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バルファ旅行記すりー前編
すりー前編2
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一十はこの部屋にあまり来ていないはずなのに、勝手に寛いでテレビを見ているので、俺も同じように見ることにした。
「人がメシ食ってる映像を見て楽しいのか?」
「うわーそんなとこ本来の会長って感じするー。バルファ以外のことに興味ないの?」
「ファンタジーなら好きだぞ」
しかし日本では実写ファンタジーは少ないんだよな。日本人顔では似合わないからか?
「それもバルファ関連じゃない?」
バルファに似た設定が好きだからな。最近は似てないと面白くない。
すぐに食事の準備が出来た。誠那の料理は絶品でかなりはまっている。
食事が終われば話をしてもいいわけだが、満足感ですぐに話をしだすことはなかった。お茶が用意されて一服後に一十が話を始めた。
「それで、長期休暇の時を選んでるってことは今回のバルファ行きは長くなる可能性もありってことかな?」
予定では2泊3日ってことだけど、延びる可能性もあり、らしい。
「実践的にってことは可能性が高い。なるべく準備は万全がいいだろう」
「それでどんな準備がいい? サバイバルの本とか買ったほうがいいか?」
「こちらから持っていける物に限りがあるから無駄だろう。向こうで調達することになるな」
「なら向こうで手に入るものを教えてよ!」
「わかった」
話し合った結果、持ち物は着替えとちょっとした小物までとなった。後、向こうでの準備に関しても話し合う。
「それで今回はどんなことをするのだろう? そして役に立つバルファ情報をくれ」
「あー、旅行じゃないし、危険なことも起こることを想定しておくべきだろう。バルファの話は聞きたいことを聞いてくれ」
素早く一十が質問するので、俺も負けじと手を上げた。誠那の話は非常に興味深く、時間は次の日になっていた。
眠そうになった一十は早くに自分の部屋に帰し、俺はそこで泊まって眠るぎりぎりまで話を聞いたのだった。
少ない荷物を何度も確認して待っていたバルファ行きの日がやってきた。今回は3人で一緒に行く。
お馴染みになった魔法陣の上に到着すれば、これまた馴染んだ顔ぶれのルーバルトとシャルハがいた。
「よお、来たな。今回はきついぞ?」
「望むことろだ」
今養成されている理由はバルファを守る為だってことは忘れてはいない。
「それではさっそくですが、ある場所での修行といった予定になっています。少しここから離れた場所ですし、最初の時のように想定外のことも起こるかと思うので、まずは十分に準備を整えます。何か困るという方はいますか?」
「まさか。それくらい考えてきている」
「そうですか。では、こちらに」
今回は真剣に行われるのだろう。シャルハは予定を伝えると寄り道などせず俺達用になっている部屋へと案内した。
それから話し合って城下で物を買って準備する。一応、泊まる場所は決まっているが、野宿の可能性大とのこと。
そして戻ってくればさっそく魔法陣のある間にやってきた。向こうの世界と行き来できるような、でかいのでなく小さいものだ。それでも重要なので管理はしっかりされている。
「では1人づつ行ってもらいます。向こうについたなら速やかに魔法陣から離れてくださいね」
最初はもちろん俺が行く。小さな魔法陣の上に乗った。
シャルハが呪文を唱えると魔法陣が光り、空間が歪んで見えたのは一瞬で、すぐに場所が変わったと分かる。
よし、魔法陣から速やかに離…
………、…あれ?
足下に魔法陣がない。首を傾げるも一応場所を少しずれる。
………さて。
待てども新たに人がやってこない。
ふむ。これはトラブルか。周囲をじっくり見てみる。
そこは神秘の深い森。近くに大きな木がある。大自然以外の気配を感じない。
……………。
…これは強制遭難フラグか?!
「人がメシ食ってる映像を見て楽しいのか?」
「うわーそんなとこ本来の会長って感じするー。バルファ以外のことに興味ないの?」
「ファンタジーなら好きだぞ」
しかし日本では実写ファンタジーは少ないんだよな。日本人顔では似合わないからか?
「それもバルファ関連じゃない?」
バルファに似た設定が好きだからな。最近は似てないと面白くない。
すぐに食事の準備が出来た。誠那の料理は絶品でかなりはまっている。
食事が終われば話をしてもいいわけだが、満足感ですぐに話をしだすことはなかった。お茶が用意されて一服後に一十が話を始めた。
「それで、長期休暇の時を選んでるってことは今回のバルファ行きは長くなる可能性もありってことかな?」
予定では2泊3日ってことだけど、延びる可能性もあり、らしい。
「実践的にってことは可能性が高い。なるべく準備は万全がいいだろう」
「それでどんな準備がいい? サバイバルの本とか買ったほうがいいか?」
「こちらから持っていける物に限りがあるから無駄だろう。向こうで調達することになるな」
「なら向こうで手に入るものを教えてよ!」
「わかった」
話し合った結果、持ち物は着替えとちょっとした小物までとなった。後、向こうでの準備に関しても話し合う。
「それで今回はどんなことをするのだろう? そして役に立つバルファ情報をくれ」
「あー、旅行じゃないし、危険なことも起こることを想定しておくべきだろう。バルファの話は聞きたいことを聞いてくれ」
素早く一十が質問するので、俺も負けじと手を上げた。誠那の話は非常に興味深く、時間は次の日になっていた。
眠そうになった一十は早くに自分の部屋に帰し、俺はそこで泊まって眠るぎりぎりまで話を聞いたのだった。
少ない荷物を何度も確認して待っていたバルファ行きの日がやってきた。今回は3人で一緒に行く。
お馴染みになった魔法陣の上に到着すれば、これまた馴染んだ顔ぶれのルーバルトとシャルハがいた。
「よお、来たな。今回はきついぞ?」
「望むことろだ」
今養成されている理由はバルファを守る為だってことは忘れてはいない。
「それではさっそくですが、ある場所での修行といった予定になっています。少しここから離れた場所ですし、最初の時のように想定外のことも起こるかと思うので、まずは十分に準備を整えます。何か困るという方はいますか?」
「まさか。それくらい考えてきている」
「そうですか。では、こちらに」
今回は真剣に行われるのだろう。シャルハは予定を伝えると寄り道などせず俺達用になっている部屋へと案内した。
それから話し合って城下で物を買って準備する。一応、泊まる場所は決まっているが、野宿の可能性大とのこと。
そして戻ってくればさっそく魔法陣のある間にやってきた。向こうの世界と行き来できるような、でかいのでなく小さいものだ。それでも重要なので管理はしっかりされている。
「では1人づつ行ってもらいます。向こうについたなら速やかに魔法陣から離れてくださいね」
最初はもちろん俺が行く。小さな魔法陣の上に乗った。
シャルハが呪文を唱えると魔法陣が光り、空間が歪んで見えたのは一瞬で、すぐに場所が変わったと分かる。
よし、魔法陣から速やかに離…
………、…あれ?
足下に魔法陣がない。首を傾げるも一応場所を少しずれる。
………さて。
待てども新たに人がやってこない。
ふむ。これはトラブルか。周囲をじっくり見てみる。
そこは神秘の深い森。近くに大きな木がある。大自然以外の気配を感じない。
……………。
…これは強制遭難フラグか?!
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