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第一章
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「それで、主様。 何故私に謝罪を…?」
「え、あぁ。 ロビンさんを喚んだ者が俺だったって事にね」
「はい?」
ロビンは意味がわからないという表情をしている
もしかしたら、ここがどういう世界なのかを彼は知らないのかもしれない
「えーと、」
本当は俺ではなく
別の子のための世界だと言うことに
流石にそれを伝えることは出来ないので、俺がかわいいヒロインではないことを謝ることにした
「俺はそんなに若くないし、ロビンさんも出来れば喚んでくれた者が若くてかわいい子が良いだろうなーって。」
俺じゃなくて、ヒロインだったらロビンも喜ぶだろうし、
こんなイケメンが相手じゃヒロインの子も喜んで、すぐにときめくだろうなぁ
「主様」
「やっぱし、年下がよかったよね? せめて年が近かった方が話とかも困らないと思うし、」
多分、今後もこんな感じのお助けキャラがいて
たくさんのイケメンが登場して、誰を選ぶのかとかあるのだろう
「主様、」
まず、なにも出来ないマスターよりも
少しは知識のある人の方がよかっただろうし
「いや、むしろなんでも知っている博識な人の方がよかったのかな。 俺はあんまし役に立たないし」
この世界にこれたことは嬉しいけど、もっと別の子の方がよかったんじゃーーー…
「主様!!」
「!!? え、な、なに?」
肩を捕まれて揺すられ、大きな声で呼ばれて
ようやく俺は呼ばれていたことに気づいた
「…はぁ、主様は勝手に自分の世界に入り、勝手に物事を決める癖があるんですね」
「???」
ロビンは呆れているようだ
俺の肩から手を離し、コップに入っている果物水を飲む
「私は別に誰が喚んでくださったって構わないんですよ。むしろ、喚んでいただけたことに感謝しています」
「は、はぁ」
「ここに喚ばれる者はその相手によって決まっていると簡単にはですが説明を受けています もちろん、喚ばれないことだってあります」
前言撤回
どうやら、ロビンはこの世界について一応は知っているようだ
「始めにお伝えした通り、この世界では私は役になたたないに等しい存在です」
「…騎士だから?」
「ええ。 戦いには慣れていますが、農夫のような知識や能力はないですし、なにかを作り出せるような発明家でも技術者でもありません。」
俺が先ほど考えていたことと同じようなことをロビンも思っていたようだ
「ですので、何故私が喚ばれたのかということがわからないのですよ。」
「……」
「喚べるのでしたら、出来ればこの生活で役に立てる者の方がいいでしょうし」
「えっと、ロビンさん…?」
ロビンはロビンなりに何故喚ばれたのかを考えていたらしい
なんだか、俺と似てた考えを持っているようで少し嬉しかった
「主様、その敬語も必要ありませんよ。」
「え?」
「私は主様に喚ばれたものですから、貴方が私に対して敬語だなんておかしなことです」
ですので、止めてください
と強めに言われたので、先ほどのこともあるため俺は従うことにした
「え、あぁ。 ロビンさんを喚んだ者が俺だったって事にね」
「はい?」
ロビンは意味がわからないという表情をしている
もしかしたら、ここがどういう世界なのかを彼は知らないのかもしれない
「えーと、」
本当は俺ではなく
別の子のための世界だと言うことに
流石にそれを伝えることは出来ないので、俺がかわいいヒロインではないことを謝ることにした
「俺はそんなに若くないし、ロビンさんも出来れば喚んでくれた者が若くてかわいい子が良いだろうなーって。」
俺じゃなくて、ヒロインだったらロビンも喜ぶだろうし、
こんなイケメンが相手じゃヒロインの子も喜んで、すぐにときめくだろうなぁ
「主様」
「やっぱし、年下がよかったよね? せめて年が近かった方が話とかも困らないと思うし、」
多分、今後もこんな感じのお助けキャラがいて
たくさんのイケメンが登場して、誰を選ぶのかとかあるのだろう
「主様、」
まず、なにも出来ないマスターよりも
少しは知識のある人の方がよかっただろうし
「いや、むしろなんでも知っている博識な人の方がよかったのかな。 俺はあんまし役に立たないし」
この世界にこれたことは嬉しいけど、もっと別の子の方がよかったんじゃーーー…
「主様!!」
「!!? え、な、なに?」
肩を捕まれて揺すられ、大きな声で呼ばれて
ようやく俺は呼ばれていたことに気づいた
「…はぁ、主様は勝手に自分の世界に入り、勝手に物事を決める癖があるんですね」
「???」
ロビンは呆れているようだ
俺の肩から手を離し、コップに入っている果物水を飲む
「私は別に誰が喚んでくださったって構わないんですよ。むしろ、喚んでいただけたことに感謝しています」
「は、はぁ」
「ここに喚ばれる者はその相手によって決まっていると簡単にはですが説明を受けています もちろん、喚ばれないことだってあります」
前言撤回
どうやら、ロビンはこの世界について一応は知っているようだ
「始めにお伝えした通り、この世界では私は役になたたないに等しい存在です」
「…騎士だから?」
「ええ。 戦いには慣れていますが、農夫のような知識や能力はないですし、なにかを作り出せるような発明家でも技術者でもありません。」
俺が先ほど考えていたことと同じようなことをロビンも思っていたようだ
「ですので、何故私が喚ばれたのかということがわからないのですよ。」
「……」
「喚べるのでしたら、出来ればこの生活で役に立てる者の方がいいでしょうし」
「えっと、ロビンさん…?」
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なんだか、俺と似てた考えを持っているようで少し嬉しかった
「主様、その敬語も必要ありませんよ。」
「え?」
「私は主様に喚ばれたものですから、貴方が私に対して敬語だなんておかしなことです」
ですので、止めてください
と強めに言われたので、先ほどのこともあるため俺は従うことにした
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