性なる勇者シュヴァンツと七人の花嫁

ひらきみ

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七十五発目 女の園

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 私はシュヴェーアトの唇を貪る。筋肉質な彼女の身体の中でこの唇だけはすこぶる柔らかい。下の方にあるもうひとつの唇も然りだ。

「ちょっと待てマギー。鋭気を養うと言ったのはお前じゃないか」

 シュヴェーアトは私の接吻を退けながら言う。

「シュヴェーアト、私たち明日死ぬかもしれないのよ」

「そうは言ってもだな・・・」

「もう我慢出来ないわ。あなたの全てを頂戴」

 私はシュヴェーアトの唇を再度貪る。その口の中に舌をねじ込んで征服していく。そうしながら左手をシュヴェーアトの下半身を覆う肌着の中に入れる。

「身体は正直じゃない。シュヴェーアト」

 そう言って私はシュヴェーアトの愛液で濡れた左手の指先を彼女に見せつける。

「ったく・・・お前は・・・」 

 シュヴェーアトは顔を紅潮させぼやく。素直じゃないところがまた可愛らしい。今晩もたっぷりと悲鳴を上げさせてやるんだから。   

 私はシュヴェーアトの愛液が付着した左手をぺろりと舐めると彼女の肉体の調理に取り掛かる。旦那さまが私にしてくれたように首筋や耳に舌を這わせじっくりと性感を高めていく。シュヴェーアトはその間こらえきれずんっんっと可憐な声を漏らす。その声がさらに私を高ぶらせる。

「シュヴェーアト、抗ってみせても無駄よ。結局は快楽に負けて咽び泣くことになるんだから」

 シュヴェーアトの肌着を剥ぎ取りその上半身を顕わにする。無防備な脇の下に舌を這わせる。

「はぅん!」

 シュヴェーアトは攻め慣れていない箇所を舐められて声を上げる。両脇をじっくりと舌で可愛がってやる。

「シュヴェーアト、わかるわ。おっぱいを攻めてもらいたくて仕方ないんでしょ?」

 シュヴェーアトの陥没乳首の上で舌先を触れるか触れないかの位置でひらひらさせて挑発してみせる。

「くっ・・・」

 女剣士様は自らの尊厳や誇りと格闘中のようだ。そんなものこの私にかかればいとも容易く剥ぎ取られあっという間に快楽に顔を歪め女の最も情けない恥ずかしい姿を無様に晒しながら泣き喚くというのに。

「あんっ」

 陥没乳首全体に口をつけてしゃぶり始めるとシュヴェーアトはたまらず甘い声を出してみせる。そうよ、シュヴェーアト。その声がもっと聞きたいの。興奮して小山のように盛り上がり濡れそぼったシュヴェーアトの乳首をさらにいやらしくわざと音を立てて吸う。

「はうう・・・あうう・・・」
 
 乳首を吸われシュヴェーアトはせつなげな声を漏らす。左右とも丹念に口や舌で攻略していく。

「どうしたの?シュヴェーアト。こんなの序の口よ。この程度で痙攣しちゃうなんて」

 シュヴェーアトは両の乳首を尖らせながらぴくぴくとしている。すっかり乳首でイクことを覚えてしまったようだ。だがこんなのはまだ前奏に過ぎない。そろそろ女の最も恥ずかしくいやらしい敏感な秘所の調理といこう。シュヴェーアトの秘部を指で軽くなぞる。

「ひっ・・・」

「あらあらシュヴェーアトこんなに濡らしちゃって」

 彼女の両脚を両手で開脚させ蜜で溢れたシュヴェーアトの秘部をたっぷりと拝む。ふさふさの陰毛が麦畑のように生えた恥丘、その下にある桃色の陰核、尿道、左右に羽のように広がる小陰唇、膣口、それらは皆シュヴェーアトの中から分泌された愛液でぬめぬめと光り輝いておりさらにその下にあるひくつく肛門すら滴る愛液で濡れている。

「マギー、そんなまじまじと見ないでくれ・・・恥ずかしい・・・」

「今さら何を恥ずかしているの?この膣内に私の腕すら受け入れたというのに」

 シュヴェーアトの女の園に口づけし、たっぷりとその味を楽しむ。蜜という蜜を舌で舐め取っていく。小陰唇のびらびらを舌で震わせ、陰核に口に含んで優しく吸いながらその先端を舌先でいじめ抜く。

 シュヴェーアトは私にされるがままに狂おしく悶え続ける。右手の人差し指と中指をシュヴェーアトの膣内に挿入しその上部に充てがい左手を逆さにして親指の腹を陰核に充てがうと右手の人差し指、中指、左手の親指の腹にそれぞれ振動魔法を発動させる。

「それは駄目だあああああああああ!!!!いやああああああああ!!!!」
 
 シュヴェーアトはベッドのシーツを掴みながら女の園の奥から派手に噴水を撒き散らし絶頂する。肉体の制御権を私に奪われその逞しい腹筋を盛り上がらせながら幾度となく達してみせる。

 そうやって私によってイカせ続けられたシュヴェーアトは今や死体のようにぐったりとベッドに横たわっている。股間辺りのシーツにはおねしょでもしたように大きな染みが出来ておりその内股にも水滴が付いている。

「まだ終わらないわよ。シュヴェーアト。これから死ぬほどイカせてあげるんだから」

 そう言って私は身につけている自らの肌着を剥ぎ取り全裸になる。私の無毛の股間には立派な男根が生え荒くれ馬のようにそり立っていた。

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