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11 僕は上弦の最後のファイさんに驚く
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あの時、首根っこを掴まれた僕はファイさんにベッドに押し倒された。
「お前に預けた力、全部俺に寄越せ!」
「えっ!今力が満ちてるじゃないですか?」
「いいから、ヤるぞ!!」
慣らすのもそこそこに物凄く激しくファイさんを抱いた。
「ファイさんっ!!」
「あーーーっ!あーっ!!も、もっと!もっとおおおおーー!」
そして、ドロドロのぐちゃぐちゃになったファイさんは
「あ、アバター……チェンジ……っ!」
ぶわっ!と白い光に包まれて、眩しさが収まった時にそこには真っ黒で縁取りは金の美しくて恐ろしく高そうな鎧に身を包んだ戦士が一人立っていた。
「う、うおおおーーー!出来た!出来たぁーーー!」
その戦士はファイさんの声で歓喜に震えた。
「クロたん!!」
ファイさん?が声をかけると、伝説の生き物の竜が大きな羽音を立てて舞い降り、ファイさん?を背中に乗せた。
「キース!南門の側の大岩で待て!」
それだけ言って、大空へ駆け上がって行ってしまった。
「ファイさん……だよね。カッコいい……好き」
ゴツゴツだったけど、ファイさんの新たな一面に僕はぷるぷる震えた。抱ける!僕より背が高いけど、あのファイさんを抱いてみたい!
とりあえず僕は南門の大岩の前でファイさんを待つ事にした。
「うわー……」
遠目でも一撃で薙ぎ払われている魔物の大群が見えた。その後なにかとどめ的なものが上空に浮かぶ真っ黒い竜に乗る人から発射されて、大地が白く焼かれた……けれど、木々はそのままだったから、魔物だけを焼く技だったんだろう。
でも最初の竜の口から出た炎で辺り一面丸焦げだ。
「凄い、けど……やりすぎだよ……」
現実離れした光景にぽけーっとしていたら、目の前にあの黒い竜が降りてくる。
「クロたん……お前最高だな、空ってあんなに気持ちいんだなあ!やっぱ体感が全然違うんだあ」
「きゅる~ん!きゅ~ん!」
恐ろしい竜が可愛く甘えた声で鳴き、強そうな戦士にすりすりとすり寄っていた。可愛いけど、その僕の大好きな人の声で喋るその人はきっと僕の大好きな人だから、僕のだぞ!クロたんには渡さないんだからっ!
「はあああ、クロたんも可愛いな~ホント可愛い!」
……僕、そのクロたんに負けてますかね……くすん。
「ああーーーーーもどるうううう!」
僕に何かものすごい財宝を預けて、ごっついファイさんはいつもの可愛いファイさんの戻った。僕は一安心する。ごつくても愛してますが、やっぱりいつものファイさんの方が好きです。
全ての力を使い果たしてしまったらしいファイさんは歩くこともままならず、僕はファイさんを抱きかかえて急いで家に帰った。
「こんな所を闇魔族に襲われたら、ファイさんが大変な目にあっちゃう!」
途中、僕の腕の中でくうくう寝ているファイさんは、驚くほど可愛くて僕はこんな可愛い寝顔を僕以外の人に見せるわけにはいかないので、本気を出して走り抜けた。
「お前に預けた力、全部俺に寄越せ!」
「えっ!今力が満ちてるじゃないですか?」
「いいから、ヤるぞ!!」
慣らすのもそこそこに物凄く激しくファイさんを抱いた。
「ファイさんっ!!」
「あーーーっ!あーっ!!も、もっと!もっとおおおおーー!」
そして、ドロドロのぐちゃぐちゃになったファイさんは
「あ、アバター……チェンジ……っ!」
ぶわっ!と白い光に包まれて、眩しさが収まった時にそこには真っ黒で縁取りは金の美しくて恐ろしく高そうな鎧に身を包んだ戦士が一人立っていた。
「う、うおおおーーー!出来た!出来たぁーーー!」
その戦士はファイさんの声で歓喜に震えた。
「クロたん!!」
ファイさん?が声をかけると、伝説の生き物の竜が大きな羽音を立てて舞い降り、ファイさん?を背中に乗せた。
「キース!南門の側の大岩で待て!」
それだけ言って、大空へ駆け上がって行ってしまった。
「ファイさん……だよね。カッコいい……好き」
ゴツゴツだったけど、ファイさんの新たな一面に僕はぷるぷる震えた。抱ける!僕より背が高いけど、あのファイさんを抱いてみたい!
とりあえず僕は南門の大岩の前でファイさんを待つ事にした。
「うわー……」
遠目でも一撃で薙ぎ払われている魔物の大群が見えた。その後なにかとどめ的なものが上空に浮かぶ真っ黒い竜に乗る人から発射されて、大地が白く焼かれた……けれど、木々はそのままだったから、魔物だけを焼く技だったんだろう。
でも最初の竜の口から出た炎で辺り一面丸焦げだ。
「凄い、けど……やりすぎだよ……」
現実離れした光景にぽけーっとしていたら、目の前にあの黒い竜が降りてくる。
「クロたん……お前最高だな、空ってあんなに気持ちいんだなあ!やっぱ体感が全然違うんだあ」
「きゅる~ん!きゅ~ん!」
恐ろしい竜が可愛く甘えた声で鳴き、強そうな戦士にすりすりとすり寄っていた。可愛いけど、その僕の大好きな人の声で喋るその人はきっと僕の大好きな人だから、僕のだぞ!クロたんには渡さないんだからっ!
「はあああ、クロたんも可愛いな~ホント可愛い!」
……僕、そのクロたんに負けてますかね……くすん。
「ああーーーーーもどるうううう!」
僕に何かものすごい財宝を預けて、ごっついファイさんはいつもの可愛いファイさんの戻った。僕は一安心する。ごつくても愛してますが、やっぱりいつものファイさんの方が好きです。
全ての力を使い果たしてしまったらしいファイさんは歩くこともままならず、僕はファイさんを抱きかかえて急いで家に帰った。
「こんな所を闇魔族に襲われたら、ファイさんが大変な目にあっちゃう!」
途中、僕の腕の中でくうくう寝ているファイさんは、驚くほど可愛くて僕はこんな可愛い寝顔を僕以外の人に見せるわけにはいかないので、本気を出して走り抜けた。
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