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043 誓い
黒服の男たちを尋問した所、やはり、第二王子の手先ということと、玉璽を探しているという話を聞き出すことが出来た。黒服の男たちは、グレアンに引き渡して、しばらく面倒を見て貰うことにして、今後、まずは、玉璽を探し出すということで、合意した。
「……玉璽は……、どうにも、証を持っていかないと、渡してくれないと言うことらしい。それで、この国境まで来てみたんだ。ここには、前の国務長官が住んでいるから」
皇太子は、そう告げて溜息を吐いた。
「兄上、まずは、すぐに王都へ戻りましょう。そして、速やかに、玉璽を手に入れ、第二王子をなんとかしなければなりません」
ルーウェは、冷静に提案をしている。その向かい側に、アーセールは座っているが、ルーウェは、こちらに一瞥もくれない。
(相当怒っている……)
アーセールは、自分のことなどそっちのけで進んでいく作戦会議をぼんやりと聞きながら、最近の自分のふがいなさに頭を抱えたくなっていた。
(不能扱いされるし、離婚の危機だし……)
復職したことくらいしか、良いことはなかった。
「……アーセール。お前の元部下たちは、みな、お前についてくると言っている。そのものたちへの指示は、お前から」
皇太子に声を掛けられて、アーセールはハッと我にかえった。
「畏まりました」
「うむ。頼んだ。では、明朝より王都へ帰還する」
そう告げた皇太子の側に、すかさずサティスが駆け寄った。手には、救急用の薬や包帯があった。心配で駆け寄ったのだ。その姿を見た皇太子の瞳が、ふ、と緩んだ。
(あ……)
アーセールは、その、愛情に満ちた眼差しを見て、胸が跳ねる。慈しむような眼差し。愛情に満ちた眼差し。それをずっと、欲しがっていたような気がした。
そういえば、アーセールも怪我をしている。とりあえず、多少の手当くらいはしておいた方が良いだろう。徴用している宿にあてがわれた部屋に戻ろうとしたら、アーセールの前に、ルーウェが立ちはだかった。
「……殿下」
ルーウェの白皙が、一瞬で赤くなった。怒っている。アーセールは、何を言って良いのか解らない。そして、大抵の連中が、『事情』を知っているようで、二人の様子を固唾を飲んで見守っている。
「アーセール」
「えっ? はいっ!?」
皇太子に呼ばれて、振り返る。皇太子は、サティスに治療して貰っているところだった。泣きそうな顔をして治療しているサティスの表情が痛々しい。
「ルーウェと、今後の作戦を話し合うと良いだろう。……明日の朝、聞かせてくれ。それと、お前も怪我をしているから、治療をするように」
皇太子は、ルーウェとアーセールが話し合うように、計らってくれたのだろう。だが、ルーウェは怒っているようだし、アーセールには気が重い。
「参りますよ」
ルーウェはアーセールの手を取って、そのまま、引っ張る。振り払うことは出来るだろうが、振り払えなかった。ルーウェの体温を感じる。ルーウェが、目の前にいる。それだけで、胸が一杯になった。
部屋につくなり、ルーウェ は、まず、鍵を掛けた。
「いろいろ、腹立たしくなって、ここまで来ましたけど……、正解でした。あちこちで、離婚になるかも知れないと愚痴を言っていたこととか、私の眼の色と同じ色の宝石がついた髪飾りを買っていたこととか」
「……すみません」
「とりあえず、ちょっと、そこに座ってください」
ルーウェは、アーセールに寝台の橋に座るよう指示する。アーセールは言われたとおりに座った。部屋はそれぞれに割り当てられていたので、寝台は一つだった。固い寝台は、アーセールの体重を受けて、ぎし、と軋んだ。
「失礼しますよ」
ルーウェはアーセールの身体から着衣を奪う。上半身に着込んだ短衣だけだったが、それでも、驚いて、アーセールは声も出なかった。
「……とりあえず、傷はさほど酷くないようですね」
ルーウェの言葉を聞いて、アーセールは、ホッとした。そうか、傷の手当てか、と。安心したのもつかの間、ルーウェが、アーセールの膝の上に座った。向かい合うような形だ。
「ちょ……っ、殿下……っ?」
「その、他人行儀な呼び方は止めてください。私の気持ちも知らないくせに」
アーセールは、ルーウェのラベンダー色の瞳から、眼が離せなかった。吸い寄せられてしまう。
「あなたの、気持ち……ですか?」
第二王子に対するように、心の底から侮蔑され、嫌悪されているのだろう、とアーセールは思う。それを、直接、聞きたくない。
「そうです。あの時……、あなたに触れて……」
「……良いですよっ!」
アーセールは聞きたくなくて強引に遮った。「あなたが、俺を侮蔑しているのは解っています。だから、離婚だと……それで良いじゃないですか!」
「だから、さいごまでちゃんと聞きなさいっ!」
ルーウェは、アーセールの頬を捕らえて、無理矢理口づけた。一瞬。触れるだけだったが、効果はあった。アーセールは、目を丸くして、ぽかん、としている。
「たしかに、あの時は最初は……怖かったですけど……そもそも、あれを仕掛けたのは私なのだし、私も、あなたを煽りたくて、心ないことを言いました……。でも、私は、あなたに触れて貰って、幸せだったんです!」
「えっ……? ええ……っ?」
アーセールは、訳がわからないらしく、混乱の極みにいた。絶対に嫌われている、二度と口も聞いてくれない、そう思い込んでいた相手が、なぜ『幸せだった』などというのか。
「……初めて、好きな人に触れて貰ったんです。それで、今までいろいろな事をしてきたのは、全部、暴力で、私はあんな行為は、全く望んでいなくて、ただ、心を殺して受けていただけだと……」
ルーウェの瞳から、涙がこぼれ落ちた。声が震えて、言葉にならないようだった。アーセールは、ためらいながら、ルーウェの身体を抱き寄せる。ルーウェが、ぎゅっとしがみついてきた。小刻みに身体が震えていた。
「……ずっと、第二王子に、必要として貰いたくて、ただ、ああいうことを受け入れていただけで、心も通わなかったし、……辛かった……辛かったのを、あなたに、触れて、やっと理解した。あなたは、あの人たちとは違って、優しく触れてくれたから。なにもかも、全部違ったから……」
「……ルーウェ……」
久しぶりに、名前を呼んだら、ルーウェが顔を上げて、嬉しそうに笑った。涙で、顔はぐちゃぐちゃだったのに、その、屈託のない、子供みたいな表情が、妙に美しかった。
「……だから、あれを、あなたが、後悔しなくて良いんです」
「……でも、なら、なぜ……俺に、身を差し出しても何でも良いと、そんなことを申し出たんですか」
「私に、差し出すものはなにもありませんでしたし、あなたと、ちゃんと話し合う時間はなかったから」
でも、とルーウェは小さく呟いてから、ごめんなさいと言って、アーセールの身体を抱きしめた。
「あの言葉が、あなたを傷つけたんですね。ごめんなさい。……あなたが、私の身柄を、手柄としてモノのように扱ったとか、金で買ったとか……それを、ずっと気に病んでいたのを、気づかなかったのです。だから、役目が欲しかったし、役に立ちたかった。あなたが、私に引け目を感じているとは……思わなかったのです」
ごめんなさい、とルーウェは小さく呟く。涙が、アーセールの裸の胸に伝って流れて行った。
「……俺の方も、……済みませんでした。なにも、言わなかった。言えば、良かったのに、傷つきたくなかった……。あなたを傷つけたくないと言いながら、本当は、俺が傷つきたくなくて、あなたを……、深く傷つけた」
「ええ。だから、一生掛けて、償ってください」
にこりと、ルーウェが微笑む。その笑顔を見て、アーセールは、胸が締め付けられるようだった。
(許してくれるんだ……)
身勝手に傷つけてしまったのに、許してくれるのだと思ったら、涙が出てきた。それを、ルーウェの白い指が、さっと拭ってくれる。愛情に満ちた所作だった。思いが溢れて、喉に詰まって、言葉にならない。けれど、ルーウェは、アーセールの言葉を辛抱強く待ってくれた。
アーセールは、ルーウェのラベンダー色の瞳を、まっすぐ見つめながら、厳かな気持ちで、誓った。声が、震えていた。
「一生掛けて、償い、あなたを愛し続けると誓います」
「……玉璽は……、どうにも、証を持っていかないと、渡してくれないと言うことらしい。それで、この国境まで来てみたんだ。ここには、前の国務長官が住んでいるから」
皇太子は、そう告げて溜息を吐いた。
「兄上、まずは、すぐに王都へ戻りましょう。そして、速やかに、玉璽を手に入れ、第二王子をなんとかしなければなりません」
ルーウェは、冷静に提案をしている。その向かい側に、アーセールは座っているが、ルーウェは、こちらに一瞥もくれない。
(相当怒っている……)
アーセールは、自分のことなどそっちのけで進んでいく作戦会議をぼんやりと聞きながら、最近の自分のふがいなさに頭を抱えたくなっていた。
(不能扱いされるし、離婚の危機だし……)
復職したことくらいしか、良いことはなかった。
「……アーセール。お前の元部下たちは、みな、お前についてくると言っている。そのものたちへの指示は、お前から」
皇太子に声を掛けられて、アーセールはハッと我にかえった。
「畏まりました」
「うむ。頼んだ。では、明朝より王都へ帰還する」
そう告げた皇太子の側に、すかさずサティスが駆け寄った。手には、救急用の薬や包帯があった。心配で駆け寄ったのだ。その姿を見た皇太子の瞳が、ふ、と緩んだ。
(あ……)
アーセールは、その、愛情に満ちた眼差しを見て、胸が跳ねる。慈しむような眼差し。愛情に満ちた眼差し。それをずっと、欲しがっていたような気がした。
そういえば、アーセールも怪我をしている。とりあえず、多少の手当くらいはしておいた方が良いだろう。徴用している宿にあてがわれた部屋に戻ろうとしたら、アーセールの前に、ルーウェが立ちはだかった。
「……殿下」
ルーウェの白皙が、一瞬で赤くなった。怒っている。アーセールは、何を言って良いのか解らない。そして、大抵の連中が、『事情』を知っているようで、二人の様子を固唾を飲んで見守っている。
「アーセール」
「えっ? はいっ!?」
皇太子に呼ばれて、振り返る。皇太子は、サティスに治療して貰っているところだった。泣きそうな顔をして治療しているサティスの表情が痛々しい。
「ルーウェと、今後の作戦を話し合うと良いだろう。……明日の朝、聞かせてくれ。それと、お前も怪我をしているから、治療をするように」
皇太子は、ルーウェとアーセールが話し合うように、計らってくれたのだろう。だが、ルーウェは怒っているようだし、アーセールには気が重い。
「参りますよ」
ルーウェはアーセールの手を取って、そのまま、引っ張る。振り払うことは出来るだろうが、振り払えなかった。ルーウェの体温を感じる。ルーウェが、目の前にいる。それだけで、胸が一杯になった。
部屋につくなり、ルーウェ は、まず、鍵を掛けた。
「いろいろ、腹立たしくなって、ここまで来ましたけど……、正解でした。あちこちで、離婚になるかも知れないと愚痴を言っていたこととか、私の眼の色と同じ色の宝石がついた髪飾りを買っていたこととか」
「……すみません」
「とりあえず、ちょっと、そこに座ってください」
ルーウェは、アーセールに寝台の橋に座るよう指示する。アーセールは言われたとおりに座った。部屋はそれぞれに割り当てられていたので、寝台は一つだった。固い寝台は、アーセールの体重を受けて、ぎし、と軋んだ。
「失礼しますよ」
ルーウェはアーセールの身体から着衣を奪う。上半身に着込んだ短衣だけだったが、それでも、驚いて、アーセールは声も出なかった。
「……とりあえず、傷はさほど酷くないようですね」
ルーウェの言葉を聞いて、アーセールは、ホッとした。そうか、傷の手当てか、と。安心したのもつかの間、ルーウェが、アーセールの膝の上に座った。向かい合うような形だ。
「ちょ……っ、殿下……っ?」
「その、他人行儀な呼び方は止めてください。私の気持ちも知らないくせに」
アーセールは、ルーウェのラベンダー色の瞳から、眼が離せなかった。吸い寄せられてしまう。
「あなたの、気持ち……ですか?」
第二王子に対するように、心の底から侮蔑され、嫌悪されているのだろう、とアーセールは思う。それを、直接、聞きたくない。
「そうです。あの時……、あなたに触れて……」
「……良いですよっ!」
アーセールは聞きたくなくて強引に遮った。「あなたが、俺を侮蔑しているのは解っています。だから、離婚だと……それで良いじゃないですか!」
「だから、さいごまでちゃんと聞きなさいっ!」
ルーウェは、アーセールの頬を捕らえて、無理矢理口づけた。一瞬。触れるだけだったが、効果はあった。アーセールは、目を丸くして、ぽかん、としている。
「たしかに、あの時は最初は……怖かったですけど……そもそも、あれを仕掛けたのは私なのだし、私も、あなたを煽りたくて、心ないことを言いました……。でも、私は、あなたに触れて貰って、幸せだったんです!」
「えっ……? ええ……っ?」
アーセールは、訳がわからないらしく、混乱の極みにいた。絶対に嫌われている、二度と口も聞いてくれない、そう思い込んでいた相手が、なぜ『幸せだった』などというのか。
「……初めて、好きな人に触れて貰ったんです。それで、今までいろいろな事をしてきたのは、全部、暴力で、私はあんな行為は、全く望んでいなくて、ただ、心を殺して受けていただけだと……」
ルーウェの瞳から、涙がこぼれ落ちた。声が震えて、言葉にならないようだった。アーセールは、ためらいながら、ルーウェの身体を抱き寄せる。ルーウェが、ぎゅっとしがみついてきた。小刻みに身体が震えていた。
「……ずっと、第二王子に、必要として貰いたくて、ただ、ああいうことを受け入れていただけで、心も通わなかったし、……辛かった……辛かったのを、あなたに、触れて、やっと理解した。あなたは、あの人たちとは違って、優しく触れてくれたから。なにもかも、全部違ったから……」
「……ルーウェ……」
久しぶりに、名前を呼んだら、ルーウェが顔を上げて、嬉しそうに笑った。涙で、顔はぐちゃぐちゃだったのに、その、屈託のない、子供みたいな表情が、妙に美しかった。
「……だから、あれを、あなたが、後悔しなくて良いんです」
「……でも、なら、なぜ……俺に、身を差し出しても何でも良いと、そんなことを申し出たんですか」
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でも、とルーウェは小さく呟いてから、ごめんなさいと言って、アーセールの身体を抱きしめた。
「あの言葉が、あなたを傷つけたんですね。ごめんなさい。……あなたが、私の身柄を、手柄としてモノのように扱ったとか、金で買ったとか……それを、ずっと気に病んでいたのを、気づかなかったのです。だから、役目が欲しかったし、役に立ちたかった。あなたが、私に引け目を感じているとは……思わなかったのです」
ごめんなさい、とルーウェは小さく呟く。涙が、アーセールの裸の胸に伝って流れて行った。
「……俺の方も、……済みませんでした。なにも、言わなかった。言えば、良かったのに、傷つきたくなかった……。あなたを傷つけたくないと言いながら、本当は、俺が傷つきたくなくて、あなたを……、深く傷つけた」
「ええ。だから、一生掛けて、償ってください」
にこりと、ルーウェが微笑む。その笑顔を見て、アーセールは、胸が締め付けられるようだった。
(許してくれるんだ……)
身勝手に傷つけてしまったのに、許してくれるのだと思ったら、涙が出てきた。それを、ルーウェの白い指が、さっと拭ってくれる。愛情に満ちた所作だった。思いが溢れて、喉に詰まって、言葉にならない。けれど、ルーウェは、アーセールの言葉を辛抱強く待ってくれた。
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