5 / 5
第四話 人魚姫の出会い
しおりを挟む
エロスとヘルメスは、一つの貝殻の城を発見し、興味津々でそこに足を踏み入れた。
「神秘的で綺麗なお城ですね」
「あーそうだな」
「まさしく海の王国ですね」
「そうだな、まずは中を見てみようぜ」
エロスとヘルメスは、城の内部を覗き見るために隠れることにした。
そこには、1人の人魚の女王と6人の美しい人魚がいた。
「16歳になったから、海の上に行っても良いですよ」
「本当ですか、お母様」
「ええ」
「嬉しいです、ありがとうございます」
どうやら、人魚姫の誕生日のようだ。
「あの子が、この物語の主人公かな」
「かもしれないな」
エロスは、人魚姫に見とれてしまい。
彼女の姿は、長い金髪で美しく、真珠のような白い肌を持ち、ピンク色の尾びれがあった。この世の者とは思えないほど可憐で美しい少女だった。
まるで、童話の中に出てくるような人魚姫そのものだった。
「綺麗だな、それに可愛い」
エロスが人魚姫を見惚れていると。
「良かったね、これで私たちと同じ人間の世界を見る事ができるんだよ」
「ありがとう、お姉様」
「それじゃあ、行って来ます」
「行ってらっしゃい楽しんで来て(女王と姉たち一同)」
人魚姫は言って、海の上の世界に向かって行きました。
「おい、見とれてないで、すぐに追いかけようぜ」
「あ、ごめん、兄さん、僕たちも追いかけよう」
「ああ、そうだな」
ヘルメスとエロスは、人魚姫の後を追いかけました。
そして、後を追うことで海上にたどり着きました。その光景はまさに夢幻のようでした。海の中から顔を出した美しい人魚姫が目の前におり、彼女の目の前には豪華な船がありました。船上では船乗りたちが陽気に舞い踊り、酒を楽しんでいました。
「うわー、すっごく楽しそう!」
「ああ、本当に楽しんでるね」
「オリュンポスに帰ったら、親父と一緒に神々の宴を開くかな」
「兄さん、パーティが好きなんだね」
「当然さ」
「ところで」
「物語は進展してるみたいだね」
「エロス、あれを見てご覧」
「あれは!」
その船の上には、物語の主人公のヒーローである王子が立っていました。彼は端正な顔立ちで金髪の短い髪と青い瞳を持ち、他の船乗りたちとは一線を画す王族の装いを身に纏っていました。まさに王子様そのものです。
「おそらく、今日は王子様の誕生日だね」
「見て、エロス、人魚姫が動き出したよ」
「俺たちも少しずつ後を追うけど、人間たちには見つからないように」
「わかったよ、兄さん」
エロスとヘルメスは、人魚姫だけでなく船上にいる人々にも見つからないように注意深く、人魚姫の後をついて行きました。
「王子様、お誕生日おめでとうございます」
「ありがとう、みんな」
「もっと楽しんでくれ」
「はい、王子様」
船に近づいた人魚姫は王子を見ると。
「ああ、なんて美しい王子様でしょう」
後を追った、エロスとヘルメスは、人魚姫の恋に目撃しました。
「人魚姫は王子に心を奪われているようだね」
「見たところ、恋の始まりの予感がするよ」
「そうですね」
エロスとヘルメスは、人魚姫と王子の出会いをじっと見守りました。
そして、そのとき訪れたのはまさに運命の瞬間。空には厚い闇雲が漂い、嵐の予感が全身を駆け巡った。
「兄さん、あれ見て!」とエロスは声を上げた。
「ああ、どうやらクライマックスが来たようだな」とヘルメスは応えた。
暗雲が宙を覆い、突如として雷鳴が轟き、激しい風が吹き荒れた。海は荒れ狂い、波は勢いを増し続けた。
「これは嵐だ、船の帆を片付けろ!」と命じられた。
王子は船員たちを先導し、船の目の前に巨大な崖が現れた。船は突進し、その衝撃で穴が開き始めた。まさに絶体絶命の危機だ。
さらに、雷が船の帆に直撃し、マストに炎が燃え上がった。火災が広がる様子を見て、王子は悲嘆に暮れた。
「王子よ、このままでは船は沈みます!小舟ボートで避難しましょう!」と悲鳴が上がった。
