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第46話
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《やるじゃない!まさかダーリンに傷を負わせることができる人間が存在するなんて思ってもなかったわ!!
状況は大体分かったわ。ダーリンはちょっと真っ直ぐ過ぎるの。ノアを見つけ出したことが嬉しくて、暴走しちゃったのね…
あなたたちには迷惑をかけたみたいでごめんなさい。それにダーリンと戦いながら、ノアの傷も既に癒してくれたみたいね?母として感謝するわ!》
《よかった!!ノアママは話が通じるぞ!!!
助かった…今回は本気で殺されるかと思ったよ。》
俺はようやく死の恐怖から解放され、その場に崩れ落ちそうになってしまった。
《パパ、ノアママに失礼よ!!》
《すいません。あまりにお二人が強大な力を持っていた為、ずっと極度に緊張してたので、気が抜けてしまいました。
俺たち家族は、先日ノアとたまたま遭遇し、あなたたち親御さんに再び合流するまで協力することになりました。
早々に合流できて本当によかったです!》
《そうだったのね。本当にありがとう!》
ノアママは、俺たちへ向けて軽く頭を下げた。
その時、ノアが起きあがり、全力でノアママに頭を擦り寄せた。
テレパシーで会話していない為、どんな会話をしているかは分からないが、ノアもノアママも本当に幸せそうだ!
「ノアもノアママも本当に幸せそうだ!本当によかった。」
「そうね。私も同じ状況なら涙が止まらないわ。」
浩美はそう言いながら既に号泣していた。
「「パパー!ママー!」」
戦闘が終わったことを察したのだろう、子供たちもこちらへやってきた。
「ノアちゃんパパやママに会えて良かったね!ひかりも、パパもママも大好き♪」
「あかりも、パパもママもねえねも大好きだよ!」
「ありがとう!パパもママも2人のことが大好きだよ!!もちろんムーのこともだ!」
俺たちは家族みんなで抱きしめ合った。
ノアパパもようやく起き上がり、ノアママとノアに説教を受けているようだ。
《その…あれだ…話を聞かずすまなかった。》
突然ノアパパから謝罪の言葉を受け、俺たちもノアたち家族と話すことになった。
《こちらこそいくら攻撃されたとはいえ、かなり本気で反撃してしまいすいませんでした。半端な攻撃では全くダメージにならないと思ったので…》
《久しぶりにハニー以外からダメージを受けた!我らは最強だと思っていたが、世の中には強者がいるものだな!いい経験になった。
それに…娘のこと世話になった!》
どうやら、ノアパパも冷静になれば話が通じるらしい。
《実は俺たちとノアが出会ったのは昨日のことで、それほどお世話なんてできてないんです。どうにかここを出れないかと、この空間の中心地にノアを連れてきただけなんです。》
《そうだったか。だが、この場所にノアを連れてきてくれただけても感謝したい!
俺たちは、狩りの途中でノアの気配が急に消えたので、その地点を調べていたらこの空間を見つけた。
ノアがこの空間に閉じ込められていることは間違いなかったから、俺たちもすぐに飛び込んだ。
しかし、知っての通りここは気配が読み辛い。そこで、この気配の歪みの中心地であるここを拠点とし、1人がここで待機し、1人がノアを探索することにしたのだ。》
《お役に立てたのなら良かったです!
ところであなたたちはここを出る方法をご存じですか?》
《いや、正確には分かっていない。しかし、おおよその予想はたっている。》
《本当ですか?俺たちにもその情報を教えてもらえませんか?》
《それは構わないぞ!しかし、その前に…
ノアから聞いた。ものすごく美味しい食べ物を食べさせてもらったと…その、…俺たちにもその美味い食べ物とやらを食べさせてもらえないか?》
《構いませんよ!昨日の料理と同じものがよいですか?好みを言ってもらえれば色々と作れますが!!》
《おおー!本当か!?まずは昨日ノアが食べたという食べ物を食べてみたい!!》
それからは俺と浩美で次々と料理を作っていった。
それをノアパパだけでなく、ノアもノアママも獣のように食い漁っていた。元は獣なんだろうけどね…
《驚いた!こんなにも美味いものがこの世にあろうとは…ご馳走になった!》
《本当に!何千年も生きてきてこんなに美味しい食べ物を食べるの初めてよ!!ご馳走さま!》
《ねっ?トモヤたちの料理とやらは本当に美味しいでしょ!お父様やお母様にも食べてもらいたかったの!!願いが叶ってよかった!!》
《そんなに誉めて頂いて光栄です。正直、普通の食事ばかりなんですけどね…作った人間からすると、そんなに美味しそうに食べてもらえるのは、それだけで幸せな気分になります!》
《いや、本当に美味かった!!
決めた!俺たち家族はトモヤたちの旅についていくことにしよう!!俺たちは強いから役に立つぞ!!》
《えっ?ここを抜けるまででなく、その後もずっとですか?》
《嫌なのか!?》
《いえ、そんなことはないです。皆さんと一緒にいれるのは、俺たち夫婦以上に子供たちがこの上ない喜びになると思います。
ただ心配なのは、俺たち家族は普通なので一緒にいても皆さんにはツマラナイのではないかと心配なのです。》
《それには心配ない!あの食事を毎日食べられるだけで幸せだ!それに、お前たち家族は普通とはいえない強さを秘めているぞ!
何と言っても俺にダメージを与えた家族だからな!!ガッハッハ。》
そう嬉しそうに豪快に笑うノアパパだった。
《ひかりもノアたちと一緒がいいよー!!》
《あかりもノアが一緒がいいー!!》
《ちょっと、そんなに抱きついてこないでいいから!私も一緒にいくのは賛成だから…ちょっと持ち上げないでよ!》
《ノアも嬉しそうだ!ハニーもそれでいいかい?》
《もちろん構わないわ。あの食事以上の刺激するのなんてそうそうないもの!それに個人的にもこの家族を私は気に入ったわ!
トモヤにヒロミ、よろしくね!!》
こうして俺たちの仲間にノアファミリーも加わることとなったのだ!!
状況は大体分かったわ。ダーリンはちょっと真っ直ぐ過ぎるの。ノアを見つけ出したことが嬉しくて、暴走しちゃったのね…
あなたたちには迷惑をかけたみたいでごめんなさい。それにダーリンと戦いながら、ノアの傷も既に癒してくれたみたいね?母として感謝するわ!》
《よかった!!ノアママは話が通じるぞ!!!
助かった…今回は本気で殺されるかと思ったよ。》
俺はようやく死の恐怖から解放され、その場に崩れ落ちそうになってしまった。
《パパ、ノアママに失礼よ!!》
《すいません。あまりにお二人が強大な力を持っていた為、ずっと極度に緊張してたので、気が抜けてしまいました。
俺たち家族は、先日ノアとたまたま遭遇し、あなたたち親御さんに再び合流するまで協力することになりました。
早々に合流できて本当によかったです!》
《そうだったのね。本当にありがとう!》
ノアママは、俺たちへ向けて軽く頭を下げた。
その時、ノアが起きあがり、全力でノアママに頭を擦り寄せた。
テレパシーで会話していない為、どんな会話をしているかは分からないが、ノアもノアママも本当に幸せそうだ!
