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中学生編
二十一(2023、初夏)
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晶は、樹の顔を手で包み、真剣な声で囁いた。
「樹、よく聞いてくれ。茨城県が大規模な……処分をやると決めたんだ。土浦・荒川地区の、穢狗居住地区を」
樹は僅かに黙り込んだ。ついで口を開いたとき、その声は掠れていた。
「おれの……おれの、いえも?」
「そう。今、紫穂が――知らせに行っている」
闇の中で、樹はいやいやをするように首を振った。「あきら、おれ、いやだ……みんな、しょぶん、いや。いやだ」
「俺も、行くよ。おまえの家族を助けたい」
「おれも、いきたい。いける?」
晶は、頷いた。「きっと、できると思う……今なら。おまえの血を、少しだけ、貰えれば」
「ん」
迷わずに、樹は首筋を差し出した。暗闇の中で血脈を探る。ふっ、と樹の吐く息が首にかかる。
「あ……待って、おまえが先に飲まなきゃ」
晶は身体を離した。
「なんで。あきら、のむ」
「おまえ、俺が飲みすぎるとすぐ噛んでくるし」
「あきら、かむ、いや?」
「嫌じゃないけど……おまえの歯じゃ大して血が出ないじゃん」
言いながら、手首に歯を立てて血管を切り裂いた。「ほら……飲めよ。なるべくたくさん」
樹が荒川居住地区に行くのなら、なおのこと在来人の姿でいてほしかった。飲まず食わずで喉も渇いていたのだろう、樹は飛びつくように唇を当て、強く吸い付いた。
「うっ……」
樹の舌が肉の間に潜り込み、血管を探る。もどかしいのか、樹は歯を食い込ませ、肉をも引き裂く勢いで貪った。「ちょ、喰うなって、馬鹿、樹!」
「んぁ……」
「ったく、しかたないな、おまえ」
晶は、喉に口づけながら囁いた。「次は俺の番だぞ」
「ん……」
そっと歯を沈め、血管に切れ目を入れた。最初のころのように動脈から飲むことは避けた。今はそんなに渇いているわけでもない……ただ、少し血が貰えればいい、回復のために、力を得るために。しかし、唇に触れる樹の肌は滑らかで香り高く、晶は無意識に深く歯を沈めていた。
「あきら……」
「うん……」
「きもちい……きもちいい」
「うん」
「のんで……もっと……」
枝に傷つけられた両の手のひら、樹に噛み切られた手首もまた癒えつつあった。樹は、頭の重みを晶の肩に預け、ふっと息をついた。
先んじて血を与えていたせいで、傷の治りは速かった。晶は、癒えていく傷を吸いながら、舌先で盛り上がる肉を舐った。
「ん……」
「もういいよ、ありがと」晶は顔を傾け、温かな唇に口づけた。
力が漲ってくる……
もはや、禁忌とも思わなかった。身体の隅々まで行き渡る樹の血を、そのまま力に変えて、晶は翼を広げた。翼は身長を遥かに超えて伸びやかに広がり、晶はふたたび闇の中に温かく光る生命の火を見た。そう、樹の火……そして、自分自身をも。晶は、やわらかく灯る火であり、今や、混じり合う血液が翼の先まで駆け巡っていた。
「きれい、あきら」
樹が、呟いた。
「おまえも、綺麗だよ……」
翼を広げながら、晶は、目の前でまばゆく燃える火に囁いた。背を見せると、樹はしがみついてきたが、熱くも重たくもなく、晶は軽々と地を蹴った。打ちつける梢から樹を守り、葉を薙ぎ払いながら空に翔け上がる。近くにいる自衛隊員は晶に気づいたかもしれなかったが、晶は雲よりも高く飛び、もはや地上からは手の届かぬところにいた。ぎゅっと樹が背に抱きついてくる。広々と伸びた翼はなんの憂いもなく樹の体重をも支え、星影を切って晶は夜を飛んだ。
常磐線のはるか上空だった。雲がなくとも、見上げても鳥か何かにしか見えなかったろう。比べるものもない空中にあっては、その影が巨大すぎることに気づくものも少なかったろう。眼下に広がる町は、温かく燃え、点在する家々は地上の星だった。光る奇妙な生き物のように行き来するのは電車だ。
しかし、河に向かって飛びつつけるうち、その光は、急激に途切れ、晶の前には広大な闇が広がっていった。
背中に、小さく、振動が伝わった。同じものを見ている樹が、息を飲んだのだ。しがみついてくる手が震えだす。
「あ……あ、あきら……あきらぁ……」
抱きしめてやりたかった。だが今は羽ばたくことしかできない。眼下に海のように広がる闇を見ながら、晶は飛んだ。
樹の家は、荒川のすぐ近くだったはず。
河の流れる音を聞きながら、旋回しつつ降りていく。
割れたガラスを靴底に踏んで降り立った。血の匂いが、濃く空気を満たしていた。
間に合わなかった……
樹が、よろめきながら、地面を踏んで立った。
そこは、広場の中央だったが、隅に雑然と――雑然と、積み上げられているものがあり、そこから死臭が濃く立ち上ってくる。
「あ……あぁ……」
小さく灯る非常灯がトラックと重機を浮かび上げている。作業が、日没までに終わらなかったため、翌日に回されたのだ。それでも、積み上げられた遺体は、数十以上に見えた……
樹が、一歩踏み出そうとしたとき、晶は咄嗟に翼を広げ、その中に彼を包み込むように抱きしめていた。
「あ、あきら……はなして、あきらぁ」
樹は涙声だった。その視界を淡い色の羽根で覆い、翼の中に閉じ込める。抱き締められながら、樹は暴れた。「やだ、あきら、だして、やだ!!」
「ごめん……」
晶は囁き、さらに硬く翼を閉ざした。翼の中で、樹の火は温かく燃え、羽根を透かして輝いた。
「ごめん、ごめん……樹、ごめん……」
「なんで、なんで……、おれ……」
樹は、泣きじゃくりながら膝を折り、うずくまった。その頭にそっと頬を乗せ、翼を重ねながら、晶はもう一度、言った。
「ごめん」
「樹、よく聞いてくれ。茨城県が大規模な……処分をやると決めたんだ。土浦・荒川地区の、穢狗居住地区を」
樹は僅かに黙り込んだ。ついで口を開いたとき、その声は掠れていた。
「おれの……おれの、いえも?」
「そう。今、紫穂が――知らせに行っている」
闇の中で、樹はいやいやをするように首を振った。「あきら、おれ、いやだ……みんな、しょぶん、いや。いやだ」
「俺も、行くよ。おまえの家族を助けたい」
「おれも、いきたい。いける?」
晶は、頷いた。「きっと、できると思う……今なら。おまえの血を、少しだけ、貰えれば」
「ん」
迷わずに、樹は首筋を差し出した。暗闇の中で血脈を探る。ふっ、と樹の吐く息が首にかかる。
「あ……待って、おまえが先に飲まなきゃ」
晶は身体を離した。
「なんで。あきら、のむ」
「おまえ、俺が飲みすぎるとすぐ噛んでくるし」
「あきら、かむ、いや?」
「嫌じゃないけど……おまえの歯じゃ大して血が出ないじゃん」
言いながら、手首に歯を立てて血管を切り裂いた。「ほら……飲めよ。なるべくたくさん」
樹が荒川居住地区に行くのなら、なおのこと在来人の姿でいてほしかった。飲まず食わずで喉も渇いていたのだろう、樹は飛びつくように唇を当て、強く吸い付いた。
「うっ……」
樹の舌が肉の間に潜り込み、血管を探る。もどかしいのか、樹は歯を食い込ませ、肉をも引き裂く勢いで貪った。「ちょ、喰うなって、馬鹿、樹!」
「んぁ……」
「ったく、しかたないな、おまえ」
晶は、喉に口づけながら囁いた。「次は俺の番だぞ」
「ん……」
そっと歯を沈め、血管に切れ目を入れた。最初のころのように動脈から飲むことは避けた。今はそんなに渇いているわけでもない……ただ、少し血が貰えればいい、回復のために、力を得るために。しかし、唇に触れる樹の肌は滑らかで香り高く、晶は無意識に深く歯を沈めていた。
「あきら……」
「うん……」
「きもちい……きもちいい」
「うん」
「のんで……もっと……」
枝に傷つけられた両の手のひら、樹に噛み切られた手首もまた癒えつつあった。樹は、頭の重みを晶の肩に預け、ふっと息をついた。
先んじて血を与えていたせいで、傷の治りは速かった。晶は、癒えていく傷を吸いながら、舌先で盛り上がる肉を舐った。
「ん……」
「もういいよ、ありがと」晶は顔を傾け、温かな唇に口づけた。
力が漲ってくる……
もはや、禁忌とも思わなかった。身体の隅々まで行き渡る樹の血を、そのまま力に変えて、晶は翼を広げた。翼は身長を遥かに超えて伸びやかに広がり、晶はふたたび闇の中に温かく光る生命の火を見た。そう、樹の火……そして、自分自身をも。晶は、やわらかく灯る火であり、今や、混じり合う血液が翼の先まで駆け巡っていた。
「きれい、あきら」
樹が、呟いた。
「おまえも、綺麗だよ……」
翼を広げながら、晶は、目の前でまばゆく燃える火に囁いた。背を見せると、樹はしがみついてきたが、熱くも重たくもなく、晶は軽々と地を蹴った。打ちつける梢から樹を守り、葉を薙ぎ払いながら空に翔け上がる。近くにいる自衛隊員は晶に気づいたかもしれなかったが、晶は雲よりも高く飛び、もはや地上からは手の届かぬところにいた。ぎゅっと樹が背に抱きついてくる。広々と伸びた翼はなんの憂いもなく樹の体重をも支え、星影を切って晶は夜を飛んだ。
常磐線のはるか上空だった。雲がなくとも、見上げても鳥か何かにしか見えなかったろう。比べるものもない空中にあっては、その影が巨大すぎることに気づくものも少なかったろう。眼下に広がる町は、温かく燃え、点在する家々は地上の星だった。光る奇妙な生き物のように行き来するのは電車だ。
しかし、河に向かって飛びつつけるうち、その光は、急激に途切れ、晶の前には広大な闇が広がっていった。
背中に、小さく、振動が伝わった。同じものを見ている樹が、息を飲んだのだ。しがみついてくる手が震えだす。
「あ……あ、あきら……あきらぁ……」
抱きしめてやりたかった。だが今は羽ばたくことしかできない。眼下に海のように広がる闇を見ながら、晶は飛んだ。
樹の家は、荒川のすぐ近くだったはず。
河の流れる音を聞きながら、旋回しつつ降りていく。
割れたガラスを靴底に踏んで降り立った。血の匂いが、濃く空気を満たしていた。
間に合わなかった……
樹が、よろめきながら、地面を踏んで立った。
そこは、広場の中央だったが、隅に雑然と――雑然と、積み上げられているものがあり、そこから死臭が濃く立ち上ってくる。
「あ……あぁ……」
小さく灯る非常灯がトラックと重機を浮かび上げている。作業が、日没までに終わらなかったため、翌日に回されたのだ。それでも、積み上げられた遺体は、数十以上に見えた……
樹が、一歩踏み出そうとしたとき、晶は咄嗟に翼を広げ、その中に彼を包み込むように抱きしめていた。
「あ、あきら……はなして、あきらぁ」
樹は涙声だった。その視界を淡い色の羽根で覆い、翼の中に閉じ込める。抱き締められながら、樹は暴れた。「やだ、あきら、だして、やだ!!」
「ごめん……」
晶は囁き、さらに硬く翼を閉ざした。翼の中で、樹の火は温かく燃え、羽根を透かして輝いた。
「ごめん、ごめん……樹、ごめん……」
「なんで、なんで……、おれ……」
樹は、泣きじゃくりながら膝を折り、うずくまった。その頭にそっと頬を乗せ、翼を重ねながら、晶はもう一度、言った。
「ごめん」
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