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第二章シャーカ王国
53冒険者試験2
しおりを挟む「どうやら次は魔法使いの女の人だな」
「無限私が行く」
「蒼花」
次の相手がマナさんだとわかると蒼花が相手すると言い始めた。
「蒼花…………手加減してやれよ」
「うん、わかってる…………無限」
「なんだ?」
「///…勝ったら……頭撫でくれない」
「///!…嗚呼、そんなことしなくてもいつでも撫でてやるよ」
可愛いな俺の彼女は、それに蒼花は絶対負けないからな。
「じゃあ行ってくる」
「頑張れよ」
蒼花はステージの方へ向かっていった。
「随分と見せてくれますね無限様」
「茶化すなキュン」
「無限様念のため妨害な無いように眷属達を配置しています」
「そうか………キュン」
「はい」
「あのチャラ男とスイミさんと相手になるかもしれないその時はスイミさんの相手を頼む」
「わかりました」
蒼花サイド
私は無限と勝つ約束をしてステージに上がるとマナさんは杖を持って待っていた。
「あら~あたしの相手は貴女なのね」
「よろしくお願いします」
「…………中の下て所かしら」
「えっ?」
中の下てもしかして私の顔のことを言っているのかな?。
「ねぇ、少しいいかしら」
「なんですか?」
「私ね彼処にいる執事のゾディアさんと仲良くしたいのよ」
「はぁ…………」
「だからもし私がこの試合勝ったら私に紹介してくれない」
「別にいいですけど………なんでですか?」
「一目惚れよあの紳士でイケメンで強い人見たことないわ」
「そうなんですね」
マナさん、ゾディアに一目惚れだなんて確かにゾディアはイケメンだし強いけど無限の方が格好いいし強いし優しい彼氏。
「貴女もそう思わないの」
「私は無限がいるから」
「ゾディアさんの隣にいた青年のことかしら」
「はい」
「貴女…………見る目ないわね~顔はいいけどあんな男、弱そうな男が好きなんてね。どうせどこかの田舎の坊っちゃんか弱い平民じゃないのかしら」
マナは蒼花に向かって煽るように無限を馬鹿にし始めた。
「…………弱くない」
「えっ?」
「無限は………弱くない」
「あら~あなた彼の事が好きなの?」
「私は無限の彼女」
「あら~ごめんなさいねw」
無限の事をなにも知らないで見た目で判断して罵倒するのは許せない。
「倒す」
「あらなによその目、気にくわないわねまぁ、いいわ直ぐに終わらすわ!」
「それでは第二試合開始!」
ヤクザさんの合図で試合が始まるとマナがいきなり仕掛けてきた。
「雷の球よその力で相手を痺れさせなさい、サンダー・ボール!」
「…………ノード」
「ほいきた!」
蒼花は土の精霊帝王のノードを呼び出した。
「ノード力を貸して」
「任せなさい行くかの」
「うん」
「「土、ストーン・スピア」」
ドドドド
蒼花とノードが放った大きな石の矢はサンダーボールを打ち消した。
「なっ!無詠唱にあれは精霊!?」
「土、テンペスト・サンド」
「ほいな!」
「えっ!?」
ザァァァァ!!!
「なに目が痛い」
蒼花とノードにより砂の嵐がマナを襲う。
(何よあの子めちゃくちゃ強い舐めていたわ、あの精霊も多分上位精霊、砂で身動きが取れないなら)
「水の泡よ全てを弾きなさい、ウォーター・バブル!」
ズバァァァァン
「ほ~あの女テンペスト・サンドを抜けよったか蒼花どうする」
「…………動きを止める」
「わかった」
「よくもやってくれたわね!」
マナは全身砂だらけで顔もカサカサとなり蒼花に対して怒っていた。
「よくもゾディアさんの前でみっともない格好させてくれたわね!許さないわ!」
「貴女は無限を馬鹿にしただから……これで終わらす」
「そう…………ちょうど私も終わらせようと考えていたわよ」
するとマナは杖を両手で持つと魔力を込め始めた。
「おい!マナこれは試験だぞ彼女を殺す気か!」
「黙ってなさい私をこんな目に合わせた女を許せない、大いなる海の神よ!神の槍を持って厄災を滅ぼせ!トライデント!」
マナの目の前に水のトライデントが現れ蒼花に向かって放たれた。
「シフク来て」
「呼んだか?」
「うん、力を貸して」
「了解した」
「じゃあ!土、マウンテン・ウォール」
ズドン!
