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第1章
2話 よくある話とよくない話
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はぁ、でも私も夏帆の事言えた義理じゃないよね。
そんなことを考えながら、彼氏の住んでいる家のドアを開ける。
(私の彼氏だって、ダメ男っていうか…)
「伊菜穂おせぇんだよ、腹減ったから早く俺の飯作れよ」
「ごめんね那由多、今すぐ作るから」
俗に言うヒモと呼ばれる、クソ彼氏である
今も私に飯を作らせておきながら横になってテレビを見ている。
昔はこんなんじゃなかった。
よくある話だ、仕事をクビになり就活が上手くいかず、酒やギャンブルに溺れ、ヒモになる。
別れよう、別れようとは思っているんだけど、いつか元に戻ってくれるのかもしれないと思って、ズルズルと付き合っている。
「なぁ伊菜穂、この漫画面白くなかったから捨てといて、あとそこにあるレンタルCDも返しといて」
その漫画私が読みたくて買ったやつなのに…。
その言葉を飲み込み、料理を続ける
こんな日々いつまで続くんだろう。
「ごちそうさまでした」
私一人だけの声が部屋に響く、那由多は何も言わずスマホを触っている。
食べ終えたお皿はもちろん私が片付けた、ご飯の間も、やれ米が硬いだの味が薄いだの文句ばっかりでねぎらいなんてひとつも無い。
「ねぇ、今日の面接どうだったの?」
「うっせぇな、お前に関係ないだろ」
「関係はあるよ、今日面接あるって言ってたから交通費渡したけど、手応えあったの?」
「ちっ、知らねえわそんなん、マジでうるせぇんだよ、気分悪ぃわ」
そう言うと那由多は自分の部屋に行ってしまった。
こうなるともう口も聞いてくれないし、戻っても来ない。
(はぁ…今日も面接ダメだったのかな…。
1度機嫌がこうなったらどうしようも無いし帰るしかないか)
そう思い、自分のアパートへ帰る準備を始める。
かばんに付けた那由多とお揃いのキーホルダーを見て少し悲しくなった。
(あ、そういやこの前CDの枚数足りなくて延滞料金かかっちゃったんだ、念の為確認しておこうかな)
袋の中にあるレシートを取り出して、何を借りたか確認する。
(あー、あったあった。
えっと、借りてるのは、HOTELLovesweet フリータイム5000円…)
・・・・は?
手が震え、レシートを落としてしまう
文字は読めるのに頭がそれを理解することを拒む、周りの音が消え自分の心臓の音がとてもうるさく聞こえる。
浮気…してたんだ。
私の渡した交通費で。
その事を理解した瞬間、いろいろなことが頭を駆け巡る。
私が今まで頑張ってきたのは何だったのか、いちばん辛い時に手助けしてあげたのは誰だったのか
どれだけきつく当たられても、文句を言わずに生活を支えたのは何のためだったのか。
悔しい気持ちや虚しい気持ちで胸が苦しくなり、遂にはふらついて倒れてしまう。
そのせいで壁に頭をぶつけてしまった。
「痛い…」
すぐさま那由多の部屋からドンと壁を叩く音が聞こえる、うるさいと言うことだろう。
でも、痛みと今の壁ドンで逆に冷静になれた
今までの悲しい気持ちはどこかへ行き腹の奥底から煮えたぎるような怒りが湧いてくる。
ふざけんじゃねーよ、誰がガキみたいなてめぇの世話したと思ってる、私だろ
それに対するお礼が浮気か?
もう無理だ、別れよう。
そう思い、自分だけの荷物をまとめた後、レシートと荷物を持ち那由多の所へ行く。
いつもは部屋の扉をノックして、部屋の外から話しかけるが、今はそんなことするつもりは微塵もないので思いっきりドアを開ける
一昨日私が掃除した部屋も既に物が散乱している、もちろん感謝もされたことがない。
那由多がこっちを見て何かを言おうとするが、それより先にレシートを目の前に叩きつける。
「これ、何?」
私の気迫に押されてなのか、那由多は何も言わずにレシートを手に取る。
そして、あからさまにしまったみたいな顔になった。
「これ、どこで…、いやさ、これは違うんだ、たまたま紛れ込んだというか」
この期に及んで見苦しい言い訳をするのか。
「今これ、どこでって言ったよね?馬鹿だ馬鹿だとは思ってたけどここまでだとは思ってなかったよ、私が渡したお金で女と浮気してたんだね、私は女と会う為のお金や生活を援助してたんだね」
自分で話しながら悔しくて涙が出そうになる。
なんでこんな奴のために私は人生を捧げてたんだろう。
「っ…うるせぇ!男の浮気の1つや2つくらい許すのが女だろ、もうしない、それでいいだろ?」
だめだ、もう無理だ、こいつと関わりたくない。
「どこまでクズになれば気が済むの、私は家政婦でも、あんたの母親でもないの、もう関わらないで、さようなら」
それだけ伝えて家から出ていく。
後ろで那由多が何か言っているが、追ってくる気配はない、まだ戻ってくるとでも思っているのかそれとも諦めているのか。
どっちにしてもありがたい。
もう顔なんて見たくないから。
自分のアパートへ帰る道中でお酒を買って歩きながら飲む。
周りの人が変な目で見てくるが、今はそんなことどうでもいい。
かばんに付けたキーホルダーも引きちぎって捨てた。
あんなクズ別れてよかった、浮気に気づけてよかった。
そう思うのに、何故か涙が止まらない。
「好き…だったのに」
しゃくり上げるように泣きながら夜道を歩いていった。
お酒と涙で頭が割れるように痛む、それでも何とか自分のアパートへたどり着けた。
今はもう早く寝たい。
震える手でドアを開けようとすると、既に鍵が空いていた。
閉め忘れていたのかもしれないが思い出せない。
ドアを開けて部屋にはいる、おぼつかない足取りのままベッドに倒れ込む。
するとぐちょっと言う感触と共になんとも言えない不快感が体を包む。
とりあえず何の上に寝転んでしまったか確認するために、手探りで電気をつける。
しばらく苦戦した後やっと電気をつけることが出来た。
視界が光に包まれる。
「眩しいな」
やがて目も光に慣れた頃、私はそれの正体を見てしまった。
「ひっ…」
寝転んでしまったため潰れたフォルム、そして赤黒く染まったナニか
いや、ナニかではない、これの小さいものなら何回も見たことがある。
そこには大きな肉塊が転がっていた。
「イテテテ、なんですか、私を潰したのは」
しかもあろう事か、喋って、うねうね動いている。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
あ、もう無理だ
なにも考えられない…。
いきなり飛び込んできた大量の情報で脳がパンクし、ついには視界が黒く染っていく。
化粧…落としてないな。
最後に頭に浮かんだのは、そんな現実逃避の様な言葉だった。
そんなことを考えながら、彼氏の住んでいる家のドアを開ける。
(私の彼氏だって、ダメ男っていうか…)
「伊菜穂おせぇんだよ、腹減ったから早く俺の飯作れよ」
「ごめんね那由多、今すぐ作るから」
俗に言うヒモと呼ばれる、クソ彼氏である
今も私に飯を作らせておきながら横になってテレビを見ている。
昔はこんなんじゃなかった。
よくある話だ、仕事をクビになり就活が上手くいかず、酒やギャンブルに溺れ、ヒモになる。
別れよう、別れようとは思っているんだけど、いつか元に戻ってくれるのかもしれないと思って、ズルズルと付き合っている。
「なぁ伊菜穂、この漫画面白くなかったから捨てといて、あとそこにあるレンタルCDも返しといて」
その漫画私が読みたくて買ったやつなのに…。
その言葉を飲み込み、料理を続ける
こんな日々いつまで続くんだろう。
「ごちそうさまでした」
私一人だけの声が部屋に響く、那由多は何も言わずスマホを触っている。
食べ終えたお皿はもちろん私が片付けた、ご飯の間も、やれ米が硬いだの味が薄いだの文句ばっかりでねぎらいなんてひとつも無い。
「ねぇ、今日の面接どうだったの?」
「うっせぇな、お前に関係ないだろ」
「関係はあるよ、今日面接あるって言ってたから交通費渡したけど、手応えあったの?」
「ちっ、知らねえわそんなん、マジでうるせぇんだよ、気分悪ぃわ」
そう言うと那由多は自分の部屋に行ってしまった。
こうなるともう口も聞いてくれないし、戻っても来ない。
(はぁ…今日も面接ダメだったのかな…。
1度機嫌がこうなったらどうしようも無いし帰るしかないか)
そう思い、自分のアパートへ帰る準備を始める。
かばんに付けた那由多とお揃いのキーホルダーを見て少し悲しくなった。
(あ、そういやこの前CDの枚数足りなくて延滞料金かかっちゃったんだ、念の為確認しておこうかな)
袋の中にあるレシートを取り出して、何を借りたか確認する。
(あー、あったあった。
えっと、借りてるのは、HOTELLovesweet フリータイム5000円…)
・・・・は?
手が震え、レシートを落としてしまう
文字は読めるのに頭がそれを理解することを拒む、周りの音が消え自分の心臓の音がとてもうるさく聞こえる。
浮気…してたんだ。
私の渡した交通費で。
その事を理解した瞬間、いろいろなことが頭を駆け巡る。
私が今まで頑張ってきたのは何だったのか、いちばん辛い時に手助けしてあげたのは誰だったのか
どれだけきつく当たられても、文句を言わずに生活を支えたのは何のためだったのか。
悔しい気持ちや虚しい気持ちで胸が苦しくなり、遂にはふらついて倒れてしまう。
そのせいで壁に頭をぶつけてしまった。
「痛い…」
すぐさま那由多の部屋からドンと壁を叩く音が聞こえる、うるさいと言うことだろう。
でも、痛みと今の壁ドンで逆に冷静になれた
今までの悲しい気持ちはどこかへ行き腹の奥底から煮えたぎるような怒りが湧いてくる。
ふざけんじゃねーよ、誰がガキみたいなてめぇの世話したと思ってる、私だろ
それに対するお礼が浮気か?
もう無理だ、別れよう。
そう思い、自分だけの荷物をまとめた後、レシートと荷物を持ち那由多の所へ行く。
いつもは部屋の扉をノックして、部屋の外から話しかけるが、今はそんなことするつもりは微塵もないので思いっきりドアを開ける
一昨日私が掃除した部屋も既に物が散乱している、もちろん感謝もされたことがない。
那由多がこっちを見て何かを言おうとするが、それより先にレシートを目の前に叩きつける。
「これ、何?」
私の気迫に押されてなのか、那由多は何も言わずにレシートを手に取る。
そして、あからさまにしまったみたいな顔になった。
「これ、どこで…、いやさ、これは違うんだ、たまたま紛れ込んだというか」
この期に及んで見苦しい言い訳をするのか。
「今これ、どこでって言ったよね?馬鹿だ馬鹿だとは思ってたけどここまでだとは思ってなかったよ、私が渡したお金で女と浮気してたんだね、私は女と会う為のお金や生活を援助してたんだね」
自分で話しながら悔しくて涙が出そうになる。
なんでこんな奴のために私は人生を捧げてたんだろう。
「っ…うるせぇ!男の浮気の1つや2つくらい許すのが女だろ、もうしない、それでいいだろ?」
だめだ、もう無理だ、こいつと関わりたくない。
「どこまでクズになれば気が済むの、私は家政婦でも、あんたの母親でもないの、もう関わらないで、さようなら」
それだけ伝えて家から出ていく。
後ろで那由多が何か言っているが、追ってくる気配はない、まだ戻ってくるとでも思っているのかそれとも諦めているのか。
どっちにしてもありがたい。
もう顔なんて見たくないから。
自分のアパートへ帰る道中でお酒を買って歩きながら飲む。
周りの人が変な目で見てくるが、今はそんなことどうでもいい。
かばんに付けたキーホルダーも引きちぎって捨てた。
あんなクズ別れてよかった、浮気に気づけてよかった。
そう思うのに、何故か涙が止まらない。
「好き…だったのに」
しゃくり上げるように泣きながら夜道を歩いていった。
お酒と涙で頭が割れるように痛む、それでも何とか自分のアパートへたどり着けた。
今はもう早く寝たい。
震える手でドアを開けようとすると、既に鍵が空いていた。
閉め忘れていたのかもしれないが思い出せない。
ドアを開けて部屋にはいる、おぼつかない足取りのままベッドに倒れ込む。
するとぐちょっと言う感触と共になんとも言えない不快感が体を包む。
とりあえず何の上に寝転んでしまったか確認するために、手探りで電気をつける。
しばらく苦戦した後やっと電気をつけることが出来た。
視界が光に包まれる。
「眩しいな」
やがて目も光に慣れた頃、私はそれの正体を見てしまった。
「ひっ…」
寝転んでしまったため潰れたフォルム、そして赤黒く染まったナニか
いや、ナニかではない、これの小さいものなら何回も見たことがある。
そこには大きな肉塊が転がっていた。
「イテテテ、なんですか、私を潰したのは」
しかもあろう事か、喋って、うねうね動いている。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
あ、もう無理だ
なにも考えられない…。
いきなり飛び込んできた大量の情報で脳がパンクし、ついには視界が黒く染っていく。
化粧…落としてないな。
最後に頭に浮かんだのは、そんな現実逃避の様な言葉だった。
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