「ノアもノアママも本当に幸せそうだ!本当によかった。」
「そうね。私も同じ状況なら涙が止まらないわ。」
浩美はそう言いながら既に号泣していた。
「「パパー!ママー!」」
戦闘が終わったことを察したのだろう、子供たちもこちらへやってきた。
「ノアちゃんパパやママに会えて良かったね!ひかりも、パパもママも大好き♪」
「あかりも、パパもママもねえねも大好きだよ!」
「ありがとう!パパもママも2人のことが大好きだよ!!もちろんムーのこともだ!」
俺たちは家族みんなで抱きしめ合った。
ノアパパもようやく起き上がり、ノアママとノアに説教を受けているようだ。
《その…あれだ…話を聞かずすまなかった。》
突然ノアパパから謝罪の言葉を受け、俺たちもノアたち家族と話すことになった。
《こちらこそいくら攻撃されたとはいえ、かなり本気で反撃してしまいすいませんでした。半端な攻撃では全くダメージにならないと思ったので…》
《久しぶりにハニー以外からダメージを受けた!我らは最強だと思っていたが、世の中には強者がいるものだな!いい経験になった。
それに…娘のこと世話になった!》
どうやら、ノアパパも冷静になれば話が通じるらしい。
《実は俺たちとノアが出会ったのは昨日のことで、それほどお世話なんてできてないんです。どうにかここを出れないかと、この空間の中心地にノアを連れてきただけなんです。》
《そうだったか。だが、この場所にノアを連れてきてくれただけても感謝したい!
俺たちは、狩りの途中でノアの気配が急に消えたので、その地点を調べていたらこの空間を見つけた。
ノアがこの空間に閉じ込められていることは間違いなかったから、俺たちもすぐに飛び込んだ。
しかし、知っての通りここは気配が読み辛い。そこで、この気配の歪みの中心地であるここを拠点とし、1人がここで待機し、1人がノアを探索することにしたのだ。》
《お役に立てたのなら良かったです!
ところであなたたちはここを出る方法をご存じですか?》
《いや、正確には分かっていない。しかし、おおよその予想はたっている。》
《本当ですか?俺たちにもその情報を教えてもらえませんか?》
《それは構わないぞ!しかし、その前に…
ノアから聞いた。ものすごく美味しい食べ物を食べさせてもらったと…その、…俺たちにもその美味い食べ物とやらを食べさせてもらえないか?》
《構いませんよ!昨日の料理と同じものがよいですか?好みを言ってもらえれば色々と作れますが!!》
《おおー!本当か!?まずは昨日ノアが食べたという食べ物を食べてみたい!!》
それからは俺と浩美で次々と料理を作っていった。
それをノアパパだけでなく、ノアもノアママも獣のように食い漁っていた。元は獣なんだろうけどね…
《驚いた!こんなにも美味いものがこの世にあろうとは…ご馳走になった!》
《本当に!何千年も生きてきてこんなに美味しい食べ物を食べるの初めてよ!!ご馳走さま!》
《ねっ?トモヤたちの料理とやらは本当に美味しいでしょ!お父様やお母様にも食べてもらいたかったの!!願いが叶ってよかった!!》
《そんなに誉めて頂いて光栄です。正直、普通の食事ばかりなんですけどね…作った人間からすると、そんなに美味しそうに食べてもらえるのは、それだけで幸せな気分になります!》
《いや、本当に美味かった!!
決めた!俺たち家族はトモヤたちの旅についていくことにしよう!!俺たちは強いから役に立つぞ!!》
《えっ?ここを抜けるまででなく、その後もずっとですか?》
《嫌なのか!?》
《いえ、そんなことはないです。皆さんと一緒にいれるのは、俺たち夫婦以上に子供たちがこの上ない喜びになると思います。
ただ心配なのは、俺たち家族は普通なので一緒にいても皆さんにはツマラナイのではないかと心配なのです。》
《それには心配ない!あの食事を毎日食べられるだけで幸せだ!それに、お前たち家族は普通とはいえない強さを秘めているぞ!
何と言っても俺にダメージを与えた家族だからな!!ガッハッハ。》
そう嬉しそうに豪快に笑うノアパパだった。
《ひかりもノアたちと一緒がいいよー!!》
《あかりもノアが一緒がいいー!!》
《ちょっと、そんなに抱きついてこないでいいから!私も一緒にいくのは賛成だから…ちょっと持ち上げないでよ!》
《ノアも嬉しそうだ!ハニーもそれでいいかい?》
《もちろん構わないわ。あの食事以上の刺激するのなんてそうそうないもの!それに個人的にもこの家族を私は気に入ったわ!
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こうして俺たちの仲間にノアファミリーも加わることとなったのだ!!
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