63 / 195
第二章シャーカ王国
62強さとは
しおりを挟む「皆~できたぞ」
「「「「「わぁぁぁぁい!!」」」」
俺達は現在教会の子供達にカレーを振る舞っている。
「はいどうぞ」
「いっぱい食べてね」
「ありがとうお姉ちゃん」
「ツバキ姉ちゃんも食べよう」
「そうだね」
教会の子供達は笑顔になりながらカレーを食べていて無限達は嬉しかった。
「しかし無限様、子供達に料理を振る舞うとは優しいですね」
「子供達が喜ぶ顔が見たかったからな」
「無限様、食材の保存完了しました」
「助かったキュン」
「いえ……それにしても子供達喜んでいますね」
「嗚呼…………」
子供達笑顔でカレーを食べているな良かった。
食材も異界ショッピングで大量に買ったしこれで少しは空腹で苦しまなくて良さそうだな。
「無限全員に配り終わったよ」
「わかった俺達も食べるか」
「無限のカレー久しぶり」
「確かに久しぶりに食べますね」
「私は初めて食べます」
「これがカレー美味しそう」
何故無限達が子供達にカレーを振る舞っているのかそれは数時間前に遡る。
「じゃあお前ら教会の子供達にカレーを振る舞うから手伝ってくれ」
「「「えっ!?」」」
「なんで子供達にカレーを振る舞うの?」
「蒼花、ゾディア実はな」
蒼花とゾディアに今回の事を全て説明をしすぐさま二人は理解した。
「キュンお前は異界ショッピングで買った食材の保存とアリアさんに保存方法を教えてくれ」
「わかりました」
「無限私は何をすればいいの?」
「蒼花はツバキと二人で子供達と遊んでてくれないか」
「わかったツバキ行こう」
「わかりました」
「無限様私は何を」
「ゾディアは俺の手伝いを頼む」
「御意に」
俺は蒼花達に色々頼むと直ぐ様動いてくれた。そんな中ラテスが話しかけてきた。
「無限さん私達はそろそろ城に戻らないといけないなで後はお任せしてもよろしいでしょうか」
「構わない後は任せろ」
「お願いします」
その後ラテス達は教会を後にして俺とゾディアはカレーを作り始めた。
そして作り終えて現在に至り作ったカレーを食べている。
「子供達喜んでいますね無限様」
「嗚呼…………作ったかいがある」
「無限とゾディアお疲れ様」
「お疲れ様です」
「…………なぁお前ら少しいいか?」
「なに無限?」
「この国にいる間たまにこの教会の子供達に食料を渡そうと思うんだがいいか?」
俺は蒼花達に教会の子供達に食料を渡す事を提案した。
この子達を見ているとまだ幼いのに可哀想なのとカイを見ていると昔の自分を見ているようだったからな。
「無限がしたいならしてもいいんじゃない」
「蒼花」
「そうですよ、無限様の好きなようにしてください」
「主の見心のままに」
「ありがとう」
その後無限達は食事を楽しんだ。
数時間後
「さて、始めるか」
その日の夜俺達は教会の子供達に懐かれて『今日泊まって』と言われてしまい断れきれず泊まることにしたが俺は一人木刀を持って教会の外に出た。
「せい!せい!せい!」
ブン!! ブン!! ブン!!
無限は日課の鍛練を始め最初に持っていた木刀を素振りを始めた。
「せい!…………百回か次は…………」
ガチッ!
数時間木刀で振り終え俺は不動流剣術格闘の剣技の構えをした。
「はぁ!」
ドッ!!
最初は不動流剣術格闘、東、降三世明王
「ふん!!」
ブン!!
次に西、大威徳明王
「せい!!」
ユラリ
次に南、軍茶利明王
「はぁぁぁ!!」
ドッ!!
最後に北、金剛夜叉明王
全身に集中しながら一つ一つ技の動きを確認した。
「…………次だ」
無限は数時間東西南北の順に技の鍛練をし今度はアイテムボックスから縦約三メートルほ巨大なサンドバッグを取り出し構えた。
「はぁぁ!!」
今度は不動流剣術格闘の剣技ではなく格闘技の鍛練を始めた。
ドン ドン ドン ドン ドン!!
東、降三世明王、断
ドゴーン!
西、大威徳明王 乱
ドドドドドド
南、軍茶利明王 柔
ドッ!!!
北、金剛夜叉明王、突
ドッン!!!!!