「わかった」と王子は静かにうなずいた。
すでに船員たちは小舟ボートに乗り込んでいた。王子も彼らの後を追おうとしたその瞬間、巨大な波が船に押し寄せた。滑り落ちた王子は海に沈んでいく姿が目撃された。
「王子さまっ!」と人魚姫は恐怖に震え、海の底から駆け出した。
「兄さん、僕たちも助けに行かなくては」とエロスが訴えた。
「ああ、その通りだな」とヘルメスも同意した。
「姫様、僕たちはその王子を救うお手伝いをします!」
「あなたたちは…?」と人魚姫は疑問げな目で見つめた。
「話は後だ、まずは王子を助けることが最優先だ」とヘルメスが言い放った。
「はい、わかりました」と人魚姫は頷いた。
ヘルメスは王子を抱きかかえ、エロスと人魚姫も手を貸しながら海上に戻る。そして、3人は王子を抱えたまま、陸地に向けて進み続けた。
陸地に到着した時、王子様を浜辺に寝かせました。
「王子様、大丈夫でしょうか?」と人魚姫は不安げに心配しました。
「さあ、ちょっと脈を測ってやるぜ」とヘルメスは王子様の手首を軽く押さえ、脈を測ってみました。
「よし、問題なさそうだ」とヘルメスが言いました。
「よかった」と人魚姫はほっと安堵した様子でした。
すると王子様の瞳が少し開き、人魚姫に目を奪われました。
その時、教会の鐘が鳴り響き、人間たちが近づいてくるのがわかりました。
「やばいぞ、兄さん、戻ろう!」
「ああ、そうだな」
「姫さん、戻らないと、人間に見つかっちまうぜ」
「は、はい」と人魚姫は答えました。
3人は慌てて海に戻り、人間たちから見えないように、岩陰に身を隠し、事態を注視することにしました。
ある女性が王子様を発見しました。
「大丈夫ですか、しっかりしてください」
「うっ、うう」
「あなたが、あなたが助けてくれたのですね」と王子様は話しました。
そして、岩陰で身を潜めている人魚姫たちは、見てほっとしましたが、人魚姫だけがなぜか少し悲しげな表情を浮かべて、「私が助けたのに」とつぶやきました。
それを見たエロスは、人魚姫の肩に手を置き、慰めました。
そして、海に帰還した後、人魚姫はエロスとヘルメスに親切に感謝の意を示しました。
「ほんとうに、心からありがとうございます」と人魚姫は謝意を述べました。
「いいってことよ」とヘルメスは言いました。
「その前に、お二方にお名前を教えてもらってもよろしいでしょうか?」と人魚姫は尋ねました。
「ああ、自己紹介がまだったな」とヘルメスは言いました。
「俺はヘルメス」
「そして、こっちが、僕の弟のエロスだ」
「なるほど、ヘルメス様とエロス様ですね」と人魚姫は言いました。
「まあ、そうだな」とヘルメスは答えました。
「もしよかったら、この海を案内してもらえないかな?」と人魚姫は提案しました。
「え、同じ人魚なのに?」と人魚姫は不思議がりました。
「あ、まあ、その、」とエロスが戸惑うと、ヘルメスが答えてくれました。
「実は俺たちは、別の海からやってきたんだよ」とヘルメスは説明しました。
「だから、この海のことはよく知らないんだ」
「案内してもらえないかな?」とヘルメスはお願いしました。
ヘルメスの言葉に人魚姫はうなずきました。
「分かりました、では私がこの海を案内いたします」と人魚姫は言いました。
さすがのヘルメスも泥棒の神としての交渉の腕前を発揮しており、少々嘘をついていましたが、長年の経験からくる巧みな話術を持つ神でした。
「ありがとうございます」とエロスは感謝の意を示しました。
「それにしても、僕たちはあなたの名前を聞いていませんね」とエロスが言うと、人魚姫は答えました。
「私の名前はプシュケです」と答えました。
「プシュケさんですね、よろしくお願いします」とエロスは言いました。
「こちらこそ、よろしくお願いします、エロス様」とプシュケは言いました。
こうしてエロスとヘルメスは、人魚姫プシュケの案内により、海の景色を楽しむことができ、見て回りました。
