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下準備
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「フフフフフ…ハッハッハッ!狂ってやがる!だが面白い、やってやろうじゃないか!」
「うぇっ…?!ちょ…わたーしのマスター急に笑い出しんですけど…ちょっと…軽くドン引きしましゅー!」
笑いが止まらない。オレはおかしくなったのか?
いや、違う。オレは正常だ。
落ち着くとオレはティンクルに声を掛けた。
「要するに侵入者は殺してオレ以外のダンジョンマスターだったか?そいつらも倒すなりすれば良いんだろ?」
オレはティンクルに要点を纏め問い掛ける。どうやらティンクルの話ではオレは既に人間を辞めて居るらしく元の世界、日本の倫理観は無用の長物らしい。
「デスですぅー!理解の早いマスターで助かるぜい!早速やっちゃいやすかい?」
「今やっている。なるほど、要領は分かった。」
ダンジョンを改造したいと頭に浮かべると俯瞰図が脳裏に浮かぶ。
現在のDPは2000、CPは1000だ。
今居るのが大体六畳程の洞穴だ。拡張機能を使い入口からL字の通路を設置。
これだけで600、途中に二部屋を設置し約一メートルの落とし穴、毒矢を設置。
落し穴十個で500毒矢が十個で500、残りDPは400である。
続いてCPで魔物図鑑を確認する。
スライム…10CP
ゴブリン…20CP
バット…30CP
スネイク…40CP
ウルフ…50CP
とある。
今召喚出来るのはこの六体のみらしい。
スライム、ゴブリン、バット、スネイクを五体ずつ、ウルフを三体召喚した。
残りCPは250。
続いて消耗品の欄を確認する。
鉄の剣や棍棒、革鎧などが表示されているが一番安い棍棒で100CPと割高だ。
装備品や食料などはまた考えよう。
頭の中のウインドウを閉じた。
その時甲高い音が鳴り響く。
「ヘイヘーイマスター!どうやら最初のお客様がおいでなすったでござんすよい!」
どうやらオレのダンジョンマスターとしてのデビュー戦が始まったようだ。
「うぇっ…?!ちょ…わたーしのマスター急に笑い出しんですけど…ちょっと…軽くドン引きしましゅー!」
笑いが止まらない。オレはおかしくなったのか?
いや、違う。オレは正常だ。
落ち着くとオレはティンクルに声を掛けた。
「要するに侵入者は殺してオレ以外のダンジョンマスターだったか?そいつらも倒すなりすれば良いんだろ?」
オレはティンクルに要点を纏め問い掛ける。どうやらティンクルの話ではオレは既に人間を辞めて居るらしく元の世界、日本の倫理観は無用の長物らしい。
「デスですぅー!理解の早いマスターで助かるぜい!早速やっちゃいやすかい?」
「今やっている。なるほど、要領は分かった。」
ダンジョンを改造したいと頭に浮かべると俯瞰図が脳裏に浮かぶ。
現在のDPは2000、CPは1000だ。
今居るのが大体六畳程の洞穴だ。拡張機能を使い入口からL字の通路を設置。
これだけで600、途中に二部屋を設置し約一メートルの落とし穴、毒矢を設置。
落し穴十個で500毒矢が十個で500、残りDPは400である。
続いてCPで魔物図鑑を確認する。
スライム…10CP
ゴブリン…20CP
バット…30CP
スネイク…40CP
ウルフ…50CP
とある。
今召喚出来るのはこの六体のみらしい。
スライム、ゴブリン、バット、スネイクを五体ずつ、ウルフを三体召喚した。
残りCPは250。
続いて消耗品の欄を確認する。
鉄の剣や棍棒、革鎧などが表示されているが一番安い棍棒で100CPと割高だ。
装備品や食料などはまた考えよう。
頭の中のウインドウを閉じた。
その時甲高い音が鳴り響く。
「ヘイヘーイマスター!どうやら最初のお客様がおいでなすったでござんすよい!」
どうやらオレのダンジョンマスターとしてのデビュー戦が始まったようだ。
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