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魔の森
世界はエロいことで開花する(1)魔の森
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鬱蒼と生い茂る森の中、上を見上げても太陽の光すらロクに見えない。
そんな森の中を 3人の男が、身長ほど伸びている草木を分けながら 歩いていた。
「リーダー、 ちょっと休みましょうよ 」
先頭の男が手に持ったナイフや鉈で、目の前にある草いや枝を切りながら、ぼやく。
彼の名はスティーブン。
身長が183センチ、垂れ目に 結べるくらいにちょっと伸ばした髪は、
どっちもブラウン 。
20代前半の端正な顔立ちは、黙っていればイケメンだけど口を開けば残念なお調子者で、ちょっと、いやかなりアホっぽい感じ。
「川の流れる音がする、もう少しすれば水があるはずだ、そこまで行こう 」
2番目に続く男が、そんなぼやきに答える。
彼の名はナイト、3人のリーダーをやっている。
身長は178センチ 程よく引き締まった 筋肉質な 体 。
同じく20代前半で 金髪碧眼、何処かでモデルをしていてもおかしくない程の
イケメンな顔には右眉に大き目の傷痕がある。
「しかし、どこまで言っても森を抜けませんね、この森こんなに広かったっけ?」
3番目の男は地図と方位磁石を片手に二人の後についてくる。
彼の名はロイ、サブリーダーをやっている。
身長は175センチと3人の中で 1番小さいが、体重は90キロもある
しかしその体重の 9割が すべて筋肉でできている ゴリマッチョ
髪は、黒髪のショートヘアに、深い青色の目。
3人の中で年上の20代後半で 、1番落ち着きがある性格 。
ようやく、ひらけた場所まで行くとそこには、底まで透き通って見える綺麗で、
大きめの川があった 。
「ああ、水だ~」
そう言って男は背負っていた荷物をそこら辺に放り投げ、川の水で乱暴に顔をすすいだ 。
「へい! スティービー、少しは周りを警戒しろ。 どこに敵の部隊がいるか分からないんだぞ」
言われて顔を洗っていた男が振り返る 。
「ロイ、どこに敵がいるっていうんだよ。 3日間この森の中さまよってたけど、
出会ったのは無駄にデカイ虫と毒々しい色の蛇とあと変な顔があるキノコだけだよ」
そんな2人のやりとりを、警戒しながら離れた場所で男が見ていた。
3人は迷彩服を着た20代の男性 。
30キロは超える、見るからに重いだろうと分かる大きな荷物には、鍋やらコップなどがぶら下がっていて、手には銃を持っていた 。
任務の直前だったこともあり、装備も武器も完全な状態で揃っていたことはありがたい。
「リーダー、ここら辺で休みっすか? そろそろ日も暮れるし 」
顔を洗っていた男がタオルで顔を拭きながら、聞いてきた。
「そうだな、場所もちょうどいいし…ここで野営をしよう、スティーブンは食糧の確保を頼む。 ロイはキャンプを設置してくれ、俺は周りを警戒してくる」
言い終わる前にスティーブンは服を全て脱ぎ、お手製の槍を持って川に飛び込んだ。
ロイはそれぞれの荷物から必要なものを取り出し、火を起こし水を煮沸消毒し始めた。
リーダーのナイトは、銃をホルダーにしまうと、ナイフを片方に辺りを見回る。
川の側の濡れた土を見ると、肉食動物などの足跡もなく、茂みの中にはうさぎや鳥などの姿はあるものの、大きな動物の姿はなかった 。
特に危険な動物は居ないと分かるとナイトは二人の所に戻ろうとした。
その道中、水を飲もうと川まできた鹿のような生き物に出会った 。
その場の茂みに身を潜め、様子を伺っているとあることに気づいた。
見た目は鹿だけど、足が4本ではなく6本あり、100キロは軽くありそうな巨体。
見たことないその生き物にナイトは銃を構えた。
その瞬間、鹿は振り向いてこっちに向かってきた、だがナイトは怯まず銃を撃った。
森に銃声がこだまする。
ロイは銃声がする方向を見ると、そこには大きな鹿をよろめきながら担いで歩いてくるナイトの姿があった 。
「立派な鹿ですね 」
ロイが嬉しそうに声をかける 。