「神秘的で綺麗なお城ですね」
「あーそうだな」
「まさしく海の王国ですね」
「そうだな、まずは中を見てみようぜ」
エロスとヘルメスは、城の内部を覗き見るために隠れることにした。
そこには、1人の人魚の女王と6人の美しい人魚がいた。
「16歳になったから、海の上に行っても良いですよ」
「本当ですか、お母様」
「ええ」
「嬉しいです、ありがとうございます」
どうやら、人魚姫の誕生日のようだ。
「あの子が、この物語の主人公かな」
「かもしれないな」
エロスは、人魚姫に見とれてしまい。
彼女の姿は、長い金髪で美しく、真珠のような白い肌を持ち、ピンク色の尾びれがあった。この世の者とは思えないほど可憐で美しい少女だった。
まるで、童話の中に出てくるような人魚姫そのものだった。
「綺麗だな、それに可愛い」
エロスが人魚姫を見惚れていると。
「良かったね、これで私たちと同じ人間の世界を見る事ができるんだよ」
「ありがとう、お姉様」
「それじゃあ、行って来ます」
「行ってらっしゃい楽しんで来て(女王と姉たち一同)」
人魚姫は言って、海の上の世界に向かって行きました。
「おい、見とれてないで、すぐに追いかけようぜ」
「あ、ごめん、兄さん、僕たちも追いかけよう」
「ああ、そうだな」
ヘルメスとエロスは、人魚姫の後を追いかけました。
そして、後を追うことで海上にたどり着きました。その光景はまさに夢幻のようでした。海の中から顔を出した美しい人魚姫が目の前におり、彼女の目の前には豪華な船がありました。船上では船乗りたちが陽気に舞い踊り、酒を楽しんでいました。
「うわー、すっごく楽しそう!」
「ああ、本当に楽しんでるね」
「オリュンポスに帰ったら、親父と一緒に神々の宴を開くかな」
「兄さん、パーティが好きなんだね」
「当然さ」
「ところで」
「物語は進展してるみたいだね」
「エロス、あれを見てご覧」
「あれは!」
その船の上には、物語の主人公のヒーローである王子が立っていました。彼は端正な顔立ちで金髪の短い髪と青い瞳を持ち、他の船乗りたちとは一線を画す王族の装いを身に纏っていました。まさに王子様そのものです。
「おそらく、今日は王子様の誕生日だね」
「見て、エロス、人魚姫が動き出したよ」
「俺たちも少しずつ後を追うけど、人間たちには見つからないように」
「わかったよ、兄さん」
エロスとヘルメスは、人魚姫だけでなく船上にいる人々にも見つからないように注意深く、人魚姫の後をついて行きました。
「王子様、お誕生日おめでとうございます」
「ありがとう、みんな」
「もっと楽しんでくれ」
「はい、王子様」
船に近づいた人魚姫は王子を見ると。
「ああ、なんて美しい王子様でしょう」
後を追った、エロスとヘルメスは、人魚姫の恋に目撃しました。
「人魚姫は王子に心を奪われているようだね」
「見たところ、恋の始まりの予感がするよ」
「そうですね」
エロスとヘルメスは、人魚姫と王子の出会いをじっと見守りました。
そして、そのとき訪れたのはまさに運命の瞬間。空には厚い闇雲が漂い、嵐の予感が全身を駆け巡った。
「兄さん、あれ見て!」とエロスは声を上げた。
「ああ、どうやらクライマックスが来たようだな」とヘルメスは応えた。
暗雲が宙を覆い、突如として雷鳴が轟き、激しい風が吹き荒れた。海は荒れ狂い、波は勢いを増し続けた。
「これは嵐だ、船の帆を片付けろ!」と命じられた。
王子は船員たちを先導し、船の目の前に巨大な崖が現れた。船は突進し、その衝撃で穴が開き始めた。まさに絶体絶命の危機だ。
さらに、雷が船の帆に直撃し、マストに炎が燃え上がった。火災が広がる様子を見て、王子は悲嘆に暮れた。
「王子よ、このままでは船は沈みます!小舟ボートで避難しましょう!」と悲鳴が上がった。
「わかった」と王子は静かにうなずいた。
すでに船員たちは小舟ボートに乗り込んでいた。王子も彼らの後を追おうとしたその瞬間、巨大な波が船に押し寄せた。滑り落ちた王子は海に沈んでいく姿が目撃された。
「王子さまっ!」と人魚姫は恐怖に震え、海の底から駆け出した。
「兄さん、僕たちも助けに行かなくては」とエロスが訴えた。
「ああ、その通りだな」とヘルメスも同意した。
「姫様、僕たちはその王子を救うお手伝いをします!」
「あなたたちは…?」と人魚姫は疑問げな目で見つめた。
「話は後だ、まずは王子を助けることが最優先だ」とヘルメスが言い放った。
「はい、わかりました」と人魚姫は頷いた。
ヘルメスは王子を抱きかかえ、エロスと人魚姫も手を貸しながら海上に戻る。そして、3人は王子を抱えたまま、陸地に向けて進み続けた。
陸地に到着した時、王子様を浜辺に寝かせました。
「王子様、大丈夫でしょうか?」と人魚姫は不安げに心配しました。
「さあ、ちょっと脈を測ってやるぜ」とヘルメスは王子様の手首を軽く押さえ、脈を測ってみました。
「よし、問題なさそうだ」とヘルメスが言いました。
「よかった」と人魚姫はほっと安堵した様子でした。
すると王子様の瞳が少し開き、人魚姫に目を奪われました。
その時、教会の鐘が鳴り響き、人間たちが近づいてくるのがわかりました。
「やばいぞ、兄さん、戻ろう!」
「ああ、そうだな」
「姫さん、戻らないと、人間に見つかっちまうぜ」
「は、はい」と人魚姫は答えました。
3人は慌てて海に戻り、人間たちから見えないように、岩陰に身を隠し、事態を注視することにしました。
ある女性が王子様を発見しました。
「大丈夫ですか、しっかりしてください」
「うっ、うう」
「あなたが、あなたが助けてくれたのですね」と王子様は話しました。
そして、岩陰で身を潜めている人魚姫たちは、見てほっとしましたが、人魚姫だけがなぜか少し悲しげな表情を浮かべて、「私が助けたのに」とつぶやきました。
それを見たエロスは、人魚姫の肩に手を置き、慰めました。
そして、海に帰還した後、人魚姫はエロスとヘルメスに親切に感謝の意を示しました。
「ほんとうに、心からありがとうございます」と人魚姫は謝意を述べました。
「いいってことよ」とヘルメスは言いました。
「その前に、お二方にお名前を教えてもらってもよろしいでしょうか?」と人魚姫は尋ねました。
「ああ、自己紹介がまだったな」とヘルメスは言いました。
「俺はヘルメス」
「そして、こっちが、僕の弟のエロスだ」
「なるほど、ヘルメス様とエロス様ですね」と人魚姫は言いました。
「まあ、そうだな」とヘルメスは答えました。
「もしよかったら、この海を案内してもらえないかな?」と人魚姫は提案しました。
「え、同じ人魚なのに?」と人魚姫は不思議がりました。
「あ、まあ、その、」とエロスが戸惑うと、ヘルメスが答えてくれました。
「実は俺たちは、別の海からやってきたんだよ」とヘルメスは説明しました。
「だから、この海のことはよく知らないんだ」
「案内してもらえないかな?」とヘルメスはお願いしました。
ヘルメスの言葉に人魚姫はうなずきました。
「分かりました、では私がこの海を案内いたします」と人魚姫は言いました。
さすがのヘルメスも泥棒の神としての交渉の腕前を発揮しており、少々嘘をついていましたが、長年の経験からくる巧みな話術を持つ神でした。
「ありがとうございます」とエロスは感謝の意を示しました。
「それにしても、僕たちはあなたの名前を聞いていませんね」とエロスが言うと、人魚姫は答えました。
「私の名前はプシュケです」と答えました。
「プシュケさんですね、よろしくお願いします」とエロスは言いました。
「こちらこそ、よろしくお願いします、エロス様」とプシュケは言いました。
こうしてエロスとヘルメスは、人魚姫プシュケの案内により、海の景色を楽しむことができ、見て回りました。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる