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第88話 発見、秘密基地
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俺はバルマの街並みを見ながら考えていた。
どうやったらビアンカを見つけられる?
闇雲に探しても、時間が経てば経つほど見つけられる可能性は低くなる。
冷静になれ!クレバーになれ!
ビアンカの居場所の情報は、ギルから得た王国との国境からそれほど離れていない場所という情報と、昨日のゲバン大臣がそれほど時間の経過もなく、街道から見当たらなくなってしまったことである。
馬車はどんなに飛ばしても、エリーに比べると遥かに遅い。それなのに国境からしばらく一本道の街道からあの短時間で姿を消した。
昨日は気付かなかったが、よくよく考えてみればおかしいのだ。
あるとすれば、森に紛れたか、知っていなければ気付けないような隠された道があるとか?
馬で森の中を走ることは困難だ。咄嗟に俺らから隠れるために森に逃げたとしても、長く馬車がもつとも思えない。
あの時ゲバン大臣の部下は、馬車に乗っていた者以外全員俺に向かって来て死んでいる。
御者台に乗れるとしたら、ゲバン大臣と1~2人の部下程度だろう…それだけの人数で囚人を20人近く連れて森を移動する…それはかなり難しいだろう。
では、秘密の道が濃厚か?
分からない…
どちらにしろ、国境の砦からそんなに離れてないのは間違いない筈だ…まずは、街道沿いの両側の森の中を調べてみよう。捨てられた馬車があるかもしれないし、隠された道が見つかるかもしれない。
他に手がかりもないし、俺は思い付いたことを潰していくことにした。
それから僅か1時間後、俺の考えは正しかったことを知った。
街道を通ったときに気付かなかった横道を見つけたのだ。俺は念のため街道に一度出て、確認したところ、今来た筈の道が見えなくなっているのだ。
『これは、認識を狂わす装置か何かか?』
調べてみると、認識を狂わされている道の重なる部分に50センチ四方ほどの機械が少し顔を出す形で埋まっていた。
『これは、またえらくオーバーテクノロジーな物が出てきたな…どうやら、この機械の周辺の風景を周りに溶け込ませて認識を出来なくする装置のようだな!』
装置自体は使えそうなので、ありがたくマジックバックに入れられた。
しかし、これでようやく手がかりを見つけた。今度こそ絶対逃がさない!必ずここでビアンカを救うんだ!!
俺は、回りの木を魔法剣で切り倒し、その道を簡単には通れないように障壁を作り上げた。
『これで、馬車では逃げれない。』
俺はエリーに乗り、道の先を目指した。
道中怪しいところや、洞窟の入り口などを探しながら進んだが何も見つけられないまま、道の終着点へ到着してしまった。
そこはただの行き止まりで、崖の前まで続いていた。崖の対岸までは5メートルほどあり、近くには渡れるような橋は見当たらなかった。
『ここまででどこか怪しいところを見落としたのか!?エリー何か怪しいと思ったところはなかったか?』
『道中は特には…あえて言うならここが一番怪しいです。
何故崖にぶち当たるように道が続いているのか?まるで下に飛び降りて行くために作られたようなこの道は、違和感を感じます。』
『まさか、さっきの機械のようにオーバーテクノロジーの装置があり、SFにありそうな見えない橋が掛かっているとか?』
俺は試しにと道の先に手を伸ばし、地面がないか確認するが、やはりただの崖のようだ。
『違うな…エリー試しに崖を少し降りてみよう!エリーなら崖から落ちることもないだろう?』
『はい。その心配はありません。』
エリーは崖を下りだした。
『何だ?これは??』
『不思議な場所です…下に落ちようとせず、横に吸い寄せられてるようです。』
それは…重力が崖下方向ではなく、崖の腹に向けて発生しているのだ。つまりは、道が途絶えていたのではなく、崖の下方向に90度回転して続いていたのだ。
『また違うオーバーテクノロジーか?どうやら重力を操るものらしい…』
『重力?それは何ですか?』
『普段自分の重さが下向きに発生しているだろ?ジャンプしたら、地面に落ちる力、それが重力だ。それを何らかの力で横向きにしているのが今の状況だな。』
『そのような力があるのですね?』
『おそらくは、この辺りに何か機械があるはずだ!』
しばらく探していると…上からは見えないように岩の影に隠れるように1メートル四方くらいの装置が設置されていた。
『これも、機械のようだな…この世界の物っぽくないな…
エリー今から重力が普通に下向きに戻るから、落ちないように気をつけていてくれ。』
俺は機械をマジックバッグに仕舞い込んだ。
『これで、ここが奴らにとって逃げ道のない監獄になった筈だ!おそらくは、さっきの道のところから下に下れば何か入り口が見つかる筈だ。探してみよう?』
予想通り崖の下には大きな入り口が開いていた。ここまで凄い装置を2つも利用してまで隠したい秘密の基地…一体中で何が行われているのだろう?