ナイトはおもむろにその場に鹿を下すと、ロイは足が6本ある事に気付いた 。
「……新種なら、世紀の大発見ですね。 発表したら、金貰えるかな」
「写真でも撮っておくか? どうせこの後、晩飯になるんだからな、
とりあえず捌けるか試してみよう 」
2人が鹿を前に話をしていると、川から上がってきたスティーブンが合流した 。
「おう ! 何すか、これ? 鹿? でも俺も負けてないですよ 」
そう言って、取った魚を見せてきた 。
網の中には大き目の魚が10匹前後入っていた 。
「森をさまよってた3日間で、持っていた食料は大分無くなっただからな、
これで少しは なんとかなるだろう 」
スティーブンから魚を受け取ったロイが魚を捌き始め、ナイトは血抜きをするため鹿の上半身を川の中に沈めると、首を切って血抜きをし始めた 。
「上流の方に、デカイのいたんで、俺もう1回行ってくる!」
スティーブンはもう一度川に入って行った 。
それぞれで 作業をしていると、ロイは振り返りナイトに声をかけた 。
「リーダー やっぱりここはちょっとおかしいですよね。 これ見てください 」
そう言って手に持った魚を ナイトに見せると、その魚は目が4つあった 。
「鹿は足6本だし、魚は目が4つある。 どう考えても おかしいですよね 」
ロイのその言葉に、ナイトはもう1つ気づいたことを口にした 。
「もう1つ 気になることがあるんだけど……寒くないか ?」
「……寒い、ですよね 」
「俺達の作戦が行われていたのは、初夏の6月後半だった。 森の中を歩き回ってたから、寒さはあんまり感じてなかったけど、いざ止まってみると、ちょっと肌寒い。 季節が逆転するなんてことはまずありえない。 しかも山にはうっすら雪が積もってるし、地面を見ると新芽が多い、まるで春の季節だ 」
3人が 所属している 軍隊は、どこの国にも属さない独立部隊。
その名は ASK(アスク)
その中にある世界中の、孤児を集めて創りあげた特別特攻部隊が
3人の所属している部隊 。
特攻部隊と言うだけあって、帰ってこれる確率の少ない任務などに、
1番先に投入される
そんな彼らがテロ鎮圧のため、テロリストがいると思われる森に
先行して入ってきた。
はずなのに、気づけば部隊は逸れて、この世界に 迷い込んできた 。
そんな森の中を 3人の男が、身長ほど伸びている草木を分けながら 歩いていた。
「リーダー、 ちょっと休みましょうよ 」
先頭の男が手に持ったナイフや鉈で、目の前にある草いや枝を切りながら、ぼやく。
彼の名はスティーブン。
身長が183センチ、垂れ目に 結べるくらいにちょっと伸ばした髪は、
どっちもブラウン 。
20代前半の端正な顔立ちは、黙っていればイケメンだけど口を開けば残念なお調子者で、ちょっと、いやかなりアホっぽい感じ。
「川の流れる音がする、もう少しすれば水があるはずだ、そこまで行こう 」
2番目に続く男が、そんなぼやきに答える。
彼の名はナイト、3人のリーダーをやっている。
身長は178センチ 程よく引き締まった 筋肉質な 体 。
同じく20代前半で 金髪碧眼、何処かでモデルをしていてもおかしくない程の
イケメンな顔には右眉に大き目の傷痕がある。
「しかし、どこまで言っても森を抜けませんね、この森こんなに広かったっけ?」
3番目の男は地図と方位磁石を片手に二人の後についてくる。
彼の名はロイ、サブリーダーをやっている。
身長は175センチと3人の中で 1番小さいが、体重は90キロもある
しかしその体重の 9割が すべて筋肉でできている ゴリマッチョ
髪は、黒髪のショートヘアに、深い青色の目。
3人の中で年上の20代後半で 、1番落ち着きがある性格 。
ようやく、ひらけた場所まで行くとそこには、底まで透き通って見える綺麗で、
大きめの川があった 。
「ああ、水だ~」
そう言って男は背負っていた荷物をそこら辺に放り投げ、川の水で乱暴に顔をすすいだ 。
「へい! スティービー、少しは周りを警戒しろ。 どこに敵の部隊がいるか分からないんだぞ」
言われて顔を洗っていた男が振り返る 。
「ロイ、どこに敵がいるっていうんだよ。 3日間この森の中さまよってたけど、
