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第二章 グランダ脱出
第16話 魔拳士の逃亡
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「これから、どちらへ。」
中央統一軍の隊長に、一発ぶち込んで気を失わせてあと、闘技場を、あとにするジオロに、ランゼが駆け寄った。
「ここからは、統一軍との政治的なゲームだ。やつらは、俺が、統一軍のやり方に反対して、アルディーンを逃がす手引きをしたのだと主張するだろう。」
「戦いましょうよ!」
ランゼが熱を込めて言った。
「もともと、今回の義体制作は、統一軍からの依頼ではじめられたものじゃないですか、
魔道院は、アルディーン姫を、留学生として受け入れただけで、もともと監視や拘束を請け負った訳ではありません。
あなたが、アルディーンを逃がしたなんて、なんの証拠もありはしない。
にもかかわらず、統一軍は、あなたを犯人と決めつけ、拷問、さらには殺そうとしたんです。
たっぷり、賠償金をとってやりましょうよ。」
「たしかに、俺がアルディーンの逃亡を手助けした証拠はない。」
ジオロはゆったりとした部屋着のままだ。
傷はすでに癒えていたが、服もあちこちが損傷していた。それを魔法で繕いながら、自分の“収納”から、マントを出して羽織る。
「だが、その審判には長く時間がかかる。
その間、俺がグランダから動けなければ、中央軍としては、それはそれで、よし、ということになるだろう。」
「そんなにかかりません!
精々、1年程度。さっきの隊長が責任をとって、左遷されて終わりです。」
「これからの1年は、歴史の転換期になる。」
ジオロは、毅然と前を見つめながら、歩く。
その歩幅においつくために、ランゼは小走りになった。
ランゼは別に小柄なほうではない。
脚だってすらりと長い。
この男の体躯と体力が並外れているのだ。
「この騒動に首を突っ込むつもりですか?
統一帝国の皇位継承の戦い、ですよ?」
「あのな。」
ジオロの唇に野太い笑みが浮かんだ。
「俺が、アルディーンを逃がそうとした、という統一軍の見解だが」
「はあ」
「100%事実なんだ。」
「なんと!」
魔道院事務総長ランゼの顎が、ガクンと、落ちた。
「なんとまあ。」
「正確には俺の意思では無い。神の啓示、と言うやつだ。だからといって、それをほかのものに証明もできんし、そのために召喚した者は、なせか、アルディーンと同じタイミングで行方不明ときている。」
「あなたが、どこぞの神の信者だとは知りませんでしたよ。」
ランゼは、ため息をついた。
「皇位継承戦に、口出ししようなんて、どの神様です?
当ててみましょうか?
オールべの戦女神。」
「戦女神には、地上の代行者が山ほどいる。すでに、ここにも何人か手下が入り込んでいるだろうが。」
「えっ……じゃあ、あなたが親交あったと、噂される“神竜姫”リアモンド、ですか?」
「竜たちは、皇位継承などという世俗には、関わらんさ。」
ジオロの足が、魔道院の外に向かっている。
ランゼは息を弾ませて、追いかけた。
「まあ、そんなわけで、俺が召喚したあいつと、アルディーンが同時に姿を消したのは偶然では、なかろう。」
「え? それはあなたがそうさせた、と。」
「そうさせるつもりは、あったさ。だが、あいつには、なんの説明もしていない。アルディーンに引き合わせするしていない。」
「それで、一緒のタイミングで逃亡した。と?」
門を出たところで、ジオロは手を上げて、乗り合い馬車をとめた。
馬車というのは、言葉のあやで、別にその装置は、生身の馬に引かれて動いている訳ではない。
生身の馬が、機械仕掛けの馬になり、別に馬の形をしている必要がないことに気づいたものが、単なる牽引車として、それを改良し、さらに牽引車を別に設けなくても、荷台そのものに、動力を付与すれば、いいことに、誰かが、気がついて、いまでは、乗り合い馬車は、車輪のついた四角い、無味乾燥な、箱型の乗り物となっていた。
「例えば、酔からさめたヒスイが夜の散歩に出かけたときに、たまたま、逃走資金を稼ごうと、公園通りに佇んでいたアルディーンに声をかけるとか、だな。」
「ありえないでしょ、そんなこと。」
「絡んでいるのは、神だ。
奇跡的な偶然も、やつらにかかれば“奇蹟”で片付けられてしまう。」
乗り合い馬車は、揺れを感じることなく、グランダの中心部へと向かった。
「なら、いまの状況はあなたの予測したとうりということですか?」
「中央軍がこれ程早く、直截的に介入するのは、予想外だった。」
ジオロは、舌打ちした。
「おかげで、厄介な裁判に巻き込まれる前に、逃亡しなければならなくなった。」
「いったい、どこに向かってるんです?」
「分からないで、なぜ着いてくるんだ?」
ランゼは、ジオロを睨んだ。
「わたしだって、奴らに殺されかけたんですよ!
ひとりにされたら、怖いじゃないですか?」
「行先は駅だ。」
ジオロは、答えた。
「俺はこのまま、グランダを離れる。
さっきも言った通り、これから中央軍統一軍との裁判にでもなって、グランダから動けなくなるのが、いちばんこまるんでな。」
「ど、どこに行くんです!?」
乗合馬車は、30名ばかりが乗れる大型の車両だ。
客は半分、というところか。
「まずは、クローディア公を訪ねようと思う。アルディーン姫は、公家の養女だ。彼女が危険にさらされ、逃亡したことは、直接、公に会って、説明したい。」
「わかりました。なら、わたしもお供いたします。」
鉄道のない時代。グランダよりもはるか北に位置するクローディア大公領は、数日かけて旅が必要な僻地だった。
いまなら、列車を使えば、その日のうちには、到着できる。
着の身着のままで、出てきてしまったランゼではあるが、ウィルズミラーを使えば、魔道院のスタッフと必要な連絡をとることは出来そうだ。
駅に着き、歩き始めたジオロとランゼだったが、ちょうど、到着した列車から降りてきた魔道士の一団が、立ちはだかった。
「これは、これは。魔道院のランゼ事務局長。」
若いのか年寄りなのか、一見よくわからない。
過剰魔力によって、老化が遅延していふ者特有の不気味さをたたえた顔で、先頭にたった、ローブの魔道士が言った。
「これから、魔道院を訪問しようとしていたのです。どこかへお出かけですか?」
「誰だ、コイツは?」
ジウロが唸った。
「中央軍魔道士団團長グリシャム・バッハ閣下……です。」
中央統一軍の隊長に、一発ぶち込んで気を失わせてあと、闘技場を、あとにするジオロに、ランゼが駆け寄った。
「ここからは、統一軍との政治的なゲームだ。やつらは、俺が、統一軍のやり方に反対して、アルディーンを逃がす手引きをしたのだと主張するだろう。」
「戦いましょうよ!」
ランゼが熱を込めて言った。
「もともと、今回の義体制作は、統一軍からの依頼ではじめられたものじゃないですか、
魔道院は、アルディーン姫を、留学生として受け入れただけで、もともと監視や拘束を請け負った訳ではありません。
あなたが、アルディーンを逃がしたなんて、なんの証拠もありはしない。
にもかかわらず、統一軍は、あなたを犯人と決めつけ、拷問、さらには殺そうとしたんです。
たっぷり、賠償金をとってやりましょうよ。」
「たしかに、俺がアルディーンの逃亡を手助けした証拠はない。」
ジオロはゆったりとした部屋着のままだ。
傷はすでに癒えていたが、服もあちこちが損傷していた。それを魔法で繕いながら、自分の“収納”から、マントを出して羽織る。
「だが、その審判には長く時間がかかる。
その間、俺がグランダから動けなければ、中央軍としては、それはそれで、よし、ということになるだろう。」
「そんなにかかりません!
精々、1年程度。さっきの隊長が責任をとって、左遷されて終わりです。」
「これからの1年は、歴史の転換期になる。」
ジオロは、毅然と前を見つめながら、歩く。
その歩幅においつくために、ランゼは小走りになった。
ランゼは別に小柄なほうではない。
脚だってすらりと長い。
この男の体躯と体力が並外れているのだ。
「この騒動に首を突っ込むつもりですか?
統一帝国の皇位継承の戦い、ですよ?」
「あのな。」
ジオロの唇に野太い笑みが浮かんだ。
「俺が、アルディーンを逃がそうとした、という統一軍の見解だが」
「はあ」
「100%事実なんだ。」
「なんと!」
魔道院事務総長ランゼの顎が、ガクンと、落ちた。
「なんとまあ。」
「正確には俺の意思では無い。神の啓示、と言うやつだ。だからといって、それをほかのものに証明もできんし、そのために召喚した者は、なせか、アルディーンと同じタイミングで行方不明ときている。」
「あなたが、どこぞの神の信者だとは知りませんでしたよ。」
ランゼは、ため息をついた。
「皇位継承戦に、口出ししようなんて、どの神様です?
当ててみましょうか?
オールべの戦女神。」
「戦女神には、地上の代行者が山ほどいる。すでに、ここにも何人か手下が入り込んでいるだろうが。」
「えっ……じゃあ、あなたが親交あったと、噂される“神竜姫”リアモンド、ですか?」
「竜たちは、皇位継承などという世俗には、関わらんさ。」
ジオロの足が、魔道院の外に向かっている。
ランゼは息を弾ませて、追いかけた。
「まあ、そんなわけで、俺が召喚したあいつと、アルディーンが同時に姿を消したのは偶然では、なかろう。」
「え? それはあなたがそうさせた、と。」
「そうさせるつもりは、あったさ。だが、あいつには、なんの説明もしていない。アルディーンに引き合わせするしていない。」
「それで、一緒のタイミングで逃亡した。と?」
門を出たところで、ジオロは手を上げて、乗り合い馬車をとめた。
馬車というのは、言葉のあやで、別にその装置は、生身の馬に引かれて動いている訳ではない。
生身の馬が、機械仕掛けの馬になり、別に馬の形をしている必要がないことに気づいたものが、単なる牽引車として、それを改良し、さらに牽引車を別に設けなくても、荷台そのものに、動力を付与すれば、いいことに、誰かが、気がついて、いまでは、乗り合い馬車は、車輪のついた四角い、無味乾燥な、箱型の乗り物となっていた。
「例えば、酔からさめたヒスイが夜の散歩に出かけたときに、たまたま、逃走資金を稼ごうと、公園通りに佇んでいたアルディーンに声をかけるとか、だな。」
「ありえないでしょ、そんなこと。」
「絡んでいるのは、神だ。
奇跡的な偶然も、やつらにかかれば“奇蹟”で片付けられてしまう。」
乗り合い馬車は、揺れを感じることなく、グランダの中心部へと向かった。
「なら、いまの状況はあなたの予測したとうりということですか?」
「中央軍がこれ程早く、直截的に介入するのは、予想外だった。」
ジオロは、舌打ちした。
「おかげで、厄介な裁判に巻き込まれる前に、逃亡しなければならなくなった。」
「いったい、どこに向かってるんです?」
「分からないで、なぜ着いてくるんだ?」
ランゼは、ジオロを睨んだ。
「わたしだって、奴らに殺されかけたんですよ!
ひとりにされたら、怖いじゃないですか?」
「行先は駅だ。」
ジオロは、答えた。
「俺はこのまま、グランダを離れる。
さっきも言った通り、これから中央軍統一軍との裁判にでもなって、グランダから動けなくなるのが、いちばんこまるんでな。」
「ど、どこに行くんです!?」
乗合馬車は、30名ばかりが乗れる大型の車両だ。
客は半分、というところか。
「まずは、クローディア公を訪ねようと思う。アルディーン姫は、公家の養女だ。彼女が危険にさらされ、逃亡したことは、直接、公に会って、説明したい。」
「わかりました。なら、わたしもお供いたします。」
鉄道のない時代。グランダよりもはるか北に位置するクローディア大公領は、数日かけて旅が必要な僻地だった。
いまなら、列車を使えば、その日のうちには、到着できる。
着の身着のままで、出てきてしまったランゼではあるが、ウィルズミラーを使えば、魔道院のスタッフと必要な連絡をとることは出来そうだ。
駅に着き、歩き始めたジオロとランゼだったが、ちょうど、到着した列車から降りてきた魔道士の一団が、立ちはだかった。
「これは、これは。魔道院のランゼ事務局長。」
若いのか年寄りなのか、一見よくわからない。
過剰魔力によって、老化が遅延していふ者特有の不気味さをたたえた顔で、先頭にたった、ローブの魔道士が言った。
「これから、魔道院を訪問しようとしていたのです。どこかへお出かけですか?」
「誰だ、コイツは?」
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