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努力の結晶
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クリスside
王室前
兄様が早く行けって言ってくれたし。頑張らなきゃ。。
「リア様。行きましょうか!」
「は、はい!」
『失礼致します。』
「随分と早い到着だな。」
「はい。今から二日は専門家にすべて任せますので貴族の手柄として換算されません。」
「なるほど。いい考えだな。で、お前の判断した一番活躍した者はその方か?」
「はい。名前をお願いします。あ、家名も。」
「はい。リア・シ、シルバードです。」
リア様は名前を名乗る声が震えていた。僕のせいだろうか。
「声が震えているが緊張か?」
「はい。クリス様と二人で国王様と向き合うなんてこと一生ないと思ってて。。捨て子の私がこんなところに居ていいのか...」
「大丈夫ですよ。リア様。かつてのことを改めて深く謝罪し、魔猫封印と材料加工。魔力を振るってくれたことの功績を称え、ここに推薦致します。」
僕はリア様に深く頭を下げた。
「なるほど。活躍ご苦労だった。あなたは頑張ったよ。クリスの推薦を受け入れる。シルバード家の爵位を一つあげよう。」
「あ、ありがとうございます!」
「では、通知書を渡してあげなさい。これであなたは家の役に立った自慢の娘であり、カナ様の唯一無二の本当の意味での友達になれるだろう。」
「ありがとうございます。本当に、本当にありがとうございます。」
「構わぬ。これはあなたの努力の結晶だからな。」
そう言って国王は王室から出ていった。
「僕たちも行きましょうか。カナ様たちが待っております。」
「は、い。」
応接室
応接室ではカナ様の他に今回の事件に関わった人物、警察、シルバード家の人が待っていた。
みんなみんな僕が呼んだ。
「スッゴい緊張しますね。。」
そうポツリとつぶやいたのはアリアだった。
かわいい。。
...では、なくて!
「大丈夫ですよ。すべて終わらせるだけですから。」
「手加減してくださいね。クリス様。怯えてらっしゃいますわ。」
「わかっています。安心してください。処罰を決める目的ではありませんよ。」
その言葉にみんなが安堵する。
「では、まずカナ様。あなたは無罪です。いいですね?」
「は、はい。」
「クリス様、ここの調査書によると実行犯の一人かと思われますが...あなたに恨みを持ってたわけですし。」
聞き分けの悪い警察だなぁ...
「その魔猫が人工物って言う証拠警察は持っていないでしょう?なので、証拠不十分につき不起訴です。」
「な、なるほど。。」
「いいですね?」
「は、はいっ!」
「うわぁ、職権と圧力余すことなく使うじゃん。。」
セシル、小声の悪口丸聞こえですよ。
仕方ないでしょう。警察ってのは聞き分け悪いんですから。
「じゃあ、次。サクさん。」
「は、はい。」
「1ヶ月の国外追放と今後一切のアリアへの接触禁止です。」
僕のプリンセスを連れ去ったんだ。それくらいしてもらわなきゃ。
「クリス様!サクさんにそんなひどいことしちゃダメです。私が勝手についていきました。ってことにしてくれませんか?」
アリア、警察の前で『ってことにしてくれませんか?』なんて聞き入れてくれるわけないんですよ。。
「...では、そうしますか?」
でも、そんなきゅるるんした目で見つめられたらOKしたくなってしまう。
「おい、王族が私情に振り回されてるぞ。警察、俺をどうにかしろよ。」
「ぼ、僕はクリス様の言ったことに従うまでです。」
「あぁ、もう!サクさんの判決は僕が決めます。」
「仕方ないですね。あなたに決定権を譲ります。」
「国外追放なし、接触禁止なし。でも、僕がいる前で会話をしてくださいね。いかがですか?」
「妥協点です。では、サクさんは無罪の代わりにこの条件を飲むと言うことで。」
「はい。わかりましたよ。」
「そう報告書に書きますね。」
あとは、家族全員を呼んだリア様のところだけか。
「では、最後に。シルバード家の皆様。」
みんなの顔に緊張がはしる。今回原因となった一番の主犯はリア様だ。緊張するに決まっている。
「大丈夫ですよ。どうなることかと緊張してらっしゃると思いますが安心してください。」
だから、僕は出来るだけなだめるようにお義父様とお義母様に微笑んだ。
「リア様、通知書を。」
「は、はい。お義父様。お義母様。いつもお世話になっております。」
「構わないよ。」
「えぇ。あなたはいい子に育ったわ。罪を犯しちゃったけど。」
「私たちは今日から。」
「「今日から?」」
「伯爵になります!!」
「「え?」」
「これが通知書です。国王様の印も打ってありますので本物です。」
「な、なぜ?」
「なぜって。リア様は魔猫を封印し、材料を加工してくれた上に、庶民棟復興に尽力を尽くしてくれたからです。」
「リア。これでカナ様の隣に並べるわね。」
「はい!」
「クリス様もありがとうございます。」
「いえ。これはリア様の努力の結晶ですよ。」
僕はそう微笑んだ。
「では、この件はこれにて終了です。協力してくれた皆さんありがとうございました。」
僕はいろんな気持ちを込めて頭を深く下げた。
こうしてこの事件は幕を降ろした。
〈あとがき〉
シリアス(?)な長編は一応ここで一旦終わりです!私には難易度が高く、語彙力のなさが目立つ話だと思いますがお許しください🙇
これから何話かはくだらない話が続きます...笑
まずはとてもご立腹なキャラがいますのでその子の気持ちを爆発させることから始めようと思います!笑笑
王室前
兄様が早く行けって言ってくれたし。頑張らなきゃ。。
「リア様。行きましょうか!」
「は、はい!」
『失礼致します。』
「随分と早い到着だな。」
「はい。今から二日は専門家にすべて任せますので貴族の手柄として換算されません。」
「なるほど。いい考えだな。で、お前の判断した一番活躍した者はその方か?」
「はい。名前をお願いします。あ、家名も。」
「はい。リア・シ、シルバードです。」
リア様は名前を名乗る声が震えていた。僕のせいだろうか。
「声が震えているが緊張か?」
「はい。クリス様と二人で国王様と向き合うなんてこと一生ないと思ってて。。捨て子の私がこんなところに居ていいのか...」
「大丈夫ですよ。リア様。かつてのことを改めて深く謝罪し、魔猫封印と材料加工。魔力を振るってくれたことの功績を称え、ここに推薦致します。」
僕はリア様に深く頭を下げた。
「なるほど。活躍ご苦労だった。あなたは頑張ったよ。クリスの推薦を受け入れる。シルバード家の爵位を一つあげよう。」
「あ、ありがとうございます!」
「では、通知書を渡してあげなさい。これであなたは家の役に立った自慢の娘であり、カナ様の唯一無二の本当の意味での友達になれるだろう。」
「ありがとうございます。本当に、本当にありがとうございます。」
「構わぬ。これはあなたの努力の結晶だからな。」
そう言って国王は王室から出ていった。
「僕たちも行きましょうか。カナ様たちが待っております。」
「は、い。」
応接室
応接室ではカナ様の他に今回の事件に関わった人物、警察、シルバード家の人が待っていた。
みんなみんな僕が呼んだ。
「スッゴい緊張しますね。。」
そうポツリとつぶやいたのはアリアだった。
かわいい。。
...では、なくて!
「大丈夫ですよ。すべて終わらせるだけですから。」
「手加減してくださいね。クリス様。怯えてらっしゃいますわ。」
「わかっています。安心してください。処罰を決める目的ではありませんよ。」
その言葉にみんなが安堵する。
「では、まずカナ様。あなたは無罪です。いいですね?」
「は、はい。」
「クリス様、ここの調査書によると実行犯の一人かと思われますが...あなたに恨みを持ってたわけですし。」
聞き分けの悪い警察だなぁ...
「その魔猫が人工物って言う証拠警察は持っていないでしょう?なので、証拠不十分につき不起訴です。」
「な、なるほど。。」
「いいですね?」
「は、はいっ!」
「うわぁ、職権と圧力余すことなく使うじゃん。。」
セシル、小声の悪口丸聞こえですよ。
仕方ないでしょう。警察ってのは聞き分け悪いんですから。
「じゃあ、次。サクさん。」
「は、はい。」
「1ヶ月の国外追放と今後一切のアリアへの接触禁止です。」
僕のプリンセスを連れ去ったんだ。それくらいしてもらわなきゃ。
「クリス様!サクさんにそんなひどいことしちゃダメです。私が勝手についていきました。ってことにしてくれませんか?」
アリア、警察の前で『ってことにしてくれませんか?』なんて聞き入れてくれるわけないんですよ。。
「...では、そうしますか?」
でも、そんなきゅるるんした目で見つめられたらOKしたくなってしまう。
「おい、王族が私情に振り回されてるぞ。警察、俺をどうにかしろよ。」
「ぼ、僕はクリス様の言ったことに従うまでです。」
「あぁ、もう!サクさんの判決は僕が決めます。」
「仕方ないですね。あなたに決定権を譲ります。」
「国外追放なし、接触禁止なし。でも、僕がいる前で会話をしてくださいね。いかがですか?」
「妥協点です。では、サクさんは無罪の代わりにこの条件を飲むと言うことで。」
「はい。わかりましたよ。」
「そう報告書に書きますね。」
あとは、家族全員を呼んだリア様のところだけか。
「では、最後に。シルバード家の皆様。」
みんなの顔に緊張がはしる。今回原因となった一番の主犯はリア様だ。緊張するに決まっている。
「大丈夫ですよ。どうなることかと緊張してらっしゃると思いますが安心してください。」
だから、僕は出来るだけなだめるようにお義父様とお義母様に微笑んだ。
「リア様、通知書を。」
「は、はい。お義父様。お義母様。いつもお世話になっております。」
「構わないよ。」
「えぇ。あなたはいい子に育ったわ。罪を犯しちゃったけど。」
「私たちは今日から。」
「「今日から?」」
「伯爵になります!!」
「「え?」」
「これが通知書です。国王様の印も打ってありますので本物です。」
「な、なぜ?」
「なぜって。リア様は魔猫を封印し、材料を加工してくれた上に、庶民棟復興に尽力を尽くしてくれたからです。」
「リア。これでカナ様の隣に並べるわね。」
「はい!」
「クリス様もありがとうございます。」
「いえ。これはリア様の努力の結晶ですよ。」
僕はそう微笑んだ。
「では、この件はこれにて終了です。協力してくれた皆さんありがとうございました。」
僕はいろんな気持ちを込めて頭を深く下げた。
こうしてこの事件は幕を降ろした。
〈あとがき〉
シリアス(?)な長編は一応ここで一旦終わりです!私には難易度が高く、語彙力のなさが目立つ話だと思いますがお許しください🙇
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