異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai

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第二章シャーカ王国

60第三王子

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「みんな一週間ぶりだね。食材持ってきたよ」

「「「「わぁぁい!!」」」」

教会の外に出ると紫色の髪の好青年と鎧を纏った騎士が六人が食材を乗せた荷車と共にやってきた。

「あれが第三王子か」

「そのようですね」

「はい、第三王子ラテス・シャーカ様です」

確かに見た目は好青年で子供達に好かれているな…………カイはあんまり喜んでないが嫌いなのか?。

そんな事を考えていると王子がこちらにやってきた。

「アリアさん」

「ラテス様今回も食材の提供ありがとうございます」

「いえこれぐらい………そちらの方々は?」

ラテスは無限達に気つき話しかけてきた。

「実はカイがこちらのいるムゲンさんお金を盗んでしまいムゲンさんは騎士さん達につき出さずにこちらに送ってくれたんです」

「カイ君が!!」

「はい、カイはこれが初めてでして」

「そんな!だって食料は足りていたはず」

「実は……最近支援してくださっている食料では一週間は持っていないんです」

「何故それを言ってはくれなかったのですか」

「これ以上ラテス様にご迷惑をお掛けする事はできず」

「そんな…………私がもっと力があればこんなことには」

「そろそろいいか?」

「私達も話をしてもよろしいですか」

「!まさか聖獣様ですか!!」

そろそろキュンに対するこの反応、毎回会った全員同じリアクションだから飽きがくるな。

「不動無限だ」

「キュンと申します。それと普通にしてください私は今はここにおられる無限様が私の主ですので」

「えっ!聖獣様の契約者!」

「証拠ならほら」

無限は右手の甲をラテス王子見せると無限の右手の甲には紋章が浮かび上がっていた。

「本物だ……」

「さて、王子さんよここで話すのはなんだ中で話をしないか子供達もいるみたいだし」

「…………わかりました」

無限達は教会の中に入り無限、キュン、ラテス王子、護衛の黒髪の女騎士一人と話すこととなりラテス王子にはここに来た経緯を話した。

「そうでしたかカイ君がそんなことに…………」

「…アリアさんにも言ったが今回は未遂だし俺の胸にしまっておく」

「そうですね」

「ありがとうございます」

「…………」

なんか後ろにいる騎士物凄い目で俺を見てくるなまぁ、王子に態度を変えないからか。

「これからどうすれば食料を増やすか……いやこれ以上は駄目と言われているし」

「食料は俺が何とかしてやる」

「「えっ!?」」

「無限様やるのですね」

「嗚呼、子供達には笑顔でいて貰えたいからなそれと」

ギロ!

「!!」

「そこにいる女騎士さんよ~何か言いたいことがあるなら言っても構わないぜ」

俺は王子の後ろにいる騎士を睨みつけると女騎士は直ぐ様俺の目の前にやってきた。

「貴様さっきから王子に対してなんたる態度だ」

「別にいいだろいちいち王子だから敬語にしろや態度を変えろて面倒なんだよ。それに話が進まない」

「貴様!そこに直れ!!王子に対する不敬で斬ってやる!」

うわぁ~やっぱり面倒な事になった。しかも剣を向けてきたか…………仕方ない。

ザッ!

「やめろミナ!」

「「「!!」」」

ミナが剣を振りかぶった瞬間ラテス王子が大声で止めにはいった。

「しかし王子!この者は」

「いいんだこの人は今回の被害者だそれにミナ、私が止めてなかったら殺られていたよ」

「!!」

「よくわかったな」

ミナは無限を見てみると自分の懐に無限の拳があと数センチで当たりそうだった。

「安心しろ気絶程度にするつもりだった」

俺は拳を下げて再度座り直した。

「部下が申し訳ありませんムゲンさん、キュンさん」

「構わない………それにしてもよく俺の動きが見れたな」

「スキルのお陰です」

「スキルですか?」

「私のスキルは【天神眼】と言われ相手の動きが見えたりスキル、鑑定等ができます。ですが兄達や父に比べれば私は弱いです…………」

「そうか俺はいいスキルだと思うが?」

「…………」

「いえ、天神眼で貴方や聖獣様を鑑定しても何も表示されませんでした。貴方は私よりはるかに強いんでしょう」

「さぁ~俺はお前の力を知らないから何も言えないな」

「…なら、お手合わせ願いませんか」

「王子!」

ほ~俺にはわかるこいつは強くなろうとする意志が感じられる…なら少し相手をしてもいいな。

「いいだろ」

「ありがとうございます」

「王子危険すぎます!」

「いいんだ私は聖獣様が契約したこの人の力を見てみたいんだ」

(それにミナは私が知る中でこの国の中でも強い騎士の一人だそれをムゲンさんは一瞬でミナの懐に潜りこんで拳を当てようとした。スキルでギリギリ見えたがこの人の力を知りたい)

「…………わかりました」

無限達は外に移動して子供達がいない教会の裏の広い場所にやってきた。

無限とラテスはそれぞれウォーミングアップをして体をならしていた。

「そう言えばキュン何か気になることでもあったか?」

「えっ?」

「いや~あいつのスキルを聞いた時黙っていたから気になってな」

「実は天神眼のスキルは私が知っているのとは少し違いまして何故なのか考えていました」

「違う……何が違うんだ?」

「スキル天神眼、相手の動きを完全に読み解くき全ての物を鑑定でき見通す力を得るんです」

「見通す力?」

「相手の感情や悪意、気配等様々な事が目で感じることができるのです」

「やっぱりいいスキルだが使いこなせてないて事か?」

「その通りです」

「成る程」

スキルを使いこなせてないか…………なんか何処かの漫画の展開になりそうな予感。

「ムゲンさん準備はよろしいでしょうか」

「おう、いつでも構わないぞ」

無限とラテスはお互いに木でできた剣を持ち構えた。

「魔法の使用は」

「OKです」

「それでは模擬試合を始めます…………始め!」

ミナの合図で模擬試合が始まった。

「身体強化!はぁぁぁ!」

キン!

「…………」

ラテスは身体強化で無限近づき木剣を振るう無限はそれを受け止める。

「ぐぅぅ」

「なかなかいい力だ」

「まだです!雷を周りの敵を滅ぼせイナズマスパーク」

ビリビリビリ!

「光、全光の盾」

ドゴーーン!!

ラテスは雷を纏った木剣を再度振り下ろすと周りが雷の幕が張りながら砂煙が起きる。

「……しまった!つい強くやりすぎてしまった!」

「どこ見て言ってんだ?」

「!!」

「凄い威力だなその技」

無限は光、全光の盾でイナズマスパークを防いだ。

「どうやって避けたんですか」

「簡単だ防いだだけだ雷、黒雷一閃!」

ザーーーン!!

「ぐはぁ!」

俺はラテス王子の一瞬を見逃さずに黒雷の斬撃を放つ。

ドサッ シャキン!

「まだやるか?」

「参りました」

「そこまでです!」

ラテスは無限の黒雷一閃を喰らってしまい倒れてると無限に木の剣を目の前に突きつけられてしまい降参した。

「まさかここまでとは………ムゲンさん強いですね」

「お前も最初の一撃はよかった」

こいつの最初の一撃の剣重い一撃だったこいつ色々と背負っているものがあるな。

「無限?」

「!!」

俺は後ろを向くとキュンの所に蒼花ともう一人知っている女がいた。

「蒼花…………何でツバキと一緒にいるんだ?」

続く。
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