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191 ご乱心ミニィ
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「うわあああああ! 義父上ぇもふもふさせてください~うわーもふもふ~~」
「!? ミニィ!!??」
「あー尻尾がもふもふ~癒される~やっぱり義父上は最高だぁ~~」
領地に残って仕事をしているはずのミニィがいつの間にか帝都に来ていた。休みの日に屋敷の庭で狐に戻って日向ぼっこをしていたら突然モフられて凄くびっくりした。
「ど、どうしたの? 領で何かあったの!?」
「領は平和ですよ、親方も親分も棟梁も全員元気です。いえ、元気すぎて負けそうです」
「じゃあどうして……」
「義父上に会いたかったからに決まってるじゃないですか~~」
えっ! ミニィってこんな子だったっけ??確かに私とミニィは始終一緒にいて長い間離れていたことは少なかったけれど、義父と義息子ですよ?こんなに距離は近くなかったんだけれど……?
「はは、イアン様諦めてくださいな。あなたがいないとミニィは元気がでないみたいで萎びた野菜みたいにくったりするんですよ」
「そうなの?リゼレン君」
ミニィが来たということはリゼレン君もやってくる。婚約者というのもあるけれど、名目上の監視役だからね。そんなリゼレン君が苦笑いをしながら、私の尻尾をもっしゃもっしゃと揉みしだくミニィを見ている……えーと?
「いつもの毒舌もツンツンした態度もキレが悪くて……ちょっと見てられなくなりまして、早めに来ました」
「ほっといてよ、もうっ! んん~~っ義父上、ちゃんとブラシがけしてます?なんだかツヤが足りなくないです??きちんとご飯……あ、それはパムさんがいるから完璧か。やっぱりブラシが足りないですよ、クレヤボンスさんは何をしてるんですか??」
「え? クレヤボンスはこの屋敷の補修をしながら、どっかにアクセサリーのお店を開店させたみたいで忙しい……」
「はあ!? たったそれしきのことで義父上のブラシをサボったって言うんですか!? なんて怠慢! やっぱりあの人に義父上のお世話は任せられません。私がやります!」
「え……お世話なんていらないよ……自分でお風呂とか入れるし」
「駄目です! その言葉を信じたらこのゴワつき。許せません!!」
「やめてよ、ミニィ~~。ラセルに笑われちゃうよ~」
「ラセルは笑いませんっ」
ラセルは……私とミニィの様子をハラハラして見ている。喧嘩をしていると思っているみたいだけど、その辺りは大丈夫だからね!
「イアン様、ちょっと諦めてミニィと遊んでくださいよ。ミニィはイアン様がいないと駄目なんです……精彩を欠くというか、あなたの傍であなたの為に働くことが生きがいだったんでしょう。ミニィをミニィらしく保っておくためにあなたが必要なんです……ラセルは私と久しぶりに手合わせしませんか? こっちにヘイズさん達もいない、練習相手がいないでしょ?」
「えっ! 師匠ありがとう! 学園の先生もあんまり強くないからいっぱい練習できないんだ。じゃあぼく師匠と行ってくるからイアンはミニィさんと遊んでて!」
「あっ! ラセル!?」
い、行ってしまう、行ってしまう~~行ってしまったあああ!
「さあ、義父上ぇ……」
「ひっ!?」
「肉球の隙間までキレイキレイしてあげますからねぇ~~~~!?」
「きゃ……きゃあああああっ~~!!」
ミニィに本気で丸洗いされてしまった……もう親離れしてくださいよお、ミニィさん~。
「!? ミニィ!!??」
「あー尻尾がもふもふ~癒される~やっぱり義父上は最高だぁ~~」
領地に残って仕事をしているはずのミニィがいつの間にか帝都に来ていた。休みの日に屋敷の庭で狐に戻って日向ぼっこをしていたら突然モフられて凄くびっくりした。
「ど、どうしたの? 領で何かあったの!?」
「領は平和ですよ、親方も親分も棟梁も全員元気です。いえ、元気すぎて負けそうです」
「じゃあどうして……」
「義父上に会いたかったからに決まってるじゃないですか~~」
えっ! ミニィってこんな子だったっけ??確かに私とミニィは始終一緒にいて長い間離れていたことは少なかったけれど、義父と義息子ですよ?こんなに距離は近くなかったんだけれど……?
「はは、イアン様諦めてくださいな。あなたがいないとミニィは元気がでないみたいで萎びた野菜みたいにくったりするんですよ」
「そうなの?リゼレン君」
ミニィが来たということはリゼレン君もやってくる。婚約者というのもあるけれど、名目上の監視役だからね。そんなリゼレン君が苦笑いをしながら、私の尻尾をもっしゃもっしゃと揉みしだくミニィを見ている……えーと?
「いつもの毒舌もツンツンした態度もキレが悪くて……ちょっと見てられなくなりまして、早めに来ました」
「ほっといてよ、もうっ! んん~~っ義父上、ちゃんとブラシがけしてます?なんだかツヤが足りなくないです??きちんとご飯……あ、それはパムさんがいるから完璧か。やっぱりブラシが足りないですよ、クレヤボンスさんは何をしてるんですか??」
「え? クレヤボンスはこの屋敷の補修をしながら、どっかにアクセサリーのお店を開店させたみたいで忙しい……」
「はあ!? たったそれしきのことで義父上のブラシをサボったって言うんですか!? なんて怠慢! やっぱりあの人に義父上のお世話は任せられません。私がやります!」
「え……お世話なんていらないよ……自分でお風呂とか入れるし」
「駄目です! その言葉を信じたらこのゴワつき。許せません!!」
「やめてよ、ミニィ~~。ラセルに笑われちゃうよ~」
「ラセルは笑いませんっ」
ラセルは……私とミニィの様子をハラハラして見ている。喧嘩をしていると思っているみたいだけど、その辺りは大丈夫だからね!
「イアン様、ちょっと諦めてミニィと遊んでくださいよ。ミニィはイアン様がいないと駄目なんです……精彩を欠くというか、あなたの傍であなたの為に働くことが生きがいだったんでしょう。ミニィをミニィらしく保っておくためにあなたが必要なんです……ラセルは私と久しぶりに手合わせしませんか? こっちにヘイズさん達もいない、練習相手がいないでしょ?」
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「あっ! ラセル!?」
い、行ってしまう、行ってしまう~~行ってしまったあああ!
「さあ、義父上ぇ……」
「ひっ!?」
「肉球の隙間までキレイキレイしてあげますからねぇ~~~~!?」
「きゃ……きゃあああああっ~~!!」
ミニィに本気で丸洗いされてしまった……もう親離れしてくださいよお、ミニィさん~。
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