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黒崎真奈美は純愛Hがお好き

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 翌朝の早朝。香ばしい香りに目が覚める。
 ベッドの上に真奈美の姿はなかった。慌てて飛び起き、彼女を探そうと部屋を出る。

 「あれぇ、先輩。おはようございまぁす♪どうしたんですかぁ?そんなに急いでぇ?」

 しかし真奈美はすぐに見つかった。ダイニングにいたのだ。パステルピンクの水玉模様が愛らしい寝間着に身を包んでいる。

 「朝からオチン×ン丸出しなんてぇ、随分な慌てようですねぇ。ひょっとしてぇ、私がいなくて不安になっちゃったんですかぁ?」

 図星だった。それにここが真奈美の家なのだから、どこかへ行くなんてありえない。
 起き抜けの情けないところを見られ、頬が熱くなる。真奈美は嬉しそうにクスクスと笑いながら話を向けてきた。

 「まあ先輩、折角だから温かい飲み物でもどうですかぁ?少しはスッキリしてぇ、マトモに頭が働くと思いますよぉ」

 部屋で待っててくださいという彼女に従い、大人しく座って待つことにした。数分もしないうちに真奈美が二つのマグを持ってくる。
 香ばしい香りの正体はコーヒーだった。

 「はぁい、どうぞぉ。熱いので気を付けてくださいねぇ……それともぉ、私がふぅふぅってぇ、冷ましてあげましょうかぁ?」

 からかうようなセリフに耳を赤く染めながらマグを煽る。何となく違和感を覚えたが、基本的には普通のブラックだった。
 二人してちびちびとホットコーヒーに舌鼓したづつみを打つ。ゆっくりと、含めるように。

 「ねぇ、先輩……お話があるんです」

 沈黙を破ったのは真奈美だった。居住いずまいを正す彼女の手には茶封筒ちゃぶうとうが握られている。

 「……コレ、お返しします……その……今まで先輩が私に払った、お金……全額です。一切使ってないので、ちゃんとあると思います……それで、えっと……」

 真奈美はその続きを話すことを躊躇ためらっているようだった。けれど重要な話なのだろう。だから何も言わず、ただ彼女を見つめて待つ。

 「……あの、コレで、全部返したから……一番初めに、戻ったから……あのときの先輩の告白に、改めて返事しても、いいですか?」

 心臓がドキンと跳ねた。期待と不安がないまぜになるなか、彼女の声に耳を傾ける。

 「私は……私の両親は、その……お金をかけることが、愛することだって、そう思ってました……だから逆に、お金さえ払っておけば、それでもう充分なんだって……」

 訥々とつとつと、彼女が語る。

 「何不自由ない生活を送らせてくれて、そこはすごく感謝してるんです。私のことが嫌いなわけでもないですし……良い人なんですよ。ただ少し、ズレてしまってるだけで」

 だから、と真奈美は続けた。

 「だから……私は、そんな両親の愛し方を、正しいって、思っていたんです……思い込んで、生きてきたんです。間違いなんかじゃないんだって、そう思いたかったんです……」

 そう語る真奈美はとても辛そうに見えた。
 いや、きっと違う。真奈美はきっと、ずっと不安で、寂しかったのだろう。

 「だから……先輩から告白されたときも、ホントはすごく嬉しかったのに……わからなかったから。正しい愛し方が、私にはわからなかったから……それで……」

 後悔の苦汁に彼女の顔がしかむ。
 そんな彼女にアナタは問いかける。

 「……え?……いえ、今もわからないままです。どうしたらいいのか、何が正解なのか、全然……でも、先輩が私を好きだって言ってくれたから。それは嬉しくて、先輩と一緒にいるのは楽しくて、先輩が私だけを見てくれるのは幸せで……きっと正しいことだから」

