65 / 77
誕生会開催
しおりを挟む
外からキールの声が聞こえ、庶民棟に緊張がはしる。
「失礼致します。今日は招待していただき感謝します。」
「は、はい!あ、えと。」
「お誕生日おめでとうございますだよ。リクト。」
「お誕生日おめでとうございます!!」
「ふふ、つまずいてますね?そんなに緊張しなくてもいいのに。後ろのセシールのようにくつろいでくれて構いませんよ。」
ん?セシル、ケーキの準備って言ってたよね?
「え?セシール、サボってないよね??」
「なーに言ってんのさ。エミリ。もちろんサボるわけないでしょ。ほら、王子様来てるんだよ?僕もちょっとは緊張するよ。」
「うんうん。セシールの言う通りだと思う!!」
「とか言うわりには平気そうだな。」
「それはもう、リクトがガチガチなだけじゃん。...わかったよ。クリス王子、お誕生日おめでとうございます。僕らからささやかなお誕生日プレゼントです。こちら、みんなで作ったケーキでございます。」
「エミリ、運ぶよ!!」
「うん!!」
私とエミリはゆっくりとケーキを運び、クリス様の前においた。
「ろうそく!立てますか?クリス様に吹いてほしいです!」
「ちょ、アリーナ!そんなお願いして良いの?」
「アリーナが刺してくれるなら良いですよ。ろうそくも悪くないですからね。さ、センスが問われますよ?刺してみてください!」
ど、どこに刺そう。。
「...どうすればいい?誰か助けて。。」
「王冠にぶっ刺せば?」
セシル、あんたやっぱり口悪くなってるよ。。
「いや、それはない!あ、ここと。ここにしよ!!」
「お、なかなかいいセンスしてますね!」
「ですよね?私、スゴいかもしれないです!!じゃ、エミリ!火をつけて!」
「うん!!」
エミリがろうそくに火を灯す。
綺麗だなぁ。。
「どうぞ!クリス様!思いっきりやっちゃってください!」
「わかりました。」
クリス様は楽しそうに微笑み火を吹き消した。
よかったぁ。これは本当に楽しいときの笑い方だよ!!
『お誕生日おめでとうございます!』
「ありがとうございます。凝ったケーキ感謝しますよ。」
「飾り付けもみんなで頑張りました。ていうか、セシール。味変のココアパウダーかけすぎだぞ?」
「あ、ねー!キール。アリーナもここばっかにイチゴ乗っけてる。もー。二人とも~!!」
「ご、ごめんね!エミリ。少なくとも私のは偶然で...」
「のはってなに?僕がなんか込めてるみたいじゃん。」
「まぁまぁ。ココアパウダーもいいと思いますよ。僕。このメーカーのものとても好きですし。」
「え、セシールすご!」
「イチゴも可愛いですよ。表面ばかりになってはいますが僕を喜ばせようという思いが伝わってきます。他にも王冠は決め細やかで素敵ですし、下地から凝ってるのがわかります。」
珍しく誉めてくれるクリス様にみんなが多種多様な顔をする。
「...また、自然に笑ってた。。では、頂きましょうか!」
クリス様今なんか言ってたような。。
なんだろう。
「俺、切り分けるね。」
「頼むぞ、カナタ。綺麗に。」
「そんなにプレッシャーかけないでよ。キールも少し肩の力抜いたら?」
「それもそうだな。どうぞ!クリス様。」
「ありがとうございます!これもまたいい誕生日になりますよ。」
「今年は一段とお世話になったのでステラ様の許可を取り、今回の誕生日会を開かせていただきました。」
「クリス様とお近づきになれるかなとか思ったりもしてます。」
「エミリ、もう君のことはよく認知してますよ。ほら、報告会でアリーナがよく口にしますから。」
「な、なるほど!!アリーナ、気が利くじゃん!!」
「う、うん。」
ちなみに私、そんなことほぼ言ったことないよ。エミリ。。
「まぁ、とりあえず。頂きますね。」
クリス様はケーキをゆっくりと口に運んだ。
「程よい甘さだ。僕の好みよくわかっていますね。」
「ステラ様に聞いたんです。好みでよかったです。」
キールはひとまず安心したようで胸を撫で下ろしていた。
数分後
「ごちそうさまでした。美味しかったですよ。」
「それは、よかったです。作ってよかったです。では、庶民棟を代表してアリーナから一言あります。」
...え?
ねぇ、キール!そんなの聞いてないけど!?
「...う、あ、えと。クリス様お誕生日おめでとうございます!今年の誕生日はいかがでしたか?まだまだ誕生日は続きますので今日という日を楽しんでくださいね。私も残り数時間!全力でお祝い致しますので!」
「アリーナ、夜は王族のパーティーだよ?」
「まぁ、心の中でってことでしょ。ですからね?クリス王子!」
「はい。わかっていますよ。」
クリス様は私にニコッと微笑んでくれた。
珍しく黒くない笑みで。
「今日の放課後。アリアのことを待っています。ぜひ、生徒会室に来てくださいね。」
「は、はい。」
そう言い残してクリス様は庶民棟から出ていった。
「アリーナ?イケメンオーラを間近で浴びて顔が赤いぞ?惚れたか?惚れた?」
「ほ、惚れるわけないでしょ!」
「思うだけならタダだから安心しろ。」
「ち、違うって!あんな、腹黒で冷徹でえと、でも優しくて?あれ、ちょっとセシール助けて。」
「あんな腹黒冷徹最低最悪心激狭圧力王子なんて好きなわけないってさ。信じてあげてよ。」
「お、おう。セシールがそこまで言うなら。」
「漢字だけで悪口完成した。。その悪口の作り方ってステラ様やカルム様と似てるよね。クリス様を貶すときは全世界共通で漢字で言わなきゃ?」
「カナタはなんでも難しく考えるなぁ。俺はこう見たぞ!セシールの中に眠る黒くて強がりな一面が見えてきてるってな!!」
リクトが結構当てはまっていることを言う。
「ち、違うよ!僕は冷静な優等生だよ?」
「今さらそれは無理だね。」
「な、なんでぇ!!」
そのままセシルはしばらくいじられていた。
そろそろ、放課後。私は、バックに入っているクリス様への誕生日プレゼントをチラリと横目で見た。
「失礼致します。今日は招待していただき感謝します。」
「は、はい!あ、えと。」
「お誕生日おめでとうございますだよ。リクト。」
「お誕生日おめでとうございます!!」
「ふふ、つまずいてますね?そんなに緊張しなくてもいいのに。後ろのセシールのようにくつろいでくれて構いませんよ。」
ん?セシル、ケーキの準備って言ってたよね?
「え?セシール、サボってないよね??」
「なーに言ってんのさ。エミリ。もちろんサボるわけないでしょ。ほら、王子様来てるんだよ?僕もちょっとは緊張するよ。」
「うんうん。セシールの言う通りだと思う!!」
「とか言うわりには平気そうだな。」
「それはもう、リクトがガチガチなだけじゃん。...わかったよ。クリス王子、お誕生日おめでとうございます。僕らからささやかなお誕生日プレゼントです。こちら、みんなで作ったケーキでございます。」
「エミリ、運ぶよ!!」
「うん!!」
私とエミリはゆっくりとケーキを運び、クリス様の前においた。
「ろうそく!立てますか?クリス様に吹いてほしいです!」
「ちょ、アリーナ!そんなお願いして良いの?」
「アリーナが刺してくれるなら良いですよ。ろうそくも悪くないですからね。さ、センスが問われますよ?刺してみてください!」
ど、どこに刺そう。。
「...どうすればいい?誰か助けて。。」
「王冠にぶっ刺せば?」
セシル、あんたやっぱり口悪くなってるよ。。
「いや、それはない!あ、ここと。ここにしよ!!」
「お、なかなかいいセンスしてますね!」
「ですよね?私、スゴいかもしれないです!!じゃ、エミリ!火をつけて!」
「うん!!」
エミリがろうそくに火を灯す。
綺麗だなぁ。。
「どうぞ!クリス様!思いっきりやっちゃってください!」
「わかりました。」
クリス様は楽しそうに微笑み火を吹き消した。
よかったぁ。これは本当に楽しいときの笑い方だよ!!
『お誕生日おめでとうございます!』
「ありがとうございます。凝ったケーキ感謝しますよ。」
「飾り付けもみんなで頑張りました。ていうか、セシール。味変のココアパウダーかけすぎだぞ?」
「あ、ねー!キール。アリーナもここばっかにイチゴ乗っけてる。もー。二人とも~!!」
「ご、ごめんね!エミリ。少なくとも私のは偶然で...」
「のはってなに?僕がなんか込めてるみたいじゃん。」
「まぁまぁ。ココアパウダーもいいと思いますよ。僕。このメーカーのものとても好きですし。」
「え、セシールすご!」
「イチゴも可愛いですよ。表面ばかりになってはいますが僕を喜ばせようという思いが伝わってきます。他にも王冠は決め細やかで素敵ですし、下地から凝ってるのがわかります。」
珍しく誉めてくれるクリス様にみんなが多種多様な顔をする。
「...また、自然に笑ってた。。では、頂きましょうか!」
クリス様今なんか言ってたような。。
なんだろう。
「俺、切り分けるね。」
「頼むぞ、カナタ。綺麗に。」
「そんなにプレッシャーかけないでよ。キールも少し肩の力抜いたら?」
「それもそうだな。どうぞ!クリス様。」
「ありがとうございます!これもまたいい誕生日になりますよ。」
「今年は一段とお世話になったのでステラ様の許可を取り、今回の誕生日会を開かせていただきました。」
「クリス様とお近づきになれるかなとか思ったりもしてます。」
「エミリ、もう君のことはよく認知してますよ。ほら、報告会でアリーナがよく口にしますから。」
「な、なるほど!!アリーナ、気が利くじゃん!!」
「う、うん。」
ちなみに私、そんなことほぼ言ったことないよ。エミリ。。
「まぁ、とりあえず。頂きますね。」
クリス様はケーキをゆっくりと口に運んだ。
「程よい甘さだ。僕の好みよくわかっていますね。」
「ステラ様に聞いたんです。好みでよかったです。」
キールはひとまず安心したようで胸を撫で下ろしていた。
数分後
「ごちそうさまでした。美味しかったですよ。」
「それは、よかったです。作ってよかったです。では、庶民棟を代表してアリーナから一言あります。」
...え?
ねぇ、キール!そんなの聞いてないけど!?
「...う、あ、えと。クリス様お誕生日おめでとうございます!今年の誕生日はいかがでしたか?まだまだ誕生日は続きますので今日という日を楽しんでくださいね。私も残り数時間!全力でお祝い致しますので!」
「アリーナ、夜は王族のパーティーだよ?」
「まぁ、心の中でってことでしょ。ですからね?クリス王子!」
「はい。わかっていますよ。」
クリス様は私にニコッと微笑んでくれた。
珍しく黒くない笑みで。
「今日の放課後。アリアのことを待っています。ぜひ、生徒会室に来てくださいね。」
「は、はい。」
そう言い残してクリス様は庶民棟から出ていった。
「アリーナ?イケメンオーラを間近で浴びて顔が赤いぞ?惚れたか?惚れた?」
「ほ、惚れるわけないでしょ!」
「思うだけならタダだから安心しろ。」
「ち、違うって!あんな、腹黒で冷徹でえと、でも優しくて?あれ、ちょっとセシール助けて。」
「あんな腹黒冷徹最低最悪心激狭圧力王子なんて好きなわけないってさ。信じてあげてよ。」
「お、おう。セシールがそこまで言うなら。」
「漢字だけで悪口完成した。。その悪口の作り方ってステラ様やカルム様と似てるよね。クリス様を貶すときは全世界共通で漢字で言わなきゃ?」
「カナタはなんでも難しく考えるなぁ。俺はこう見たぞ!セシールの中に眠る黒くて強がりな一面が見えてきてるってな!!」
リクトが結構当てはまっていることを言う。
「ち、違うよ!僕は冷静な優等生だよ?」
「今さらそれは無理だね。」
「な、なんでぇ!!」
そのままセシルはしばらくいじられていた。
そろそろ、放課後。私は、バックに入っているクリス様への誕生日プレゼントをチラリと横目で見た。
0
あなたにおすすめの小説
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
鳥籠の花嫁~夫の留守を待つ私は、愛される日を信じていました
吉乃
恋愛
美しさと華やかさを持ちながらも、「賢くない」と見下されてきたカタリーナ。
格式ある名門貴族の嫡男との結婚は、政略ではないはずだった。
しかし夫はいつも留守、冷たい義家族、心の通わない屋敷。
愛されたいと願うたび、孤独だけが深まっていく。
カタリーナはその寂しさを、二人の幼い息子たちへの愛情で埋めるように生きていた。
それでも、信じていた。
いつか愛される日が来ると──。
ひとりの女性が静かに揺れる心を抱えながら、
家族と愛を見つめ直しながら結婚生活を送る・・・
******
章をまたいで、物語の流れや心情を大切にするために、少し内容が重なる箇所があるかもしれません。
読みにくさを感じられる部分があれば、ごめんなさい。
物語を楽しんでいただけるよう心を込めて描いていますので、最後までお付き合いいただけたら光栄です。
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
【完結】ひとつだけ、ご褒美いただけますか?――没落令嬢、氷の王子にお願いしたら溺愛されました。
猫屋敷むぎ
恋愛
没落伯爵家の娘の私、ノエル・カスティーユにとっては少し眩しすぎる学院の舞踏会で――
私の願いは一瞬にして踏みにじられました。
母が苦労して買ってくれた唯一の白いドレスは赤ワインに染められ、
婚約者ジルベールは私を見下ろしてこう言ったのです。
「君は、僕に恥をかかせたいのかい?」
まさか――あの優しい彼が?
そんなはずはない。そう信じていた私に、現実は冷たく突きつけられました。
子爵令嬢カトリーヌの冷笑と取り巻きの嘲笑。
でも、私には、味方など誰もいませんでした。
ただ一人、“氷の王子”カスパル殿下だけが。
白いハンカチを差し出し――その瞬間、止まっていた時間が静かに動き出したのです。
「……ひとつだけ、ご褒美いただけますか?」
やがて、勇気を振り絞って願った、小さな言葉。
それは、水底に沈んでいた私の人生をすくい上げ、
冷たい王子の心をそっと溶かしていく――最初の奇跡でした。
没落令嬢ノエルと、孤独な氷の王子カスパル。
これは、そんなじれじれなふたりが“本当の幸せを掴むまで”のお話です。
※全10話+番外編・約2.5万字の短編。一気読みもどうぞ
※わんこが繋ぐ恋物語です
※因果応報ざまぁ。最後は甘く、後味スッキリ
婚約破棄された翌日、兄が王太子を廃嫡させました
由香
ファンタジー
婚約破棄の場で「悪役令嬢」と断罪された伯爵令嬢エミリア。
彼女は何も言わずにその場を去った。
――それが、王太子の終わりだった。
翌日、王国を揺るがす不正が次々と暴かれる。
裏で糸を引いていたのは、エミリアの兄。
王国最強の権力者であり、妹至上主義の男だった。
「妹を泣かせた代償は、すべて払ってもらう」
ざまぁは、静かに、そして確実に進んでいく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる