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第二章シャーカ王国
61蒼花とツバキ
しおりを挟む無限とキュンがカイと出会っている頃蒼花は一人国の図書館で本を読んでいた。
「この本面白い」
今日私は一人で国の図書館で本を紅茶を飲みながら読んでいた。
無限と一緒に本を読みたかったけど無限も一人でやりたいことをやってほしいし久しぶりにゆっくり小説が読める。
「♪~~♪~」
蒼花は時間を気にせずに本を読み進めていた。
数時間後
「ん~面白かった…そろそろ別な所に行こう」
この世界の小説も元いた世界と少し似てて面白かった…………今度無限にも教えよ///。
私は読み終わった本を片付けて図書館を後にして国を見て周ることにした。
「今日も賑わってる」
ここに来て三週間たったけど初めて一人で歩くな。いつも無限とキュン、ゾディアと一緒に依頼したり買い物したりで誰かといたけど何か新鮮。
「一人とは珍しいですね蒼花」
「彼氏はいないの?」
「ミコにドラニー」
私は歩いていると光の精霊帝王のミコと自然の精霊帝王のドラニーが出てきた。
「うん、無限も今日はキュンと散歩しに行ったよ」
「そう…………寂しくないの?」
「毎日イチャイチャしたいんじゃないの~?」
「イチャイチャ///!!はちょっとしたいけど無限だって一人でいたい時もあるし無限は私のやりたいことを尊重してくれる///」
無限、私が図書館行きたいて言ったら『行ってこい』て普通に言ってくれたし親みたいに私を縛らないでいてくれる。
「そうですか」
「へ~…………じゃあ三人で買い物行かない」
「あら、いいですね」
「行く」
「あっ貴方は!」
「「「!?」」」
「貴方はツバキさん?」
私達三人は買い物に行こうとすると聞き覚えの声が聞こえたので振り返ってみるとそこには大きな魔物を背負ったツバキさんがいた。
「確かアオカ殿でしたよね」
「はい…」
「蒼花、確かこの鬼人族て確か無限に負けた子よね」
「何にしに来たのかしら」
ミコとドラニーは少し警戒していたが蒼花はそこまで警戒しないでいた。
「あの~何のようですか?」
「いえ、特に用はないのですが姿が見えたので」
「…依頼帰り?」
「はい、魔物の討伐でしたがそこまで強くなかったので物足りないです」
チョンチョン
ツバキさんが話をしているとドラニーが私の肩をつついてきた。
「なにドラニー?」
「ツバキが今背負っている魔物あれ、キラーゴリラよ」
「キラーゴリラ?」
「そお、魔猿の上位種で狂暴な奴よ」
「それを倒すなんて相当強いわよ」
「そうなんだ…………ねぇ、ツバキさん」
「なんでしょ?」
「この後時間ありますか?」
「はい、ありますよ!」
「少しお話しませんか?」
「勿論です!!」
「「えっ??」」
ツバキさんが他の冒険者さん達より強いのはわかったけど無限よりは弱い…………少し気になる。
蒼花とツバキそしてミコ、ドラニーは四人で話すことになった。
四人は最初に冒険者ギルドに寄りツバキは魔物を引き渡しその後とある小料理屋にやってきた。
「ここは?」
「ここは私が依頼達成した時にご褒美に食べに来ている小料理屋【プラム】です」
すると店の中から料理のいい匂いが漂ってきた。
「いい匂い」
「さっ!行きましょ」
「うん」
ガチッ!
「こんにちは」
「あら!いらっしゃい、ツバキちゃん今日も依頼達成できたんだね」
「こんにちはハナ殿」
「あっ!」
私はツバキさんと一緒に中に入ると知っている女性がいた。
確かに私達がこの国に来た時魔物から助けた人だじゃここが。
「アオカさん、いらっしゃい来てくれたのね」
「こんにちはハナさん」
「あら、他の皆さんはそれとそのお二人は?」
「この二人は私に力を貸してくれる精霊でミコとドラニーです」
「ミコと申します」
「ドラニーよ」
「他の皆は用事があって三人でいたところツバキさんに誘われて来ました」
「そうだったのそう言えばここの名前言ってなかったから来てくれないと思ったけどよかったわ適当なところに座っていいわよ。ツバキちゃんいつもの?」
「じゃあいつものを四人前お願いします」
「わかったわ」
四人は店の端の席に座った。
「ここの料理は本当に美味しいんですよ」
「そうなんだ楽しみ」
「そうね」
「所で蒼花殿」
「なに?」
「蒼花殿は無限殿達と同じくらい強いんですか?」
「私……私は」
「少し弱いくらいよね」
「確かに」
「そうなんですか!」
「え~と…………」
確かに私は無限に比べると弱いけど無限と同じくらい強くなろうと毎日努力はしている………皆や…無限も手伝ってくれるし///。
「そうでしたか」
「所でツバキさん」
「なんでしょミコ殿」
「貴方のスキル刀の関するスキルじゃないですか?」
「確かに私もそう思った」
「!!どうしてそれを…………」
「昔にね似たようなスキルを見たことがあったから」
「何年前だったな確かに刀聖てスキルだったかな」
「…………」
「どんなスキル?」
「詳しくは知りません」
「私も」
「……お二人の言う通り私のスキルは……刀聖なんです」
「「「!!!」」」
「そうなの」
「はい……ですが私もそこまで詳しく知らないんです」
ツバキは笑いながら話しているが少し悲しい目をしていた。
「はい、お待たせプラム名物のハンバーグ定食よ」
「おっ!来ました」
私達が話しているとハナさんが料理を持ってきてくれた。
「美味しそう」
「そうですね」
「いい匂い」
「「「「いただきます」」」」
四人はプラム名物のハンバーグを食べ始めた。
「ツバキさん食べながら聞きたいんだけどいい」
「構いませんよ」
「どうしてそこまで強くなろうとするの?」
「!!」
「さっきから気になっていたのツバキさん今でも強いのに更に強くなろうとしているから気になって」
「……私は一族の中で一番弱くて師匠の元で強くなろうとしました」
ツバキは静に話し始めた。
「ですが私がスキルを鬼神様に授けて貰いスキルは刀聖そのせいで一族の長から追い出されいつか強くなって私を認めさせてやると決めて毎日強くなろうとしているんです」
「だから強くなろうとしているんです」
「へ~それなら相当努力しているんだね」
「じゃあ無限に指導して貰いたいのも」
「はい強くなりたいが為に」
そうだったんだ…………じゃあもし無限が言ってた背負うものがあればツバキさんはもっと強くなれるかも…………応援したいかも。
「私もっとツバキさんの話し聞きたい」
「私も蒼花殿の話しも聞きたいですそれとツバキでいいですよ」
「じゃあツバキ」
そして数時間後教会
無限サイド
「で、仲良くなって昔お世話になった教会まで来たと」
「うん」
「そのとおりです」
「そうなんですね」
俺はラテスとの模擬戦を終えて蒼花達がやって来たので一緒にいる理由と来た理由を聞いた。
「成る程まぁ、丁度良かった二人とも手伝ってくれるか」
「「「!!??」」」」
「無限様お待たせしました」
「来たかゾディア」
「はい」
無限達が話しているとゾディアがいつの間にかやってきた。
「ゾディア」
「ゾディア来たのですね」
「俺が念話で呼んだ」
教会に全員が揃った。
「さてと始めるか」
続く
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