ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里

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真理編

社長と秘書の秘密の話 第四話


急きょ決まった大口案件の交渉のため、
秘書の植田真理と東京まで出張にきた。

彼女の力添えもあって案件の受注は
上手くいきそうということもあり、
早めにBARへ繰り出した後、
食事を終えて、
ホテルに戻って打ち合わせを終えた。そんなタイミングだ。

なお、ホテル側の手違いで
2部屋予約したはずが1部屋になってしまったため、
幸運なことにスイートルームに二人で宿泊することになった。

それならと明日の打ち合わせをしながら、
部屋でちょっと飲もうということになったのだ。

しかし、こうやって植田さんと二人で
ゆっくり飲む機会はなかったなぁと、
ふと疑問に思っていたことを聞いてみた。

「そういえばなんだけど、植田さんほどのキャリアなら地方中小企業の弊社じゃなくて、
 もっと条件のいい転職先があったんじゃない?」

「あれ? もしかして私がここに来たの、そんなに不思議なことでしたか?」

「うん。だって、なかなかいい人材が集まらない状況だからねぇ。
 秘書に限らず、地方ということに加えて中小企業だとより難しいよね」

「なるほどー。ちなみに、めっちゃ単純な理由ですよ?」

「そうなの?」

「なんだと思います?」

「ん~~、なんだろう……。小さな会社でチャレンジしてみたかったとか?
 ある程度の権限ほしいって最初に言ってたし」

「ははは。あれはエージェントを納得させるための言い訳ですよ。
 契約金額が安いとエージェントの取り分が少なくなるんで」

「まぁ、そうだよね。だとするとなんだろう? 全然わからない」

「えーーっとですねぇ……理由は……」

植田さんはそう言いながら、
こちらに近づいてくる。

突然距離を詰められたので
思わずその場で固まってしまった。

そして、植田さんはニコリと微笑むと、
いきなりキスをしてきた。

あまりに突然すぎてなにもできず、
呆然とするままになってしまう。

しばらくそうしていて、
植田さんが口を離してくれたところで
やっと唇が動いてくれた。

「えっと……」

「ふふふ。私がここに来た理由は、社長に一目惚れしたからですよ?」

「えっ!? そういうことなの?」

「そうですよ? 社長のことはイベントの講演で知って、ずっと追いかけてましたから」

「イベントの講演……ああ……あの大手のベンダーさんにお願いされたやつか……」

「そうです! そうです! あの時のお話が素敵すぎて……絶対この人の近くに行くんだ!
 っていろんな手を使ってチャンスを窺ってました」

「……そんな背景があったとは……。面接でも全然そんな素ぶりなかったし……」

「そりゃ、これでもプロですからね♪ 採用してもらって、ちゃんと力になれて、
 そのあとは……ってチャンスを窺ってたんですが、
 今日、思わぬタイミングでチャンスがきました!」

「チャンス……いやいや、社長と秘書だよ? そういうのはやっぱり……」

理性がかすかにブレーキをかけようとするが、
目の前の彼女の瞳は潤んでいて、
抗いがたい引力がある。

「ふ~ん……そんなこと言いながら、実はいろいろ想像しちゃってるんでしょ?」

これは完全に植田さんのペースだ。

直感でそう実感した。

先ほどキスされたときから、
身体の奥底からゾワゾワと妙な感情が
湧き上がっているのは言われるまでもない事実であり、
下半身に血が集まっているのも事実だ。

植田さんはそう言いながら隣に座って、
寄り添うようにひっついてくる。

そして、こちらの股間を
手のひらで確認するようにさする。

「ほ~ら、やっぱり……。これ、どうしましょうか?」

「……えっとね……実はさ……」

「だいたいわかってますよ。女性経験、ないんですよね?」

「正解……」

植田さんのほうが何枚も上手だ。

こと、男女関係については。

植田さんが言うとおり、
勉強やら研究やらに没頭しすぎて、
恋愛関連はとんと興味もなく、も
ちろん経験もなく今に至っている。

「いいんですよ。そういうところも含めて社長じゃないと、私はダメなんですから……」

植田さんはそう言いながら、
ソファーに座っているこちらに
乗りかかるように抱きついてきた。

ボリュームたっぷりの胸の感触が伝わってくる。
もう頭の中が大混乱で、
なすがままという状態だ。

「さてと。じゃ、これから私が社長の『はじめて』いただいちゃっていいですか?」

「えっ?! それって……」

「もしかして、私のこと……嫌いですか?」

じっと目を見てそう聞かれる。

慣れた男ならうまく言うのだろうが、
ほぼ脊髄反射のようにこう答えた。

「ぜんぜん! 植田さんみたいな素敵な女性はほかにいないって、いつも考えてた……」

「それは、私を好きってことでいいですか?」

「……はい……」

そう、実は密かに植田さんいいなぁと
感じ始めていたのは事実で、
そういうところもしっかり見抜いているあたり
、手練れにもほどがある。

「それじゃ、交渉成立ということで。ここからは任せてくださいね」

植田さんはそう言いながら、
抱きついたままキスをしてくる。

柔らかく、弾力がある唇の感触で身体中が高揚してくるのがわかる。

しばらくそうしていた後、
植田さんが口を離すと、
ソファーの前に座り込んだ。





そして、こちらのズボンと下着を脱ぎ取り、
横に投げると、ビンビンになったアレが露わになる。

「あ~~、想像してたより立派だぁ……それじゃ、いただきます♪」

植田さんはそう言いながら、
口でパクリとアレを銜えた。

ほんのりと伝わる口腔のぬくもりだけで、
いままで知らなかった気持ちよさが広がっていく。
さらに根元を手でしごかれ、
舌で先っちょを刺激されると、
どう我慢していいかわからなくなる。

「……で……出ちゃう……」

そんな言葉は無視するかのように、
植田さんが激しくアレを刺激してくる。
もちろん、あっという間に絶頂がやってきた。

「あぁぁぁぁ!!!!」

情けない声を出したと同時に、
植田さんのお口にたっぷりと放出してしまった。
ドクドクといつまで出るんだ?
というぐらい熱い液体を放出する。

出し終えたというところで、
植田さんが口をアレから外すと、
そのままゴクリと飲み干した。

「ふぅ。いいですねぇ。それじゃ、次は本番といきましょうか?」

「ど……どうすれば?」

「服を全部脱いじゃって、ベッド行きましょう!」

もう言われるままにするしかないと、
服をすべて脱いでベッドに歩く。

植田さんも手際よく服を脱いでいくのだが、
その全裸の姿が素敵すぎて、
先ほど出たばかりのアレがあっという間に回復した。





ボリュームたっぷりで形のよい胸に、くびれた腰回り。
形がよく張りがあるお尻に、
なんといっても可愛らしくもあり、
でも色気もある顔まで。
すべてが好みすぎて、クラクラするほどだ。

「ふふふ。もうおっきくなってますね。ベッドに横になってください」

言われるままにベッドに横になる。

植田さんはベッドに乗ると、
こちらにまたがるように乗っかってきた。

そして、まったく迷うことなく、
大きくなっているアレを自分のアソコに導いていく。

「あれ? ……避妊とかしなきゃ……」

「いいんですよ……その時はもちろん、責任とってくれますよね?」

「ちょっと……あああぁぁ!!」

そんなことを言っている間に、
アレが生のまま、
植田さんのアソコに吸い込まれていく。

ギュウギュウと適度な締め付けに、
温かく、安心すらするような感覚で、
頭が真っ白になっていくのがわかる。

植田さんはゆっくりと自分の腰を動かす。
そうするとアレがアソコから出し入れされる。
その刺激が全身に伝わってくると、
フワフワと温かいお風呂にでも入っているかのような、
不思議な感覚に襲われていた。

「どうですか? 気持ちいいですか?」

「……えっと……えっと……すんごい……いい……」

「ふふふ。相性バッチリってことですね。それじゃ、
 そのままもっと気持ちよくなってもらいましょうか」

植田さんはそう言いながら、
腰を激しく動かしはじめる。

どんどん増していく刺激に、
初めての人間がそうそう耐えられるものではない。

「……もう……もう……」

「はぁはぁはぁ……いいですよ……そのまま……出しちゃってください……」

植田さんはそのままこちらを導くように
腰を動かしていくと、
あっという間にこちらは絶頂を迎えてしまった。

「あぁぁぁぁ!!!!!! で……出るぅ……」

「きてぇぇぇえ!!!!」

それでもなんとか抜けないかと抵抗はしてみたが、
こちらのアレが発射段階になったところで、
グッ! っと腰を押し付けられて、
そのまま植田さんの中へと熱い塊が放出されていった。

「あぁぁぁあぁぁぁああ!!!!!!!」

「あぁぁぁあん~~~!!!!」

自分でもこんなに出るのか? というぐらい、
脈打つたびに植田さんの中へと注ぎ込まれ続ける。
それを搾り取るようにギュンギュンと締め付けてくる、
植田さんのアソコ。

しばらく続いた放出がやっと落ち着いたところで、
まだ植田さんは最後の一滴まで搾り取らんかと、
アソコが動いているのがわかる。

そのまま余韻を楽しんだところで、植田さんが近くにあったティッシュを手に取って、
ゆっくりとアレを抜いていく。

植田さんのアソコからドロリと液体が流れ出る。
それをティッシュで抑えながら、
ゆっくり拭き取って、ゴミ箱に捨てた。

まさかの人生初の経験が
中出しになってしまい、
呆呆然としていると、
植田さんが隣で横になりながら、
耳元でこう言った。

「素敵でしたよ♪ どうでした?」

「うん……すごい気持ちよかった……」

「ふふふ。よかった。さすがにもう無理ですよね?」

「……それが……」

そう言って下半身を指さすと、
すぐに回復したアレが存在感を主張していた。

「あらあら。そんなに私が魅力的なのかしら?」

「たぶんそういうことだろうね。身体は正直だ」

「それじゃ、今度は社長が動いてみましょうか?」

「どうやってすれば……」

「大丈夫。言うとおりにやってみてください」

そんな感じで植田さんによる、
夜の生活講座のようなものが開催されていった。
ちなみにそこからまた何回か
しっかりと楽しんだことは、
今更言うまでもないことかもしれませんが。

気持ち的にも身体的にも、
植田さんとはとても相性がよいことが判明した夜だった。

気付けば遅い時間になってしまっていたので、
二人でシャワーを浴びて、
一緒のベッドで眠りについた。

翌朝、なんだか変な感じになってしまったが、
改めてというか、
今後は公私共にパートナーになってほしいと
勇気を出して言ってみたところ、

「ずっとそのつもりでしたから……で、いつ結婚してくれますか?」

と切り返されてしまって、
今後も彼女には頭が上がらないん
だろうなと痛感させられた。

その後は身支度をして朝食をとった。

二人で食べる朝食が、
いままでとはちょっと違うように感じた。

そんな不思議な夜が終わって、
日常が嫌でも戻ってくる。

客先に向かう準備をして、
二人でエレベーターに向かった。

「さてと、今日も頑張ろうか」

「はい! 1日がんばったら、夜ご褒美くれますか?」

そう言ってにこりと微笑む植田さん。

今日の夜も長い夜になりそうだ。

そんなことを考えながら、
タクシープールに向かうのだった。

これがボクと秘書の馴れ初めの話だ。

その後の話はまた機会があれば。
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