「いきなり山!?」
ズズズズズ
マナの放ったトライデントはノードの作り出した山の壁によって防がれ続けている。
「壊れなさい!」
「無駄じゃよわしの山の壁は崩れん」
「シフクいくよ」
「嗚呼、任せろ」
この技威力が大きいから結構加減をして撃たないと。
「「精霊無帝重力覇!」」
ズドーーン!!
「きぁぁぁぁぁ!」
ドサァ!
「私の勝ち」
「この女強すぎるわよ~」
蒼花はシフクと一緒にマナに向かって重力の覇気を放つとその重みのある波動を受けたマナはステージから出てしまった。
「第二試合勝者アオカ!」
「ありがとう、ノード、シフク」
「なにわしらは当然の事をしたまでよ」
「お前の力になることが俺達の役目だ気にするな」
「それでもありがとう」
「では帰るかの」
「そうだな」
私がお礼を言った後ノードとシフクは元の所に戻っていき私はステージを降りて無限の所に向かった。
無限サイド
「強くなったな蒼花」
「相手に対しても力加減もできていますから流石ですね」
「精霊帝王達との連携ができてますね。普通精霊との連携は難しいんですが最上位の精霊帝王との連携がここまでできるとは素晴らしいです」
「まぁ、二日間俺が練習相手になったからな」
「そうでしたね」
「しかしあのマナと言う女性無限様を馬鹿にするとはどうしますキュン様」
「まぁ~蒼花様が倒してくれましたからスッキリしましたよ」
「お前ら少しは落ち着けよ」
「無限!!」
俺達が話していると蒼花が笑顔で俺の所にやってきた。
「お疲れ蒼花、精霊帝王達との戦い凄かったぞ」
「あっ………ありがとう///」
無限は最初に約束した通りに蒼花の頭を撫でると蒼花は嬉しいそうにしていた。
「最後は俺か」
「そうみたいですね行きましょ」
「無限様、お気よつけて」
「無限頑張ってね」
「おう」
俺とキュンはステージに上がるとライが待っていた。
「やっぱり最後はあんたか」
「ガンとマナをやられるとはな」
「さっさと始めないか時間が勿体無い」
「そう焦るなよムゲン君よ少し俺と賭けをしないか?」
「なんだ?」
「もし俺に一撃で倒せたらギルマスにランクアップ推薦をしょう」
「倒せなかったら?」
「…………アオカちゃんとゾディアさんを俺達にくれよ」
「はぁ"」
「貴様なんの冗談ですか」
「冗談ねぇよ、確かに二人が強いけどお前は弱いかもしれないからなそれならお前にアオカちゃんは勿体無い、俺達と一緒にいた方がいいんだよ」
ライは憎たらしい顔つきで蒼花の方を見始めた。
「おい!ライそれは」
「…………ヤクザさん」
「なんだ?」
「開始の合図を」
「なっ!!」
「無限様まさか本気でやるのですか」
「嗚呼…………手加減無しだ」
「あっ…………」
(あの男終わった)
(やったぜこいつ誘いに乗ってきたぜ俺の鎧はどんな攻撃も通さない岩鉄の鎧だ一撃で倒せるわけがねぇ!俺のスキルでお前を倒してアオカちゃんは俺の者に)
「わかった…………それでは第三試合開始!」
「来い!」
ゴロロロロ!!!!!
「なっ!」
「一撃で終わらせてやるよ」
俺は右手を上には上げると天井に雷が集まり始めた。
「この魔法見たこと無い」
「ライさんよ~俺の彼女にいやらしい目で見ていたよな」
「なっ!」
「蒼花は俺の彼女だ…………お前は蒼花を怖がらせた一撃で終われ雷」
「まっ!」
「雷豪帝!!!」
ドゴーーーーーーーーーン!!!!!
「ぎぁぁぁぁぁ!!!」
ビリビリ バタン!
ライは無限の雷豪帝をもろにくらいその場に倒れてしまった。
「判定」
「あっ!第三試合勝者ムゲン!」
「人を見かけで判断するな」
続く
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