72 / 193
第二章シャーカ王国
71今の幸せ
しおりを挟む「今日は疲れた~」
「お疲れ様です無限様」
俺達はハジンとクラマ二人の王子との対決を終えた後城を出てツバキと別れ宿に戻ってゆっくりしている。
「ダイヤモンドスネークを倒した後に王子達と対決、面倒だった~」
「確かにそうですが無限様なら直ぐに終わらせられたのでは」
「奴らの実力がどれくらいなのか知りたくてなまぁ、この国の騎士達の実力は大体把握できた」
「そうでしたか」
「それよりゾディアあのSランク冒険者どう見る」
俺はSランク冒険者のスポフ達の事をゾディアに聞いた。
「そうですね実力は他の冒険者よりも実力があると思われますが我々より劣ります」
「そうか…………」
「何か気になることでも」
「嗚呼少しな」
確かにあのスポフ達は気配だけでも強いのはあの時感じたが少し違和感を感じた。
それに城についた時感じたが気配と同じ気配…………最初から俺達を見ていたのか?。
「二人ともできたよ」
「お待たせしました!」
俺達が話していると蒼花とキュンが俺の作った空間から出てくると料理を持ってきてくれた。
「おっ!待ってました」
「いい匂いですね」
「はい、どうぞ」
「今日はハンバーグか」
蒼花とキュンが作ってくれたのはハンバーグ、付け合わせにフライドポテトに人参のシャトーグラッセ、コーンのバター炒め、千切りキャベツのサラダ、コンソメスープ、白米。
「うん///無限疲れていたからこれ食べて元気になってほしくて」
「ありがとう///」
「では、食べましょ」
「嗚呼、いただきます」
「「「いただきます」」」
俺達はいつものように四人で食事を始めた。
「これは美味しいですね」
「肉の旨味が引き立っていますね」
「無限どうかな?」
「この味付けばあちゃんの味付けだな」
「うん」
「旨いそして久しぶりの味だ」
「…よかった」
(無限のおばあちゃんから『無限が疲れた時この味付けすればいいよ』て教えて貰っていたから喜んでくれて嬉しい///)
異世界に召喚されてから料理は自分好みの味付けや蒼花達にあわせていたからな久しぶりにばあちゃんの味付けを食べれるなんて…………疲れた時いつもばあちゃんの料理この味してたよな。
俺は懐かしい味を堪能して皆と食事を楽しんだ。
食事が終わった後俺は風呂に入って椅子に座りお茶を飲みながら漫画を読んでいる。
「…………」
「無限」
「ん、どうした蒼花?」
俺は横を向くと横には水色のパジャマ姿の蒼花が立っていた。
「隣いい?」
「嗚呼、構わない」
すると蒼花は俺の隣の椅子に座った。
「何読んでるの?」
「元いた世界で読んでいた漫画だ。最新刊が出ててな今日は鍛練はしないから読んでた」
「そうなんだ」
「蒼花も元いた世界で読みたい本があったら異界ショッピングを開いてやるからな」
「ありがとう今度お願いするね」
無限はそのまま漫画を読み進めた。
「…………」
「…………ねぇ無限」
「なんだ?」
「今日キリス共和国の話が出てきたよね」
「嗚呼~そうだったな」
「……鈴木くん達は私達の味方だけど他の皆と会ったらどうする?」
「…………まぁ~別に無視するだけキュンとゾディアは何をするか知らないが蒼花は?」
「私も無限と同じかな」
「そうか…………クラスの友達とは会わなくていいのか?」
「…………そこは少し複雑、無限が処刑されそうになった時笑っていた…友達だったのに…………悲しかった」
「……………」
蒼花………辛いよな仲良かったはずなのに裏切られるような事されたからな。
「けど今は幸せだよ無限の彼女になれたから///」
「嬉しい事言ってくれるな///」
「本当の事だもん///」
「ありがとう///俺も今幸せだよ」
蒼花やキュン、ゾディア毎日楽しい日々を過ごしているだから俺は今本当に幸せだ。
「…………ねぇ」
「なんだ?」
「……キスしてくれない///」
「…………いいぞ////」
俺は蒼花に近づきそっと蒼花の唇にキスをした。
「「///」」
「どうだ」
「……ありがとう///」
ガチャ
「おや?まだ起きていたんですか?」
「「!!///」」
俺達が少しイチャついているとキュンが異空間の扉から出てきた。
「お二人とも何していたんですか?」
「本を読んでいたんだそしたら蒼花がこの世界の本を教えてくれてな」
「無限に読んでほしかったから教えていたの」
「そうですか……そういえばゾディアはどこ行ったんですか?」
「あいつは少し用事があるってよ」
俺は窓の外を見ながら答えた。
「本当に頼りになる奴だよ」
ゾディアサイド
「星空が綺麗ですね」
ゾディアは一人宿の上で星空を眺めていた。
「こうして外で星空が見れるとは…………」
あれから数千年たってもこの星空は変わりませんね。
「…………無限様達には感謝しないといけませんね」
シュン!!シュン!!シュン!!シュン!!
私が星空を見ていると宿の周りに複数人の影が隠れる音がしました。
「おや、どうやら来たようですね……無限様の読み道理」
音からして約四人それも手慣れた相手ですね。
シュタ!!! シュタ!! シュタ!! シュタ!!
「おや、こんな夜更けになんのご用ですか?」
私が少し考えている数秒のうちに私の周りには全身黒服の四人組が立っていた。
「貴様らに恨みはないが」
「ここで消えてもらう」
「抵抗するな直ぐに楽になる」
「お前をやった後中にいる二人と一匹も始末する」
「暗殺者ですか…………」
「死ね!」
シュン!!!!
「…………磨羯鎌」
ザキン!
「「「!!!」」」
「ぐぁぁぁ!!腕がぁぁぁぁ!!」
「血が出ないだけでもありがたいと思ってください」
一人の暗殺者がゾディアに向かってナイフを首に刺そうとしたが一瞬でナイフを持っていた腕が無くなっていた。
そしてゾディアは大きな鎌を持ちながら優雅に立っていた。
「さて、貴方がの依頼主は誰ですか?」
「教えるとでも…………」
「いえ、依頼主はある程度の予想はついていますので念のために確認するだけです」
「「「「…………」」」」
「黙りですか」
「どうする?」
「こいつは俺が殺る残りは下にいる二人と一匹を殺せ」
「させませんよ闇、シャドウスラッシュ」
ザン!!
「「「ぐぁぁぁ!!」」」
「あなた方はここに来た瞬間から既に終わっているのですから」
ゾディアが鎌を振り下ろした瞬間三人の暗殺者は斬られ気絶した。
「なっ!」
「残るは貴方だけですね」
「くそ!ここは撤退を」
「無駄ですよ。天秤錫杖、グラビティ」
ドゴッ!
「ぐっ!…………動けない…………」
一人の暗殺者が逃げようとしたので私は重力で即座に動けないようにした。
タッタッタッ
「さて、貴方の依頼主を教えて貰いましょうか」
「何をする気だ!」
「殺しはしませんただ記憶を確認するだけですよ」
「俺の仲間を殺したくせに!」
「いいえ、殺してはいませんよただ気絶しているだけそれでは、メモリー」
シャリン!
「ぐぁぁぁ!!」
「…成る程やはり第一王子のハジンでしたか…闇、ダーク・チェーン」
私は暗殺者から記憶を確認そして気絶した暗殺者達を闇の鎖で縛っりました。
記憶からして無限様に負けた腹いせで間違いありませんね。
「カプリコーン」
ザッ
「何でございましょうかゾディア様」
私は暗殺者の記憶を確認、依頼主がハジンだとわかり私は眷属、少しダンディーな執事のカプリコーンを呼び出しました。
「この気絶している暗殺者達を騎士団長のシィーさんの所に連れていきなさい」
「かしこまりました」
ザッ!!!
カプリコーンは直ぐ様暗殺者達を連れて行ってしまった。
「さて、私もそろそろ戻らなくては」
ヒュゥー
ゾディアは宿に戻ろうとすると静かに風が吹いた。
「今の幸せが永遠に続くようにこれからも精進しなければいけませんね」
続く
254
あなたにおすすめの小説
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
催眠術師は眠りたい ~洗脳されなかった俺は、クラスメイトを見捨ててまったりします~
山田 武
ファンタジー
テンプレのように異世界にクラスごと召喚された主人公──イム。
与えられた力は面倒臭がりな彼に合った能力──睡眠に関するもの……そして催眠魔法。
そんな力を使いこなし、のらりくらりと異世界を生きていく。
「──誰か、養ってくれない?」
この物語は催眠の力をR18指定……ではなく自身の自堕落ライフのために使う、一人の少年の引き籠もり譚。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
ダンジョン冒険者にラブコメはいらない(多分)~正体を隠して普通の生活を送る男子高生、実は最近注目の高ランク冒険者だった~
エース皇命
ファンタジー
学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は仕事でダンジョンに潜っている、最近話題のAランク冒険者だった。
そんな黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。
「才斗くん、これからよろしくお願いしますねっ」
なんと白桃は黒瀬の直属の部下として派遣された冒険者であり、以後、同じ家で生活を共にし、ダンジョンでの仕事も一緒にすることになるという。
これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。
※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。
ザコ魔法使いの僕がダンジョンで1人ぼっち!魔獣に襲われても石化した僕は無敵状態!経験値が溜まり続けて気づいた時には最強魔導士に!?
さかいおさむ
ファンタジー
戦士は【スキル】と呼ばれる能力を持っている。
僕はスキルレベル1のザコ魔法使いだ。
そんな僕がある日、ダンジョン攻略に向かう戦士団に入ることに……
パーティに置いていかれ僕は1人ダンジョンに取り残される。
全身ケガだらけでもう助からないだろう……
諦めたその時、手に入れた宝を装備すると無敵の石化状態に!?
頑張って攻撃してくる魔獣には申し訳ないがダメージは皆無。経験値だけが溜まっていく。
気づけば全魔法がレベル100!?
そろそろ反撃開始してもいいですか?
内気な最強魔法使いの僕が美女たちと冒険しながら人助け!
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。
桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。
だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。
そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。
異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。
チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!?
“真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる