普通の僕が性王と呼ばれる世界【R-18】

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学校の嵐 2

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「相沢さん、本気なの」

先生が相沢に話しかける。
なんだろう、こんな状況なのに随分と冷静な声だな。

「先生、私は本気です。
だって、これは私が手に入れた唯一無二のチャンスなんですから」

僕は相沢のチャンスって言い分が気に入らない。

「なんだよ、チャンスって、お前も僕を利用する気なのかよ」

そんな僕の不機嫌な声を聞いても相沢は少しも怯えないで僕を見つめている。

「山本君、別に山本君の子を孕んだからって山本君を利用したりはしないわ。
ただ、私は大学に進みたいだけなの。
でも私の家にはそんなお金は無いの。
だから、子供を産んで特待生として進学がしたいの。
そうすれば親子で住む場所や奨学金も供与されるのよ」

なんだよ、その子供で家と金を得るって話は?

「そんなの、僕を利用しないとか言っていながら、子供を利用するって言ってるじゃないか。
大学に行くために子供を産むとか可笑しいだろう」

僕の正論に相沢は一瞬ひるんだ後に顔が攻撃的な表情に変わる。

「ねえ、山本君、悪いけど、女に理想を追い過ぎじゃない。
じゃあ聞くけど、貴方はなんのために子供を産めば良いと思ってるの」

「そんなの.....」

愛情の為だろうと言おうとして僕は口ごもる。
だって、この世界では愛情と生殖は切り離されているんだから。

愛する人の子供を産みたいと女がみんなそう思ってその気持ちに従ったら、きっと子供の数は激減して社会は崩壊するだろう。

「私達女は子供を産むことが義務づけられているわ。
同じ義務を果たすなら、そこに少しぐらいは自分の希望を入れてもいいでしょう」

「だ、だからって」

「ねえ、山本君、これは貴方が私達にチャンスを示したからなのよ。
今は娼館に行ってもなかなか相手に恵まれなくて妊娠ができないの。
一方で国は私達女に若いうちに子供を産むことを推奨していて、その為の優遇策も一杯用意してるわ。
なのにその優遇を受ける事が難しいの」

相沢は冷静にかつ論理的に自分の胸中を話している。
僕はそんな相沢の言葉に反論する術が無い。

「そんな私たちに貴方はチャンスを示したの。
勇気を振り絞らないと手に入らないチャンスをね。
そして私はそれを手に取ったの。
だから、お願い、今更迷わないで。
宣言通りに私を抱いて下さい」

決意を込めた相沢の目が僕を見つめる。
この目を見て今更言えないよな。
教室で抱くって言ったのは坂本を遣り込めるためで本当は抱く気はないなんて。

「ハイ、皆さんこっちを見て。
ああ、相沢さんと山本君以外ね。
授業を再開しますよ。
2人は特別授業中ですから邪魔をしないように」

先生も僕の背中を押すんだ。
相沢にここまで言わせたら僕は逃げちゃいけないのかな?

分かったよ相沢、僕の負けだ。
僕はお前を妊娠させてやるよ。
ただし、主導権は僕が取る。

「なあ、相沢、相沢の覚悟は判ったから、先ずはその手をどけようか。
僕の指と舌で相沢のおまんこを愛撫してやるからな。
ちゃんとお前のおまんこを濡らさないとセックスなんて出来ないんだぞ」

僕は両手で自分の性器を隠している相沢に手をどける様に言う。

「え、ええっ、私の性器を山本が舐める、嘘でしょう!」

「なんだよ、さっきまでの決意はどこにいったんだよ。
さっつさと手をどけろよ」

「だ、だって恥ずかしいよ。
で、でも、そうよね。
解った離すから」

そう言った後も幾度か逡巡しゅんじゅんを繰り返す相沢。
そしてやっと手が離れ、相沢のおまんこが僕の目に晒される。

それは他人の目に触れることを一切考えていないおまんこだった。
ぼさぼさな陰毛と少し恥垢が残るおまんこが僕の目の前に差し出される。

これは如何にも処女のおまんこだね。
ちょっと感動してしまう。

そして僕は指を口に咥えて唾液で濡らすとゆっくりと相沢のまんこの口を割開いてゆく。

男に触れられたことの無い相沢のまんこは固く口を閉じている。
その口を僕は少しづつ僕の唾液で濡らしながら開いてゆく。
僕の指が相沢のまんこの口と僕の口の間を行ったり来たりしながらね。

「娼館が成立している法的根拠を説明します」

先生の声が聞こえる。

「ひゃ、ひゃ、ひゃああ」

その声に相沢の悲鳴のような声が被る。
恥ずかしさを必死にこらえている声だ。

先生の目と相沢の目が僕を見ている。
日常と非日常が混ざり合う不思議な世界に僕はいる。

そして恥ずかしさをこらえる声が上がるたびに相沢のまんこは湿り気を増してくる。

もういいかな?

僕は指を念入りにしゃぶってしっかりと指に唾液を纏わせると相沢のまんこを割開き、未使用であろう小ぶりな穴に指を埋め込ませてゆく。

「えっ、ひゃあああ、あああああ」

相沢の悲鳴のような大声が教室に響き渡る。

「「「「ガタ、ガタガタ」」」」」

その声に驚いて幾人ものクラスメートが身体を捻り相沢に眼をむける。

僕はそんなクラスメイトを気にせずに、1関節分だけ相沢の穴に指を埋め込むと、その指をゆっくりと動かして未だ固い相沢の入口をほぐして広げることに専念する。

「あっ、あっ、むうう、むうう、むうううう」

相沢の声がくぐもった物に変わる。
手で口を押えて必死で声を殺している。

「ハイ、そこ、授業に集中する」

先生が相沢に向いたクラスメートの視線を引き戻してくれる。

「む、む、むう、むうううううう、ひ、ひゃああああ」

相沢の穴がほぐれるに従い相沢の声が大きくなり、手が口から離れることが多くなる。

「ね、ねえ、山本、あああ、これって、あん、必要なの、私が聞いている、ああああ、セックスとち、違うよ、ひゃああ」

「セックスは女の穴に精液を流し込むだけじゃないんだ。
女の身体はセックスで凄い快感を得られるようにできているんだ。
でも、最近はセックスが愛情抜きになったからな。
男が女にその凄い快感を与えることをさぼってるのさ。
せっかくだから、相沢には快感を教えてあげるよ」

「えっ、えっ、ええええ、も、もう、お、おそわ、あああ、教わってる、ねえ、あんん、凄い、凄いよ」

「何言ってるんだな、こんなもんじゃないぞ」

「ざわざわ、わざわざわ、ざわざわ」

再び教室がざわめきだす。

「うそ、うそでしょう、相沢すっごく気持ちよさそうだよ」

「ねえ、私こんなの聞いたことないんだけど」

「変、絶対に変だよ、セックスって痛いだけじゃないの」

ふん、本当に突っ込んで精液を流し込むのがセックスだと思ってるんだな。
まあ、セックスの動機が愛情じゃ無ければ、そんなもんかもね。

それじゃあ、教えてあげようか、快楽に繋がるセックスをね。

僕はそう思いながら相沢のクリトリスを唇と舌で刺激し始めるのだった。
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