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第四章フェレスト王国ドワーフ編
166鉄板料理
しおりを挟む「今日は色々観光できたな」
「楽しかったですね!」
俺達はドワーフ王国の城の来客用の部屋にいた。
観光が終わりヴェルさんが『お前らはワシの客人や次の所に行くまで城へ泊まれ』と言われ全員と話し合い泊まる事にした。
「無限様、良かったのですか包丁買わなくて」
「派手なんだよなファイパさんが作った包丁」
「確かに見た目が派手だったよね」
「武器と同じように作っているのでしょう」
俺はあの後包丁を再度見て手に取ったが結局買わなかった。
「まぁ、まだこの国にいるからゆっくり探すとするよ」
「そうですか」
「そろそろご飯にするか」
「今日は何にするのですか?」
「お好み焼きと焼きそば」
「お好み焼きと焼きそば久しぶりだから楽しみ」
「「「お好み焼き、焼きそば??」」」
蒼花はお好み焼きと聞いて喜んでおりキュン達はお好み焼きが何か分かってなかった。
パチン ウイン!
無限は指をならし部屋の中心に無限の調理場の扉が現れた。
「じゃあ準備してくる」
「無限様手伝いますよ」
「いや、今日は準備に時間はかからないから一人で大丈夫だ」
「わかりました」
俺は扉に入り自分専用のキッチンで鉄板料理の準備に取りかかった。
「さてと」
俺はアイテムボックスからキャベツ、玉葱、もやし、人参、異界ショッピング使っていた薄い豚バラとロースのスライスを取り出した。
「やりますか」
まずキャベツは角切りと粗みじん切りにする。
玉葱は半分にして少しだけ大きめに、もやしは食べやすい大きさに人参は短冊に切る。
豚バラスライスは長いので半分くらいに切りロースはそのままにする。
「残りは天かすと粉と麺」
野菜と肉を切り終わった後に異界ショッピングから天かす、お好み焼きの元、卵、中華麺を買った。
「後は混ぜるだけ」
お好み焼き粉と水、粗みじんしたキャベツ、天かす、卵を混ぜる。
「よしこれで準備は完了と」
ガチャ!
「準備できたぞ」
俺は準備が出来たので扉を開け蒼花達に伝えると全員テーブルの上で何かしていた。
「無限、運ぶの手伝うよ」
「私も手伝います」
「今行きます」
「助かる」
蒼花とリリナ、キュンは直ぐに椅子から立ち上がり手伝おうとしてくれた。
「食材をテーブルに運んでくれ」
「わかった」
「はい」
「さて、俺は鉄板の準備しないとな」
「私の勝ちですね」
「負けました~」
蒼花達に食材を運んで貰うよう頼みテーブルに鉄板の準備しょうとするとちょうどゾディアとツバキが何かの勝負が終わったようだ。
「キュン、俺が食材の準備している時何をしてたんだ?」
「実は無限様が食材の準備が終わるまでトランプのババ抜きをしていたのです」
「そうか」
ババ抜きしていたのか今回はツバキが負けたのか。
「無限様、直ぐに片付けます」
「無限殿もう出来たのですか?」
「いや、まだ出来てない今からだ」
ゾディアがトランプを片付けた後無限はテーブルに大きい鉄板プレートを用意し油を引いて火をつける。
「無限さんこれで全部です」
「ありがとう」
蒼花とリリナ、キュンが切った食材を持ってきたので作るのを始める。
「最初はどっちから作るの?」
「焼きそばからだ。お好み焼きの種と豚バラはアイテムボックスに入れておく」
俺はお好み焼きの種と豚バラをアイテムボックスに入れた。
アイテムボックスは便利だ作り置きしといても時が止まっているから衛生上安全!。
「さて作るか」
最初に切った豚ロースを入れ炒める。肉に火が完全に通る前に切った野菜を入れて一緒に炒める。
炒め全体に火が通ったら麺を入れて少しだけ水をかけて火を弱火にしてほぐす。
ほぐしたら中火で炒めある程度水分を飛ばしたら焼きそばのソースをかけ焦げないよう炒める。
「いい匂い」
「食欲がそそられます」
「もう出来上がるぞ」
味見をして最後に皿に盛り付け青のりをかけたら焼きそばの完成。
「焼きそばの完成だ」
俺は一回火を止め鉄板の汚れをペーパー等で拭いた。
「無限始めよう」
「料理が冷めないうちに」
「そうだな」
蒼花達に言われ俺はリリナの隣の席に座った。
「えぇ~リリナが俺達の仲間件俺の彼女となった。これから仲良くしょうと言うことで乾杯!」
「「「乾杯!!」」」
パク
「美味しい」
「これはまたいい味付けですね」
「こんな料理があるんですね」
蒼花達は無限の作った焼きそばを美味しそうに食べていた。
「麺にソースが絡んで美味しいです!」
「味付けは俺が作ったわけじゃないけどな」
「いえ、異界ショッピングで買った調味料でもかけすぎれば辛く、逆に少なければ薄くなります。無限様の味付けは丁度いいです」
「そうか」
焼きそば久しぶりに作ったけど上手く作れた次は作るとしたら塩焼きそばだな。
その後無限達は焼きそばを食べ終えると無限は再度鉄板に油を引いて火をつける。
「次はお好み焼きなんだが…………皆で作るぞ」
「私達もですか」
「始めて作るのですが」
「最初はは俺が手本を見せる」
俺はアイテムボックスに入れてたお好み焼きの種と豚バラを取り出した。
最初にお好み焼きの種をお玉一杯分を鉄板に長しヘラで形を整え片面を焼いていく。
片面焼けてきたら上に豚バラを乗せてひっくり返す。
「よいしょ!」
「おぉ!」
「無限上手」
俺はお好み焼きをひっくり返すと皆から凄いと言われながらも焼くのに集中した。
ひっくり返し残りの片面を焼く。
両面焼けて中まで火が通れば皿に移してお好み焼きソース、マヨネーズ、鰹節、青のりの順にかけて完成。
「これがお好み焼きだ」
「これが」
「食べましょう!」
「切り分けますね」
サッ!
「どうぞ」
「綺麗にわけられてますね」
ゾディアがナイフで直ぐに全員分に綺麗に切り分けてくれた。
「熱々で美味しい」
「ん~これもまた絶品です!」
「これがお好み焼き美味しい」
「じゃあ一人づつ作っていくか」
「私が作るね」
俺の次にお好み焼きを作ったのは蒼花で経験者だからこそ綺麗に作れていた。
「はい、どうぞ」
「旨いな」
「嬉しい///」
(無限美味しいそうに食べてる上手に出来て良かった)
「次は私ですね!」
「ツバキ」
「はい?」
「これを入れて焼いてみろ」
無限はアイテムボックスからフェレスト王国に来る前によった村で貰った餅小さく角切りにしたやつを取り出した。
「これはあの時の餅ですね」
「そうだアレンジだ」
ツバキはお好み焼きの種を鉄板に入れ上から餅を乗せて焼いた。
「せい!」
「上手」
ツバキは緊張しながらもお好み焼きをひっくり返し形は少しだけ変だがよく焼けていた。
「皆さんどうぞ」
「餅を入れても美味しい」
「無限殿どうですか?」
「旨いな」
「ありがとうございます///」
(無限殿が私の作ったお好み焼きを美味して言ってくれました///)
「次は私がしますね」
今度はリリナがお好み焼きを作るのに挑戦する。
「リリナ中にこれを入れて焼いたらどうだ」
「これはチーズですか」
「嗚呼、結構美味しくなるぞ」
無限はアイテムボックスから異界ショッピングで買ってあったとチーズをリリナに渡した。
「では」
「頑張れ~」
リリナもツバキ同様緊張しながらもお好み焼きの種にチーズを入れ焼いていく。
「…………」
「リリナゆっくりな」
「せい!」
リリナはヘラを両手に上手にひっくり返せた。
「できました」
「後は良く焼いてソースをかければば完成だ」
「はい」
リリナは無限に言われた通りに味付けをしてお好み焼きを作り終えた。
「皆さんどうぞ」
「美味し」
「チーズがとろけて美味しですね」
「無限さんどうですか」
「これも旨いぞ」
「よかったです///」
(無限さんに美味しいお好み焼きを出せて良かった///)
蒼花、ツバキ、リリナは自分が作ったお好み焼きを無限が美味しそうに食べてる姿を見て嬉しそうだった。
その後無限達はお好み焼きの種が無なるまでお好み焼きを焼いた。
「まだまだ焼くぞ」
続く。
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