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Ⅶ それぞれの道
⑤※
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「トイレ休憩でもしようか」
急に田村さんから声がかかる。確かに、ずっと緊張していたから少し気分転換したい。
「はい」
そう答えるとすぐに車が駐車場に入る。どこか高級ホテルの駐車場。顔を隠して車外に出た。正面ではなく裏口からインターホンで入る。
「どうして裏口ですか?」
「それをルカ君が言う? 今、蓮さんの会見があったばかりで人の目を気にするのは当然だよ」
ははは、と笑う田村さんに「そっか、すみません」と謝る。
内側から開錠してくれたホテルスタッフに続いて従業員用廊下を進む。少し進むと、ルカはハッと気が付く。この、匂い。薄っすらと、だけどルカが間違えるワケがない匂い。心臓がドキドキと高鳴る。まさか、まさかこのホテルは。
「た、田村さん。ここって、もしかして……」
確信を持っていながら聞かずにはいられない。
「うん。蓮さんの会見場のホテルだよ。今、会いたいんじゃないかと思って連絡入れておいた。もちろん会わなくてもいいし、ルカ君が決めていいよ」
にっこり微笑む田村さんに胸がいっぱいになる。
「田村さん、ありがとう! 蓮に会いたい!」
ルカは匂いの方に駆けだす。もう案内してもらわなくても分かる。田村さんもホテルスタッフも追い越して一つのドアを開ける。
「蓮!」
ドアの向こうに待ち構えるようにして立っていた蓮に抱き着く。蓮の匂いだ。愛おしくて心が全部持っていかれるアルファの香り。抱きとめてくれる蓮の首にすり寄る。身体に行き渡るように蓮のフェロモンを吸い込む。あぁ、満たされる。
「ルカ。夢みたいだ……。会いたいと思ったルカがここに居る」
「蓮。見ていたよ。俳優、頑張れ。どうせなら主演で賞とってよ。トップ目指せ」
「ぷはっ。なるほど。俺のオメガは本当に最高だ」
抱き締めたまま唇が自然と重なる。互いの息をゆっくり楽しむようなソフトキス。唇の柔らかさを唇で感じ合うキスに互いに笑いが漏れる。小さな笑いの吐息も奪われる。
蓮を求める心のままにキスを深くする。ヌルリと蓮の舌とルカの舌が触れた。その時、ゾクリとルカの身体に震えが走った。ルカの心臓の裏側からドクドクと鼓動が増えていくような感覚。身体が熱くなる!
これ、これは、発情期だ! すぐに緊急抑制剤を使わなくてはいけない! 蓮、気が付いているだろう! 離せ! 必死で蓮から離れようとするのに逃すまいとルカを腕に閉じ込める蓮。キスもやめてくれない。
蓮の匂いが身体の芯まで染みこんでくる。もう、もう限界だ! ルカはクタリと力を抜いて蓮に寄りかかる。徐々に理性が薄れていく。身体の熱さに息が上がる。アルファの匂いに包まれて高鳴る心のままに腰を蓮に擦り付ける。
「助け、て……、蓮、ねぇ、れん……」
「ルカ、良い子だから少し待て」
力の抜けたルカを蓮が抱き上げる。こんなに密着しているのに待たなくてはいけないの? 駄々をこねるような悲しい気持ちがルカに沸き上がる。ふえ~ん、と泣いて蓮の首をペロペロ舐める。
「あぁ、もう。ルカ。もう少しで着くから。良い子だからフェロモンを強くするな」
どこかから切羽詰まった蓮の声。蓮、早く中まで満たして。そんな思いで高ぶる身体を蓮に擦り付ける。遠くでガチャガチャと出入りする音。ルカには周りを見る余裕が無くてよく分からない。
「ルカ、愛しいルカ。この時は、普段のお前が嘘のように甘えたがりの猫になる。愛らしい俺の猫」
蓮の言葉が頭を抜けていく。何でもいいよ。もう、ちょうだい。そんな思いだけがルカの身体を埋め尽くす。ふわりと蓮から降ろされる。柔らかい。ベッド? どこでもいい。早く愛して。必死で蓮に手を伸ばす。
「もう二人きりだ。ルカ、愛している」
ルカの上に陣取り唇を重ねながら蓮が言葉を発する。もう我慢しなくていいの? そう思うとルカの心から欲望が溢れる。
「はや、くぅ。触って、ねぇ、れん」
蓮の唇を舐めて固くなっているルカの起立を逞しい蓮の腰に押し付ける。ゆるゆると腰を揺らせば「ルカ、可愛い」と耳元で声がする。ゾクリとする。
「もう、もう我慢、できないぃ」
発情が辛くて涙が滲む。早く蓮で満たしてほしい!
