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第27話
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俺たち家族とゴブリンに囚われていたエルフ娘6名は、ゴブリンの国の跡地で丸1日体を休めた後、6名の故郷であるエフロディーテへ向け移動を開始した。
「それじゃーエフロディーテは人間の国ではなく、エルフの国だったんだね!ゴブリンジェネラルからは人間の国と聞いてたが、ゴブリンにとってはエルフも人間も同じものだったんだろうね?
ところでエフロディーテには、俺たちのような人間もいるの?それともみんなのようなエルフたちしかいないのかな?」
「その辺りがよく分からないのですが、私たちとトモヤ様たちとで、そんなに何かが違うのでしょうか?敢えて言うならば耳の形くらいの差だと思うのですが…」
「そうか…その様子だと、人間との交流は一切無さそうだな。それじゃー知識の擦り合わせしたいから、大体でいいので質問に答えてくれるかな?
まずは、君たちの寿命はどれくらいだと言われてる?」
「個人差はありますが、おおよそ400~500歳くらいかと思います。」
「俺たちの寿命も個人差はあるが、100歳まで生きるのはかなり稀なことだよ。多くの人が70~80歳くらいで死ぬことが多いかな。」
「トモヤ様たちはとても短命なのですね!」
「あー。人間は寿命が短いからこそ、その短い人生の一瞬一瞬を少しも無駄にできない。だから皆一生懸命、今を大事に生きてるって言われてる。
まあ俺は、それは人間のエゴで、生きてるものは全て寿命の長さには関係なく、今その時を皆一生懸命生きてると思ってるけどね!」
「なるほど…確かに私たちも今を懸命に生きてることには変わらないです。しかし、一瞬一瞬の時間を無駄にできないという考え方はありませんね。
私たちは何もしなくていい時間を無駄とは思いません。とてもゆっくりとした、何もない平和な時間こそ1番の宝物です。そんな平和な時間を精霊様に日々感謝して毎日を過ごします。」
「そう、その精霊様!この世界には本当に精霊というものが存在しているの?エルフたちはその精霊たちの力を借りて精霊魔法が使えるとかはある?」
ユウナさんは俺の質問に一瞬押し黙り、すぐに返事をくれた。
「精霊様はたしかに実在しております。ただ…全ての者にその姿を見せて頂ける訳ではありません。エフロディーテには、何人か精霊様に気に入られ、契約を結んでいる方もいらっしゃいます。
その方々は、確かに精霊魔法と呼ばれる特別な魔法を行使できます。」
「ちょっと、ユウナ!それは禁忌を犯してるわよ!」
「分かってるわ。でもトモヤ様は恩人。私には多少の禁忌を犯すことよりも、トモヤ様へ恩を返すことの方が重要なの。」
「それは私たちもそうだけど…族長に叱られてもしらないわよ!」
「族長に叱られることだけは慣れてるわ。むしろ、久しぶりにおもいっきり叱って欲しいくらいだわ!」
「えっと…今の情報はエフロディーテの街では、外の人間に漏らしてはいけない禁忌事項だったのかな?
