魔王の僕は、愛される

月華

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会話多めでーす。誰が誰だかわからなくなると思いますが、ご了承下さい。
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密会(という名の暴露会)では、それぞれの意見(ネフライトの可愛いとこ)が大興奮で行われていようとしていた。
「皆に今日の感想(?)を言ってもらう前に…クレハ。アンバーとの関係を説明してもらってもいいか?」
「?アンバーとは、誰のことですか?……あ、もしかしてこーくんのことですか?」
「あぁ、そうだが。その『こーくん』とはなんだ?」
「こーくんとは、彼の前世での愛称です。前世の彼の名前は、軟玉琥珀と言うのでこーくんです。」
「彼は前世持ち様でしたからね。」
──────

「話は変わるが、感想大会始めるぞー!!」
「「オー\(^o^)/」」
「なんなんですか、そのノリは、、」
「にしてもなんだあの天使は!本当に拾ってきただけなんだろうな!誘拐とかしてないだろうな!アンド!!」
「話した通り拾ってきただけだ。そして、アレは、俺の嫁にする予定だから手出すなよ。」
「何それ~( ˘• ₃ • )ズルイ」
「そうだそうだ(·︿· `)」
「こーくんは、僕のですよ!」
「皆さんしてなんなんですか…(;´Д`)」
「なんだ。アンバーが可愛くないって言うとか!」
「いや、可愛かったですけども……みなさんしてそんなんじゃ埒が明かないって、考えてください。」
「「「「何をだ(です)?」」」」
「法律をです。この国では、一夫多妻、同性結婚OKでしょ。」
「あ。」
「そうだったね。でも~みんなそれでいいの?」
「僕は構いません。」
「我も構わんぞ。」
「アンバーと一緒にいる時間が誰よりもながければ、いい。」
「じゃ~OKってことでいいよね~」
───────

こうして、暴露会は終わりを告げたのだった。
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