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第二章シャーカ王国
52試験1
しおりを挟む「さぁここで試験をして貰うぞ」
俺達はヤクザさんについていくとドーム型の訓練所にやってきた。
「それで俺達の試験官はだれなんだ?」
「あいつらだ」
ヤクザはステージの奥にいる四人の男女の冒険者を指を指していた。
「あの人達が私達の相手」
「ほぉ~どんな相手なんでしょうかね」
「無限様どうみます」
「そうだな…………」
俺は冒険者を見てみると男女二人ずついた。
一人目の男は筋肉がムキムキのいかにも武道家の格好をしていた。
二人目の女は紫色の髪に杖を持って露出がある格好をしていた。
三人目は黒髪のボブにボーとしていて眠たそうにしていた。
四人目は金髪にチャラチャラした格好をしており剣を腰に装備していた。
「…………確かにパーティーとしては強いかもしれないが一人一人の強さは多分そこまでだと思う」
「おお!マスターこいつらか?」
「ハハ!こんな奴らの試験をすればいいのか!?」
「あら~可愛い子達ね」
「…………眠い」
「お前らにお前達に紹介しょうBランク冒険者パーティー[金狼]の奴らだ」
「俺はライて言うんだよろしく!」
「ガハハ俺は!ガンだ!」
「私はマナよ、よろしく~」
「…スイミ」
「不動無限です」
「中野蒼花です」
「キュンです」
「ゾディアと申します」
この時金狼のメンバーは無限達を見て様々な考えをしていた。
(やべー!あの短髪の女マジタイプだわ胸も大きくて…………俺の物にしてぇ~…………あのムゲンて男と親しいな…………)
(なんだこいつら強そうだな丁度魔物じゃ物足りなかったんだ!)
(きぁぁ!!なにあの!執事ポイ見た目の男の人タイプ!…けどあの女邪魔ね~)
(…あの獣可愛いさわりたい)
「さて、試験はこいつらと一対一で戦って貰う」
「わかった」
ザッ
「どうした蒼花」
俺はそれを承諾すると蒼花はそっと俺の服を掴んで背中に隠れていた。
「どうした?」
「あの金髪の人…………私を嫌な目で見ている」
「……大丈夫俺がいる」
「ありがとう」
俺は蒼花の肩にそっと手を置いて落ち着かせる。
あのチャラチャラした男か蒼花に変な目で見ているなんてな…………本気で相手しないとな。
「では!試験を始める」
無限達は一ヶ所に集まり最初誰が出るか話し合っていた。
「では、最初は誰が出ますか?」
「ゾディア」
「なんですか無限様?」
「あのチャラチャラした金髪の男は俺が相手する」
「無限様何でですか?」
「キュン…………あの人私をずっと見ているの」
「なんですて!」
「成る程それは…………良くありませんね」
「嗚呼…………全くだ」
俺の彼女にいやらしい目で見ているそれに蒼花はそれがまだ少しトラウマなんた。
ゾッ!
無限とゾディアは静かに殺気を放っていた。
「対戦相手は決まったな」
「うん」
「えぇ」
「では皆さん頑張りましょ」
数分の話し合を終えステージに相手側は筋肉がムキムキな冒険者ガン、無限達の方はゾディアが上がってきた。
「なんだお前が相手か!!」
「えぇ、よろしくお願いいたします」
「なんだか弱そうな執事だな!」
「それはどうなんでしょ…………ね」
「それでは第一試合始め!!」
「行くぜ!!火の力よ我が拳に宿れ!ファイヤーナックル!」
ガンはゾディアに向かって勢いよく殴ろうと炎の拳を放ってきた。
「土、土壁」
ドゴーーン!!
「なんだもう終わりか!?」
「…………どこを狙っているんですか?」
「なに!」
ガンが放った拳は土の壁で防がれておりゾディアは平然と立っていった。
「こんな壁すぐに壊してやる!!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」
「野蛮ですね」
バゴーン!
「壊れたぜ!強固な鋼よ!拳を鉄に変えよ!アイアンナックル!」
ガンは土の壁を破壊して再度ゾディアを殴ろうと拳を鉄に変えて殴りかかった。
シュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュン
「おや、どうしました?攻撃が当たりませんが」
「糞!避けてんじゃねぇ!」
ゾディアはガンの攻撃を軽々と避ける。
「舐めてんじゃねぇ!!」
ガシ!
「なっ!?」
「そんな拳では私には勝てませんよ」
(こいつ!俺の拳を片手で止めやがった一体何者なんだよこいよは!)
ゾディアはガンの拳を左手で軽く受け止め離さずにじっとしていた」
「では私の攻撃をしましょう処女手甲、光、乙女光拳」
ドゴン!!!!
「ぐぅぅぅ!!!!」
「もう一度」
ドゴン!!!!
「ぐはぁ!!」
ゾディアはガンの拳を離し乙女座の武器処女宮手甲を装備し魔力を込めガンに向かって一撃目は胸に二撃目は腹にクリンヒットさせるとガンはステージの隅まで飛ばされた。
「流石ゾディアだな」
「やっぱり凄い」
「ですがあれはまだ弱い方ですよ」
無限達はゾディアの強さを身を持って知っているため驚いてはいないがゾディアの強さを知らない金狼のメンバーとギルマスのヤクザは驚きを隠せていなかった。
「一体なんだあの男はガンの攻撃を軽々と避けてたり止めたり」
「嘘!素敵///」
「わ~あのガンがやられるなんてね~」
(なんだあのゾディアと言う男は軽々と無詠唱で魔法を発動させるしガンの拳を片手で受け止める力がある何者だ)
「なんだこの拳の重さは…………」
「さて、金牛戦斧」
ゾディアは今度は金牛戦斧を装備して一歩ずつガンに向かって歩き始めた。
「さぁ、どうしました攻撃しないんですか?」
「ふざけるな!!風の速さを纏いて速くなれ、風、風速!!」
ビュウン!ビュウン!ビュウン!ビュウン!ビュウン!ビュウン!
「ほ~速くなりましたね」
ガンは足に風魔法を発動させて動きを速くしてゾディアの周りを動き始めた。
(あいつ気づいてねぇ!俺のスキルは【拳魔】拳に適正魔法を纏わせるスキル俺の魔法適正は風、火、鋼の三つ、風のスピードに鉄の重み、炎の熱さをこの男にぶつけてやる!!)
「…………」
「お前は俺のであった中でも強い男だ、けどな!!俺よりも弱いぜ!!」
「そうですか…………それで」
「お前を倒す!はぁぁぁぁ!!」
ガンは風のスピードを極限まで上げ炎を纏い拳をゾディアに向かって放った。
「では少し見せましょ私の力を…………火、プロメテウス」
ドザァン!!
「ぐはぁ!」
ヒュゥン ドゴーーーン!!
ゾディアは太陽の炎を纏った金牛戦斧をガンに振り下ろすとガンは戦斧に押し斬られ訓練所の壁に吹き飛ばされた。
「おや?少しやりすぎましたかね?」
「いや、妥当だろゾディア」
「無限様」
「ヤクザさん、判定」
「あっ!すまない驚いてな、第一試合!!勝者ゾディア」
ゾディアは武器をしまいステージから降りると俺達の所に戻ってきた。
「ゾディアおつかれさん」
「お疲れ様」
「ナイスファイトです」
「いえ、相手はそこまで強くありませんでしたからね」
「殺してはないよな」
「安心してください打撲と火傷程度にしときました」
「そうか次は誰が相手かな」
金狼のメンバーはガンの回収して治療をしていた。
「ちょっとガン!しっかりしろ」
「光の神よこのものを癒したまえヒール」
「…………あの人達本当に強いかも」
「なら次は私が行くわ」
「まさせたぞマナ」
「頑張れ~」
続く
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