無限は先っきと同じく東西南北の順に不動流剣術格闘の格闘技をサンドバッグに向けて放った。
「…………ふぅ~これくらいか」
あれから何時間たった…いつも鍛練している時は集中しているから忘れるんだよな。
「無限様」
「!……ゾディアか」
俺は後ろを向くとそこにはゾディアがいつの間にか立っていた。
「お疲れ様です。これ良ければ」
「ありがとう」
ゾディアは俺にタオルを渡してくれてたので俺はそのタオルで汗を拭いた。
「ほぼ毎日鍛練していますね」
「まぁな一週間に五日は鍛練をして残りの二日は休んでいるけどな」
「それでもここまでするとは驚きです」
「魔法の練習もしないといけないからな」
「…………無限様はいつからその剣術格闘を学んでいたのですか?」
「小さい頃からだ、両親が亡くなって泣いている俺に爺ちゃんが不動流剣術格闘を教えてくれたそれから今まで鍛練してきた」
「そうでしたか…無限様の力が強いのはそれが理由で」
「…………なぁ~ゾディア、力とは何だと思う」
俺の質問にゾディアは少し疑問を浮かべた顔をしていた。
「そうですね…………やはり鍛練をして自ら手にしたものですかね願っても力は得られませんから」
「確かにそうかもな…………俺は力は己自身を表していると思っている」
「己自身?」
「嗚呼、お前が言った通り力は望んだら勝手に得られるものじゃなく鍛練をして自ら手にいれるものそして自分自身の思いや願いが重なって力となって現れる。それは自分自身を表していると俺は考えている」
「…………」
「だから力は己自身であり己は力を持っているそう俺は思う」
この世界に来て改めて力とは何かを考えさせられた。
ゾディアの迷宮で日々鍛錬している時にそうの考えにたどり着いたそしてゾディアと対決して確信に繋がった。
「成る程…………確かに改めて考えるとそうですね」
「まぁ、あくまでも俺の考えだからなけど俺のスキルは無限神様から貰ったものだから何とも言えない」
「そうですかスキルも力です。その力は無限様を表していると思われますよ」
「そうか?」
「はい、無限様は無限の可能性を信じているではありませんか」
ゾディアは無限の顔を見ながら笑っていた。
(何故無限様に負けたのかあの時は力が私より上だったからだと一瞬思ってしまいましたが数日無限様と過ごして何故無限様が強いのかわかったような気がします)
「さて、続きでもしょうかな今度は魔法だな」
「でしたら私もお手伝いしましょう」
「おっ!いいのか」
「はい、私も強くなりたいのでお手合わせお願いできますか」
「嗚呼、いいぜ」
俺はゾディアと一緒に鍛錬することにした。
「では」
シャリン!
ゾディアはアイテムボックスから槍を取り出した。それはゾディアの最強の武器、星霊魔槍だった。
「その武器直ったんだな」
「スキル武器は壊されたら直るまで時間がかかるんですが私のは治ったと言うより真の力を取り戻したところですかね」
「そうか……なら始めようかゾディア」
「そうですね無限様」
無限とゾディアはお互い武器を構えそして
ドッ!!! ギーーーーーン!!!!!
二人だけの鍛錬が始まった。
「あれが無限殿が強い秘密」
そして無限とゾディアの会話をひっそりとツバキは聞いていた。
続く
257
あなたにおすすめの小説
ザコ魔法使いの僕がダンジョンで1人ぼっち!魔獣に襲われても石化した僕は無敵状態!経験値が溜まり続けて気づいた時には最強魔導士に!?
さかいおさむ
ファンタジー
戦士は【スキル】と呼ばれる能力を持っている。
僕はスキルレベル1のザコ魔法使いだ。
そんな僕がある日、ダンジョン攻略に向かう戦士団に入ることに……
パーティに置いていかれ僕は1人ダンジョンに取り残される。
全身ケガだらけでもう助からないだろう……
諦めたその時、手に入れた宝を装備すると無敵の石化状態に!?
頑張って攻撃してくる魔獣には申し訳ないがダメージは皆無。経験値だけが溜まっていく。
気づけば全魔法がレベル100!?
そろそろ反撃開始してもいいですか?
内気な最強魔法使いの僕が美女たちと冒険しながら人助け!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
スキル喰らい(スキルイーター)がヤバすぎた 他人のスキルを食らって底辺から最強に駆け上がる
けんたん
ファンタジー
レイ・ユーグナイト 貴族の三男で産まれたおれは、12の成人の儀を受けたら家を出ないと行けなかった だが俺には誰にも言ってない秘密があった 前世の記憶があることだ
俺は10才になったら現代知識と貴族の子供が受ける継承の義で受け継ぐであろうスキルでスローライフの夢をみる
だが本来受け継ぐであろう親のスキルを何一つ受け継ぐことなく能無しとされひどい扱いを受けることになる だが実はスキルは受け継がなかったが俺にだけ見えるユニークスキル スキル喰らいで俺は密かに強くなり 俺に対してひどい扱いをしたやつを見返すことを心に誓った
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる