異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai

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第三章フェレスト王国エルフ編

145キメラ

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フェレスト王国のエルフの国入り口。

蒼花サイド。

「「「ガゥゥゥ!!」」」

私達はフェレスト王国のエルフの国入り口で無限とゾディアが倒し損ねた魔物達を倒している。

「精霊土帝地天!」

「酒呑二刀流応龍!」

ドゴーーーーン!!!

蒼花は地面を地面が動きだし魔物達を襲いツバキは刀に風を纏わせ次々と斬り裂いていく。

「光、聖獣爪!」

ザザザ

キュンは魔物達を爪で攻撃し倒している。

「蒼花様、無理はしていませんか」

「そうですよ!ネイツ殿との戦いで無理をしているのでは」

「大丈夫……無限のお陰で魔力とかは回復しているから」

無限がネイツさんとの戦いの後私に魔力を渡してくれたお陰で私の魔力は回復してあるから問題なかった。

ビュウ!!! ドサ!

「皆さんまだ魔物が来ますよ!」

「わかった」

リリナは木の上から弓矢で私達のサポートしながら魔物達の急所を的確に当てている。

因みにリリナの弓はゾディアが回収し持っておりそれをシエラに渡していた。

「リリナの弓の腕凄い」

「最初にあった時や迷宮でもそうですがかなりの腕前です」

ドゴーーーーーーーン!!! 

エルフの森から爆発音が聞こえてきた。

「無限殿達派手に暴れてますね」

「けど無限とゾディアが後で倒れないか心配」

「無限様が倒れた時は蒼花様とツバキ二人で疲れを癒してあげればいいのですよ」

「「えっ!?////」」

蒼花とツバキはキュンの言葉に顔が赤くなった。

「そうすれば無限様は癒されますよ」

「うん///」

「そうですね///」

いつも無限が疲れた時は私とツバキで癒しているんだけどキュンは知らないよね///。

私は杖を握りしめ迫り来る魔物達と対峙する。

リリナサイド。

「はぁ!!」

私は木の上から蒼花達をサポートしながら弓で魔物を射貫いている。

「………ムゲンさん」

リリナは森の方を見ると激しい戦闘が繰り広げられている。

「流石キュンの契約している者と始祖の悪魔、凄い力」

リリナの近くには森の聖獣がもしもに備えて待機していた。

あれがムゲンさんとゾディアさんの全力……最初に出会った時の攻撃は手加減だったんですね。

ザァ!!

「キィィィ!」

「なんだあれ!」

「空から来るぞ!」

「魔物か!?」

「全員戦闘体制!」

フェレスト王国の上空に巨大な黒い鷹が現れシエラお姉様達全員が戦闘体制に入った。

「あんなに大きな魔物がいるなんて」

エルフの森に出てきた飛行系統の魔物はそこまで大きくなかったけどあそこまで大きな最上位の魔物は見たこと無い。

「リリナ」

「蒼花、何ですか?」

「魔物はもうこっちには来ないって無限から念話が来たから国の中に行こう」

「わかりました」

私は蒼花さん達国の中に入りシエラお姉様達と合流した。

「お婆様、シエラお姉様」

「リリナ、アオカちゃん達外は大丈夫なの?」

「後は無限殿達が何とかするそうですそれよりも」

私達は空を見上げると上空に黒い鷹が飛んでいた。

「あれはエンペラーホーク」

「森の聖獣様知っているのですか!?」

「えぇ、魔鷹の最上位種でありドラゴンと同等の力を持つと言われ攻撃が届かないくらい空高く飛びそこから攻撃する厄介な魔物です」

私が知っている中で空高くまで攻撃ができる人はムゲンさん達と私とシエラお姉様、サウリお婆様ぐらい。

「初めましてフェレスト王国のエルフの国に住むエルフと俺が強化した魔物達から逃げたダークエルフ達」

「「「!!」」」

森の聖獣様からあの魔物について聞きどうするべきか考えているとエンペラーホークから男の声が聞こえた。

「なんだ!」

「エンペラーホークから声が」

「背中に誰かいるぞ!」

私はエンペラーホークをよく見ると背中に一人の男が乗っていた。

「俺は魔王様に支えし五天魔将の一人、狂天様の配下テイマだ」

テイマはエンペラーホークの上からエルフ達に向かって自己紹介をし始めた。

「魔族だと!」

「じゃあ魔物の大群はアイツが」

「今からフェレスト王国を俺、自ら蹂躙し魔王軍の物とする」

「そんな事できると思っているのかしらお婆ちゃん!」

「わかっているよ」

コーン! ジュサァ!!

「シエラお姉様!」

サウリお婆様が地面に杖を叩くと地面から樹木が生えシエラお姉様はそれを足場に魔族がいる上空まで勢いよく飛んだ。

「光、ホーリスラッシュ!」

「流石、ダークエルフ最強の戦士と伝説の戦士この高さまで来るなんて……止めろ」

ザッ!!! ギーーン!

「ジィィィ…………」

「なにこいつ!?」

シエラは剣でテイマに攻撃しょうとしたが黒い布で覆われた謎の魔物が現れシエラの攻撃を防いだ。

タッ!タッ!タッ!タッ!

「シエラお姉様大丈夫ですか!?」

「大丈夫、だけどなんなのあれ魔物?」

シエラは空から落ちると思われたが足場にした樹木を使いリリナのいる所まで降りた。

エンペラーホークの背中の上。

「さぁ、行ってきなこれが俺の奥の手」

「ジィィィ」

ザア!

「何か降りてくるぞ!」

ドコーーーン!

「あれは」

エンペラーホークの上からシエラの攻撃を防いだ黒い布で覆われた謎の魔物が落ちてきた。

バッ!

「ジィィィ!!!!!」

「なんだあの魔物!」

「気持ち悪い」

魔物に覆い被さった黒い布が剥がれその魔物の姿にエルフとダークエルフの戦士達は驚いていた。

何故ならばその魔物は山羊と百足が合わさったような頭、サイの角、獅子の体、鰐の鱗、背中に鳥の翼、象の足、熊の爪、尻尾は五匹の蛇、そして至るところに木々と百足が生えている。

「この気配…………まさか!」

「いや、そんなわけ無いあれは姉上が倒し消滅したはず!」

「おじいちゃん、ネイツ何か知っているの」

「あの魔物から数百年前このエルフの森に災害をもたらした魔物の気配が感じられるのよ」

「お婆様」

シエラお姉様が現れた魔物についてお父様と大伯父様に聞いているとお婆様が話し始めた。

「かつて災害を起こす魔物がこのエルフの森に現れた。その名はセンティピードドレント私が一人で倒した最上位種の魔物」

「ジィィィ!!!」

「何故その魔物の気配が」

「ですがサウリ殿あれは見た目が違い過ぎます。色々な魔物が合わさっていますよ!」

「………キメラ」

「蒼花、キメラとは何ですか」

「私がいた世界の話で色々な魔物が合わさった怪物をキメラて呼んでいた話があるの多分あれと同じ」

蒼花はリリナの質問に答えると上空でエンペラーホークに乗っているテイマの声が聞こえた。

「ソイツは俺がセンティピードドレントの一部を培養し様々な最上位種の魔物を合わせて作ったキメラ。これでお前達は終わりだ」

「厄介な物を…………エルフの戦士達!」

「ダークエルフの戦士達よ!」

「「キメラを倒すぞ!!」」

「「「おぉぉぉ!!」」」

ネイツとトウホの掛け声と共にエルフの戦士とダークエルフの戦士達はキメラに向かって戦い始めた。

「リリナ、私達も行くわよ」

「はい、シエラお姉様」

ここでキメラを倒さないと皆が危ない。

私はシエラお姉様と共にキメラに立ち向かう。

サイドアウト。

「私達も」

「蒼花様は休んでいてください。無限様のお陰で魔力が回復したとはいえ体力は回復してません」

「でも」

「ここは私達に任せてください!」

蒼花もキメラに立ち向かおうとしたがキュン違に休むよう言われてしまい、キメラにはツバキとキュンは戦いに参加した。

「無限が頑張っているのに私だけゆっくりしていられない…………今私ができる事をする」

「…………できる事ですか…………なら私は」

蒼花の姿を見ていた森の聖獣は何処かにいってしまった。

続く。
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