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第一部
43. 気持ちの共有
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「セヴィ!!!」
ものすごい勢いで部屋に駆けこんできたクードに、ちょうどセヴィの髪を梳き終えたところだったシェーラがひゃあっと声を上げてぴょんっと飛び上がる。
「クードさま!」
セヴィはすぐにクードの元へ駆け寄ると、勢いよくその胸に飛び込んだ。
「もうお話は終わったんですか?」
クードは自分の胸にすりすりと頬ずりをしているセヴィの肩を掴むと、慌てたように引き剥がす。
「セヴィ、身体は平気か?苦しかったり痛かったりは……!」
「身体ですか……?いえ、特には……」
「頼むから無理はしないでくれ。あぁ、とにかくすぐにでも休んで──」
「クードさま、私本当にどこも悪くなんて……」
「だがレナードがセヴィが死んでしまうと……!」
「………え? えぇ、と……私、死ぬんですか……?」
セヴィはぽかんとクードを見上げて、そしてシェーラを見る。
同じようにぽかんとしていたシェーラも、セヴィの視線を受けてブンブンと首を振った。
「セヴィは……兎族は寂しいと死んでしまうと!最近セヴィはよく寂しかったと言っているだろう?だから……」
まだ慌てたまんまのクードに、セヴィはぱちぱちと瞬いて、そして小さく苦笑を零す。
「それは……あの、揶揄と言いますか……」
シェーラがなぁんだとほっと息を落として、ではおやすみなさいませ~と部屋を出て行くのを横目で見送って、セヴィはひどく真剣な顔のまま、まだセヴィの肩を掴んでいるクードの手にそっと触れる。
「大丈夫です。別に本当に死んでしまうわけではありませんから」
とっても元気ですよと微笑んだセヴィに、けれどクードはぎゅうっとセヴィを抱き締める。
「だが……揶揄だとしても、そう言われる程に何か影響があるんじゃないのか?セヴィが寂しいと思っているのは本当なんだろう?」
「それは……」
どう返事をしようかと迷っている間に抱き締められていた腕が解かれて、ふわりと抱き上げられる。
そのままクードの部屋へ続く扉を抜けて寝台へ移動したと思ったら、ひどく優しく、壊れ物でも扱うようにそぉっと寝台に下ろされた。
「セヴィに何かあっては俺は正気でいられなくなる。暫くは無理をさせるような事はしないから、ゆっくり休んでくれ」
「え……?」
セヴィを抱き込んで完全に寝の姿勢に入ってしまったクードに、セヴィは慌ててぶんぶんと首を振る。
「や……嫌ですっ!クードさまと、ぎゅって……あの……いつもみたいに……したい、です……」
「だが……」
「──毎日、お仕事に行くクードさまにいってらっしゃいってキスするの、好きです。ちゃんとクードさまの番になれたんだって、思えるから。クードさまが出て行ってしまう瞬間は少し寂しいけど、すぐに今日は何の本を読もうかしら、咲きそうだったお花は咲いたかしらって考えるんです。
なかでもお菓子を作る日が、一番好き。今日はどんなお菓子を作ろうかしら、どんなお菓子を作ったらクードさまは喜んでくれるかしらって、想像すると楽しいから──。
だけど、恋物語を読むのは少し嫌い。クードさまと私だったらって考えて、クードさまを思い出してしまうから。一人でお花を見るのも嫌い。クードさまと毎日一緒にお散歩していた時を思い出して、一緒に見たかったって、思ってしまうから。お菓子を作ってる時の私が一番嫌い。クードさまの喜ぶ顔を想像してしまうから。そうするとすぐにでも会いたくなって、どうして今ここに居てくれないのかしら、もっと早く帰って来てくれたら良いのにって、思ってしまうから──。
クードさまはお仕事がんばっているのに、私は寂しいからって、きたない事、たくさん考えてしまって……クードさまのばかって……思ってしまって……わたし……私なんか、きっとクードさまの番、失格で……っ」
「セヴィ」
「ごめんなさい、クードさま……番が、兎なんかの私で……っ」
「セヴィ、それは違う」
泣きじゃくり始めてしまったセヴィの頬を拭って、クードは横臥していた身体を起こすとセヴィに覆いかぶさるようにしてその小さな身体を抱き締める。
「俺だって同じだ。仕事など放りだしてセヴィの元に帰りたい。初めのあの一月のようにセヴィと二人きりで籠っていたいと思っている。セヴィの気持ちを聞いて、やはりセヴィこそ俺の番なんだと、思ったぞ?」
「え……?」