俺とエリーはゆっくりとその入り口に入って行った。入り口付近には特に見張りなどいなかった。あれだけの装置を使ってるのだ、誰かが迷い込む心配もしてないのだろう…
案外、中の警備はザルなのかもしれない…
油断は決して出来ないが…
入り口を抜けるとそこは広い広場になっており、そこには、昨日俺が見失った馬車が停められていた。
『間違いない!ビアンカはここにいるはずだ!!』
俺の心はやっと少し安堵した。
昨日馬車を見失ってからずっと、このまま見つけることが出来なかったらどうしよう…と不安な心に襲われ続けていたのだ。
手がかりが少ない中、ここを見つけられたことは奇跡のようなものだろう…エリーが崖を歩ける能力がなければあの崖を降りようとは思わなかったし、入り口を見つけることも出来なかった筈だ。
広場には誰もいない。
警戒しながら広場へ入るがやはり、何の反応もない。
ここまでこの世界の文明にあまりにマッチしない未来的な装置が続いたために、警報装置のようなものが作動するのではないか?と警戒していたのだがそれは杞憂だったようだ。
この広い広間からは、奥に続く扉がたった1つしか存在せず、この扉を抜ければおそらく、警備の兵たちもいるだろう…扉の大きさが小さいため、この先にはエリーは通れそうになさそうだ。
ここからは1人で向かうしかなさそうだ。
『エリー、ここからは俺だけで進むしかなさそうだ。でもその前に1つ作戦がある。敵の数を減らそうと思う。作戦の内容はこうだ。俺が扉から入っ……。』
エリーに説明を終えると、俺は1人警戒しながらも、素早く扉を開き、中に入る。
案の定、そこには、扉の前に兵士が2人立っていた。
まさか外から襲撃があるとは思わなかったのか、完全に俺に背を向ける形で立っている。俺は、素早くミスリルのナイフで背後から心臓を一突きして無力化する。
もう1人の兵はそれを見て、
『敵襲だー!!』
と大きな声を出されてしまう。しかし、こちらに構えられる前にその兵士の体を横に魔力を込めて真っ二つに切り裂く。
扉の先は少し広めの通路になっていたが、やはりエリーが通るには狭すぎるようだ。
そうこうしてるうちに、先ほどの兵の声に反応し沢山の警備の兵たちが集まってきてしまう…
ざっと見て30人はいるだろう。
俺は、その兵たちとしばらくにらみ合うも、多勢に無勢その圧力に負けて扉を出て入り口の方へ逃げ出すのだ。
『追え!この場所の秘密が漏れては困る。あの男を確実に殺せ!!』
俺は極力ゆっくりと逃げていた。逃げ足のスキルのお陰でまともに逃げると速すぎるのだ。追い付けそうで、追い付かせない程度にスピードを調整し、入り口から崖へ飛び出す。
ちょっと怖いが、先ほど実験済みなので平気である。俺は先ほどの崖にあった重力の方向を変える装置を再び設置し直したのだ。そして、崖に出ると俺はその装置のあったところへ本気で逃げ出す。
そこにはエリーが待っており、俺はエリーに乗り、
『落ちないように気を付けろ!』
機械を再びマジックバッグに仕舞うのだ。
どうなるかは想像通り。追いかけて来ていた兵たちは重力が突然通常通りになり、崖下へまっ逆さまである。
『さっきの入り口へ急げ!』
まだ、崖へ出てなかった兵もいるかもしれないので、天井側から中に入り、逃げられないように回り込む。
残ったのは3人だけだった。突然仲間たちが落ちていくのだ悪夢以外何物でもないだろう…
『おい!どうなってるんだ?重力装置が壊されたのか?』
『そんなことしたら、さっきの男も一緒に落ちて死んじまうだろ?』
『俺たちに追われて自暴自棄になっちまったんじゃないのか?』
崖下を覗き込みながら、そんな話をしている男たちのケツをエリーは尻尾の鞭で吹き飛ばす。他の仲間たちと同じように崖下にダイブしていった。
『これで、かなり敵の数は減った筈だ。ここからは、俺だけで進む。
エリーは崖の上で待機していてくれるかい?重力装置がないから大変だろうけど、中には崖をよじ登って逃げようとする奴らがいるかもしれない。そういう奴らはエリーが崖下に落としてやれ!!』
『分かりました、主。お気をつけて!』
『入り口まで戻ったら呼ぶよ。行ってくる!』
こうして、相手の装置を逆手にとって楽に敵を減らすことに成功するのだった。
しかし、本当の戦いはこれからだ…
俺は必ずこの中からビアンカを救いだしてみせる!!
どうやったらビアンカを見つけられる?
闇雲に探しても、時間が経てば経つほど見つけられる可能性は低くなる。
冷静になれ!クレバーになれ!
ビアンカの居場所の情報は、ギルから得た王国との国境からそれほど離れていない場所という情報と、昨日のゲバン大臣がそれほど時間の経過もなく、街道から見当たらなくなってしまったことである。
馬車はどんなに飛ばしても、エリーに比べると遥かに遅い。それなのに国境からしばらく一本道の街道からあの短時間で姿を消した。
昨日は気付かなかったが、よくよく考えてみればおかしいのだ。
あるとすれば、森に紛れたか、知っていなければ気付けないような隠された道があるとか?
馬で森の中を走ることは困難だ。咄嗟に俺らから隠れるために森に逃げたとしても、長く馬車がもつとも思えない。
あの時ゲバン大臣の部下は、馬車に乗っていた者以外全員俺に向かって来て死んでいる。
御者台に乗れるとしたら、ゲバン大臣と1~2人の部下程度だろう…それだけの人数で囚人を20人近く連れて森を移動する…それはかなり難しいだろう。
では、秘密の道が濃厚か?
分からない…
どちらにしろ、国境の砦からそんなに離れてないのは間違いない筈だ…まずは、街道沿いの両側の森の中を調べてみよう。捨てられた馬車があるかもしれないし、隠された道が見つかるかもしれない。
他に手がかりもないし、俺は思い付いたことを潰していくことにした。
それから僅か1時間後、俺の考えは正しかったことを知った。
街道を通ったときに気付かなかった横道を見つけたのだ。俺は念のため街道に一度出て、確認したところ、今来た筈の道が見えなくなっているのだ。
『これは、認識を狂わす装置か何かか?』
調べてみると、認識を狂わされている道の重なる部分に50センチ四方ほどの機械が少し顔を出す形で埋まっていた。
『これは、またえらくオーバーテクノロジーな物が出てきたな…どうやら、この機械の周辺の風景を周りに溶け込ませて認識を出来なくする装置のようだな!』
装置自体は使えそうなので、ありがたくマジックバックに入れられた。
しかし、これでようやく手がかりを見つけた。今度こそ絶対逃がさない!必ずここでビアンカを救うんだ!!
俺は、回りの木を魔法剣で切り倒し、その道を簡単には通れないように障壁を作り上げた。
『これで、馬車では逃げれない。』
俺はエリーに乗り、道の先を目指した。
道中怪しいところや、洞窟の入り口などを探しながら進んだが何も見つけられないまま、道の終着点へ到着してしまった。
そこはただの行き止まりで、崖の前まで続いていた。崖の対岸までは5メートルほどあり、近くには渡れるような橋は見当たらなかった。
『ここまででどこか怪しいところを見落としたのか!?エリー何か怪しいと思ったところはなかったか?』
『道中は特には…あえて言うならここが一番怪しいです。
何故崖にぶち当たるように道が続いているのか?まるで下に飛び降りて行くために作られたようなこの道は、違和感を感じます。』
『まさか、さっきの機械のようにオーバーテクノロジーの装置があり、SFにありそうな見えない橋が掛かっているとか?』
俺は試しにと道の先に手を伸ばし、地面がないか確認するが、やはりただの崖のようだ。
『違うな…エリー試しに崖を少し降りてみよう!エリーなら崖から落ちることもないだろう?』
『はい。その心配はありません。』
エリーは崖を下りだした。
『何だ?これは??』
『不思議な場所です…下に落ちようとせず、横に吸い寄せられてるようです。』
それは…重力が崖下方向ではなく、崖の腹に向けて発生しているのだ。つまりは、道が途絶えていたのではなく、崖の下方向に90度回転して続いていたのだ。
『また違うオーバーテクノロジーか?どうやら重力を操るものらしい…』
『重力?それは何ですか?』
『普段自分の重さが下向きに発生しているだろ?ジャンプしたら、地面に落ちる力、それが重力だ。それを何らかの力で横向きにしているのが今の状況だな。』
『そのような力があるのですね?』
『おそらくは、この辺りに何か機械があるはずだ!』
しばらく探していると…上からは見えないように岩の影に隠れるように1メートル四方くらいの装置が設置されていた。
『これも、機械のようだな…この世界の物っぽくないな…
エリー今から重力が普通に下向きに戻るから、落ちないように気をつけていてくれ。』
俺は機械をマジックバッグに仕舞い込んだ。
『これで、ここが奴らにとって逃げ道のない監獄になった筈だ!おそらくは、さっきの道のところから下に下れば何か入り口が見つかる筈だ。探してみよう?』
予想通り崖の下には大きな入り口が開いていた。ここまで凄い装置を2つも利用してまで隠したい秘密の基地…一体中で何が行われているのだろう?
俺とエリーはゆっくりとその入り口に入って行った。入り口付近には特に見張りなどいなかった。あれだけの装置を使ってるのだ、誰かが迷い込む心配もしてないのだろう…
案外、中の警備はザルなのかもしれない…
油断は決して出来ないが…
入り口を抜けるとそこは広い広場になっており、そこには、昨日俺が見失った馬車が停められていた。
『間違いない!ビアンカはここにいるはずだ!!』
俺の心はやっと少し安堵した。
昨日馬車を見失ってからずっと、このまま見つけることが出来なかったらどうしよう…と不安な心に襲われ続けていたのだ。
手がかりが少ない中、ここを見つけられたことは奇跡のようなものだろう…エリーが崖を歩ける能力がなければあの崖を降りようとは思わなかったし、入り口を見つけることも出来なかった筈だ。
広場には誰もいない。
警戒しながら広場へ入るがやはり、何の反応もない。
ここまでこの世界の文明にあまりにマッチしない未来的な装置が続いたために、警報装置のようなものが作動するのではないか?と警戒していたのだがそれは杞憂だったようだ。
この広い広間からは、奥に続く扉がたった1つしか存在せず、この扉を抜ければおそらく、警備の兵たちもいるだろう…扉の大きさが小さいため、この先にはエリーは通れそうになさそうだ。
ここからは1人で向かうしかなさそうだ。
『エリー、ここからは俺だけで進むしかなさそうだ。でもその前に1つ作戦がある。敵の数を減らそうと思う。作戦の内容はこうだ。俺が扉から入っ……。』
エリーに説明を終えると、俺は1人警戒しながらも、素早く扉を開き、中に入る。
案の定、そこには、扉の前に兵士が2人立っていた。
まさか外から襲撃があるとは思わなかったのか、完全に俺に背を向ける形で立っている。俺は、素早くミスリルのナイフで背後から心臓を一突きして無力化する。
もう1人の兵はそれを見て、
『敵襲だー!!』
と大きな声を出されてしまう。しかし、こちらに構えられる前にその兵士の体を横に魔力を込めて真っ二つに切り裂く。
扉の先は少し広めの通路になっていたが、やはりエリーが通るには狭すぎるようだ。
そうこうしてるうちに、先ほどの兵の声に反応し沢山の警備の兵たちが集まってきてしまう…
ざっと見て30人はいるだろう。
俺は、その兵たちとしばらくにらみ合うも、多勢に無勢その圧力に負けて扉を出て入り口の方へ逃げ出すのだ。
『追え!この場所の秘密が漏れては困る。あの男を確実に殺せ!!』
俺は極力ゆっくりと逃げていた。逃げ足のスキルのお陰でまともに逃げると速すぎるのだ。追い付けそうで、追い付かせない程度にスピードを調整し、入り口から崖へ飛び出す。
ちょっと怖いが、先ほど実験済みなので平気である。俺は先ほどの崖にあった重力の方向を変える装置を再び設置し直したのだ。そして、崖に出ると俺はその装置のあったところへ本気で逃げ出す。
そこにはエリーが待っており、俺はエリーに乗り、
『落ちないように気を付けろ!』
機械を再びマジックバッグに仕舞うのだ。
どうなるかは想像通り。追いかけて来ていた兵たちは重力が突然通常通りになり、崖下へまっ逆さまである。
『さっきの入り口へ急げ!』
まだ、崖へ出てなかった兵もいるかもしれないので、天井側から中に入り、逃げられないように回り込む。
残ったのは3人だけだった。突然仲間たちが落ちていくのだ悪夢以外何物でもないだろう…
『おい!どうなってるんだ?重力装置が壊されたのか?』
『そんなことしたら、さっきの男も一緒に落ちて死んじまうだろ?』
『俺たちに追われて自暴自棄になっちまったんじゃないのか?』
崖下を覗き込みながら、そんな話をしている男たちのケツをエリーは尻尾の鞭で吹き飛ばす。他の仲間たちと同じように崖下にダイブしていった。
『これで、かなり敵の数は減った筈だ。ここからは、俺だけで進む。
エリーは崖の上で待機していてくれるかい?重力装置がないから大変だろうけど、中には崖をよじ登って逃げようとする奴らがいるかもしれない。そういう奴らはエリーが崖下に落としてやれ!!』
『分かりました、主。お気をつけて!』
『入り口まで戻ったら呼ぶよ。行ってくる!』
こうして、相手の装置を逆手にとって楽に敵を減らすことに成功するのだった。
しかし、本当の戦いはこれからだ…
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