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思い出編
ある日の出勤前の出来事 前編
このお話は本当にあったのか!?
という、ちょっと大人な出会いのお話です
それなりに以前のお話です。
あるSNSのちょっとエッチ系のコミュニティで
知り合った人妻さんとのエピソード。
当時30代前半だった自分と同じぐらいの歳というので、
エッチな話題含めて意気投合。
しばらくメッセージのやり取りが続いたある日、
ちょっと会ってみようか?
という話になった当時の思い出話。
その夜は飲んで帰ってきたので深夜の帰宅になった。
家に帰ってパソコンの電源を入れる。
日課になっているSNSのチェックをするべく、
ブラウザーを立ち上げてサイトを開く。
毎日のようにやりとりをしてる人妻から今日もメッセージが届く。
SNSでは「ゆうか」という名前だが本名などはもちろん知らない。
エッチ系のコミュニティを自分で立ち上げて、
そこに参加してくれた一人であり、
ある時から個人的にメッセージのやりとりをするようになっていた。
最初は音楽の話からはじまったように記憶しているが、
エッチ系のコミュニティで出会ったということもあり、
すぐに最近のお互いのエッチ事情の話になった。
どうやらゆうかさんは旦那さんとはレス気味らしく、
SNSで知り合った人と会っては、
ストレスを解消しているとのことだった。
数か月そんなやりとりが続いていることもあり、
割と他愛もない毎日の出来事なども含めて頻繁に
メッセージをやりとりしているのだが、
その夜はお酒が入っていたこともあり、
何の気なしに一回会ってみませんか?
とメッセージをしてみた。
まぁ、さすがに簡単に会うということには
ならないだろうなと考えていたところ、
すぐに返信のメッセージが届いた。
いいね~おもしろそう!という感じで図らずもOKの様子。
しかも、明日の午前中だったら時間あるよ~という内容。
これはチャンスか!?と早速自分の仕事の予定を確認する。
明日だったら午前休にしても大丈夫そうであったので、
すぐに明日が大丈夫なことを返信する。
深夜にそんなやりとりをしていると、
なんと翌日の9時にある駅の近くの
ホテル街で集合することになった。
ゆうかさんがいうには、
せっかく会うんだったらすぐにやろうよ!
と、ものすごい積極的なお誘いがきている。
ある意味で瓢箪から駒ともいうべき状況だが、
いきなりやってきた幸運になんだかドキドキしてしまった。
明日の段取りとお互いの連絡先を交換して、
その夜のメッセージは終わりにした。
その後、シャワーを浴びてすぐにベッドに横になったが、
明日の朝のことを考えると自然と興奮してしまう自分がいた。
とはいえ、お酒をしっかり飲んでいたこともあり、
気がついたら眠りについていた。
翌朝、いつも通りに目覚まし時計のアラームで目を覚ます。
若干二日酔いのような頭痛はするが、
この後のことを考えればそんなことは些細なことだった。
しかし、ここまできて改めて考えてみると、
ゆうかさんとは連絡先を交換したものの、
お互いの写真の交換などはしていない。
だいたいの年齢は知っていたりするが、
どんな人が出てくるのかちょっと不安がよぎるが、
こういう時こそ考えるより行動だと自分に言い聞かせる。
朝食を簡単に済ませて、
まずは会社に午前休をとるための連絡メールを入れる。
わりとこういうデジタル化は早かった会社にいるので、
急な休みのときの連絡も簡単になっていた。
メールを送信し終えると、
いつも会社にいくのと同じようにスーツを着る。
午後は普通に仕事をするわけだから
当たり前といえばそうなのだが、
ちょっと不思議な気分でもある。
なお、目的地に時間までに到着するには、
昨日の夜にネットで検索したところによると、
普段と全く同じ時間に家を出ないと間に合わないようだ。
荷物も本当にいつもどおりに準備して駅に向かって歩き出す。
いつもの出勤よりドキドキが止まらない感じで、
どこか浮かれた感じでもあるが、
どんな人が来るのだろう?
という不安もちょっとあったりする。
そんなフワフワした感じで駅から電車に乗る。
いつもは乗り換えはないのだが、
今日は途中で違う方向の電車に乗り換える。
会社を休んでそういうことをしに行くというのは、
なんとも言えない背徳感があって、
これはこれでいいものだ。
しばらく電車に揺られていると、
目的の駅に到着した。
ゆうかさんとはメールアドレスの交換をしていたので、
これから集合場所に向かうことと、
こちらがスーツ姿であることをメールで伝える。
駅から5分ほど歩くと、びっくりするぐらい
その手のホテルが立ち並ぶエリアに到着した。
噂には聞いていたが初めて来た場所だったので、
ちょっと面食らってしまうが、
時間がまだ朝の8時台ということもあり、
人通りはあまりない状況だった。
集合の目印となる、
大きな時計台がある小さな広場に到着すると、
ゆうかさんからメールが届いた。
あと5分ぐらいしたら到着するとのこと。
見た目はラフな服装で帽子をかぶっているとのこと。
あまり周りをキョロキョロすると、
かなり怪しい人に見えてしまうかなぁと、
携帯でメールを確認していると、
それらしい人がこちらに近づいてきた。
ぱっと見少しぽっちゃり目ながら、
大きな胸の膨らみにすぐに目がいくような女性。
つばのある帽子を深くかぶってこちらに歩いてくる。
「●●さん?ですか?」
そう話しかけてくる女性。
「そうです。ゆうかさんですか?」
「はい、そうです。ちゃんと会えましたね。」
「ですね。はじめまして。」
「こちらこそはじめまして~!」
メッセージのやりとりは多くしていたが、
こうやって実際に会うとなるとなんだか、
お互い照れてしまうものだ。
しかし、今日はあまり時間がない。
いきますか!
とゆうかさんに促して、
どこのホテルに入るか相談をする。
どうやらゆうかさんは、
よくこのあたりのホテルを利用するらしく、
それならとホテル選びをお任せした。
ゆうかさんが選んだホテルは、
ちょっと高級そうで落ち着いた感じのホテルだった。
受付があるタイプだったので、
早速部屋が空いているか確認すると、
ショートステイで使える部屋が空いているとのことで、
すぐに入室の手続きをした。
部屋の鍵を受け取ってエレベーターに乗る。
「ねぇねぇ、会ってみてイメージ違わない?」
ゆうかさんがエレベーターの中でそう聞いてくる。
「いえいえ、全く情報なかったので想像よりエロい感じでドキドキしてますよ。」
「あら。うれしい。じゃ、部屋は入ったらすぐにしちゃおうか?」
「いつもそんな感じなんですか?」
「ううん。今日はなんかすぐにしたい気分なんだなぁ。時間あまりないでしょ?」
「それはそうですけど、いいんですか?」
「なんか相性よさそうな感じしてるからたぶん大丈夫だよ。」
そんな会話をしていると目的のフロアに到着する。
こうして、勢い任せの時間がはじまった。
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