ユウナさんの気持ちはとてもありがたいけど、俺はみんなに迷惑をかけたい訳じゃないから、答えられないことは無理に答えなくていいからね。嘘をつかれて混乱するのは嫌だから、ちゃんと答えられないと言ってもらえれば、そこは察するから。」
「分かりました。」
「じゃー質問を続けるね。エフロディーテってどれくらいのエルフの人たちが住んでる街なの?それと、使われている通貨とかってあるのかな?」
「エフロディーテには8年前には約300人ほど住んでおりました。それと、通貨というのは何でしょうか?」
「欲しい物を買うときに使うお金のことだけど…」
「エフロディーテでは、欲しいものはお願いして分けてもらいます。」
「えっ?物々交換とかでもなく?」
「はい。持ち主にとって大事な物だったり、生きるのに困る量でなければ、まず断られることはないです。エフロディーテでは、皆で助け合って暮らしています。
私たちも村の皆の為に、太古の森でキノコや山菜を採っていた時にゴブリンたちに捕まってしまったのです。」
「なるほど。エルフたちは偉いなー!人間の街でそんなシステムを使うと、あっという間に働かない人たちだらけになっちゃうよ。」
「どうしてですか?」
「働かなくても、必要な物を分けてもらえるのなら、もらってばかりの方が楽だからね!人間はズルくて、とても弱いんだ。」
「私たちの中にも、極稀にそういう方は現れます。でもそういう方には、族長から厳しいお言葉を授けられます。
それでも変わらない者には、精霊様の厳しい試練が与えられると言われてます。」
「試練?」
「具体的な内容までは分かりませんが、皆精霊様の試練を与えられたりしないよう、日々無理のない程度に皆の役に立てるよう頑張るのです。喜んでもらえるとそれだけで幸せな気持ちになれますしね!!」
「なるほど。」
一応罰則はあるのか。おそらくは、追放とかだろうな…
「禁忌で街の人間以外に教えてはいけないようなことがあるということは、街の人間以外との付き合いもあるってことだよね?」
「はい!近くにいくつかの小さな集落があります。その方たちとも仲が悪いというわけではないのですが、いくつか秘密にしてることがあるのです。精霊様との契約のこともその1つです。」
彼女たちの様子を見る限り、その集落も同じエルフのみの集落だと思うんだけどなー。そのことをわざわざ秘密にするということは、エフロディーテのエルフ以外も精霊との契約は可能だが、その方法を秘匿してるってことなのかな?その理由が分からないなー。まあ、いいか。
「なるほどー。ちゃんと外との付き合いはあるんだね。じゃーよそ者にそこまで排他的ではないかな?俺たち家族を街の中に受け入れてくれるかな?」
「それは私にも分かりません。でもトモヤ様たちには、一生かけても返せないほどの恩があります!必ず父を…族長を説得してみせます!!」
「ありがとう。まあ無理をしないでね。もし無理そうなら、俺たちは他の街の情報さえ聞ければ、そちらへ移動してもいいからね!」
「そんな!それじゃー私たちがこれまでの恩を何も返せないではないですか!!」
「前にも言ったけど、そんなに恩を感じなくていいからね。俺は君たちがあそこにいることなんて知らずに乗り込んだ。そして、俺は君たちの為にゴブリンたちを滅ぼしたんじゃない。
全て家族の安全の為にしたことなんだ!!言い方は悪いけど、たまたまついでに助けただけなんだ。
だからお礼を言ってもらえただけで十分だ!どうしても恩を返したいっていうのなら、自分たちが幸せな人生を送れることだけ考えるんだ!
みんなが幸せになれる手助けをできたって思えたら、俺たちも嬉しいしね!!」
「…分かりました。」
納得しては無さそうだが、一応は了解してくれて良かった。
「そうそう、これは勝手なイメージなんだけど、エルフってみんな弓が得意なイメージなんだけど、どうなの?」
「そうですね。小さい頃から皆弓は練習しますので、それなりには使えますが…私は生き物を傷つけることがどうしても苦手なので、弓も苦手です。」
「私たち5人は弓は得意ですよ!」
「えっと、たしかカリナさんだったよね?やはり基本は弓が得意なんだね!じゃーみんな射撃スキルも持ってる?」
「はい。勿論持ってますよ!たしかスキルだけならユウナも持ってますよ。」
「そうか。じゃーみんなこの武器を試してみてくれないかな?」
「それは何ですか?」
「これはスリングショットという武器だよ。射撃スキルがあれば、使いこなせる筈なんだよね。ちょっと見ててね。」
俺は少し先にあった木に向かってスリングショットを放った!
「ズドンっ!」
そんなに太くない木だったこともあり、衝撃で折れてしまった。
「すごい!!」
「俺のスリングショットはかなり力がある人向けに作ってるから威力はあるんだ。その人の力に合わせてゴムは設定できるから、順番にステータスの力を教えてくれる?」
それから1人1人に合わせたスリリングショットを玩具メーカーで作り、試してもらった。
「この武器スゴいですね!こんなに小さいのにこんなに威力が出せるなんて!」
「エフロディーテでみんなに配ったら喜ばれるかな?弓よりも殺傷力は落ちるけど、携帯に便利だと思うんだよね!弾はなくなれば、そこらに落ちてる石でも十分威力はでるしね。予備の武器にでも使えるんじゃないかって思ったんだけど…街の人と仲良くなるきっかけになればいいけどな。」
「これを配ったら絶対に喜ばれます!さすがはトモヤ様!!」
こうして手土産も決まり、エフロディーテへの道中はみんなでワイワイと楽しんだ。
それとどうでもいい話だが、ひかりがスリングショットの腕をエルフのお姉さんたちに披露してたのだが、その顔がすごいドヤ顔過ぎてとても可愛すぎた!!
「それじゃーエフロディーテは人間の国ではなく、エルフの国だったんだね!ゴブリンジェネラルからは人間の国と聞いてたが、ゴブリンにとってはエルフも人間も同じものだったんだろうね?
ところでエフロディーテには、俺たちのような人間もいるの?それともみんなのようなエルフたちしかいないのかな?」
「その辺りがよく分からないのですが、私たちとトモヤ様たちとで、そんなに何かが違うのでしょうか?敢えて言うならば耳の形くらいの差だと思うのですが…」
「そうか…その様子だと、人間との交流は一切無さそうだな。それじゃー知識の擦り合わせしたいから、大体でいいので質問に答えてくれるかな?
まずは、君たちの寿命はどれくらいだと言われてる?」
「個人差はありますが、おおよそ400~500歳くらいかと思います。」
「俺たちの寿命も個人差はあるが、100歳まで生きるのはかなり稀なことだよ。多くの人が70~80歳くらいで死ぬことが多いかな。」
「トモヤ様たちはとても短命なのですね!」
「あー。人間は寿命が短いからこそ、その短い人生の一瞬一瞬を少しも無駄にできない。だから皆一生懸命、今を大事に生きてるって言われてる。
まあ俺は、それは人間のエゴで、生きてるものは全て寿命の長さには関係なく、今その時を皆一生懸命生きてると思ってるけどね!」
「なるほど…確かに私たちも今を懸命に生きてることには変わらないです。しかし、一瞬一瞬の時間を無駄にできないという考え方はありませんね。
私たちは何もしなくていい時間を無駄とは思いません。とてもゆっくりとした、何もない平和な時間こそ1番の宝物です。そんな平和な時間を精霊様に日々感謝して毎日を過ごします。」
「そう、その精霊様!この世界には本当に精霊というものが存在しているの?エルフたちはその精霊たちの力を借りて精霊魔法が使えるとかはある?」
ユウナさんは俺の質問に一瞬押し黙り、すぐに返事をくれた。
「精霊様はたしかに実在しております。ただ…全ての者にその姿を見せて頂ける訳ではありません。エフロディーテには、何人か精霊様に気に入られ、契約を結んでいる方もいらっしゃいます。
その方々は、確かに精霊魔法と呼ばれる特別な魔法を行使できます。」
「ちょっと、ユウナ!それは禁忌を犯してるわよ!」
「分かってるわ。でもトモヤ様は恩人。私には多少の禁忌を犯すことよりも、トモヤ様へ恩を返すことの方が重要なの。」
「それは私たちもそうだけど…族長に叱られてもしらないわよ!」
「族長に叱られることだけは慣れてるわ。むしろ、久しぶりにおもいっきり叱って欲しいくらいだわ!」
「えっと…今の情報はエフロディーテの街では、外の人間に漏らしてはいけない禁忌事項だったのかな?
ユウナさんの気持ちはとてもありがたいけど、俺はみんなに迷惑をかけたい訳じゃないから、答えられないことは無理に答えなくていいからね。嘘をつかれて混乱するのは嫌だから、ちゃんと答えられないと言ってもらえれば、そこは察するから。」
「分かりました。」
「じゃー質問を続けるね。エフロディーテってどれくらいのエルフの人たちが住んでる街なの?それと、使われている通貨とかってあるのかな?」
「エフロディーテには8年前には約300人ほど住んでおりました。それと、通貨というのは何でしょうか?」
「欲しい物を買うときに使うお金のことだけど…」
「エフロディーテでは、欲しいものはお願いして分けてもらいます。」
「えっ?物々交換とかでもなく?」
「はい。持ち主にとって大事な物だったり、生きるのに困る量でなければ、まず断られることはないです。エフロディーテでは、皆で助け合って暮らしています。
私たちも村の皆の為に、太古の森でキノコや山菜を採っていた時にゴブリンたちに捕まってしまったのです。」
「なるほど。エルフたちは偉いなー!人間の街でそんなシステムを使うと、あっという間に働かない人たちだらけになっちゃうよ。」
「どうしてですか?」
「働かなくても、必要な物を分けてもらえるのなら、もらってばかりの方が楽だからね!人間はズルくて、とても弱いんだ。」
「私たちの中にも、極稀にそういう方は現れます。でもそういう方には、族長から厳しいお言葉を授けられます。
それでも変わらない者には、精霊様の厳しい試練が与えられると言われてます。」
「試練?」
「具体的な内容までは分かりませんが、皆精霊様の試練を与えられたりしないよう、日々無理のない程度に皆の役に立てるよう頑張るのです。喜んでもらえるとそれだけで幸せな気持ちになれますしね!!」
「なるほど。」
一応罰則はあるのか。おそらくは、追放とかだろうな…
「禁忌で街の人間以外に教えてはいけないようなことがあるということは、街の人間以外との付き合いもあるってことだよね?」
「はい!近くにいくつかの小さな集落があります。その方たちとも仲が悪いというわけではないのですが、いくつか秘密にしてることがあるのです。精霊様との契約のこともその1つです。」
彼女たちの様子を見る限り、その集落も同じエルフのみの集落だと思うんだけどなー。そのことをわざわざ秘密にするということは、エフロディーテのエルフ以外も精霊との契約は可能だが、その方法を秘匿してるってことなのかな?その理由が分からないなー。まあ、いいか。
「なるほどー。ちゃんと外との付き合いはあるんだね。じゃーよそ者にそこまで排他的ではないかな?俺たち家族を街の中に受け入れてくれるかな?」
「それは私にも分かりません。でもトモヤ様たちには、一生かけても返せないほどの恩があります!必ず父を…族長を説得してみせます!!」
「ありがとう。まあ無理をしないでね。もし無理そうなら、俺たちは他の街の情報さえ聞ければ、そちらへ移動してもいいからね!」
「そんな!それじゃー私たちがこれまでの恩を何も返せないではないですか!!」
「前にも言ったけど、そんなに恩を感じなくていいからね。俺は君たちがあそこにいることなんて知らずに乗り込んだ。そして、俺は君たちの為にゴブリンたちを滅ぼしたんじゃない。
全て家族の安全の為にしたことなんだ!!言い方は悪いけど、たまたまついでに助けただけなんだ。
だからお礼を言ってもらえただけで十分だ!どうしても恩を返したいっていうのなら、自分たちが幸せな人生を送れることだけ考えるんだ!
みんなが幸せになれる手助けをできたって思えたら、俺たちも嬉しいしね!!」
「…分かりました。」
納得しては無さそうだが、一応は了解してくれて良かった。
「そうそう、これは勝手なイメージなんだけど、エルフってみんな弓が得意なイメージなんだけど、どうなの?」
「そうですね。小さい頃から皆弓は練習しますので、それなりには使えますが…私は生き物を傷つけることがどうしても苦手なので、弓も苦手です。」
「私たち5人は弓は得意ですよ!」
「えっと、たしかカリナさんだったよね?やはり基本は弓が得意なんだね!じゃーみんな射撃スキルも持ってる?」
「はい。勿論持ってますよ!たしかスキルだけならユウナも持ってますよ。」
「そうか。じゃーみんなこの武器を試してみてくれないかな?」
「それは何ですか?」
「これはスリングショットという武器だよ。射撃スキルがあれば、使いこなせる筈なんだよね。ちょっと見ててね。」
俺は少し先にあった木に向かってスリングショットを放った!
「ズドンっ!」
そんなに太くない木だったこともあり、衝撃で折れてしまった。
「すごい!!」
「俺のスリングショットはかなり力がある人向けに作ってるから威力はあるんだ。その人の力に合わせてゴムは設定できるから、順番にステータスの力を教えてくれる?」
それから1人1人に合わせたスリリングショットを玩具メーカーで作り、試してもらった。
「この武器スゴいですね!こんなに小さいのにこんなに威力が出せるなんて!」
「エフロディーテでみんなに配ったら喜ばれるかな?弓よりも殺傷力は落ちるけど、携帯に便利だと思うんだよね!弾はなくなれば、そこらに落ちてる石でも十分威力はでるしね。予備の武器にでも使えるんじゃないかって思ったんだけど…街の人と仲良くなるきっかけになればいいけどな。」
「これを配ったら絶対に喜ばれます!さすがはトモヤ様!!」
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