52 / 193
第二章シャーカ王国
51冒険者ギルド
しおりを挟む「ようこそシャーカ王国へ」
俺達は国の門を潜るとざっ!異世界の町並みが広がりその雰囲気に魅了されていた。
「ここがシャーカ王国か」
「ヨーロッパの町並み見たいだね」
「結構賑わっていますね」
「素晴らしいですね」
確かに異世界て感じだなこの世界に来て三ヶ月間はずっと迷宮にいたからあれだったがようやく異世界の国に来れたんだな。
そんな考え事を終え俺達はミツロさんと護衛完了の話をしていた。
「皆さん今回は本当にありがとうございました」
「いえ、対したことはしてない」
「皆無事でよかった」
ゴソゴソ
「無限さんこれを」
俺はミツロさんから一枚の手紙を受け取った。
「これは?」
「これは護衛の報酬です。冒険者ギルドの紹介状でそれを渡せば少しは融通か聞くかと」
「ありがとうございます」
「私はこれで何か旅の支度が必要であればミツロ商会に来てくださいサービスいたします」
「はい、近いうちに」
「ムゲンさん、ツバキさんは任せてください」
「ハナさんお願いします」
「お兄ちゃん達またね~」
ミツロさん達は馬車でその場を去ってしまった。
「さて、この後どうする?」
「宿を探す?」
「その前に冒険者ギルドへ行きましょ」
「それがよろしいかと」
「よし!冒険者ギルドに行くか」
俺達はそのまま冒険者ギルドに向かう事とした。
「しかし珍しい物がいっぱいあるな」
「無限………後で一緒に買い物しない///」
「嗚呼、いいぜ///」
「楽しみ///」
「ですがその分危険がありますからね」
「皆様ご安心を良くない輩は私が始末いたしますので」
「それは逆に相手が可哀想になってくるな」
「あっ、見えてきたよ」
蒼花が指を指した先に冒険者ギルドとかかれた建物が見えてきた。
「あれが冒険者ギルドですか」
「もうすぐ昼だし登録をして昼飯にしよう、俺が作ってやる」
「無限の料理!」
「これは楽しみですね!」
「速く済ませましょう」
俺達は冒険者ギルドについてなかに入ると中は多くの冒険者で賑わっていた。
「受付はと………あそこか」
冒険者ギルドの受付には眼鏡をかけた女性が座っていた。
「あのすいません」
「はい、ようこそ冒険者ギルドへ、今日はどのような用件でしょうか?」
「冒険者登録をしたいのですが」
「登録ですね三名でよろしかったでしょうか?」
「三人です」
「では、登録に必要な説明をさせていただきます」
「お願いします」
「まず、冒険者登録するには年齢が12歳からになります皆さんは年齢は」
「18歳だ」
「同じく18歳です」
「私は…………長く生きていますから年齢は忘れました」
「…そうですかでは、次に軽い試験を受けて貰うことになっています」
「試験?」
「はい、冒険者は軽い依頼が多いですが危険な依頼もあります。そのため軽い試験を受けて冒険者に相応しいか確かめるんです」
「成る程ちゃんとしていますね」
「そうだなキュン」
「・・・えっ!?」
キュンと俺が話していると受付の女性が驚いた顔をしていた。
「あの!失礼な事をお伺いします。そちらの動物はまさかと思いますが………聖獣様ですか?」
「えぇ、私はこの不動無限様に契約している聖獣、キュンと申します」
「えぇぇぇ!!」
受付の女性は驚きを隠せず大声を上げた。俺達は直ぐ様耳を塞いだ。
「うるせぇ~」
「耳が痛い」
「流石に堪えます」
「処しますか」
「いや、物騒な発言するなゾディア」
受付の女性は落ち着いて頭を下げていた。
「申し訳ございません、まさか本物の聖獣様とその契約者様に会えるとは」
「それは別にいいが少しは声の音量を考えてほしいもんだ」
クイクイ
「どうした蒼花?」
「無限、手紙忘れている」
「嗚呼~そうだったな」
俺は蒼花から言われ手紙を思いだしミツロさんから貰った手紙をアイテムボックスから取り出し受付の女性に渡す。
「あのこれは?」
「ここに来る時出会った人からの手紙で渡せばわかると言っていたな」
「拝見します」