「離れていても同じように思ってくれているんだ……番だからな。きっと寂しいという気持ちすらも、共有してしまっているんだ」
違うか?と頬を撫でられて、セヴィはぱちぱちと瞬く。ぽろりと零れ落ちた涙は、すぐにクードの指で拭われる。
「クードさまも……寂しい?」
「当然だ」
「……『帰ったぞ』って抱き上げてキスして貰えるの、大好き、です……寂しい気持ちも、きたない事考えてしまう私も、その瞬間にぜんぶ溶けてどこかに行ってしまうから」
「俺も、同じだ」
「夜にこうしてぎゅってするのが、何よりも一番好きです。世界中にクードさまと私しかいないみたいで、気持ち良くて、幸せだから」
「俺もだ──と言いたいところだが、そこに関しては、少し違うな」
クードはシュンと垂れてしまったセヴィの耳をついついと引っ張る。
「少し、物足りない。本当はもっとセヴィを堪能したい……が、あまりしつこくしては、翌日セヴィが起きられなくなってしまうかもしれないからな。それでセヴィが拗ねたり怒ったりしたら、それこそ仕事どころではなくなる」
ちゅっと目尻にキスを落とされて、セヴィはあの……ともじもじとクードのシャツをいじくる。
「私は……クードさまのお仕事に影響してしまったらと、思って……その………だから、クードさまが大丈夫なら、もう少ししても、大丈夫、です………」
「そうか……この三月で、セヴィも随分体力がついたか?」
どこか満足そうに笑いながら言われて、セヴィは少しだけむくれたような顔をしてみせる。
「だって、クードさまが毎日たくさん……」
「俺のせいだけか?セヴィも随分強請っていたように思うが」
「そんな事……は……たまには、あったかも……しれませんけど……」
恥ずかしそうにふいと顔を横に向けてしまったセヴィに、クードはくっと喉の奥で笑うと、セヴィの耳元で囁く。
「ところでセヴィ。 明日は一日休みなんだが」
セヴィの耳がぴくんと小さく反応した。
その反応に、クードの尻尾がゆらりと揺れてセヴィの腿を掠める。
「今晩は、セヴィを存分に堪能しても構わないか?」
そう囁かれて、セヴィはぎゅうっとクードに抱きついた。
「はい……たくさん、して下さい」
小さな声でのセヴィにおねだりに、クードはゆっくりとセヴィの口を塞いだ。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
セヴィの長セリフが読みにくそうだったので改行を入れました……が、やっぱりみっしりでごめんなさい(--;
ものすごい勢いで部屋に駆けこんできたクードに、ちょうどセヴィの髪を梳き終えたところだったシェーラがひゃあっと声を上げてぴょんっと飛び上がる。
「クードさま!」
セヴィはすぐにクードの元へ駆け寄ると、勢いよくその胸に飛び込んだ。
「もうお話は終わったんですか?」
クードは自分の胸にすりすりと頬ずりをしているセヴィの肩を掴むと、慌てたように引き剥がす。
「セヴィ、身体は平気か?苦しかったり痛かったりは……!」
「身体ですか……?いえ、特には……」
「頼むから無理はしないでくれ。あぁ、とにかくすぐにでも休んで──」
「クードさま、私本当にどこも悪くなんて……」
「だがレナードがセヴィが死んでしまうと……!」
「………え? えぇ、と……私、死ぬんですか……?」
セヴィはぽかんとクードを見上げて、そしてシェーラを見る。
同じようにぽかんとしていたシェーラも、セヴィの視線を受けてブンブンと首を振った。
「セヴィは……兎族は寂しいと死んでしまうと!最近セヴィはよく寂しかったと言っているだろう?だから……」
まだ慌てたまんまのクードに、セヴィはぱちぱちと瞬いて、そして小さく苦笑を零す。
「それは……あの、揶揄と言いますか……」
シェーラがなぁんだとほっと息を落として、ではおやすみなさいませ~と部屋を出て行くのを横目で見送って、セヴィはひどく真剣な顔のまま、まだセヴィの肩を掴んでいるクードの手にそっと触れる。
「大丈夫です。別に本当に死んでしまうわけではありませんから」
とっても元気ですよと微笑んだセヴィに、けれどクードはぎゅうっとセヴィを抱き締める。
「だが……揶揄だとしても、そう言われる程に何か影響があるんじゃないのか?セヴィが寂しいと思っているのは本当なんだろう?」
「それは……」
どう返事をしようかと迷っている間に抱き締められていた腕が解かれて、ふわりと抱き上げられる。
そのままクードの部屋へ続く扉を抜けて寝台へ移動したと思ったら、ひどく優しく、壊れ物でも扱うようにそぉっと寝台に下ろされた。
「セヴィに何かあっては俺は正気でいられなくなる。暫くは無理をさせるような事はしないから、ゆっくり休んでくれ」
「え……?」
セヴィを抱き込んで完全に寝の姿勢に入ってしまったクードに、セヴィは慌ててぶんぶんと首を振る。
「や……嫌ですっ!クードさまと、ぎゅって……あの……いつもみたいに……したい、です……」
「だが……」
「──毎日、お仕事に行くクードさまにいってらっしゃいってキスするの、好きです。ちゃんとクードさまの番になれたんだって、思えるから。クードさまが出て行ってしまう瞬間は少し寂しいけど、すぐに今日は何の本を読もうかしら、咲きそうだったお花は咲いたかしらって考えるんです。
なかでもお菓子を作る日が、一番好き。今日はどんなお菓子を作ろうかしら、どんなお菓子を作ったらクードさまは喜んでくれるかしらって、想像すると楽しいから──。
だけど、恋物語を読むのは少し嫌い。クードさまと私だったらって考えて、クードさまを思い出してしまうから。一人でお花を見るのも嫌い。クードさまと毎日一緒にお散歩していた時を思い出して、一緒に見たかったって、思ってしまうから。お菓子を作ってる時の私が一番嫌い。クードさまの喜ぶ顔を想像してしまうから。そうするとすぐにでも会いたくなって、どうして今ここに居てくれないのかしら、もっと早く帰って来てくれたら良いのにって、思ってしまうから──。
クードさまはお仕事がんばっているのに、私は寂しいからって、きたない事、たくさん考えてしまって……クードさまのばかって……思ってしまって……わたし……私なんか、きっとクードさまの番、失格で……っ」
「セヴィ」
「ごめんなさい、クードさま……番が、兎なんかの私で……っ」
「セヴィ、それは違う」
泣きじゃくり始めてしまったセヴィの頬を拭って、クードは横臥していた身体を起こすとセヴィに覆いかぶさるようにしてその小さな身体を抱き締める。
「俺だって同じだ。仕事など放りだしてセヴィの元に帰りたい。初めのあの一月のようにセヴィと二人きりで籠っていたいと思っている。セヴィの気持ちを聞いて、やはりセヴィこそ俺の番なんだと、思ったぞ?」
「え……?」
「離れていても同じように思ってくれているんだ……番だからな。きっと寂しいという気持ちすらも、共有してしまっているんだ」
違うか?と頬を撫でられて、セヴィはぱちぱちと瞬く。ぽろりと零れ落ちた涙は、すぐにクードの指で拭われる。
「クードさまも……寂しい?」
「当然だ」
「……『帰ったぞ』って抱き上げてキスして貰えるの、大好き、です……寂しい気持ちも、きたない事考えてしまう私も、その瞬間にぜんぶ溶けてどこかに行ってしまうから」
「俺も、同じだ」
「夜にこうしてぎゅってするのが、何よりも一番好きです。世界中にクードさまと私しかいないみたいで、気持ち良くて、幸せだから」
「俺もだ──と言いたいところだが、そこに関しては、少し違うな」
クードはシュンと垂れてしまったセヴィの耳をついついと引っ張る。
「少し、物足りない。本当はもっとセヴィを堪能したい……が、あまりしつこくしては、翌日セヴィが起きられなくなってしまうかもしれないからな。それでセヴィが拗ねたり怒ったりしたら、それこそ仕事どころではなくなる」
ちゅっと目尻にキスを落とされて、セヴィはあの……ともじもじとクードのシャツをいじくる。
「私は……クードさまのお仕事に影響してしまったらと、思って……その………だから、クードさまが大丈夫なら、もう少ししても、大丈夫、です………」
「そうか……この三月で、セヴィも随分体力がついたか?」
どこか満足そうに笑いながら言われて、セヴィは少しだけむくれたような顔をしてみせる。
「だって、クードさまが毎日たくさん……」
「俺のせいだけか?セヴィも随分強請っていたように思うが」
「そんな事……は……たまには、あったかも……しれませんけど……」
恥ずかしそうにふいと顔を横に向けてしまったセヴィに、クードはくっと喉の奥で笑うと、セヴィの耳元で囁く。
「ところでセヴィ。 明日は一日休みなんだが」
セヴィの耳がぴくんと小さく反応した。
その反応に、クードの尻尾がゆらりと揺れてセヴィの腿を掠める。
「今晩は、セヴィを存分に堪能しても構わないか?」
そう囁かれて、セヴィはぎゅうっとクードに抱きついた。
「はい……たくさん、して下さい」
小さな声でのセヴィにおねだりに、クードはゆっくりとセヴィの口を塞いだ。
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