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第三章フェレスト王国エルフ編
118湖
しおりを挟むピョピョピョ
「……zzz」
「…………無限…………」
「無限殿~…………」
無限、蒼花、ツバキはリリナの家の客室で三人仲良く同じベットに寝ていた。
ドン ドン‼
「ムゲンさん、アオカさん、ツバキさん起きてください朝ですよ!」
「ん…………うわ~もう朝か」
「おはよう~無限…………」
「おはようございます…………」
俺は扉の叩く音とリリナの声で目が覚め蒼花とツバキも起き始めた。
「おはよう蒼花、ツバキ」
蒼花とツバキはまだ少し眠そうだった。
「まだ少し眠い」
「昨日色々ありましたから」
蒼花、ツバキはベットから出るとパジャマの位置が少しずれて下着が少し見えそうになっていた。
「行くか」
俺は先に着替えて部屋から出ると扉の前にはリリナがいた。
「おはようございますムゲンさん」
「おはようリリナ」
「アオカさんとツバキさんは?」
「あの二人は今着替えている直ぐに来る」
「わかりました私はここで二人を待ちますね」
「わかった」
俺は居間に来るとゾディアとキュンそしてサウリさんが朝食の準備をしていた。
「おはようございます無限様」
「おはようございます」
「おはようございます」
「おはようゾディア、キュン、おはようございますサウリさん」
今日の朝食はゾディアが担当だったな。
俺達の料理当番制で俺は基本的に昼と夜、蒼花は朝と昼、ゾディアは朝昼夕で三人でローテーションして作っている。キュンとツバキは料理はあんまり出来ないので手伝いをしてくれている。
俺は軽く挨拶を済ませて居間に座った。
「キュン、ゾディア、サウリさんおはようございます」
「おはようございます!キュン殿にゾディア殿、サウリ殿!」
「これで全員だな」
蒼花、ツバキ、リリナも居間にやって来て全員揃ったので無限達は朝食を済ませる。
数十分後。
「さぁ~て今日は目的の湖に向かうか」
「いい天気だね」
「絶好の冒険日よりですね!」
俺達は朝食を済ませて今日は目的である湖に向かう。
「それで……なんでリリナさんがここに?」
「何のようですか?」
出発する前にいつの間にかリリナがいたので何故いるのか聞いた。
「実はお婆様から『ムゲンさん達を湖に案内してあげなさい』と言われまして」
「サウリさんが?」
「ですが森を守らなくていいんですか?」
「大丈夫です、私の他にも森を守っている人達がいますから」
「無限様どういたしますか?」
ゾディアが無限にリリナが案内するかどうか聞いてきた。
「俺は構わないが」
「私もいいよ」
「ぜひお願いします」
「案内人がいれば直ぐに着きますしね」
「無限様達がそうおっしゃるなら私も構いません」
「ありがとうございます。では行きましょう」
俺達はリリナの案内でエルフの森にある湖に向かうことにした。
「ねぇ、無限」
「どうした蒼花?」
湖に向かって森の中を歩いていると蒼花が話しかけてきた。
「昨日の事なんだけど……リリナさん色々抱えてないかな」
「そうだな…………」
蒼花とツバキには昨日の事を話してある。
「一様気にかけるが心配か?」
「うん…………リリナさん無限と出会う前の私に少し似ているから」
「あの頃のお前は一人で色々と抱え込んでいたからな」
あの頃の蒼花は親の期待に応えたい為に一人で何もかも抱え込んでいたな。
「けど無限と出会って一人で抱え込まなくなったよ」
「そうか…………蒼花」
「なに?」
「蒼花もリリナ事気にかけてくおいてくれないかな女同士だと話せる事もあるだろ」
「わかった…………無限のそゆうところが好き///」
「そうか///」
「皆さんここです」
蒼花と話しているとリリナの声が聞こえ開けたところに出た。
「おお~!」
目の前を見てみるとそこに広がていた景色に俺は驚いた。
周りを森の木々で囲まれ中心には神秘的な樹木が立っており底まで水が透き通っている巨大な湖が広がっていた。
「綺麗」
「これ程とは!」
「ミツロさんが勧めるだけのありますね」
「素晴らしい景色ですね」
「喜んで貰えて嬉しいです」
蒼花達もこの神秘的な景色に驚いてた。
「とてもいい場所を教えて貰ったな」
ミツロさんマジでありがとうございます!。
無限はこの景色を教えてくれたミツロに心で感謝したいた。
「しかしこの湖の水がここまで透き通っているとは」
「あっ、魚がますよ!」
「綺麗な魚だな」
ツバキが湖の中に魚がいると言って見てみるとそこには色鮮やかな魚が多くいた、
「俺達のいた世界の淡水魚に似ているな」
「あれはこの湖の汚れを綺麗にしてくれる魚です」
「あの魚が沢山いるからこの湖も綺麗なんですね」
湖にいる魚についてリリナが丁寧に無限達に説明した。
グゥーーー
「「「「ん?」」」」
景色や魚を見ていると突如誰かの腹が鳴った。
「すいません私です///」
リリナは顔を真っ赤にしながら自分だと答えた。
「そろそろ昼だしここで昼飯にするか」
「けどお弁当用意してないよ」
「問題ない、少し移動するぞ」
俺達はその場から開けた砂浜まで移動した。
「さてと」
無限はアイテムボックから木のテーブルや椅子等を取り出して並べた。
「後は異界ショッピング」
ウイン
「どれにしょうかな…………」
「ムゲンさんは何をしているんですか?」
「無限様はスキルでお弁当の用意をしているんですよ」
「スキル?」
「無限殿はスキルが二つあってその一つ異界ショッピングと呼ばれるスキルで無限殿が元々いた世界の食べ物や物等を魔力で買えるのです」
「そうなんですね」
(スキルが二つある人なんて今まで聞いたこと無いのに…ムゲンさん本当に凄い人なんですね)
「これだな」
俺は異界ショッピングで全員分の弁当や飲み物を買ってテーブルに広げた。
「流石に今から昼飯を作るのは面倒だら俺のスキルで異世界の弁当を買ったけどいいか?」
「大丈夫だよ」
「問題ないです!」
「久しぶりにたべますね」
「無限様のいた世界のお弁当は色鮮やかですね」
「ムゲンさんのスキル凄い」
「じゃあいただきます」
「「「いただきます」」」」
全員が座ったところで美しい湖の景色を見ながら無限達は昼食を食べ始めた。
「美味しい!」
「この肉巻きいいですね」
「無限殿と蒼花のいた世界にはこんな美味しい物がいっぱいあるんですね!」
「たまにはいいねこうゆうの」
「嗚呼、月に一回くらいだけどな」
「健康的には気を使わないと行けませんからその方がよろしいかと」
皆喜んでいるなまぁ、それもそうか何せこの弁当有な所の弁当で結構魔力コインを使ったからな~魔力無限だから問題ないけど。
「無限これ美味しいよ///」
「無限殿どうぞ///」
「ありがとう…………うまい」
「皆さん少しいいですか?」
「なんだリリナ?」
俺は普通に弁当を食べているとリリナが話しかけてきた。
「この後どうしますかまだ夕方まで時間がありますが」
「嗚呼~せっかくこんないい湖に来たからなカヌーでもしないか」
「カヌー?」
「それはなんでしょうか?」
「まぁ、この後のお楽しみだ」
続く。
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