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本編

第31話 ☆

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ご飯を食べた後、4人でそのまま寝たけどふと夜中に目が覚めてしまってなかなか寝付けなかったからこっそりベットから降りてなんとなく自分の部屋のベットに座ってボーっとしてるとゆうくんがこっそり入ってきて聞いてきた
「寝れない?」
「うん。なんか目覚めちゃって...」
「そっか~なら少し話すか?」
「いいの?ゆうくん眠くない?」
「大丈夫、大丈夫!ってか可愛い可愛い恋人をほっとくわけないじゃん」
「もう...!すぐそんなこと言って...!恥ずかしいでしょ!」
「まぁまぁ、あっ、となり座っていい?」
「うん、いいよ~ってかゆうくんのお膝の上に座っていい?」
「ふっwいいぞ~」
「ん、ありがと!」
と言って隣に座ったゆうくんの膝の上に座った
ん~何、話そっかな~あっちの世界のこと?いや、悲しくなったりしちゃうからやめよう...ん~ならあの2人のことか?いや、今は2人きりだからちょっといちゃいちゃしたいな~と思ってるといきなり上を向かされた
あっ、キスしてくれるかな?と思い反射的に目を閉じたけど全然キスしてくれないから目を開けると笑いをこらえてるゆうくんが見えた
くっ...こいつ...!またからかってんな...めっちゃ恥ずかしいんだけど...!もう拗ねてやる...!
「..........もう、ゆうくんなんて知らない!」
とそっぽを向こうとしたらキスされた
「...ん............んもう!こっちは拗ねてたのに!」
「ごめんごめんwかわいかったからさ」
「ん、ならもっとキスしてよ」
「今日はなんか素直だね?」
「そうかな?いつもこんな感じだと思う...」
と僕が言い切る前にキスされた
ん...キスしてとは言ったんだけどさ!話してる途中はさ!やめてよ!っと心の中で少し文句を言ってるとだんだんキスが深まってきてゆうくんの手が背中から腰に移動してきた。
キスしながらよくできるなぁと思いながらキスに集中してるとゆうくんが少し離れて
「ね、少し触ってみていい?」
と下半身の後ろ辺りをさわりながら言ってきた
「ん、ゆうくんの好きなようにしていいよ?」
と言うとゆうくんが少し驚いたけど、すぐに嬉しそうに微笑んだ
「本番はまだしないから...少し指いれてみていい?」
僕はもう恥ずかしすぎて声を出せなくて頷くとズボンとパンツを脱がしてる
う~!やっぱり裸みられるの恥ずかしぃぃ...!あっ、後ろ綺麗にしないと『浄化』!よし!多分綺麗になった!一応言っておくか...!
「ね、ゆうくん、後ろ綺麗にする魔法使ってみた...よ?」
と言うとまたまたびっくりしてる
うん、なに?なんか気になっちゃうよ!どうしたんだろうと思いじとーっと見てると慌てて教えてくれた
「いや...あらんがやる気なの嬉しいなって思ってさ」
って言って目元にキスしてきた
「ん、そりゃ、ぼくも男の子だからさ...!好きな人とはさ最後までしたい...じゃん?」
「…だな、じゃあ、いま、できそうなら最後までしてみていい?」
「うっ...そういうのはさ、聞かないで...よ?恥ずかしいじゃん...///」
「.........ごめんな、待てなくて、とびっきり優しくするから」
って申し訳なさそうにでもちゃんとしっかりと言ってくれた
「えへへ、お互い様だよ、それは」
と少し笑うとゆうくんも微笑んでくれてベットに押し倒された
「少し冷たいかもだけど我慢して」
って言われてえ?って思ってると冷たいぬるぬるしたやつがおしりにたらされた
ひぇ!ゆ、ゆうくんいつの間にローション手に入れたの...?あれの日かな?今も着てるウサギのパジャマ買ったときかな?
なんて考え事してるといつの間にか全部の服がなくなっていて胸をなめられながら前をいじられ後ろにローションをぬられた「ひやぁ...っ...!」とその感覚にびっくりして変な声が出たからとっさに口を手でふさぐと手をゆうくんにとられた
「声、我慢しなくていいから。あと、後ろ指いれてみるけど痛かったら言ってね?」
とまたまた甘い声で言われた
いやもう無理ぃぃ!声は極力我慢するけど!なんでこんな優しいの!?これ以上は心臓がもたないんだけど!って思ってると指が中に入ってきて慣らすのが始まった
正直言って1本目はなんか変な感じするなぁって感じだったんだけど2本に増やしてからあるところにかすって今までより過剰に反応してしまった。するとゆうくんがようやく見つけたっていう顔をしてそこをしつこく攻められてる
「いやぁ...!そこやらぁ!変になっちゃうよぉ...!」
「大丈夫、前立腺ってとこだから。もっと気持ちよくなっていいんだよ?」
ってゆうくんは言うけども、僕にとっては何が何だかわかんないからゆうくんの言う通り感じてるといつの間にか指は3本に増えていてばらばらと中で動いてる
いや!もういいと思うんですよ!もう入るから!たぶん!多少痛くても大丈夫!ってか入れてほしい!って思ったからちゃんと言うことにした
「ね...!ふ...!ゆうくん...!もう入れて...?」
「もうちょっと頑張れる?」
って言って頭を撫でてきたけどふるふると頭を振って拒否した
「や...!もうゆうくんが欲しいの!」
と言うと息をのむ音が聞こえて「力抜いて」っていうのが聞こえて力を抜くように努力してると後ろに指とは違う温かい太いのが入ってきて奥まで入った
「はぅ...!おお...き...いけど入った...?」
「大丈夫...か?いたくない?」
「ん、だいじょーぶだよ。えと、ゆうくんの好きに...動いて...いいよ?」
「っ...!なんでそんな煽ってくるかなぁ...」
とか言いながら中の前立腺を狙って動き始めた。
いや!まって!いま、前立腺?をやられるのは無理だって!すぐイっちゃうから!いや、我慢しよう。せめてゆうくんと一緒がいい!と意志を強くして我慢しようとした瞬間胸をいじられた
「あ...!まって!イっちゃうから...!一緒が...いいよ...!ん...」
「ふっ、こんな時でも一緒がいいなんてほんと可愛いな。」
「んあ...!うっ...さい...!」
「だいじょうぶ、おれもそろそろイきそうだから」
と言って腰の動きを早くした。いきなりの強い快楽に抵抗できるわけなくぎゅうぎゅう後ろが締まった。
「まって...!キスしながら...!がいい...!ふ...」
と言うとキスしてくれた。その瞬間頭が真っ白になってあっけなくイった。
「っ...!」
と上から息をのむような音が聞こえてお腹の奥に熱いのが勢いよく出された。そのままゆうくんが倒れこんできてその重みを感じながら僕は意識を手放した
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