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6 告げられた言葉
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「やぁやぁやぁどうもこんにちは!」
「…………」
「おやおやおやどうしたんだい? 何か物珍しいものでも見たのかな?」
「…………」
「おいおいおい何か反応してくれないと流石に寂しいなぁ」
「…………」
正直どんな反応をしたらいいのか分からない。誰か教えてください。
強烈な睡魔に襲われたと思ったら一体これは何なんだろう。最低限の装飾のついた玉座がポツンとある純白の空間に、まるでシミのようにその存在を主張する、黒髪のこれまた白いトーガを着崩して着ているロン毛の男性が目の前にいた。
「お~いそろそろ何か反応してくれないかなぁ?」
いい加減しつっこいので話をしてやるとする。
「……はぁ。何ですか?」
「お?漸く反応してくれたね!」
長髪のロン毛がほっとしたような笑みを浮かべる。
「ゴホン……よし…」
ン、ンン、と喉の通りを確認するとキリッとした表情でこちらを見る。
「やぁやぁやぁようこそ僕の部屋へ! どうかなお気に召したかな?」
「いや、お気に召したとか何とかじゃなくて、ここは一体何処ですか?」
「だぁから言っているじゃないか僕の部屋だと!」
(ああ、確かに。普通に僕の部屋って言ってたじゃん、何無意味なこと聞いてるんだオレ。)
冷静に自分にツッコミを入れた。
「あ~ごめんなさい、聞き方が悪かった。あなたは一体誰ですか?」
「ん~よくぞ聞いてくれました! 僕はジェイスという、何を隠そう『神様』さ!」
「あ~何となくそうだろうと思ってました」
俺の返答にジェイスは怪訝そうに眉を動かす。
「おや、どうしてだい?」
「いやぁだって突然連れてこられた先に誰かが待っているなんてテンプレすぎて容易に想像できますよ」
「う~んそっかぁ……、もう少し登場にこだわれれば良かったんだけどなぁ」
ジェイスの物言いに今度は俺が怪訝な表情を作る。
「ん? こだわれれば? ってどういうことですか?」
「ん?ん~それはね、ちょっと時間が足りないというか思ったよりも時間が限られてるというか………う~ん」
「?」
ジェイスの態度に俺は首を傾げる。それを見たジェイスはああ、と言って次の言葉を口にした。
「う~んまぁ要するに時間がなかったんだ、君のね」
「ふ~ん………は?」
(え、なに? 俺の時間が足りない? )
ジェイスの言葉を聞いて微かな違和感を抱き、俺はジェイスに聞き返した。
「え、…とそれは一体どういう……」
そしてジェイスが紡いだ言葉に思わず思考が停止する。
「君の時間が足りない、つまり君は長くは生きられないってことだ」
(……………………)
長い思考停止の末に頭が再稼働した俺はジェイスに問う。
「……つまり俺は、もうすぐ死ぬと……いうわけですか?」
恐る恐る、というように聞いた俺に対してジェイスは
「うん、そういうことだね」
と、実にあっけらかんと言った。俺はそのジェイスの様子を見て唖然とする。
正直俺は、あなたは異世界に転移しました、みたいなことをてっきり言われるものだと思っていた。俺の知識を総動員して記憶を漁って見ても余命宣告なんてものは一切なかった。
それが今俺の状況はどうだ。今まで蓄えた知識は全て残酷に書き換えられてしまった。そして、俺と同じの人、もしくは人類に準ずる何かが宣告したのなら、冗談だろう? と笑い飛ばすこともできた。だが今俺に余命を宣告したのは間違い無く神という存在である。そんな存在から宣告を受けた俺は、目の前が白い空間など比にならないくらい真っ白に染め上げられていく。
まるで心臓を素手で鷲掴みにされたような痛みが俺を襲う。そしてその痛みが治まると俺は意を決して静かに口を開く。
「ぁ、ぁの、因みに俺は…あとどの位生きられるんですか?」
「ん、そうだなぁ、大体3日かな?」
「は、はぁ!?」
あまりにも予想の斜め上をロケットミサイルの如くカッ飛んで言った回答に声を荒げる。
「うわっ、とちょっと、びっくりさせないでくれよ」
耳を指で塞いで鬱陶しそうにジェイスはこちらに目を向けた。だがその行動は今の俺にとってとても癪に触るものだった。さらに俺は声を荒げてジェイスに摑みかかる。
「おい冗談じゃねぇよ! なんでそれっきゃ俺が生きられないんだよ!」
「ちょ、待て待て落ち着いて!」
「落ち着けるわけないだろうが! 何だよ3日って、ふざけてんのか! 大体そんな奴を何でこんなとこに連れてきてんだアンタ! 一体何考えてやがる!」
怒りを言葉に込めその感情を一切隠すこともなく解き放つ。神様のくせに胸倉を掴まれたぐらいで苦しいのかジェイスは痛みに顔を歪める。
「だっ、から待てって……言ってるじゃないか…!」
「ああ!? 一体俺に何を待てっていうんだてめぇっ!」
「っまだ、話は終わってないんだ…よ!」
「ッッ!?」
ブオッ、とジェイスは体から何かを発し俺を大きく吹き飛ばす。バランスを崩した俺はもんどり打って背中を強かに叩きつけられた。
衣装が着崩れたジェイスはやれやれと衣装を正した。
「全く、僕は仮にも神様だよ? それなのに僕の胸倉を掴むなんて何を考えているんだい?」
「自分の命があと3日、なんて言われて何もしない奴がこの世にいるわけねぇだろ」
キッ、とジェイスの目に眼光をぶつける。
「おお、怖いなぁ。まぁ僕の配慮不足もあったし大目に見てあげる。でも次やったら………」
ジェイスは一旦言葉を区切り、次の瞬間さっきとは打って変わった声を響かせる。
「……消すよ」
「ッ!?」
あまりにものギャップというものに完全に虚をつかれる。そして理解した。『アレ』は決して怒らせてはいけないものだということを。
ジェイスは多少なりとも俺を脅かすことで満足したのか、それとも脅しをさらにかけたのか俺には分からない笑みを浮かべる。
「ん~その表情を見る限りどうやら分かってくれたと、そう理解しても良さそうだね?」
「…は、はい」
「うん、いい返事だ」
ジェイスは俺の態度が改められたことに満足するとさて、とそれまでの場の雰囲気を一変させた。
「では早速本題に入らせてもらうよ?」
「はい」
「まず、君にここまで来てもらったのは先程説明したことがひとつ。それは理解したね?」
「はい、理解しました」
「ん~よろしい! ではここからが本題だ。さっき僕は君にもうすぐ死ぬと宣告したが、僕はまだ君に死んでもらっては困るんだ」
(………ん?)
「……え?あの、それは一体なぜ…でしょうか?」
ジェイスの話が半ば理解できなかったので思わず問いかける。
「つまりだね、君は本来死ぬべきではないし、死んでしまったら僕は困る! だから……」
一拍置いたあと、ジェイスは腰掛けていた椅子から立ち上がりこちらに歩み寄ると、俺の双肩に手を掛け
「僕が少し、手を貸してあげよう」
ニコッ、と見たものを全て安心させるような笑顔でそう言ったのだった。
「…………」
「おやおやおやどうしたんだい? 何か物珍しいものでも見たのかな?」
「…………」
「おいおいおい何か反応してくれないと流石に寂しいなぁ」
「…………」
正直どんな反応をしたらいいのか分からない。誰か教えてください。
強烈な睡魔に襲われたと思ったら一体これは何なんだろう。最低限の装飾のついた玉座がポツンとある純白の空間に、まるでシミのようにその存在を主張する、黒髪のこれまた白いトーガを着崩して着ているロン毛の男性が目の前にいた。
「お~いそろそろ何か反応してくれないかなぁ?」
いい加減しつっこいので話をしてやるとする。
「……はぁ。何ですか?」
「お?漸く反応してくれたね!」
長髪のロン毛がほっとしたような笑みを浮かべる。
「ゴホン……よし…」
ン、ンン、と喉の通りを確認するとキリッとした表情でこちらを見る。
「やぁやぁやぁようこそ僕の部屋へ! どうかなお気に召したかな?」
「いや、お気に召したとか何とかじゃなくて、ここは一体何処ですか?」
「だぁから言っているじゃないか僕の部屋だと!」
(ああ、確かに。普通に僕の部屋って言ってたじゃん、何無意味なこと聞いてるんだオレ。)
冷静に自分にツッコミを入れた。
「あ~ごめんなさい、聞き方が悪かった。あなたは一体誰ですか?」
「ん~よくぞ聞いてくれました! 僕はジェイスという、何を隠そう『神様』さ!」
「あ~何となくそうだろうと思ってました」
俺の返答にジェイスは怪訝そうに眉を動かす。
「おや、どうしてだい?」
「いやぁだって突然連れてこられた先に誰かが待っているなんてテンプレすぎて容易に想像できますよ」
「う~んそっかぁ……、もう少し登場にこだわれれば良かったんだけどなぁ」
ジェイスの物言いに今度は俺が怪訝な表情を作る。
「ん? こだわれれば? ってどういうことですか?」
「ん?ん~それはね、ちょっと時間が足りないというか思ったよりも時間が限られてるというか………う~ん」
「?」
ジェイスの態度に俺は首を傾げる。それを見たジェイスはああ、と言って次の言葉を口にした。
「う~んまぁ要するに時間がなかったんだ、君のね」
「ふ~ん………は?」
(え、なに? 俺の時間が足りない? )
ジェイスの言葉を聞いて微かな違和感を抱き、俺はジェイスに聞き返した。
「え、…とそれは一体どういう……」
そしてジェイスが紡いだ言葉に思わず思考が停止する。
「君の時間が足りない、つまり君は長くは生きられないってことだ」
(……………………)
長い思考停止の末に頭が再稼働した俺はジェイスに問う。
「……つまり俺は、もうすぐ死ぬと……いうわけですか?」
恐る恐る、というように聞いた俺に対してジェイスは
「うん、そういうことだね」
と、実にあっけらかんと言った。俺はそのジェイスの様子を見て唖然とする。
正直俺は、あなたは異世界に転移しました、みたいなことをてっきり言われるものだと思っていた。俺の知識を総動員して記憶を漁って見ても余命宣告なんてものは一切なかった。
それが今俺の状況はどうだ。今まで蓄えた知識は全て残酷に書き換えられてしまった。そして、俺と同じの人、もしくは人類に準ずる何かが宣告したのなら、冗談だろう? と笑い飛ばすこともできた。だが今俺に余命を宣告したのは間違い無く神という存在である。そんな存在から宣告を受けた俺は、目の前が白い空間など比にならないくらい真っ白に染め上げられていく。
まるで心臓を素手で鷲掴みにされたような痛みが俺を襲う。そしてその痛みが治まると俺は意を決して静かに口を開く。
「ぁ、ぁの、因みに俺は…あとどの位生きられるんですか?」
「ん、そうだなぁ、大体3日かな?」
「は、はぁ!?」
あまりにも予想の斜め上をロケットミサイルの如くカッ飛んで言った回答に声を荒げる。
「うわっ、とちょっと、びっくりさせないでくれよ」
耳を指で塞いで鬱陶しそうにジェイスはこちらに目を向けた。だがその行動は今の俺にとってとても癪に触るものだった。さらに俺は声を荒げてジェイスに摑みかかる。
「おい冗談じゃねぇよ! なんでそれっきゃ俺が生きられないんだよ!」
「ちょ、待て待て落ち着いて!」
「落ち着けるわけないだろうが! 何だよ3日って、ふざけてんのか! 大体そんな奴を何でこんなとこに連れてきてんだアンタ! 一体何考えてやがる!」
怒りを言葉に込めその感情を一切隠すこともなく解き放つ。神様のくせに胸倉を掴まれたぐらいで苦しいのかジェイスは痛みに顔を歪める。
「だっ、から待てって……言ってるじゃないか…!」
「ああ!? 一体俺に何を待てっていうんだてめぇっ!」
「っまだ、話は終わってないんだ…よ!」
「ッッ!?」
ブオッ、とジェイスは体から何かを発し俺を大きく吹き飛ばす。バランスを崩した俺はもんどり打って背中を強かに叩きつけられた。
衣装が着崩れたジェイスはやれやれと衣装を正した。
「全く、僕は仮にも神様だよ? それなのに僕の胸倉を掴むなんて何を考えているんだい?」
「自分の命があと3日、なんて言われて何もしない奴がこの世にいるわけねぇだろ」
キッ、とジェイスの目に眼光をぶつける。
「おお、怖いなぁ。まぁ僕の配慮不足もあったし大目に見てあげる。でも次やったら………」
ジェイスは一旦言葉を区切り、次の瞬間さっきとは打って変わった声を響かせる。
「……消すよ」
「ッ!?」
あまりにものギャップというものに完全に虚をつかれる。そして理解した。『アレ』は決して怒らせてはいけないものだということを。
ジェイスは多少なりとも俺を脅かすことで満足したのか、それとも脅しをさらにかけたのか俺には分からない笑みを浮かべる。
「ん~その表情を見る限りどうやら分かってくれたと、そう理解しても良さそうだね?」
「…は、はい」
「うん、いい返事だ」
ジェイスは俺の態度が改められたことに満足するとさて、とそれまでの場の雰囲気を一変させた。
「では早速本題に入らせてもらうよ?」
「はい」
「まず、君にここまで来てもらったのは先程説明したことがひとつ。それは理解したね?」
「はい、理解しました」
「ん~よろしい! ではここからが本題だ。さっき僕は君にもうすぐ死ぬと宣告したが、僕はまだ君に死んでもらっては困るんだ」
(………ん?)
「……え?あの、それは一体なぜ…でしょうか?」
ジェイスの話が半ば理解できなかったので思わず問いかける。
「つまりだね、君は本来死ぬべきではないし、死んでしまったら僕は困る! だから……」
一拍置いたあと、ジェイスは腰掛けていた椅子から立ち上がりこちらに歩み寄ると、俺の双肩に手を掛け
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ニコッ、と見たものを全て安心させるような笑顔でそう言ったのだった。
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