受付の女性は手紙を開けて読み始めると顔が真っ青になり始めた。
「少し席を外します!」
「無限様あれ何が書かれていたんでしょ?」
「さぁ?」
「あの顔何かに怯えた顔をしていましたよ」
「ミツロさん商人て言っていたけど」
「なんか面倒な事にはならないといいがな」
「無限様それはフラグかと」
「ゾディア…………それを言うな」
数分後
「お待たせしました」
「ようやくか」
「お手紙の件でギルド長から話があるそうなので奥へ」
「やっぱりな」
「予想はしてしてましたからね」
「無限行こう」
「こればかりはなんとも言えませんね」
俺達は受付の女性について行くと扉の前にたどり着いた。
コンコン
「ギルド長お連れしました」
『入れ』
ガチャ
「失礼します」
「「「お邪魔します」」」
部屋に入ると二つのソファーに長いテーブルその奥には机があり椅子の上にサングラスをかけ筋肉がいい男が座っていた。
「まさか本物の聖獣がいるとは……初めまして俺がこの冒険者ギルドシャーカ王国支部ギルド長、ヤクザだ」
「893」
「無限様それは数字です」
「キュン………ツッコミがわかってるな」
「それはどうも」
キュンもだいたい俺の性格がわかってきたな素直に嬉しく思う。
「さて、冗談はこのくらいにしてそのギルド長さんが俺達に何の用だ?」
するとヤクザさんは椅子から立ち上がり俺達の目の前に来ると頭を下げてきた。
「何を!?」
「ギルド長!」
「この度はうちの冒険者達がやらかした事それとミツロさんを助けてくれてありがとう」
「…………頭を上げてください」
「そうです!詳しく話を聞かせてください」
「そうだな」
俺達はソファーに座りギルド長のヤクザさんの話を聞くことにした。
「あの~あの手紙には何て書かれていたんですか?」
「気になりますね」
「お嬢ちゃん手紙にはな」
『拝啓、冒険者ギルドシャーカ王国ギルド長、ヤクザ殿。
この度、貴方の冒険者三名が我々の護衛をしていたのですが魔物が現れた際に護衛をせず逃げたし我々の命を脅かしました。
その際たまたシャーカ王国に向かっていた無限殿達が現れ魔法や剣で魔物から我らを助けてくれました。
そして特にシャーカ王国近くの橋で武者修行をしているツバキ殿を魔法を使わずして倒す実力も兼ね備えております。
彼らは冒険者になりたいと言っておられたので何卒お力添えをお願いします。
ミツロ商会、会長ミツロより』
「と書かれていたんだ」
まさかミツロさんが商会の会長だったとはな人との縁とは不思議なもんだ。
「ミツロさんとは我が冒険者ギルドと深い縁がある大商人でな俺も親しくしているんだ」
「それで」
「魔物を倒す力それに高ランクの冒険者を倒す実力………ミツロさんを疑いたくはないが君達の実力を私に確かめさせてくれ」
「我々の実力を完全に疑っておりますが」
ゾディアはヤクザさんを少し睨むとヤクザさんは少し冷や汗をかいていた。
「勿論本物なら特例であるがランクを少し高いところからスタートにさせるそれに君たちの要望をできる限り叶えようと思っている」
「…………」
「無限どうする?」
「どういたします無限様?」
「如何様に」
「……まぁ~高いランクからのスタートだし俺達の要望も叶えてくれるんだ……やろう」
「無限がするなら私も」
「かしこまりました」
「御意に」
「助かる」
「どんな奴らが相手になるのかな」
続く
248
あなたにおすすめの小説
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
異世界へ転生した俺が最強のコピペ野郎になる件
おおりく
ファンタジー
高校生の桜木 悠人は、不慮の事故で命を落とすが、神のミスにより異世界『テラ・ルクス』で第二の生を得る。彼に与えられたスキルは、他者の能力を模倣する『コピーキャット』。
最初は最弱だった悠人だが、光・闇・炎・氷の属性と、防御・知識・物理の能力を次々とコピーし、誰も成し得なかった多重複合スキルを使いこなす究極のチートへと進化する!
しかし、その異常な強さは、悠人を巡る三人の美少女たちの激しい争奪戦を引き起こすことになる。
ザコ魔法使いの僕がダンジョンで1人ぼっち!魔獣に襲われても石化した僕は無敵状態!経験値が溜まり続けて気づいた時には最強魔導士に!?
さかいおさむ
ファンタジー
戦士は【スキル】と呼ばれる能力を持っている。
僕はスキルレベル1のザコ魔法使いだ。
そんな僕がある日、ダンジョン攻略に向かう戦士団に入ることに……
パーティに置いていかれ僕は1人ダンジョンに取り残される。
全身ケガだらけでもう助からないだろう……
諦めたその時、手に入れた宝を装備すると無敵の石化状態に!?
頑張って攻撃してくる魔獣には申し訳ないがダメージは皆無。経験値だけが溜まっていく。
気づけば全魔法がレベル100!?
そろそろ反撃開始してもいいですか?
内気な最強魔法使いの僕が美女たちと冒険しながら人助け!
ダンジョン冒険者にラブコメはいらない(多分)~正体を隠して普通の生活を送る男子高生、実は最近注目の高ランク冒険者だった~
エース皇命
ファンタジー
学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は仕事でダンジョンに潜っている、最近話題のAランク冒険者だった。
そんな黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。
「才斗くん、これからよろしくお願いしますねっ」
なんと白桃は黒瀬の直属の部下として派遣された冒険者であり、以後、同じ家で生活を共にし、ダンジョンでの仕事も一緒にすることになるという。
これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。
※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。
Sランクパーティーを追放された鑑定士の俺、実は『神の眼』を持ってました〜最神神獣と最強になったので、今さら戻ってこいと言われてももう遅い〜
夏見ナイ
ファンタジー
Sランクパーティーで地味な【鑑定】スキルを使い、仲間を支えてきたカイン。しかしある日、リーダーの勇者から「お前はもういらない」と理不尽に追放されてしまう。
絶望の淵で流れ着いた辺境の街。そこで偶然発見した古代ダンジョンが、彼の運命を変える。絶体絶命の危機に陥ったその時、彼のスキルは万物を見通す【神の眼】へと覚醒。さらに、ダンジョンの奥で伝説のもふもふ神獣「フェン」と出会い、最強の相棒を得る。
一方、カインを失った元パーティーは鑑定ミスを連発し、崩壊の一途を辿っていた。「今さら戻ってこい」と懇願されても、もう遅い。
無能と蔑まれた鑑定士の、痛快な成り上がり冒険譚が今、始まる!
催眠術師は眠りたい ~洗脳されなかった俺は、クラスメイトを見捨ててまったりします~
山田 武
ファンタジー
テンプレのように異世界にクラスごと召喚された主人公──イム。
与えられた力は面倒臭がりな彼に合った能力──睡眠に関するもの……そして催眠魔法。
そんな力を使いこなし、のらりくらりと異世界を生きていく。
「──誰か、養ってくれない?」
この物語は催眠の力をR18指定……ではなく自身の自堕落ライフのために使う、一人の少年の引き籠もり譚。
第2の人生は、『男』が希少種の世界で
赤金武蔵
ファンタジー
日本の高校生、久我一颯(くがいぶき)は、気が付くと見知らぬ土地で、女山賊たちから貞操を奪われる危機に直面していた。
あと一歩で襲われかけた、その時。白銀の鎧を纏った女騎士・ミューレンに救われる。
ミューレンの話から、この世界は地球ではなく、別の世界だということを知る。
しかも──『男』という存在が、超希少な世界だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる