54 / 248
第53話 駆け出し冒険者と勇者 それぞれの道行き
しおりを挟む
革の鎧はあつらえたようにぴったりだ。
用意してくれた剣は、短めで、狭い通路でも振り回しやすい。付与魔法はかかっていなかったが、拵えは丁寧で、良い鉄を使っている。
ザックは、なんどめかのため息をついて、少年を見やった。
こちらは、手ぶらである。たしか短刀に鋼糸を巻き付けたものを持っていたはずだが、そんな暗器程度の代物が、迷宮の深層の怪物共になんの役に立つというのだろう。
もっとも。
その怪物たちのあるじ。
リアモンドという名の竜が、先導して迷宮を案内してくれているわけだが。
「第三層は、けっこう広いところが多いんだ。」
快活に笑いながら、美女は見事な鍾乳石の間を歩んでいく。
「生息させている魔物には、大型のものが多いからね。
知性のある竜種だけでも8体いる。
なんかお宝でももっていくかい?」
身体にぴったりとした服は、彼女の曲線をまったく隠してはいない。
ザックにしてみれば、ロウとラウルの吸血鬼姉妹の中性的なラインよりもこちらのほうがよほど、好みだ。
フィオリナも美しいのだろうが、あれはなんというか彼の好みからすると細すぎる。
「ほんとうならば、わしの領域も見せたいのだが。」
同行のオロアが愛想よく笑顔を見せる。
ザックが、クソ邪神の下僕でないことがわかっただけで、彼の扱いはかなりマシなものになっていた。
「はやく下を見たいというルトの希望に応えるために、階層主だけが使える直通路を案内する。」
「どこまでサービスがいいんだ?」
ザックはオロアをからかった。
「友人を死地に誘うのはサービスとは言わんな。」
オロアは真顔で言った。
「その少年の言われた通りに、望み通りにする。そういう約束だからな。
だが、それが正しいことだとは思わん。たとえ正しくてもあのウィルニア老師には通じん。
一切の道理は、ウィルニア老師には通じない。
運がよければ、わしと同じような存在になってまた会えるかもしれぬ。
運がわるければ、これで永劫の別れとなる。」
「感謝します。階層主のみなさん。」
ルトは深々と礼をした。
「三層、四層、五層を安全に通過できたことを。恩にきます。」
「かまわん。約定を果たしただけだ。
それがお主にとって最もよい選択だとは我らは思っておらん。」
竜公女の顔はどこか悲しげだった。
「ところで俺も連れてくのはどうしてだい?」
ザックは、疑問を口にした。
「俺は、精神的にはともかく、契約上はヴァルゴールの盟約にしばられている。
そして、ヴァイルゴールの代理人たるクリュークの命令は、ハルト王子を迷宮内で事故に見せかけて抹殺せよ、だ。
これは基本のスタンスであり、抹殺のタイミングが指示されてないだけで、俺がおまえを殺さなきゃいけないって事実はかわっていないんだぜ?」
「クリュークの命令はあなたにかけられた呪いが有効な間だけです。」
「そういやあ、その呪いを解く、と言ってなかったか?」
「解きますよ。ザックさん流に言えば、タイミングを図っているだけです。」
一行は足を止めた。
そこには。
暗く淀んだ沼が広がっていた。
「この沼が、第六層への入り口となる。
ウィルニアの居場所は、お主たちで探すのだな。」
勇者クロノは今、カラト山の山中にいる。
一休みしようか、とアウデリアが言ってくれたので、収納から冷たい水を取り出して頭からかぶった。
木々の間から帝都の街灯りがもうひとつの星空のように美しく見えた。
風が冷たい。
街から山の中腹まで、ほぼ全力疾走したのは、クロノは始めてだ。
もちろん、彼だから出来たのであって、ほかの者では無理だ。
体力以前に、遭難して終わり、である。
北のグランダを目指す。
そう言って、書き置きひとつ残してそのまま、帝都を旅立った二人であったが、最短で行こうというアウデリアの提案に、クロノが頷いたのがそもそも、間違いの始まりだった。
まずは、魔導列車でロザリアまで行く。
西域、最北端の街だ。
さてそこから馬を借りて街道を、ルーベ、シンシア、バルバと北上していくか。
馬も通えぬ悪路を徒歩で踏破するか。
この二つの選択肢はあるものの、ロザリアまでの道のりにほかに選択肢はありえない。
アウデリアの提案もそこは外れていない。
だが、帝都の駅で魔導列車を待つ代わりに、山を徒歩で越えて・・・・
ふもとの街、サルアは、ロザリア行きの急行列車が出ている。
翌朝のその列車に乗れば、たしかに、帝都からオールべ、ラゾーロと乗り換えて、ロザリアに行くよりも半日は早い。
だが、夏でも雪をいただくカラト山脈を徒歩で越えようと(それも翌朝の始発に間に合うように)するのは、考えていなかった。
いや、徒歩、ではない。
全力疾走で、だ。
もちろん、道はない。
道どころか、地面もない。
山頂付近はほぼ切り立った岩山である。
谷を飛び越え、飛び越えられぬ谷は飛び降り、よじ登り。
「勇者クロノ」
優秀な『収納』を持っているのか、アウデリアはほぼ空手で、ある。
「む、むちゃくちゃです、アウデリア!」
クロノは一応、抗議してみた。
案の定、アウデリアは、なにが?と言わんばかりのきょとんとした顔でクロノを見返した。
炯々と光る瞳は茶金色。朱色の髪を短くまとめ、よく笑い、よく食べ、よく飲む姿がよく似合いそうな大きな口がいまは、笑いを浮かべている。
白い歯が牙に見える獰猛な笑いである。
「たしかに道はちょっと険しいが」
ちょっとどころではなかった。
「別段、知性ある魔物が縄張りにしてるわけでもなく」
そんな災害級の魔物は、勇者でも冒険者でもなく、軍隊が出る相手だった。
「幸いに天候にも恵まれ」
その言葉を待っていたかのように大粒の雨が降り出した。
山の天気は変わりやすい。とはいうものの、今の季節に霙まじりの雨は、標高の高いカラト山ならでは、だろう。
「いやあ、降り始めたかあ・・・・でもまあ、ここからは下りだ。」
と言って、楽しそうにアウデリアが指差した方向には、ほぼ垂直に落ちる崖があるだけだった。
勇者クロノも笑っている。
というか、笑うしかなかった。
のちの世には「勇者クロノの魔の山越え」として吟遊詩人が歌に残したエピソードなのだが、聞くたびに、クロノは顔色が悪くなり、アウデリアは苦笑いを浮かべるので、二人の間にその夜なにがあったのか、いろいろと詮索するものも多かった、という。
用意してくれた剣は、短めで、狭い通路でも振り回しやすい。付与魔法はかかっていなかったが、拵えは丁寧で、良い鉄を使っている。
ザックは、なんどめかのため息をついて、少年を見やった。
こちらは、手ぶらである。たしか短刀に鋼糸を巻き付けたものを持っていたはずだが、そんな暗器程度の代物が、迷宮の深層の怪物共になんの役に立つというのだろう。
もっとも。
その怪物たちのあるじ。
リアモンドという名の竜が、先導して迷宮を案内してくれているわけだが。
「第三層は、けっこう広いところが多いんだ。」
快活に笑いながら、美女は見事な鍾乳石の間を歩んでいく。
「生息させている魔物には、大型のものが多いからね。
知性のある竜種だけでも8体いる。
なんかお宝でももっていくかい?」
身体にぴったりとした服は、彼女の曲線をまったく隠してはいない。
ザックにしてみれば、ロウとラウルの吸血鬼姉妹の中性的なラインよりもこちらのほうがよほど、好みだ。
フィオリナも美しいのだろうが、あれはなんというか彼の好みからすると細すぎる。
「ほんとうならば、わしの領域も見せたいのだが。」
同行のオロアが愛想よく笑顔を見せる。
ザックが、クソ邪神の下僕でないことがわかっただけで、彼の扱いはかなりマシなものになっていた。
「はやく下を見たいというルトの希望に応えるために、階層主だけが使える直通路を案内する。」
「どこまでサービスがいいんだ?」
ザックはオロアをからかった。
「友人を死地に誘うのはサービスとは言わんな。」
オロアは真顔で言った。
「その少年の言われた通りに、望み通りにする。そういう約束だからな。
だが、それが正しいことだとは思わん。たとえ正しくてもあのウィルニア老師には通じん。
一切の道理は、ウィルニア老師には通じない。
運がよければ、わしと同じような存在になってまた会えるかもしれぬ。
運がわるければ、これで永劫の別れとなる。」
「感謝します。階層主のみなさん。」
ルトは深々と礼をした。
「三層、四層、五層を安全に通過できたことを。恩にきます。」
「かまわん。約定を果たしただけだ。
それがお主にとって最もよい選択だとは我らは思っておらん。」
竜公女の顔はどこか悲しげだった。
「ところで俺も連れてくのはどうしてだい?」
ザックは、疑問を口にした。
「俺は、精神的にはともかく、契約上はヴァルゴールの盟約にしばられている。
そして、ヴァイルゴールの代理人たるクリュークの命令は、ハルト王子を迷宮内で事故に見せかけて抹殺せよ、だ。
これは基本のスタンスであり、抹殺のタイミングが指示されてないだけで、俺がおまえを殺さなきゃいけないって事実はかわっていないんだぜ?」
「クリュークの命令はあなたにかけられた呪いが有効な間だけです。」
「そういやあ、その呪いを解く、と言ってなかったか?」
「解きますよ。ザックさん流に言えば、タイミングを図っているだけです。」
一行は足を止めた。
そこには。
暗く淀んだ沼が広がっていた。
「この沼が、第六層への入り口となる。
ウィルニアの居場所は、お主たちで探すのだな。」
勇者クロノは今、カラト山の山中にいる。
一休みしようか、とアウデリアが言ってくれたので、収納から冷たい水を取り出して頭からかぶった。
木々の間から帝都の街灯りがもうひとつの星空のように美しく見えた。
風が冷たい。
街から山の中腹まで、ほぼ全力疾走したのは、クロノは始めてだ。
もちろん、彼だから出来たのであって、ほかの者では無理だ。
体力以前に、遭難して終わり、である。
北のグランダを目指す。
そう言って、書き置きひとつ残してそのまま、帝都を旅立った二人であったが、最短で行こうというアウデリアの提案に、クロノが頷いたのがそもそも、間違いの始まりだった。
まずは、魔導列車でロザリアまで行く。
西域、最北端の街だ。
さてそこから馬を借りて街道を、ルーベ、シンシア、バルバと北上していくか。
馬も通えぬ悪路を徒歩で踏破するか。
この二つの選択肢はあるものの、ロザリアまでの道のりにほかに選択肢はありえない。
アウデリアの提案もそこは外れていない。
だが、帝都の駅で魔導列車を待つ代わりに、山を徒歩で越えて・・・・
ふもとの街、サルアは、ロザリア行きの急行列車が出ている。
翌朝のその列車に乗れば、たしかに、帝都からオールべ、ラゾーロと乗り換えて、ロザリアに行くよりも半日は早い。
だが、夏でも雪をいただくカラト山脈を徒歩で越えようと(それも翌朝の始発に間に合うように)するのは、考えていなかった。
いや、徒歩、ではない。
全力疾走で、だ。
もちろん、道はない。
道どころか、地面もない。
山頂付近はほぼ切り立った岩山である。
谷を飛び越え、飛び越えられぬ谷は飛び降り、よじ登り。
「勇者クロノ」
優秀な『収納』を持っているのか、アウデリアはほぼ空手で、ある。
「む、むちゃくちゃです、アウデリア!」
クロノは一応、抗議してみた。
案の定、アウデリアは、なにが?と言わんばかりのきょとんとした顔でクロノを見返した。
炯々と光る瞳は茶金色。朱色の髪を短くまとめ、よく笑い、よく食べ、よく飲む姿がよく似合いそうな大きな口がいまは、笑いを浮かべている。
白い歯が牙に見える獰猛な笑いである。
「たしかに道はちょっと険しいが」
ちょっとどころではなかった。
「別段、知性ある魔物が縄張りにしてるわけでもなく」
そんな災害級の魔物は、勇者でも冒険者でもなく、軍隊が出る相手だった。
「幸いに天候にも恵まれ」
その言葉を待っていたかのように大粒の雨が降り出した。
山の天気は変わりやすい。とはいうものの、今の季節に霙まじりの雨は、標高の高いカラト山ならでは、だろう。
「いやあ、降り始めたかあ・・・・でもまあ、ここからは下りだ。」
と言って、楽しそうにアウデリアが指差した方向には、ほぼ垂直に落ちる崖があるだけだった。
勇者クロノも笑っている。
というか、笑うしかなかった。
のちの世には「勇者クロノの魔の山越え」として吟遊詩人が歌に残したエピソードなのだが、聞くたびに、クロノは顔色が悪くなり、アウデリアは苦笑いを浮かべるので、二人の間にその夜なにがあったのか、いろいろと詮索するものも多かった、という。
3
あなたにおすすめの小説
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
大工スキルを授かった貧乏貴族の養子の四男だけど、どうやら大工スキルは伝説の全能スキルだったようです
飼猫タマ
ファンタジー
田舎貴族の四男のヨナン・グラスホッパーは、貧乏貴族の養子。義理の兄弟達は、全員戦闘系のレアスキル持ちなのに、ヨナンだけ貴族では有り得ない生産スキルの大工スキル。まあ、養子だから仕方が無いんだけど。
だがしかし、タダの生産スキルだと思ってた大工スキルは、じつは超絶物凄いスキルだったのだ。その物凄スキルで、生産しまくって超絶金持ちに。そして、婚約者も出来て幸せ絶頂の時に嵌められて、人生ドン底に。だが、ヨナンは、有り得ない逆転の一手を持っていたのだ。しかも、その有り得ない一手を、本人が全く覚えてなかったのはお約束。
勿論、ヨナンを嵌めた奴らは、全員、ザマー百裂拳で100倍返し!
そんなお話です。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる