落ちてゆく私と弟のものがたり

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あいつがいる。
いつもなら学校に着いてから寄ってくるのに、なんでよ。
学校に意外でまで、あいつの顔は見たくないのに!

「随分と不愉快そうに私を見るのね!」

「しょうがないでしょう!
じっさいに不愉快なんだから」

「あら、昨日の写真でそんなに不愉快な事があったのかしら?」

「弟におっぱいが写った写真や図書館でブラを見せている写真を送ったのよ!
不愉快に決まってるでしょう」

「そうなの、本当に不愉快な事しかなかったのかしら」

なにそれ、私たちのオナニーの事とか知ってるのでも言いたいのかしら?
ううん、そんな訳は無いわね。

「何が言いたいのかしら?」

「あらっ、進展があったみたいね」

えっ、こいつ何を言いたいのよ?

「貴方って本当に考えてる事が顔に出るのね!
まあ、良いでしょう。
写真を撮るわよ。
今度はパンチラだからね。」

ふざけるなって言いたい。
でも言えない。
私の恥ずかしい写真をあいつは全部持ってるのだから。

「分かったわよ」

そして、私は柵にもたれ掛かりお尻を突き出すの。
パンティに包まれたお尻の写真を撮られる為に。
そして、それを弟に送るのよ。

あいつは私のお尻を包むパンティの写真でオナルのかしら。

そう考えたらアソコが濡れたわ。
どうしよう。
きっとパンティにシミの付いわ。
そう考えたらアソコがキュとしたの。
私、どうしたのかしら???



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