 彼女の瞳に歓びと決意が満ちる。

 「だから、今はまだ何もわからないけど、先輩となら見つけられる気がするんです。ううん、違います。先輩と一緒に見つけたいんです。私だけの、納得できる正しい愛し方を」

 力強い宣言、しかし一転して真奈美はこちらを窺うように上目遣いで見つめてくる。

 「……って、言うのがその、私の話、なんですけど……先輩は、どうですか?こんな身勝手で自分勝手な真奈美のこと、今でもホントに好きでいてくれてますか?」

 そのいつもとまるで違う、今にも泣きそうな塩らしい姿にグッときた。喜びいさんで首を振り、彼女の想いに応える。

 「そう、ですか……そうなんですね……ふふっ、ふふふっ、いえ、知ってましたけど……先輩が真奈美のことだぁい好きだって、最初からわかってましたけどぉ……ふふふっ」

 よほど嬉しかったのか、真奈美は肩を揺らして笑っていた。その拍子に大きな胸乳がたゆんたゆんと弾み、存在を主張する。
 朝の生理現象が遅れてやってきたかのように若竿に血が集まり、どんどん膨張していく。やがては天を貫かんばかりの威容を見せた。
 さりげなく隠そうと思ったがダメだった。目ざとく真奈美が視線を向けてくる。
 浮かべた笑みは、すっかりいつもの小悪魔モードに戻ってしまっていた。

 「あれあれぇ……ねぇ先輩、なぁんでオチン×ンそんなに勃起させてるんですかぁ?私たちぃ、今とぉってもマジメな話してたと思うんですけどぉ?こんなときでもエロいことしか考えられないなんてぇ、最低ですねぇ?」

 瞳を爛々と輝かせた真奈美が四つん這いになって近づいてくる。その姿はまさしく女豹めひょう、獲物を逃がさない肉食獣のそれだった。
 高々掲げたヒップを左右にくねらせるたび、連動して乳房もぷるんぷるんと揺れる。重力に垂れ下がらない張りと弾力を想像させる魅惑の果実に目が引きつけられる。

 「いいですよぉ、朝からヤッちゃいますか?私は先輩の彼女ですからねぇ♪彼氏の性欲処理くらいぃ、完璧にこなしてあげます♪」

 そう言って真奈美はアナタをジリジリ追い詰め、ベッドの上へ誘導した。仰向けに寝そべると、マウントポジションを取られる。
 上着のボタンをぷちぷち外せば、生々しい女の体臭とともにぷるるんと乳白色の胸乳がまろびでる。その甘酸っぱい香りと滑らかな光沢に魅せられて自然鼻息も荒くなる。
 生まれたままの艶姿に肉棒はギンギンに勃起し、鈍い痛みが断続的に走っていた。

 「今日は私たちの恋人記念日ですからねぇ。先輩の勃起オチン×ン、私の一番気持ちイイところで処理してあげますよ♪」

 真奈美がそう言って指し示したのは彼女の股間、そこに一筋だけ通されたスリットだ。
 牝穴を彩る秘毛は薄く、範囲も狭い。真奈美の身体のなかで一番幼さを残す部位だった。

 「折角ですしぃ……今日はいいですよ、でも……ゴムなんて使わないでぇ、ズボズボってオマ×コ味わいたいですよねぇ?」

 彼女はそう言うと指先でくぱぁっと陰唇を開いてみせた。サーモンピンクの媚粘膜がテラテラと照り映える様さえ覗けてしまう。
 その妖しすぎる乱反射に、知らずごくりと生唾を呑み込んでいた。

 「……実は私ぃ、もう準備できてるんですぅ。だからぁ……あとは先輩が『真奈美のオマ×コで気持ちよくなりたいぃ~真奈美と生ハメセックスしたいぃ~』って、情けなくおねだりできたらいいですよぉ?」

 彼女はもうすっかりいつもの調子に戻っていた。けれどこれでいいのだろう。
 だって、こういう彼女も興奮する。

 「……はぁい、よく言えましたぁ……この変態っ♪それじゃあ約束通りぃ、朝から生ハメイチャイチャセックス、始めましょうねぇ」

 嬉々として彼女は勃起ペニスを引き起こし、そして陰部にあてがった。先走りに濡れた亀頭がグチュグチュと牝溝をなぞるだけでもとてつもないほどの愉悦が生じる。
 数回往復したのち、真奈美がいよいよ腰を落とし始めた。

 「ほぉら、見ててください……先輩のオチン×ンを少しずつ私のオマ×コが呑み込んでぇ……んんっ、あっ、はぁ……ぱぁっくんってぇ、全部ぅ、食べちゃいますからねぇ……」

 マトモに愛撫もしていないのに、ぐちゅりと音が立つほど膣中は潤っていた。柔らかくほぐれた膣ヒダを削り、溜まった愛液を押し出しながら男根がズブズブと埋まっていく。

 「んん……あぁ……はあっ!ああぁ……き、来てますよぉ……先輩のが、奥までぇ……」

 勃起に身体を貫かれる愉悦に真奈美の顔が歪む。口がわななき、熱い涎がお腹に降る。その表情は桃色の甘美に染まっていた

 「はぁ、んあぁ……わかりますかぁ?先輩のオチン×ンが今ぁ、コツンって、ぶつかったの……そうですよぉ、私の子宮です。女の子の一番大事なところ、赤ちゃん作るための大事なお部屋です。ここに濃厚でドロドロの精液をぉ、ドビュドビュゥって射されたらぁ……女の子はもう抗えなくなっちゃうんです」

 そこで一度区切ってニンマリと意地悪い笑みを浮かべる真奈美。

 「だからぁ、今から先輩の孕ませザーメン、たっくさんゴックンさせてくださいねぇ♪」

 そう言った瞬間、膣道に生え揃ったツブツブのヒダが一斉に蠕動ぜんどう運動を始めた。ペニスの輪郭を感じ取るように巻きつき、絡みつく。
 アナタが膣中の感触にうめく様を満足げに見下ろしながら、真奈美はゆるゆるとヒップを前後にスライドさせ始めた。反り立つ屹立を軸に、女蜜を馴染ませるようなイメージだ。

 「んっ、んふぁ……あっ、やっ、やんっ……先輩のオチン×ン、おっきぃ……あはぁ、すっごいエロチ×ポですねぇ。年下の女の子にリードされて恥ずかしくないんですかぁ?」

 嬌声を漏らしながらも、小悪魔後輩は罵声を忘れない。それはやはり彼女のポリシーであり、同時に趣味嗜好でもあるのだろう。
 アナタもまた小馬鹿にされることに少なからぬ愉悦を覚え、勃起をムクムクと膨張させた。ふんわりと纏わりついていた媚肉を、内側からググっと押し拡げてしまう。

 「あンッ!……先輩ってば、どれだけ性欲拗らせてるんですかぁ?これはぁ、私も少し、本気で相手しないといけないみたいですねぇ」

 そこからはいよいよ、真奈美の本気の腰振りが始まった。
 大きく、速く、激しく。
 勃起を貪るような本能的な腰遣いは、紛れもなく牝の遺伝子に刻まれたそれだ。

 「あっ、あっ、あーッ!先輩、先ぱぁい、気持ちイイですかぁ?あんっ……ひゃっ!」

 一際大きく漏れた喘ぎが恥ずかしかったのか、彼女が口に手の甲を当てた。けれどその姿がむしろ興奮を煽り、ペニスに力を与える。

 「んーっ、んむーっ……んむっ、あぁっ……ダメ、今日、感じすぎちゃうぅ……」

 自らへこへこと腰を振りたくる真奈美は、すっかり怒涛どとうの快楽に流されていた。スウィートスポットである子宮口に重点的にぐりぐりと先端を押しつけ、快楽を貪りだす。
 柔らかい媚ヒダに包まれ、吸いつかれ、舐め上げられる愉悦。
 下から見上げているからか、魅惑のバストがぶるんぶるんと暴れる様も迫力満点だ。

 「もっと、もっとぉ……先輩のこと、真奈美が気持ちよくしてあげますからねぇ……はぁ、あぁん、ああァッ!」

 普段からは想像もできないほど浅ましく乱れる彼女が次のアクションに移った。
 姿勢を僅かに前傾させ、アナタの頬に両手をつく。そして膝にグッと力を入れて身体を支えた真奈美は、水平方向の運動を垂直方向へとシフトさせたのだ。今までとは違う立体的な快楽に、思わず情けない声が漏れる。

 「き、気持ちイイんですねぇ……はぁっ、あっ、アァァ!こ、これぇ……私も気持ちよくてぇ……あはぁ、最っ高ですねぇ♪」

 全身にびっちょりと掻いた汗を振り乱しながら、彼女は嬉々としてセックスに熱中していく。自重がかかるのがたまらないらしい。

 「聞こえますかぁ?じゅぼっ、じゅぼって、イヤらしい音ぉ……これってぇ、私のオマ×コと先輩のオチ×ポがぁ、気持ちイイよぉって叫んでる音なんですぅ……私がお尻をパチンパチンってぶつけるたびにぃ……先輩と私のエッチなお汁も飛び散ってますよぉ」

 指摘通り、ベッドシーツは昨日の分も合わせてひどくぐしょ濡れだった。生々しくも香しい発情臭が部屋を満たし、朝に似つかわしくない淫猥な雰囲気をかもし出す。
 真奈美が上下に腰を振るたび、ギチギチに詰まった肉ヒダがペニスを凄まじい擦過によって犯してくる。うねりとヌメリに一切の容赦がなく、射精衝動を全力で駆り立ててくる。

 「あぁ、あっ、先輩の目ぇ……トロォンってしててぇ、とっても気持ちよさそぉ……口もだらしなく開いててぇ……情けなぁい……もっともっとぉ、この調子で先輩の恥ずかしくて情けない姿を見せてくださぁい♪」

 結合部からズボズボと卑猥な濁音を立て、彼女の腰振りが一層激しさを増す。Fカップ越えのおっぱいも汗粒を飛ばして暴れ回る。

 「んん、んあっ……好きぃ……好き好きぃ……大好きぃ……あっ、あぁ……先輩、先輩ぃ……大好きです……私ぃ、先輩が大好きなんですっ。ホントに好きなのぉ」

 尻を振り、息を荒げながら、真奈美が懸命に愛を伝える。好きだと、飾らないストレートな言葉で愛を伝えてくれる。

 「先輩はっ、はぁ、んんっ……私のこと、好きですかぁ?一生離さないってぇ……ああっ、や、約束してくれますかぁ?」

 愚問だった。アナタは彼女の手を取り、指と指を絡め、ギュッと強く握った。汗でヌメるのも構わず、気持ちのまま力を込める。

 「アァッ、あっ、そう、なんですねぇ……アンッ……ふふっ、まだオチ×ポ、おっきくなっちゃうんだぁ……ホント、私のこと好きすぎですねぇ……♪」

 両手と性器のみならず、心までもが繋がったかのような多幸感。
 二人がドロドロに溶けあって、一つになったかのような快美感。
 度重なる愉悦が射精トリガーに手をかける。

 「い、今ぁ、オチ×ポ、ビクンって跳ねましたぁ……もう、イキそうなんですかぁ?いいですよぉ……今までで一番気持ちイイ射精でぇ、今まで一番たくさんの濃厚ザーメン、搾ってあげますからねぇ♪」

 真奈美が再びペニスを本気で貪る動きを見せる。膣道はかつてないほど蕩けきり、男根から精液をねだるために全方向からツボをぐにゅぐにゅと刺激してくる。

 「射せっ、射せっ、射せっ……オチ×ポミルク、孕ませザーメン、純愛ドスケベ子種汁ぅ……全部射せぇっ、後輩マ×コ孕ませろぉ」

 彼女は持ち得る淫語を全て使って射精を煽りたてた。その健気さと、刺激的すぎる言葉のギャップに股間の快楽だまりが騒ぎ始める。

 「孕ませろっ、孕ませろっ、全部全部射精しろぉっ……オチン×ンバカになるくらいザーメン吐きだせっ。真奈美のオマ×コ中毒になっちゃうくらい気持ちよくなれっ。イケっ、イケっ、イケっ、イケっ、イケっ」

 淫猥な腰遣いと見下ろされながらの射精命令に、アナタはついに屈した。
 グッと腰を突き出し、切っ先で子宮口をしっかり捉えてから、全ての我慢を打ち砕く。
 ドプッ‼ドビュルル、ドピュドピュウウウウウウゥゥゥゥ‼

 「ヒィッ、あ、アァッ、き、来てるぅ……先輩の濃厚孕ませザーメンに犯されてぇ……イヤ、アッ、私もぉ……ヒィッー‼」

 固体に近いほどの精液が凄まじい勢いで撃ち射され、女の神聖な部屋を満たしていく。
 膣内で味わう男の熱に彼女は半狂乱を示す。

 「んんっ、りゃ、りゃめぇ……真奈美もぉ……真奈美もイッちゃ、アァ、精液、まだ射てるぅ……真奈美おかしくなるぅ……」

 十数秒はたっぷり続いた射精に、真奈美もとうとうオルガスムスを極めたようだった。ブルブルッと激しく痙攣すると、腰が砕けたように倒れかかってくる。

 「あっ、ひゃぁ……はぁ……先輩の精子ぃ、熱々で最高でしたぁ……ふふっ、でもでもぉ、年下に命令されてイクなんてぇ……やぁっぱり先輩は変態マゾでしたねぇ……♪」

 射精直後にこうして耳元でからかわれるのすら今は心地よい。
 真奈美の柔らかな身体を抱きとめながら、セックスの快楽に身を任せるのだった。

    〇

 数時間後、真奈美宅にて。

 「あぁ、んんっ、んっ……先輩のオチ×ポ、まだまだ元気ですねぇ……可愛い後輩孕ませたくて仕方ないんですねぇ♪」

 アナタと真奈美は対面座位で結合していた。豊乳が挟まれたことでむにゅりと潰れ、わずかにはみ出す。まだセックスに興じていた。
 否、それは興じるなどという生易しいものではない。まさしく生殖のため、子孫を残すための激しい性運動だった。

 「はぁ、ああぁ、んあぁ……ひゃアッ!……オチ×ポがぁ、今おっきくビクビクしたぁ……射ちゃいそうなんですかぁ?もう何回射したかもわからないのにぃ、また射精バカになっちゃうんですかぁ?」

 昨夜にも酷使されたはずのペニスは依然としてギンギンに直立している。女洞のなかで確かな硬度を誇り、牝ヒダを削っていた。
 おかしい。明らかにおかしい。
 いくらなんでも、この状況はおかしすぎる。
 果てることのない精力に困惑するアナタを抱きしめながら、耳元で真奈美が囁く。

 「ふふっ、戸惑ってますねぇ。急にオチ×ポ絶倫になっちゃったんですから、無理もないです……実はぁ、私たちがさっき飲んだコーヒー、あるじゃないですかぁ。あれってぇ、精力剤入りなんですぅ♪」

 ギュッと背中に手を回しながらピストン運動を続ける真奈美の言葉にギョッとする。違和感を覚えた原因はそれだったのか。

 「……だってぇ、さっき言ったじゃないですかぁ?私なりの、納得できる正しい愛し方を見つけたいぃって……セックスってぇ、気持ちイイですよねぇ?先輩と繋がるのはすごく気持ちイイです……気持ちイイことはぁ、良いこと、正しいことですよねぇ?……ちゅ」

 真奈美が舌を突き出し、口腔に潜らせてくる。熱い唾液をたっぷり乗せた舌粘膜はにゅるにゅると這い回り、唾液を絡め取ってくる。

 「んちゅ……ちゅっ、ちゅぷ……じゅるる……はぁ、んちちゅ……大好きな先輩とぉ、上も下も繋がってぇ……オチ×ポぎゅっぎゅってぇ、オマ×コで包んであげてぇ……それがとっても幸せです。今この時間をずぅっと続けたいくらい、最っ高の気分です♪」

 深いベロチューと膣ヒダの舐め上げるような蠕動に射精欲求が膨らみ始めた。

 「これからはぁ、お金の代わりにぃ、先輩の精子ちゃん、たっくさん搾ってあげますからねぇ……タマタマさんが空っぽになってもいじめ続けてぇ……もう私以外には種付けできないようにしてあげます……先輩と私は専用同士なんですからねぇ♪」

 精もこんも奪われるとは、まさにこのことか。
 独占欲を存分に発揮する真奈美。それほど愛されていることが嬉しくて、下腹でザーメンマグマがグツグツと昂ぶり始める。

 「アッ、アッ、アァァッ……来るんですねぇ……いいですよぉ。真奈美専用変態チ×ポ、一生私が飼ってあげますからねぇ……リビドー拗らせまくった先輩のラブラブエロエロ子種汁、私の子宮で全部ゴックンしてあげます」

 そう言って真奈美は嘲りを含めたお得意の小悪魔スマイルを浮かべる。
 依然として、真奈美にからかわれ、いじめられ、リードされる関係性に変わりはない。
 しかし、それでも。
 アナタと彼女、黒崎真奈美は恋仲になった。
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