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7 大福・ザ・シャイニング
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ぱわーーーー!大福から後光が差した。比喩ではなく、本当にほんのり光っている。
流石神様。
結果的に大福には苺のお尻の一番美味しい部分を少しだけ切ってあげた。
「良いか、大福。これで腹を壊しても内緒にはするなよ?壊しても壊さなくても体調に関する事で内緒事はナシだ」
「何度も確認せんとも大丈夫だ、誠子よ」
「良いな?もし、酷い腹痛になって大福の神様パワーで治らなくても、獣医の力で何とかなるかもしれん。私には大福を病院に連れて行くだけの財力もある、良いな?」
大福は黒くてつぶらな目をこちらに向けていた。
「ああ、もしもの時は頼む」
「小動物は少しの油断が命取りになるから……折角こうして知り合えたのにすぐさようならは流石に嫌だ」
大福も同意見であったようで、こくりと頷いている。
「後、カラカラ乗った方が良くないか?」
「太るほど食わないつもりだ!」
大福はトリップしている。
「美味い……甘いのう……私の祀られていた祠には誰も苺を供えてはくれなんだ……確かに酒や乾物も好きだが……ああ、美味いのう……」
苺のかけらを大事に大事に食べている。残った方は私が美味しくいただいた。
「普通のハムスターより丈夫だと良いんだが」
少し現実に帰って来た大福は、笑う。
「一般的なハムスターより丈夫だとは思うが……ありがとう、誠子」
「どうした?改まって」
大福のイケボで名前を呼ばれるとドキッとする。
「誠子の心遣いが、私は何より嬉しいよ。ありがとう、招き入れてくれて。ありがとう追い出さないでいてくれて」
招き入れてたのは、偶然だったが。追い出さずにはいた。大福との生活は楽しい。
こんなにストレートに感謝されたのは一体いつ振りだ?それだけで、私も嬉しいよ、大福。
「そうか。こちらこそありがとうだ、大福。感謝されて私も嬉しい。良ければお前の都合が許す限り一緒にいて欲しいぞ。大福」
そういうと大福は、嬉しそうな悲しそうな複雑な顔をした。
「私は平気だが、誠子に彼氏ができたら、私は出て行く。誠子の幸せの邪魔にはなりたくない」
神妙な顔でそう言うもんで、私は吹き出してしまった。
「アッハッハーー!なら、死ぬまで一緒かも知れないな!私のモテなさ加減と来たら筋金入りだぞ!今まで誰とも付き合ったことなどないからなぁ!!」
アッハッハ……あ、ちょっと自分で抉ってしまった。男性と手を繋いだ事も数えるくらいしか無いからな……良いんだ、それでも朝比奈誠子は生きて働いていますとも。
この先、一人で死んで行こうと思ったが、大福の登場だ。素晴らしいじゃないか!
「そうなのか?誠子ほど気遣いが出来れば、誰も放ってはおかんだろう??」
「やめろ、大福。少し悲しい」
あ、すまん。大福は謝ってくれた。良いよ、良いよ。残った苺は全部食べなさい。後で食べようと取っておくと捨てるからな?全部食べなさい。
大福は捨てると言う単語を聞いて慌てて齧り続けた。
流石神様。
結果的に大福には苺のお尻の一番美味しい部分を少しだけ切ってあげた。
「良いか、大福。これで腹を壊しても内緒にはするなよ?壊しても壊さなくても体調に関する事で内緒事はナシだ」
「何度も確認せんとも大丈夫だ、誠子よ」
「良いな?もし、酷い腹痛になって大福の神様パワーで治らなくても、獣医の力で何とかなるかもしれん。私には大福を病院に連れて行くだけの財力もある、良いな?」
大福は黒くてつぶらな目をこちらに向けていた。
「ああ、もしもの時は頼む」
「小動物は少しの油断が命取りになるから……折角こうして知り合えたのにすぐさようならは流石に嫌だ」
大福も同意見であったようで、こくりと頷いている。
「後、カラカラ乗った方が良くないか?」
「太るほど食わないつもりだ!」
大福はトリップしている。
「美味い……甘いのう……私の祀られていた祠には誰も苺を供えてはくれなんだ……確かに酒や乾物も好きだが……ああ、美味いのう……」
苺のかけらを大事に大事に食べている。残った方は私が美味しくいただいた。
「普通のハムスターより丈夫だと良いんだが」
少し現実に帰って来た大福は、笑う。
「一般的なハムスターより丈夫だとは思うが……ありがとう、誠子」
「どうした?改まって」
大福のイケボで名前を呼ばれるとドキッとする。
「誠子の心遣いが、私は何より嬉しいよ。ありがとう、招き入れてくれて。ありがとう追い出さないでいてくれて」
招き入れてたのは、偶然だったが。追い出さずにはいた。大福との生活は楽しい。
こんなにストレートに感謝されたのは一体いつ振りだ?それだけで、私も嬉しいよ、大福。
「そうか。こちらこそありがとうだ、大福。感謝されて私も嬉しい。良ければお前の都合が許す限り一緒にいて欲しいぞ。大福」
そういうと大福は、嬉しそうな悲しそうな複雑な顔をした。
「私は平気だが、誠子に彼氏ができたら、私は出て行く。誠子の幸せの邪魔にはなりたくない」
神妙な顔でそう言うもんで、私は吹き出してしまった。
「アッハッハーー!なら、死ぬまで一緒かも知れないな!私のモテなさ加減と来たら筋金入りだぞ!今まで誰とも付き合ったことなどないからなぁ!!」
アッハッハ……あ、ちょっと自分で抉ってしまった。男性と手を繋いだ事も数えるくらいしか無いからな……良いんだ、それでも朝比奈誠子は生きて働いていますとも。
この先、一人で死んで行こうと思ったが、大福の登場だ。素晴らしいじゃないか!
「そうなのか?誠子ほど気遣いが出来れば、誰も放ってはおかんだろう??」
「やめろ、大福。少し悲しい」
あ、すまん。大福は謝ってくれた。良いよ、良いよ。残った苺は全部食べなさい。後で食べようと取っておくと捨てるからな?全部食べなさい。
大福は捨てると言う単語を聞いて慌てて齧り続けた。
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