出会ったのは無駄にデカイ虫と毒々しい色の蛇とあと変な顔があるキノコだけだよ」
そんな2人のやりとりを、警戒しながら離れた場所で男が見ていた。
3人は迷彩服を着た20代の男性 。
30キロは超える、見るからに重いだろうと分かる大きな荷物には、鍋やらコップなどがぶら下がっていて、手には銃を持っていた 。
任務の直前だったこともあり、装備も武器も完全な状態で揃っていたことはありがたい。
「リーダー、ここら辺で休みっすか? そろそろ日も暮れるし 」
顔を洗っていた男がタオルで顔を拭きながら、聞いてきた。
「そうだな、場所もちょうどいいし…ここで野営をしよう、スティーブンは食糧の確保を頼む。 ロイはキャンプを設置してくれ、俺は周りを警戒してくる」
言い終わる前にスティーブンは服を全て脱ぎ、お手製の槍を持って川に飛び込んだ。
ロイはそれぞれの荷物から必要なものを取り出し、火を起こし水を煮沸消毒し始めた。
リーダーのナイトは、銃をホルダーにしまうと、ナイフを片方に辺りを見回る。
川の側の濡れた土を見ると、肉食動物などの足跡もなく、茂みの中にはうさぎや鳥などの姿はあるものの、大きな動物の姿はなかった 。
特に危険な動物は居ないと分かるとナイトは二人の所に戻ろうとした。
その道中、水を飲もうと川まできた鹿のような生き物に出会った 。
その場の茂みに身を潜め、様子を伺っているとあることに気づいた。
見た目は鹿だけど、足が4本ではなく6本あり、100キロは軽くありそうな巨体。
見たことないその生き物にナイトは銃を構えた。
その瞬間、鹿は振り向いてこっちに向かってきた、だがナイトは怯まず銃を撃った。
森に銃声がこだまする。
ロイは銃声がする方向を見ると、そこには大きな鹿をよろめきながら担いで歩いてくるナイトの姿があった 。
「立派な鹿ですね 」
ロイが嬉しそうに声をかける 。
ナイトはおもむろにその場に鹿を下すと、ロイは足が6本ある事に気付いた 。
「……新種なら、世紀の大発見ですね。 発表したら、金貰えるかな」
「写真でも撮っておくか? どうせこの後、晩飯になるんだからな、
とりあえず捌けるか試してみよう 」
2人が鹿を前に話をしていると、川から上がってきたスティーブンが合流した 。
「おう ! 何すか、これ? 鹿? でも俺も負けてないですよ 」
そう言って、取った魚を見せてきた 。
網の中には大き目の魚が10匹前後入っていた 。
「森をさまよってた3日間で、持っていた食料は大分無くなっただからな、
これで少しは なんとかなるだろう 」
スティーブンから魚を受け取ったロイが魚を捌き始め、ナイトは血抜きをするため鹿の上半身を川の中に沈めると、首を切って血抜きをし始めた 。
「上流の方に、デカイのいたんで、俺もう1回行ってくる!」
スティーブンはもう一度川に入って行った 。
それぞれで 作業をしていると、ロイは振り返りナイトに声をかけた 。
「リーダー やっぱりここはちょっとおかしいですよね。 これ見てください 」
そう言って手に持った魚を ナイトに見せると、その魚は目が4つあった 。
「鹿は足6本だし、魚は目が4つある。 どう考えても おかしいですよね 」
ロイのその言葉に、ナイトはもう1つ気づいたことを口にした 。
「もう1つ 気になることがあるんだけど……寒くないか ?」
「……寒い、ですよね 」
「俺達の作戦が行われていたのは、初夏の6月後半だった。 森の中を歩き回ってたから、寒さはあんまり感じてなかったけど、いざ止まってみると、ちょっと肌寒い。 季節が逆転するなんてことはまずありえない。 しかも山にはうっすら雪が積もってるし、地面を見ると新芽が多い、まるで春の季節だ 」
3人が 所属している 軍隊は、どこの国にも属さない独立部隊。
その名は ASK(アスク)
その中にある世界中の、孤児を集めて創りあげた特別特攻部隊が
3人の所属している部隊 。
特攻部隊と言うだけあって、帰ってこれる確率の少ない任務などに、
1番先に投入される
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