「分かっている。俺も、今日はルカを食い尽くしたい。激しくしてもいいか?」
「いい、いいから。ほら、もうココに来て」
モゾモゾとズボンを脱ぎ、糸を引くほど愛液の垂れる後腔を蓮に晒す。ほら、と分かるようにルカの指で拡げて見せる。粘膜のグパっと鳴る音がルカの心臓を高ぶらせる。蓮の興奮した目線が嬉しくて腰が動いてしまう。たまらずにルカの起立を自分でしごく。後ろに入れた指もぎこちなく動かす。やり出すと手が止められない。気持ちがいい。
「あぁ、き、もちいぃ~~、あぅっ」
喘ぐように声が漏れる。腰が揺れる。
「あぁ、ルカ! 俺の、俺だけのルカ!」
急に蓮のアルファの匂いが強くなりルカの身体がビクリと痙攣する。
「あぇ? な、なに? れ、蓮……」
強烈なアルファのフェロモンに心臓がこれまでにないくらいドクドク鳴り出す。身体が震える。絶対に逆らってはいけないと脳が警告を発する。身体の熱が苦しい!
「煽ったのだ。逃げるなよ、ルカ」
低く響く声。声の主である蓮を見る。瞬時に分かった。これ、ラットだ。アルファがオメガの発情フェロモンに当てられて発情した状態。理性が薄れている蓮の欲情した顔。すさまじいアルファの香り。ぞくぞくする。期待と興奮でルカの頬が紅潮する。
急に田村さんから声がかかる。確かに、ずっと緊張していたから少し気分転換したい。
「はい」
そう答えるとすぐに車が駐車場に入る。どこか高級ホテルの駐車場。顔を隠して車外に出た。正面ではなく裏口からインターホンで入る。
「どうして裏口ですか?」
「それをルカ君が言う? 今、蓮さんの会見があったばかりで人の目を気にするのは当然だよ」
ははは、と笑う田村さんに「そっか、すみません」と謝る。
内側から開錠してくれたホテルスタッフに続いて従業員用廊下を進む。少し進むと、ルカはハッと気が付く。この、匂い。薄っすらと、だけどルカが間違えるワケがない匂い。心臓がドキドキと高鳴る。まさか、まさかこのホテルは。
「た、田村さん。ここって、もしかして……」
確信を持っていながら聞かずにはいられない。
「うん。蓮さんの会見場のホテルだよ。今、会いたいんじゃないかと思って連絡入れておいた。もちろん会わなくてもいいし、ルカ君が決めていいよ」
にっこり微笑む田村さんに胸がいっぱいになる。
「田村さん、ありがとう! 蓮に会いたい!」
ルカは匂いの方に駆けだす。もう案内してもらわなくても分かる。田村さんもホテルスタッフも追い越して一つのドアを開ける。
「蓮!」
ドアの向こうに待ち構えるようにして立っていた蓮に抱き着く。蓮の匂いだ。愛おしくて心が全部持っていかれるアルファの香り。抱きとめてくれる蓮の首にすり寄る。身体に行き渡るように蓮のフェロモンを吸い込む。あぁ、満たされる。
「ルカ。夢みたいだ……。会いたいと思ったルカがここに居る」
「蓮。見ていたよ。俳優、頑張れ。どうせなら主演で賞とってよ。トップ目指せ」
「ぷはっ。なるほど。俺のオメガは本当に最高だ」
抱き締めたまま唇が自然と重なる。互いの息をゆっくり楽しむようなソフトキス。唇の柔らかさを唇で感じ合うキスに互いに笑いが漏れる。小さな笑いの吐息も奪われる。
蓮を求める心のままにキスを深くする。ヌルリと蓮の舌とルカの舌が触れた。その時、ゾクリとルカの身体に震えが走った。ルカの心臓の裏側からドクドクと鼓動が増えていくような感覚。身体が熱くなる!
これ、これは、発情期だ! すぐに緊急抑制剤を使わなくてはいけない! 蓮、気が付いているだろう! 離せ! 必死で蓮から離れようとするのに逃すまいとルカを腕に閉じ込める蓮。キスもやめてくれない。
蓮の匂いが身体の芯まで染みこんでくる。もう、もう限界だ! ルカはクタリと力を抜いて蓮に寄りかかる。徐々に理性が薄れていく。身体の熱さに息が上がる。アルファの匂いに包まれて高鳴る心のままに腰を蓮に擦り付ける。
「助け、て……、蓮、ねぇ、れん……」
「ルカ、良い子だから少し待て」
力の抜けたルカを蓮が抱き上げる。こんなに密着しているのに待たなくてはいけないの? 駄々をこねるような悲しい気持ちがルカに沸き上がる。ふえ~ん、と泣いて蓮の首をペロペロ舐める。
「あぁ、もう。ルカ。もう少しで着くから。良い子だからフェロモンを強くするな」
どこかから切羽詰まった蓮の声。蓮、早く中まで満たして。そんな思いで高ぶる身体を蓮に擦り付ける。遠くでガチャガチャと出入りする音。ルカには周りを見る余裕が無くてよく分からない。
「ルカ、愛しいルカ。この時は、普段のお前が嘘のように甘えたがりの猫になる。愛らしい俺の猫」
蓮の言葉が頭を抜けていく。何でもいいよ。もう、ちょうだい。そんな思いだけがルカの身体を埋め尽くす。ふわりと蓮から降ろされる。柔らかい。ベッド? どこでもいい。早く愛して。必死で蓮に手を伸ばす。
「もう二人きりだ。ルカ、愛している」
ルカの上に陣取り唇を重ねながら蓮が言葉を発する。もう我慢しなくていいの? そう思うとルカの心から欲望が溢れる。
「はや、くぅ。触って、ねぇ、れん」
蓮の唇を舐めて固くなっているルカの起立を逞しい蓮の腰に押し付ける。ゆるゆると腰を揺らせば「ルカ、可愛い」と耳元で声がする。ゾクリとする。
「もう、もう我慢、できないぃ」
発情が辛くて涙が滲む。早く蓮で満たしてほしい!
「分かっている。俺も、今日はルカを食い尽くしたい。激しくしてもいいか?」
「いい、いいから。ほら、もうココに来て」
モゾモゾとズボンを脱ぎ、糸を引くほど愛液の垂れる後腔を蓮に晒す。ほら、と分かるようにルカの指で拡げて見せる。粘膜のグパっと鳴る音がルカの心臓を高ぶらせる。蓮の興奮した目線が嬉しくて腰が動いてしまう。たまらずにルカの起立を自分でしごく。後ろに入れた指もぎこちなく動かす。やり出すと手が止められない。気持ちがいい。
「あぁ、き、もちいぃ~~、あぅっ」
喘ぐように声が漏れる。腰が揺れる。
「あぁ、ルカ! 俺の、俺だけのルカ!」
急に蓮のアルファの匂いが強くなりルカの身体がビクリと痙攣する。
「あぇ? な、なに? れ、蓮……」
強烈なアルファのフェロモンに心臓がこれまでにないくらいドクドク鳴り出す。身体が震える。絶対に逆らってはいけないと脳が警告を発する。身体の熱が苦しい!
「煽ったのだ。逃げるなよ、ルカ」
低く響く声。声の主である蓮を見る。瞬時に分かった。これ、ラットだ。アルファがオメガの発情フェロモンに当てられて発情した状態。理性が薄れている蓮の欲情した顔。すさまじいアルファの香り。ぞくぞくする。期待と興奮でルカの頬が紅潮する。
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