くない未来に破綻する国だったよ、あそこは。
民衆の助けに少しでもなればと色々覚えた事の一つだった。
「海に近い農地は低そうだから、作物はやめたほうが良さそうですねぇ」
「わ、わかるのですか……?」
「え?地図見たら分かりますよ。かなり低いじゃないですか」
きっと塩の影響で作物は育たないだろうなあ……あ、トマトとか?塩トマトって美味しいって聞いたけど?んーでもそれなら塩作ったりしたらどうだろうって思ったんだけど、塩田の概念ないのかな?塩は岩塩かなー?海からはにがりとかあって食べられないヤツなのかなー?
「シュウって本当に賢者なんですね。兄のぱんつ係かと思っていてすいません」
「ぱんつ係っ!!??」
そんな係いますぐ廃止しましょう!
「ぱんつ係さん、今晩のぱんつは赤いスケスケでお願いします」
「キコエナーイキコエナーイ!」
魔王の耳は基本的に地獄耳のようだ。おっかねーデビルイヤーだな!
「ベルローズ様……桐生……キュリオは元気ですか?」
俺はあれから桐生と一度も会っていない。こっちに来てから毎日一緒だった桐生。フィオールに付き合わされてバタバタして忘れ気味だが……やはり気になる。
「元気とは……言いづらいわね」
ベルローズ様はきれいな眉を寄せる。口が悪い所もあるが、生来優しい人なのだろう。とても心配そうだ。
「自分からは何も話さず、暗い部屋に閉じこもってるわ。食事もろくに摂ってないけど……魔王としての力が強いから倒れるとか、そういう事はないようだわ」
「そう……ですか……そうですよね。何せずっと一緒で、好き合ってたはずの女に捨てられたんですもんね……」
アリシアルタのどこが良かったのか俺には全然分からなかった。白茶けた髪の毛、緑の目。背は低く、胸はない。どこか華美な服で、魔王討伐の旅だと言うのに贅沢をしがち。
途中、色々な貴族の家に立ち寄りたいと言う。
急いでいるんじゃないのか?国が魔族に脅かされているんじゃ無いのか?
最初は貴族の歓迎も楽しかった。しかし行く先々全てでそれは、やり過ぎだと思った。
次第にアリシアルタとデレクだけが貴族邸に出向き、俺と桐生とディアーナが街に残る事になっていった。
どうやって持ち歩いているのか分からないドレスを着て出かけてゆくアリシアルタ。何度か桐生もついて行ったが、最初は仲良く入場するも、しばらくするとアリシアルタは離れて行きどこぞへ姿を晦ますらしい。
桐生は話を聞きたい貴族達に囲まれて、右往左往してもアリシアルタは助けてもくれない。そのうち桐生さえ着いて行くのをやめた。
何日も戻らないアリシアルタとデレクを待つ間退屈な俺たちは冒険者ギルドで依頼を受けたり、訓練したり……様々な事をした。
だからあの2人と技量が離れるのは当然なんだけどね。
堅苦しい貴族との夜会もたまにならとは思うが、毎日はどうなんだろうか?俺たちの目的は魔王を倒して、アレストリア国を救うんじゃなかったのか?
ゲームより酷いアリシアルタに俺は辟易していた。ただ、ゲームではアリシアルタがいないと、攻略が進まないし、桐生が好きだと言っているから連れて行ってるだけだ。
そう、ゲームではアリシアルタが魔王に拐われる役どころなんだよね。回復が居なくなって困るんだよ。だから、ゲーム内容をしる俺は、自分の神聖魔法を高めて、アリシアルタがいなくても魔王攻略が楽になるように頑張ったんだが……。まあ、拐われたのが俺って言うオチがついてたんだけどね。
桐生が助けに来てくれて良かった……魔王討伐のが最初の目的だったけどさ!
ベルローズ様は言葉を濁し、俺を見る。あー……。
「それもあるけど……やっぱり」
「俺ですかね……。こうなる事を知っていて、桐生に黙ってた俺に腹を立ててるんですよね」
「腹を立てたと言うか……裏切られたって思ってるのよね」
「ははっ……当然すぎて返す言葉もありません……謝って許される事でも無いし……本当、俺バカだった……」
はぁ……ため息しか出ない。
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