19 / 30
その後の日々
前進…出来ない
しおりを挟む
自爆技が決まり寝室で可愛がられようやく落ち着いた今日この頃…
明るい部屋で服を着てのティータイム…素晴らしいー
あの自爆技…どう転んでも自爆する事を学んだ私は一生封印する事を誓った!
そして今日アテノール、あいつの事はこの際呼び捨てだ!まあ、人間関係穏便に派の私は心の中であくまでも心の中でだけだけどね。
つがいさんとの初対面をはたす。
リュートの膝の上で…
扉のノックにビクついていると、リュートが入室の許可をだす。いつもと違うやり取りに緊張が最高潮に…
アテノールと入って来た女性は私の知る誰でもなかった…頭にまあるいケモ耳が…
はい、了解です。こちらの世界の方ですね。
「私のつがいのはるさんです。
はるさん、この方々が竜王様とそのつがい殿です。」
はるさんにはとびっきりの笑顔で
私達には…不服そうだな。アテノールあからさまだよ。
はるさんって言うんだ…顔は日本人風だけど…
「初めまして、私は結って言います。よろしくお願いします。」
リュートは…私の匂いを嗅ぐのに忙しいのか?居た堪れない。
向かいのソファーにこれまたアテノールの膝の上にあたりまえの様に座るはるさん…お膝の上はリュートの常識ではなく、竜人の常識ですね。そしてこの世界の常識。はい、了解です。私は実地でも学べる子です。
「はるです。熊の獣人のハーフです。」
熊さんですか。まる耳が可愛い。20代位かな、初めて会う女性の方だけど…ここは異世界だ…私の常識はどの位通じるのか…
「あの…ごめんなさい。私は…」
異世界から来たって言ったらおかしな奴だと思われるよね…
「つがい殿は異世界から来たからこちらの常識に疎い所があるからね。」
おい!アテノール私の躊躇いをこんなにサラッと、悩んだ私がバカみたいじゃないか!
いや、ありがたいよ。ありがたいけど…
「はい。大丈夫です。ウチのお母さんもそうですから。」
「えっ⁈」
はるさんはニコッと聞き流しそうなほどサラッと聞き捨てならん事を…このつがい共サラサラと
私以外驚いていないんですが、この世界私が思うよりも異世界って身近なの?
「あの…新婚旅行って」
「はい、母から聞いた事があって。
私もアテノール様と行きたいと思ってて」
少し照れながらアテノールと見つめ合ってる。多分前半は私に、後半は…アテノールに話してるのね。何か始まってしまいそうなんですが…どうすればいいのですか?
もう無理…どう思われてもいい!
「お母様は地球の日本から来た方ですか?」
「はい。」
あっさり…目的達成…
と同時に2人の男共は突然立ち上がり言葉も交わさずそれぞれ部屋を出て歩き始めた。…へ?
え~⁈
今までのどこに寝室へ逆戻りのフラグがあったんですかー?私はいつ落ち着いた生活ができますか…
明るい部屋で服を着てのティータイム…素晴らしいー
あの自爆技…どう転んでも自爆する事を学んだ私は一生封印する事を誓った!
そして今日アテノール、あいつの事はこの際呼び捨てだ!まあ、人間関係穏便に派の私は心の中であくまでも心の中でだけだけどね。
つがいさんとの初対面をはたす。
リュートの膝の上で…
扉のノックにビクついていると、リュートが入室の許可をだす。いつもと違うやり取りに緊張が最高潮に…
アテノールと入って来た女性は私の知る誰でもなかった…頭にまあるいケモ耳が…
はい、了解です。こちらの世界の方ですね。
「私のつがいのはるさんです。
はるさん、この方々が竜王様とそのつがい殿です。」
はるさんにはとびっきりの笑顔で
私達には…不服そうだな。アテノールあからさまだよ。
はるさんって言うんだ…顔は日本人風だけど…
「初めまして、私は結って言います。よろしくお願いします。」
リュートは…私の匂いを嗅ぐのに忙しいのか?居た堪れない。
向かいのソファーにこれまたアテノールの膝の上にあたりまえの様に座るはるさん…お膝の上はリュートの常識ではなく、竜人の常識ですね。そしてこの世界の常識。はい、了解です。私は実地でも学べる子です。
「はるです。熊の獣人のハーフです。」
熊さんですか。まる耳が可愛い。20代位かな、初めて会う女性の方だけど…ここは異世界だ…私の常識はどの位通じるのか…
「あの…ごめんなさい。私は…」
異世界から来たって言ったらおかしな奴だと思われるよね…
「つがい殿は異世界から来たからこちらの常識に疎い所があるからね。」
おい!アテノール私の躊躇いをこんなにサラッと、悩んだ私がバカみたいじゃないか!
いや、ありがたいよ。ありがたいけど…
「はい。大丈夫です。ウチのお母さんもそうですから。」
「えっ⁈」
はるさんはニコッと聞き流しそうなほどサラッと聞き捨てならん事を…このつがい共サラサラと
私以外驚いていないんですが、この世界私が思うよりも異世界って身近なの?
「あの…新婚旅行って」
「はい、母から聞いた事があって。
私もアテノール様と行きたいと思ってて」
少し照れながらアテノールと見つめ合ってる。多分前半は私に、後半は…アテノールに話してるのね。何か始まってしまいそうなんですが…どうすればいいのですか?
もう無理…どう思われてもいい!
「お母様は地球の日本から来た方ですか?」
「はい。」
あっさり…目的達成…
と同時に2人の男共は突然立ち上がり言葉も交わさずそれぞれ部屋を出て歩き始めた。…へ?
え~⁈
今までのどこに寝室へ逆戻りのフラグがあったんですかー?私はいつ落ち着いた生活ができますか…
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
123
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる