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1、ところで誰が強いのか?
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「はっきりさせとこうじゃないか。」
夕食後にロウ=リンドの部屋で、就寝までのひとときの無駄話に興じているときに、そんなことを言い出したのは、アモンだった。
「はっきりさせる必要があるか?」
リウは嫌そうだった。
どちらかと言えば、リウの考え方が、魔物に近い。
魔物は、不必要な戦いはしない。
戦うかどうかのポイントは『自分を害する程度の実力があるか』であって、そのラインを超えた相手には、敬意と友愛を持って接する。
だからアモンのこの考え方は、竜族、あるいは人間に近いのだろう。
ギムリウスが手を上げた。
「わたしはパスするのです。」
それがいいと思う。
ギムリウスが本気で戦うということは、城砦ほどもある「本体」と無数の蜘蛛軍団を呼ぶことになる。
戦うなら、「迷宮」クラスの閉鎖空間を用意しないと、とんでもないことになる。
「わたしもヤダ。
わたしが弱いに決まってる。」
ロウ=リンド。
偉大なる真祖吸血鬼があっさりとそんな弱音を吐く。
「ネイアが泣くぞ。」
とぼくはからかった。
ネイアは、ぼくたちのクラスの担任。西域風に言えば、子爵級の吸血鬼だ。教師のかたわら、前学長の護衛を務め、少なくとも7回。主人を襲撃から守っている。
戦っているところは見たことがないが、体を霧状に変えることができるのは、ぼくらはみんな見ていた。
術者としては、まあまあ、だ。
「ラウルを呼んでいいなら考える。」
「わたしもユニークを呼んでいいなら。」
ギムリウスが身を乗り出した。まあ、そうなるよなあ。
ちなみにギムリウスが「ユニーク」とよんだのは、彼女が作り出す蜘蛛軍団の中でも、特殊な能力を持たされた変異体のことだ。
まあ、通常の冒険者のパーティなら全滅するだろう。実際、グランダの冒険者が総出で押しかけた魔王宮で、それに近いことが起こっている。
「それは場所をとりすぎる。準備も大袈裟になりすぎだ。」
アモンが言った。
「なら、わたしとリウとルト、でいいか? 参加者は。」
「ぼくを巻きこまないでほしい。」
ぼくは断固抗議する。
「真祖が、びびって尻込みするような戦いに、ぼくを巻き込むな。」
「ロウの首を刎ねたフィオリナの師匠が、ルトだろう? 十分資格はあるんじゃないかなあ・・・」
アモンはにやにやと笑った。この笑い方をすると、本当に爬虫類が牙を剥き出してるような気になるから、やめてほしい。
「お互い同士が戦うんじゃなくて、第三者に決めてもらう、というのはどうだろ?」
ロウは、言った。
「どうやって?」
「うん、三人が同じ相手と模擬戦をしてもらう。それで誰が一番強かったか決めてもらう。」
ロウは、話しながら考えがまとまってきたらしく、だんだん、口調が自信ありげになってきた。
「相手を殺しちゃ、もちろんだめ。口がきけなくなるような、ダメージもアウト。
その条件で、これは強い!と相手に認めさせること!」
「具体的に誰が?」
リウは、この考えがちょっと面白かったのか、身を乗り出した。
「それこそ、ネイア先生に頼むか?」
「ネイア先生は、ルトの従魔だよ。公平に判断できるわけない。」
「しかし、そこそこの実力があり、うっかり攻撃があたったくらいじゃ死なない相手となると。」
「ドロシーはどうかな。」
ロウはさらっと意外な名前を出した。
「あれは普通の女の子だぞっ!」
ぼくは抗議した。声が荒くなってたかもしれない。
「わたしが、あれからも、かなり仕込んでる。
防御のほうは、ギムリウスの糸のボディスーツがある。」
「面白いかもな。」
「リウ!」
魔王は、ぼくを見てにんまりと笑う。
「体調がよければ、エミリアとも思ったが、退院直後ではきついだろう。
いいぞ、ドロシーで行こう!」
「いや、ちょっとドロシーの都合もきかないと!」
じゃあーん。
と言いながらロウが、寝室のドアを開けた。
銀のボディスーツのドロシーがこっちを睨んでいる。顔は真っ赤だ。
体のラインが丸見えなのだから、気持ちはわかるが。
あのな、ドロシーよ。
そういう時は、堂々と仁王立ちしてればいいのだ。
胸と股間を隠そうとすると余計に、いやらしくなってしまうから。
「ドロシー、くるっと回って背中見せて!」
ロウが言う。まあ、背中なら、とドロシーはくるりと回って見せたが、そうなると当然、お尻のラインは丸見えだよねえ・・・
「な、いいだろ?」
とロウが言ったので、ぼくは頷いた。
「だいたい、打撃系の技は背中見た方がわかる。よく鍛えた・・・というか、魔法使いに何を仕込んでるんだか。」
「ギムリウス。場所を移そう! 東館の体育館を借りてある。」
おい・・・ドロシーの前でいくらなんでも転移魔法はまずい。
ぼくが言いかけた瞬間に、ぼくらは、体育館のコートの真ん中にいた。
ドロシーは、別に慌てた様子もないところを見ると、転移を使われたのは初めてではないのだろう。
ロウだって転移はよく使うのだ。
「さあ・・・てと、まずはルトからだよね。」
ロウは余裕たっぷりに笑った。
「ほ、本当にやるんですか?」
「当たり前だろ? 会話は全部聞こえたはずだ。きみに怪我はさせない。」
「で、でも・・・・」
優しいドロシーは口ごもった。
「ルトに怪我をさせちゃったら・・・」
「大丈夫! 死にそうになったら、わたしが噛んであげるからっ!」
吸血鬼にするってことだよねえ?それ。
「大丈夫」の言葉の意味が吸血鬼と人間では違うのだろうか。
「わかりました。やります!」
わかるなよ、ドロシー。おまえそんな子じゃないだろ?
初めて、試験会場であったときはマシュー坊ちゃんの腰巾着筆頭で、エミリアをかばったぼくらに、錆びた蝶番みたいな声で、わめいてたじゃないか。
あのときは、猫背で、表情が暗くて、骨ばっかり目立つ嫌な魔法使いだったのに。
いつからそうなった。
相変わらず、細いけど、適度に筋肉がついて、姿勢が良くなって、表情も明るくなった。
それに。
ええ?
てっきり、打撃技で来ると思ったが、ドロシーは腰を落としていきなりタックルにきた。
やばい!
姿勢を低くして突っ込んでくる相手の頭上を飛び越えるのは、普通に踏ん張るより、はるかに難しいが、ほかに方法は無い。
「・・・・いやあ、わかってるねえ・・・ルト。組み付いた瞬間に電撃魔法を狙ってたんだけど。
名付けて、リンド式サンダーアタック。」
「ダサっ!」
「ださ、言うな!」
ドロシーはそのまま、両手を前について後ろに蹴りを放つ。
これも躱す・・・・打撃に魔力が乗っている以上、素手で受け止める方法はない。
踵から爪先へ、氷の刃が生えていた。
向きを変えて再び、タックル。
「攻撃しないと!ルト!」
ロウが笑った。
やりにくい。
生半可な攻撃は、ギムリウスの糸で作られた銀のボディスーツが吸収してしまうのだ。
だからと言って、スーツを破壊するような攻撃はもちろん、ドロシーも傷つけてしまうし。
3回目のタックルはわざと組み付かせた。
倒されて、ぼくの上にドロシーが馬乗りになる。
いや、電撃で来ると思って、耐性を上げてたんだけど。
「リンド式毒針エルボー!!!」
あのなあ。
躱さなかったら、顔面に氷の剣が突き刺さってるんだけど。
肘打ちをかわしたので、ドロシーの顔が目の前にある。目があった。
「わ、わあああっ!」
ドロシーが悲鳴を上げた。
別に変なところに触ったわけではない。
そういう目で見るな、ロウ=リンド。
「ルト、ルト、血が出てるよおっ」
それは、毒針エルボーとやらが掠めたからね。
ちなみに名前通り、毒も仕込んである。
解毒・・・いやいや、このくらい自動治癒術式で十分・・・なんだから。間近で息をかけるな!傷口を舐めるな!
違う、ロウ=リンド、わたしにも舐めさせろとかそういうシーンじゃない。
アモンは高笑いしているし、リウは苦笑いしている。
だから、どこからともなく舞い込んだ霧が、人の姿をとった時は本当にホッとしたのだ。
褐色の肌に緑の瞳。
相変わらず、元がコートかマントかも定かならぬ、ボロをまとった吸血鬼。
担任のネイア先生である。
いつものごとく、真祖であるロウに深々と土下座をした後、ぼくに向かって
「ルトさま、ただいまランゴバルド国立博物館より使者が参りました。
副館長のニフフより、お目にかかりたい旨の連絡です。いかがいたしましょうか・・・」
そこまで言って、ドロシーがいるのに気づく。
冷や汗を流す吸血鬼。
ドロシーは目を丸くしていた。
「え・・・ルトさ・・・ま? て、ネイア先生とどういう関係・・・」
「間違いました!」
ネイアはすくっと立ち上がると、強面の担任教師の顔で言った。
「ルト!ランゴバルド国立博物館のニフフ副館長より、火急にお目にかかりたいとのこと。
外出許可は取ってありますから、すぐに出かけなさい。
帰りが遅くなっても正門は開くようにしてあります。」
リウが笑い転げていた。覚えてろよ。次の休息日までおまえの服いっさい洗濯してやらん!
夕食後にロウ=リンドの部屋で、就寝までのひとときの無駄話に興じているときに、そんなことを言い出したのは、アモンだった。
「はっきりさせる必要があるか?」
リウは嫌そうだった。
どちらかと言えば、リウの考え方が、魔物に近い。
魔物は、不必要な戦いはしない。
戦うかどうかのポイントは『自分を害する程度の実力があるか』であって、そのラインを超えた相手には、敬意と友愛を持って接する。
だからアモンのこの考え方は、竜族、あるいは人間に近いのだろう。
ギムリウスが手を上げた。
「わたしはパスするのです。」
それがいいと思う。
ギムリウスが本気で戦うということは、城砦ほどもある「本体」と無数の蜘蛛軍団を呼ぶことになる。
戦うなら、「迷宮」クラスの閉鎖空間を用意しないと、とんでもないことになる。
「わたしもヤダ。
わたしが弱いに決まってる。」
ロウ=リンド。
偉大なる真祖吸血鬼があっさりとそんな弱音を吐く。
「ネイアが泣くぞ。」
とぼくはからかった。
ネイアは、ぼくたちのクラスの担任。西域風に言えば、子爵級の吸血鬼だ。教師のかたわら、前学長の護衛を務め、少なくとも7回。主人を襲撃から守っている。
戦っているところは見たことがないが、体を霧状に変えることができるのは、ぼくらはみんな見ていた。
術者としては、まあまあ、だ。
「ラウルを呼んでいいなら考える。」
「わたしもユニークを呼んでいいなら。」
ギムリウスが身を乗り出した。まあ、そうなるよなあ。
ちなみにギムリウスが「ユニーク」とよんだのは、彼女が作り出す蜘蛛軍団の中でも、特殊な能力を持たされた変異体のことだ。
まあ、通常の冒険者のパーティなら全滅するだろう。実際、グランダの冒険者が総出で押しかけた魔王宮で、それに近いことが起こっている。
「それは場所をとりすぎる。準備も大袈裟になりすぎだ。」
アモンが言った。
「なら、わたしとリウとルト、でいいか? 参加者は。」
「ぼくを巻きこまないでほしい。」
ぼくは断固抗議する。
「真祖が、びびって尻込みするような戦いに、ぼくを巻き込むな。」
「ロウの首を刎ねたフィオリナの師匠が、ルトだろう? 十分資格はあるんじゃないかなあ・・・」
アモンはにやにやと笑った。この笑い方をすると、本当に爬虫類が牙を剥き出してるような気になるから、やめてほしい。
「お互い同士が戦うんじゃなくて、第三者に決めてもらう、というのはどうだろ?」
ロウは、言った。
「どうやって?」
「うん、三人が同じ相手と模擬戦をしてもらう。それで誰が一番強かったか決めてもらう。」
ロウは、話しながら考えがまとまってきたらしく、だんだん、口調が自信ありげになってきた。
「相手を殺しちゃ、もちろんだめ。口がきけなくなるような、ダメージもアウト。
その条件で、これは強い!と相手に認めさせること!」
「具体的に誰が?」
リウは、この考えがちょっと面白かったのか、身を乗り出した。
「それこそ、ネイア先生に頼むか?」
「ネイア先生は、ルトの従魔だよ。公平に判断できるわけない。」
「しかし、そこそこの実力があり、うっかり攻撃があたったくらいじゃ死なない相手となると。」
「ドロシーはどうかな。」
ロウはさらっと意外な名前を出した。
「あれは普通の女の子だぞっ!」
ぼくは抗議した。声が荒くなってたかもしれない。
「わたしが、あれからも、かなり仕込んでる。
防御のほうは、ギムリウスの糸のボディスーツがある。」
「面白いかもな。」
「リウ!」
魔王は、ぼくを見てにんまりと笑う。
「体調がよければ、エミリアとも思ったが、退院直後ではきついだろう。
いいぞ、ドロシーで行こう!」
「いや、ちょっとドロシーの都合もきかないと!」
じゃあーん。
と言いながらロウが、寝室のドアを開けた。
銀のボディスーツのドロシーがこっちを睨んでいる。顔は真っ赤だ。
体のラインが丸見えなのだから、気持ちはわかるが。
あのな、ドロシーよ。
そういう時は、堂々と仁王立ちしてればいいのだ。
胸と股間を隠そうとすると余計に、いやらしくなってしまうから。
「ドロシー、くるっと回って背中見せて!」
ロウが言う。まあ、背中なら、とドロシーはくるりと回って見せたが、そうなると当然、お尻のラインは丸見えだよねえ・・・
「な、いいだろ?」
とロウが言ったので、ぼくは頷いた。
「だいたい、打撃系の技は背中見た方がわかる。よく鍛えた・・・というか、魔法使いに何を仕込んでるんだか。」
「ギムリウス。場所を移そう! 東館の体育館を借りてある。」
おい・・・ドロシーの前でいくらなんでも転移魔法はまずい。
ぼくが言いかけた瞬間に、ぼくらは、体育館のコートの真ん中にいた。
ドロシーは、別に慌てた様子もないところを見ると、転移を使われたのは初めてではないのだろう。
ロウだって転移はよく使うのだ。
「さあ・・・てと、まずはルトからだよね。」
ロウは余裕たっぷりに笑った。
「ほ、本当にやるんですか?」
「当たり前だろ? 会話は全部聞こえたはずだ。きみに怪我はさせない。」
「で、でも・・・・」
優しいドロシーは口ごもった。
「ルトに怪我をさせちゃったら・・・」
「大丈夫! 死にそうになったら、わたしが噛んであげるからっ!」
吸血鬼にするってことだよねえ?それ。
「大丈夫」の言葉の意味が吸血鬼と人間では違うのだろうか。
「わかりました。やります!」
わかるなよ、ドロシー。おまえそんな子じゃないだろ?
初めて、試験会場であったときはマシュー坊ちゃんの腰巾着筆頭で、エミリアをかばったぼくらに、錆びた蝶番みたいな声で、わめいてたじゃないか。
あのときは、猫背で、表情が暗くて、骨ばっかり目立つ嫌な魔法使いだったのに。
いつからそうなった。
相変わらず、細いけど、適度に筋肉がついて、姿勢が良くなって、表情も明るくなった。
それに。
ええ?
てっきり、打撃技で来ると思ったが、ドロシーは腰を落としていきなりタックルにきた。
やばい!
姿勢を低くして突っ込んでくる相手の頭上を飛び越えるのは、普通に踏ん張るより、はるかに難しいが、ほかに方法は無い。
「・・・・いやあ、わかってるねえ・・・ルト。組み付いた瞬間に電撃魔法を狙ってたんだけど。
名付けて、リンド式サンダーアタック。」
「ダサっ!」
「ださ、言うな!」
ドロシーはそのまま、両手を前について後ろに蹴りを放つ。
これも躱す・・・・打撃に魔力が乗っている以上、素手で受け止める方法はない。
踵から爪先へ、氷の刃が生えていた。
向きを変えて再び、タックル。
「攻撃しないと!ルト!」
ロウが笑った。
やりにくい。
生半可な攻撃は、ギムリウスの糸で作られた銀のボディスーツが吸収してしまうのだ。
だからと言って、スーツを破壊するような攻撃はもちろん、ドロシーも傷つけてしまうし。
3回目のタックルはわざと組み付かせた。
倒されて、ぼくの上にドロシーが馬乗りになる。
いや、電撃で来ると思って、耐性を上げてたんだけど。
「リンド式毒針エルボー!!!」
あのなあ。
躱さなかったら、顔面に氷の剣が突き刺さってるんだけど。
肘打ちをかわしたので、ドロシーの顔が目の前にある。目があった。
「わ、わあああっ!」
ドロシーが悲鳴を上げた。
別に変なところに触ったわけではない。
そういう目で見るな、ロウ=リンド。
「ルト、ルト、血が出てるよおっ」
それは、毒針エルボーとやらが掠めたからね。
ちなみに名前通り、毒も仕込んである。
解毒・・・いやいや、このくらい自動治癒術式で十分・・・なんだから。間近で息をかけるな!傷口を舐めるな!
違う、ロウ=リンド、わたしにも舐めさせろとかそういうシーンじゃない。
アモンは高笑いしているし、リウは苦笑いしている。
だから、どこからともなく舞い込んだ霧が、人の姿をとった時は本当にホッとしたのだ。
褐色の肌に緑の瞳。
相変わらず、元がコートかマントかも定かならぬ、ボロをまとった吸血鬼。
担任のネイア先生である。
いつものごとく、真祖であるロウに深々と土下座をした後、ぼくに向かって
「ルトさま、ただいまランゴバルド国立博物館より使者が参りました。
副館長のニフフより、お目にかかりたい旨の連絡です。いかがいたしましょうか・・・」
そこまで言って、ドロシーがいるのに気づく。
冷や汗を流す吸血鬼。
ドロシーは目を丸くしていた。
「え・・・ルトさ・・・ま? て、ネイア先生とどういう関係・・・」
「間違いました!」
ネイアはすくっと立ち上がると、強面の担任教師の顔で言った。
「ルト!ランゴバルド国立博物館のニフフ副館長より、火急にお目にかかりたいとのこと。
外出許可は取ってありますから、すぐに出かけなさい。
帰りが遅くなっても正門は開くようにしてあります。」
リウが笑い転げていた。覚えてろよ。次の休息日までおまえの服いっさい洗濯してやらん!
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