5 / 12
Ep.5
しおりを挟む精肉されてるから、血抜き済みだし。魔力はないし。結構な量だと思うのよね。それこそBBQができそうな。
ネロさんが怪しい感じがする。元・部下とBBQ?
ネロさんに話を聞いた。違った。
「確かに俺が冷蔵庫から肉を取り出した。が、しかし食ったのは俺と大神だ」
大神さん、微妙に冤罪ではないですね。これは共犯というやつですね。
「大神もいい年齢になったことだし、BBQしながら酒でも飲むか!って誘ってみた。あいつは生肉だけでなく、焼肉もいけるんだな。場所は俺の亜空間だ」
お姉様がおどろおどろしいって表現してたけど、そんなとこで食欲湧くの?
やっぱり大神さんの胃袋に収まってるんじゃない!
「ネロさん、勝手にとって行ったらダメですよ。今月の給料から引いておきますからね!」
目に見えてしょんぼりして見えた。
「大神さんもですよ!」
「え゛っ、嘘」
本当です。私のお肉食べちゃったんだからっ。食べるの楽しみにしてたお肉とかあったんだから!あーあ、また買いにいかなきゃなぁ。
それまでは魚と野菜が私の食事のお友達。
結構いい肉あったんだよなぁ。デパート行かないと売ってません系のお肉。
今日は会社が休みだから、お肉を買いにデパートに行こう。あの冷蔵庫はアウラさんに私じゃないと開けることが出来ない仕様にしてもらおう!
いいお肉ってお高い…。面と向かってお肉と対峙すると動悸が…。冷蔵庫に入っていたものはいただいた物なのでノーカウントです。絶対に私一人で楽しもう。あー、うさちゃんなら一緒でもいいなぁ。でもうさちゃんは志和家の食事があるから。
大神さんは誘いません!
いいお肉は笹の葉?にくるまれて会計されました。お高い。お姉様ならごく自然なんだろうけど、私の心臓はドキドキです。
次の休みは普通のスーパーか近所の商店街に行こう。心休まる。
卸売市場も面白そうだなぁ。いろいろ安く買えそう(食料品)。
ちなみにデパ地下ではあまりの神々しさに鶏肉を買うのが精一杯でした。
近所の商店街とかで豚肉と牛肉買おう。
あ、デパ地下って生蕎麦売ってるんだ。
ルチアーノさんにお土産で買っていこう。ルチアーノさん、顔に似合わず(種族にも似合わないけど)、蕎麦大好きなんだよね。蕎麦と一口に言ってもいろいろ種類があるんですけど?
「えーっと、すっごく蕎麦が好きな人へのお土産と思ったんですけど……」
「嬢ちゃん、若いのにしっかりしてるなぁ」
見た目だけです。アウラさんに不老の魔法をかけてもらってるから…。
「そうだな~。そば粉の割合とかで決まるんだが……」
「生粋の蕎麦大好きな方です。きっちりと引っ越し蕎麦も持ってきたと聞いています」
「今どき珍しいな。引っ越し蕎麦……。こいつはしっかり考えないとな。そいつは蕎麦打つタイプか?」
「蕎麦を打っているところを見たことがありません。蕎麦の汁とかは自分で作ってそうです」
「なかなかの強者だな。だと、これはどうだろう?十割蕎麦。100%そば粉だ。打つのが難しいんだ。そば粉は信州産」
「では、そちらでお願いします」
悩み抜いて買った生蕎麦。……高い‼。肉より高いんじゃないか?
「めんつゆは大丈夫か?」
「自分で作るようなタイプだから大丈夫です!」
最悪、そこらの麺つゆを薄めて使おう。
わかったこと、デパートはコワイ。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】離縁されたので実家には戻らずに自由にさせて貰います!
山葵
恋愛
「キリア、俺と離縁してくれ。ライラの御腹には俺の子が居る。産まれてくる子を庶子としたくない。お前に子供が授からなかったのも悪いのだ。慰謝料は払うから、離婚届にサインをして出て行ってくれ!」
夫のカイロは、自分の横にライラさんを座らせ、向かいに座る私に離婚届を差し出した。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
なんども濡れ衣で責められるので、いい加減諦めて崖から身を投げてみた
下菊みこと
恋愛
悪役令嬢の最後の抵抗は吉と出るか凶と出るか。
ご都合主義のハッピーエンドのSSです。
でも周りは全くハッピーじゃないです。
小説家になろう様でも投稿しています。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
悪役令嬢と言われ冤罪で追放されたけど、実力でざまぁしてしまった。
三谷朱花
恋愛
レナ・フルサールは元公爵令嬢。何もしていないはずなのに、気が付けば悪役令嬢と呼ばれ、公爵家を追放されるはめに。それまで高スペックと魔力の強さから王太子妃として望まれたはずなのに、スペックも低い魔力もほとんどないマリアンヌ・ゴッセ男爵令嬢が、王太子妃になることに。
何度も断罪を回避しようとしたのに!
では、こんな国など出ていきます!
虐げられた皇女は父の愛人とその娘に復讐する
ましゅぺちーの
恋愛
大陸一の大国ライドーン帝国の皇帝が崩御した。
その皇帝の子供である第一皇女シャーロットはこの時をずっと待っていた。
シャーロットの母親は今は亡き皇后陛下で皇帝とは政略結婚だった。
皇帝は皇后を蔑ろにし身分の低い女を愛妾として囲った。
やがてその愛妾には子供が生まれた。それが第二皇女プリシラである。
愛妾は皇帝の寵愛を笠に着てやりたい放題でプリシラも両親に甘やかされて我儘に育った。
今までは皇帝の寵愛があったからこそ好きにさせていたが、これからはそうもいかない。
シャーロットは愛妾とプリシラに対する復讐を実行に移す―
一部タイトルを変更しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる